18/12/18 17:22:19.57 9tXcwzeR.net
>>136-141 (除く>>140)
おっちゃん、どうも、スレ主です。
ありがとうよ(^^
(>>116より)
[命題]:一般に、任意の正の超越数xと、任意の |y|≠0 かつ |y|≠1 なる代数的数 y∈R に対して、log_x|y| は無理数である。
証]:
log_x|y|=p/q から x^{p/q}=|y|、
故に x^{2p/q}=y^2。仮定からxは正の超越数だから、x^{2p/q} は正の超越数である。
しかし、仮定からyは実数の代数的数だから、y^2 は正の代数的数である。従って、x^{2p/q}≠y^2 となる。故に矛盾が生じる。
(引用終わり)
例えば
”[命題]:一般に、任意の正の超越数xと、任意の |α|≠0 かつ |α|≠1 なる代数的数 α∈R に対して、
y=|α|とおくと
log_x (y) は無理数である。
ここに、log_x (y) は、xを底とする対数関数である。”
とすれば、
上記証明の部分は、
「log_x (y) =p/q から x^{p/q}=y。故に矛盾が生じる」
で、終わるってこと*)
(log_x|y|からスタートして、絶対値記号を外すために、両辺を二乗する部分が冗長だよね)
注*):
まあ、そんなに|y|に拘りがあるなら(実数で負の代数的数 αまで主張したいなら)ね
証明が、不必要にごたごたするのは趣味じゃないんだ
まあ、ここらは、どこまでがトリビアで、どこまで定理の主張を広げるべきかで、難しい問題もあるみたい
何かの記事で、ある人が投稿した論文を見て、別の人がその定理の系を論文投稿した
その定理の系が、応用として、いろいろ引用されることになった
最初の投稿者は、その系は分かっていたけど、トリビアだから書かなかったとかね
まあ、「分かっていたけど、書かなかった」というのは、後からは言いにくいよね
あと、
”[命題]:一般に、任意の正の超越数xと、任意の |α|≠0 かつ |α|≠1 なる代数的数 α∈R に対して、
y=|α|とおくと
log_x (y) は無理数である。”
は、昔どこかで見たような気がする。(学生時代だったかも)
おっちゃんとは、センスが合わないのは良く分かったよ~(^^
この話は、終わるよ~(^^;