現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む53at MATH
現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む53 - 暇つぶし2ch542:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/10/24 17:10:03.68 UQNXPhxp.net
>>541
つづき
4)ここで、定理1.7の結論で、f:R → Rで、「f はある開区間の上でリプシッツ連続」とした瞬間に
  定理1.7のfは、「リプシッツ連続で無い点が、R中に稠密に(例 有理数Q)存在する関数では無い」といえる
 (定理1.7の対偶を考えると、そのような関数は、定理1.7の条件節 Aを満たさない(満たすべきでない)から)
5)系1.8では、「有理数の点で不連続」としたので、
  この仮定より、系1.8の関数fは、「リプシッツ連続で無い点が、R中に稠密に分散存在する関数であるから、
  定理1.7の条件節 Aを満たさないので、定理1.7は適用できない
  だから、上記の証明で「定理1.7 が使えて」の部分が誤りである
6)なので、定理1.7を、二つに場合分けるとする
 (>>456より。但し、少し修正**))
 1)定理1.7-1; 条件A-1:リプシッツ連続で無い点がR中稠密でない場合で、結論 B-1:f はある開区間の上でリプシッツ連続である
 2)定理1.7-2; 条件A-2:リプシッツ連続で無い点がR中稠密な場合では、 結論 B-2:そのようなfは、存在しない*)
 (注*)そのようなfは、”存在する”となるかもしれない。勿論、その場合、開区間の上でリプシッツ連続とはならない関数になる )
 (注**)もとは、”R-BfがR中稠密”としていたが、Bfの定義は”「リプシッツ連続である」を 意 味 し な い”(>>490より)と主張するので、修正した)
つづく


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