現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む53at MATH
現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む53 - 暇つぶし2ch446:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/10/21 19:40:02.62 8Bzz+Eyk.net
>>438
なるほど
あなたとのスレ違いがどこにあるか良く分かったよ
仰る通りだね
1)適用する定理が正しく & 2)(その定理に矛盾する)適用する対象が空(空集合)
の場合は例外的に、1)と2)の組み合わせが、数学として許容される
しかし、その定理が正しくない場合は、バートランド・ラッセルの逸話になる
現実にありえないことが、証明される
あるいは、(その定理に矛盾する)適用する対象が実際に数学的に存在し、かつ適用する定理と矛盾するなら、反例が存在することになるってことだね
問題は、定理1.7において、リプシッツ連続でない集合が、有理数QのようなR中稠密な集合の場合に、どうなるか?
この場合、リプシッツ連続でない集合がR中稠密に存在するから、開区間(a, b) など取りようがない(存在しない)
では、定理1.7において「系1.8 有理数の点で不連続, 無理数の点で微分可能となるf : R → R は存在しない.」
を拡張して、「拡張系1.8 有理数の点*)でリプシッツ連続でなく, 無理数の点でリプシッツ連続となるf : R → R は存在しない.」が言えるかどうか?
(注*)この有理数を、もっと抽象化した、R中で稠密な集合に拡張できればもっとうれしい)
つづく


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