現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む53at MATH
現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む53 - 暇つぶし2ch253:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/10/14 10:37:55.47 mGX7L1lh.net
>>252 つづき
4.例えば、床関数とかあるでしょ?(下記)
5.で、床関数は、各整数点ごとに、ヘヴィサイドの階段関数が重なっていると見ることもできる
6.だから、床関数を微分すると、整数点以外では微分可能でその値は0で、整数点では普通の意味の微分は不可能(各整数点で、超関数の意味でデルタ関数が存在すると解釈できる)
7.なので、床関数は、明らかに
「定理1.7 (422 に書いた定理)
f : R → R とする.
Bf :={x ∈ R | lim sup y→x |(f(y) - f(x))/(y - x)|< +∞ }
と置く: もしR-Bf が内点を持たない閉集合の高々可算和で被覆できるならば、
f はある開区間の上でリプシッツ連続である.」
の射程内だ
8.が、こんなこと(上記加算無限個の孤立整数点のみでプシッツ連続ではない関数)は全く興味の外。あくまで問題は、稠密な有理点Q上不連続で、連続な開区間は取れない関数だ
(参考)
床関数と天井関数
URLリンク(ja.wikipedia.org)
ヘヴィサイドの階段関数
URLリンク(en.wikipedia.org)
Heaviside step function
URLリンク(ja.wikipedia.org)
ディラックのデルタ関数
(抜粋)
しかし、通常の意味ではまったく関数ではないデルタ関数は、適当な枠組みの下では意味を持ち、例えばデルタ分布はヘヴィサイドの階段関数の弱微分(超関数の意味での微分)を与えている。
つづく


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