18/05/27 23:00:49.79 MsvviJV8.net
>>31
反対意見
URLリンク(robomind.co.jp)
「教科書が読めない子どもたち」という勘違いと、新井紀子教授のリーディングテストで日本は沈没する ROBOmind
(抜粋)
東ロボくんプロジェクトで、どうしてもAIにできなかったのが文章の意味理解でした。
そこから、
AI時代に生き残る人材とは、文章を理解できる人材だ
そう結論付けました。
そこで、今度は文章の読解能力を測定するテストを開発し、子どもたちの読解能力値を測定したそうです。
すると、驚くほど、読解能力がない子どもが多かったそうです。
このテストですが、偏差値の高い大学の学生ほど、読解能力値が高いことから、人の能力を客観的に測定するテストとして、かなり自信を持っているようです。
さらに、読解能力値の高い子は
教科書や問題集を「読めばわかる」ので、1年間受験勉強に勤しめば、旧帝大クラスに入学できてしまうのです。
東大に入れる読解力が12歳の段階で身についているから、東大に入れる可能性が他の生徒より圧倒的に高いのです。(p.221)
とも述べています。
偏差値の高い大学に入ることこそが、最も重要なことだと、何の疑いも持っていないようです。
だから、読解能力値の低い子は、早急に手を打たなければならないと警鐘を鳴らしています。
そして、全国の学校でこのテストを実施してもらい、早い段階で、読解能力値の低い子供を見極める活動を行っているとのことです。
さて、新井教授のやっていることは、本当に正しい教育なのでしょうか?
どんな子も、持って生まれた才能があるはずです。
もし、すぐに見つからなかったとしても、ちょっと、考えてみてください。
その子が、生き生きとするのは、何をしているときでしょう。
その子が、その子らしい表情をみせる瞬間とは、どんなときでしょう。
そこにこそ、その子が発揮できる才能があるのです。
その子の個性を無視して、読解能力値だけでその子を判断する。
つづく