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東京エレクトロン
TELESCOPE Magazine
No.015 特集:5Gで変わる私たちのくらし
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第3回
AIチップが開く、新しい情報処理のパラダイム
(抜粋)
連載第3回の今回は、未来のAIチップが進化し続けていくための道を開く「脳型チップ(ニューロモーフィック・チップ)」の開発動向を解説する。
現在使われているほとんどのコンピュータは、約70年間使われ続けてきた、たった1つの基本原理に沿って作られている。
天才数学者のジョン・フォン・ノイマンが考案したと一般に言われている「ノイマン型アーキテクチャ*1」という汎用計算機の構造である(図1)。
様々な演算を自在に実行できる汎用性を強みに、代わるものがない価値を誇ってきた技術である。
ワープロやウェブの閲覧、ゲームなど、様々な用途に利用できる汎用性の高いパソコンは、ノイマン型だからこそ実現可能なものだ。
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AIチップの進化は、まだ始まったばかりだ。おそらく今後数十年掛けて、段階的に高度化していくことだろう。
脳型チップについては、現状では人間の脳の構造や動作原理が完全には解明されていないため、汎用性を損なうかたちでしか実現できていない。
しかし、IoTシステムや自動運転車などの技術が発展するか否かは、AIチップの進化に掛かっているのだ。