暇つぶし2chat MATH
- 暇つぶし2ch67:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/02/10 21:16:37.27 N325TWRA.net
>>62 つづき
>>22-23の記法に戻します
(抜粋)
定理1.7のさらに言い換え版2 (前スレ>>591)
<条件(仮定)>
・命題P’:「Bf :Rの部分集合で、ある性質Gを持つとする」
・命題Q’:「R-Bf:RにおけるBfの補集合で、ベールの第一類集合であるとする。」
<結論>
・命題Q:「この条件下で、R中にある開区間の上で、性質Gを持つ。」(この部分は、”ある開区間(a,b)⊂Bfが存在する”と書ける)
(なお、当然ながら、R-Bfは性質NGを持つ。NGは、Gの否定である。当然GとNGは、相反する)
ベールの第一類集合R-Bfについて、
1)R中稠密でない場合、
2)R中稠密な場合
に、二分できる。
1)の場合について、
命題Q’1:「R-Bf:RにおけるBfの補集合で、ベールの第一類集合で、R中稠密でない、とする。」
2)の場合について、
命題Q’2:「R-Bf:RにおけるBfの補集合で、ベールの第一類集合で、R中稠密である、とする。」
(引用終り)
2)の場合について、書き直すと
<条件(仮定)>
・命題P’:「Bf :Rの部分集合で、ある性質Gを持つとする」
・命題Q’2:「R-Bf:RにおけるBfの補集合で、ベールの第一類集合で、R中稠密である、とする。」
<結論>
・命題Q:「この条件下で、R中にある開区間の上で、性質Gを持つ。」
ここで、仮定命題のQ’2:”Bfの補集合が、ベールの第一類集合で、R中稠密である”ことから、すでに「R中に、性質Gを持つ開区間は取れない」が、含意されています
なので、「P’∧Q’2 → ¬Q」がもっとも素直な結論。逆に「P’∧Q’2 → Q」を、証明することは、”無理筋”だという主張です。
以上


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