暇つぶし2chat MATH
- 暇つぶし2ch95:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/01 21:08:33.72 dCRrvhl7.net
(追加貼付)
スレ47 スレリンク(math板:245番)
245 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [sage] 投稿日:2017/12/02
ちょっと、ピエロの過去レス46に戻る
スレ46 スレリンク(math板:181番)
(ピエロ)
181 返信:132人目の素数さん[sage] 投稿日:2017/11/15(水) 19:42:29.78 ID:fz0TcIh0 [2/3]
(抜粋)
さらにいえば、1/q^nを1/e^(-q)に置き換えても
リュービル数では微分不可能URLリンク(kbeanland.files.wordpress.com)
(引用終り)
これ、結構面白ね(^^
要するに、Proposition 3.1で、無理数で0で有理数でプラス(T(x)>0 xは有理数)となるどんな関数も、必ずどこか微分不可能な無理数があり、それは稠密だというのだ(下記PDF)
URLリンク(kbeanland.wordpress.com)
Kevin Beanland ASSOCIATE PROFESSOR OF MATHEMATICS in the Department of Mathematics at Washington and Lee University.
Research Articles
My main research area is Banach space theory but, I have some work in real analysis and know some descriptive set theory as it applies to Banach space theory.
URLリンク(kbeanland.files.wordpress.com)
Modifications of Thomae’s function and differentiability, (with James Roberts and Craig Stevenson) Amer. Math. Monthly, 116 (2009), no. 6, 531-535.
(抜粋)
3. A DENSE SET. While attempting to prove that T(1/n2) is differentiable on the irrationals,
we discovered that quite the opposite is actually true. In fact, as the following
proposition indicates, functions that are zero on the irrationals and positive on the rationals
will always be non-differentiable on a rather large set.
Proposition 3.1. Let f be a function on R that is positive on the rationals and 0 on
the irrationals. Then there is an uncountable dense set of irrationals on which f is not
differentiable.
(引用終り)

96:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/01 21:12:55.81 dCRrvhl7.net
>>51
C++さん、どうも。スレ主です。
年末は、ばたばたして、お相手できませんでしたが
新年おめでとうございます
今年もよろしくお願いします。m(_ _)m

97:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/01 23:33:24.50 dCRrvhl7.net
Liouville Numbers について、調べていたら、下記ヒット
URLリンク(www.mathematik.uni)<) -wuerzburg.de/~steuding/
Prof. Dr. Jorn Steuding Universitat Wurzburg Institut fur Mathematik

98:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/01 23:34:23.48 dCRrvhl7.net
(参考)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
リウヴィル数
URLリンク(en.wikipedia.org)
(抜粋)
Structure of the set of Liouville numbers[edit]
For each positive integer n, set
U_n=∪_q=2~∞ ∪_p= -∞ ~∞ {x∈ R :0<|x - p/q|< 1/q^n} =∪_q=2~∞ ∪_p= -∞~∞ ( p/q - 1/q^n, p/q+ 1/q^n)\ { p/q}
The set of all Liouville numbers can thus be written as
L=∩_n=1~∞ U_n.
Each Un is an open set; as its closure contains all rationals (the p/q's from each punctured interval), it is also a dense subset of real line. Since it is the intersection of countably many such open dense sets, L is comeagre, that is to say, it is a dense Gδ set.
Along with the above remarks about measure, it shows that the set of Liouville numbers and its complement decompose the reals into two sets, one of which is meagre, and the other of Lebesgue measure zero.
つづく

99:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/01 23:35:35.73 dCRrvhl7.net
>>93 つづき
Irrationality measure
The irrationality measure (or irrationality exponent or approximation exponent or Liouville?Roth constant) of a real number x is a measure of how "closely" it can be approximated by rationals. Generalizing the definition of Liouville numbers, instead of allowing any n in the power of q, we find the least upper bound of the set of real numbers μ such that
0<|x - p/q|< {1/q^μ
is satisfied by an infinite number of integer pairs (p, q) with q > 0. This least upper bound is defined to be the irrationality measure of x.[3]:246 For any value μ less than this upper bound, the infinite set of all rationals p/q satisfying the above inequality yield an approximation of x.
Conversely, if μ is greater than the upper bound, then there are at most finitely many (p, q) with q > 0 that satisfy the inequality; thus, the opposite inequality holds for all larger values of q. In other words, given the irrationality measure μ of a real number x, whenever a rational approximation x ? p/q, p,q ∈ N yields n + 1 exact decimal digits, we have
1/10^n >= |x - p/q| >= {1/q^(μ +ε)
for any ε>0, except for at most a finite number of "lucky" pairs (p, q).
For a rational number α the irrationality measure is μ(α) = 1.[3]:246 The Thue?Siegel?Roth theorem states that if α is an algebraic number, real but not rational, then μ(α) = 2.[3]:248
Almost all numbers have an irrationality measure equal to 2.[3]:246
Transcendental numbers have irrationality measure 2 or greater. For example, the transcendental number e has μ(e) = 2.[3]:185 The irrationality measure of π is at most 7.60630853: μ(log 2)<3.57455391 and μ(log 3)<5.125.[4]
The Liouville numbers are precisely those numbers having infinite irrationality measure.[3]:248
(引用終り)

100:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/01 23:43:31.65 dCRrvhl7.net
>>83
>>R中のQのように稠密分散で、
>>R\Qは、”a nonempty open set”の集まりになるけれども
>?
リウヴィル数をイメージしてもらえば、良いのでは? 稠密分散で、”a nonempty open set”の集まり
例えば
Structure of the set of Liouville numbers より
”Each Un is an open set; as its closure contains all rationals (the p/q's from each punctured interval), it is also a dense subset of real line. Since it is the intersection of countably many such open dense sets, L is comeagre, that is to say, it is a dense Gδ set.”

101:132人目の素数さん
18/01/02 00:34:32.73 okX91MtS.net
>>95
>リウヴィル数をイメージしてもらえば、良いのでは? 稠密分散で、”a nonempty open set”の集まり
R\Qは?

102:132人目の素数さん
18/01/02 00:36:21.27 okX91MtS.net
>>95
>Since it is the intersection of countably many such open dense sets

103:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/02 10:01:09.76 p6PjQh75.net
>>96-97
>R\Qは?
(>>82より再録)
"で、”a nonempty open set”(ordinary open neighborhood )が、結構重要キーワードじゃないかな?
R中のQのように稠密分散で、
R\Qは、”a nonempty open set”の集まりになるけれども
(似た状況は、上記の「the Lebesgue measure of the sets R \ Cν and R \ Dν is 0, but the four sets Cν, R \ Cν, Dν, and R \ Dν are dense in R.」とある通りで)
「422に書いた定理」の系1.8の背理法証明に使えるような、区間(a, b)が取れると言えるかどうかだ?"
R\Qも、リウヴィル数に同じ
つまり、屋上屋の説明だが、RからQを抜く(Qは、孤立点の集合(内点を持たない閉区間の集合))
Rは至る所開(”a nonempty open set”(ordinary open neighborhood )の集合)
R\Qの各”a nonempty open set”(ordinary open neighborhood )は、ここにはq∈Qは含まれない
故に、このような場合には、「422に書いた定理」の系1.8の背理法証明に使えるような、区間(a, b)が取れると言えないのでは?

104:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/02 10:03:28.28 p6PjQh75.net
>>98 訂正
Rは至る所開(”a nonempty open set”(ordinary open neighborhood )の集合)
 ↓
R\Qは至る所開(”a nonempty open set”(ordinary open neighborhood )の集合)

105:132人目の素数さん
18/01/02 10:25:50.08 okX91MtS.net
>>98
>R\Qも、リウヴィル数に同じ
まずリュービル数全体は
>Since it is the intersection of countably many such open dense sets
のようですので
開集合とは言えませんし実際開集合ではありません
内点を持たないからです
内点を持つなら有理数の稠密性によりリュービル数である有理数がそんざいしてしまいますよ
次に
R\Qですが
Qは孤立点の集合ではありません
どの有理数の近傍にも必ず有理数が存在するからです
また閉集合でもありません
閉包がRだからです
ですのでR\Qもまた開集合にはならないのです

106:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/02 10:25:56.29 p6PjQh75.net
>>87
どうも。スレ主です。
ID:9ORABeV3くんは、ピエロかな?
まあ、今年もよろしくね(^^
(参考)
URLリンク(textream.yahoo.co.jp)
サイコパスのピエロ(=不遇な「一石」 表示名:ムダグチ博士 Yahoo! ID/ニックネーム:hyperboloid_of_two_sheets (Yahoo!でのあだ名が、「一石」)

107:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/02 10:33:26.53 p6PjQh75.net
>>100
ID:okX91MtSさん、どうも。スレ主です。
レスありがとう
なるほど、”Since it is the intersection of countably many such open dense sets”からは、開集合は言えないのか?
でも、”「422に書いた定理」の系1.8の背理法証明に使えるような、区間(a, b)が取れると言えかどうか”については、どうですか?

108:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/02 10:36:16.06 p6PjQh75.net
>>100
ID:okX91MtSさん、あなたはレベルが高いね~(^^
ひょっとして、「ぷふ」さん?(^^

109:132人目の素数さん
18/01/02 11:18:53.68 okX91MtS.net
>>102
>でも、”「422に書いた定理」の系1.8の背理法証明に使えるような、区間(a, b)が取れると言えかどうか”については、どうですか?
前にも書きましたが
無理数で微分可能→開区間で連続→矛盾→無理数で微分可能ではない
という証明の流れですよ

110:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/02 11:45:25.56 p6PjQh75.net
>>104
やっぱ、「ぷふ」さんか(^^
あなたと、例の「422に書いた定理」の人は、本当にレベル高いね
(書かれた証明にいちゃもんを付けるのは、数十分の一の能力できる。作曲や演奏はできないのに、音楽の批評ができるみたいにね(^^ (当然、数学の証明はそれで良いのだが・・。敬意を表して一言))
>無理数で微分可能→開区間で連続→矛盾→無理数で微分可能ではない
>という証明の流れですよ
ところで、いままでも散々出ているし、>>90などにもあるけど
トマエ関数の改良版が実例としてあって、
有理数の1/q^n で、n>2 で、nを十分大きく取ると、無理数の殆どで微分可能になる。リュービル数だけは、微分不能で残る
この場合、有理数の1/q^nで不連続点は、稠密分散のまま
だから、”無理数で微分可能→開区間(a, b)で連続”のところが、厳密な証明になっていないのでは? と思っています

111:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/02 11:45:40.78 p6PjQh75.net
>>100
ところで、追加質問で悪いが
>まずリュービル数全体は
>Since it is the intersection of countably many such open dense sets
>のようですので
>開集合とは言えませんし実際開集合ではありません
>内点を持たないからです
とすると、リュービル数全体は
「422に書いた定理」中の
「S は内点を持たない閉集合で被覆できる」(非可算に緩和してだが)に当てはまりますか?

112:132人目の素数さん
18/01/02 12:31:32.66 YXYfIwXt.net
>>105
それも散々指摘されていたと思いますが
微分可能点全体の補集合が非可算であり
可算この疎な閉集合で覆えませんので
件の定理は使えないのです

113:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/02 12:35:48.94 p6PjQh75.net
>>107
いや、定理を離れて、数学として考えて
1.リュービル数全体は、「S は内点を持たない閉集合で被覆できる」
2.ただし、非可算を要する
ということでいいですね?

114:132人目の素数さん
18/01/02 12:36:17.11 YXYfIwXt.net
>>106
非可算に緩和したら証明の根幹が崩れますよ

115:132人目の素数さん
18/01/02 12:37:09.96 YXYfIwXt.net
>>108
それは言えますが意味ありますか?

116:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/02 12:51:51.69 p6PjQh75.net
>>108 追加
それで、
1.Qは、「内点を持たない閉集合の高々可算和で被覆できる」
2.R\Qは、「内点を持たない閉集合」では、被覆できない。(「内点を持つ開集合の高々可算和で被覆できる」? 当たり前か・・)
ですかね?

117:
18/01/02 12:55:44.49 ql5PO6mi.net
>>91
いえいえ、遥か後方から追いかけていくつもりですので、お気が向かわれるようでしたら、相手してやってください‥

118:132人目の素数さん
18/01/02 13:00:11.03 okX91MtS.net
>>111
>1.Qは、「内点を持たない閉集合の高々可算和で被覆できる」
はい
>2.R\Qは、「内点を持たない閉集合」では、被覆できない。
高々可算個ではできそうにありませんね
>(「内点を持つ開集合の高々可算和で被覆できる」? 当たり前か・・)
それはムリです

119:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/02 13:03:58.93 p6PjQh75.net
>>109-110
レスありがとう
数学的イメージをはっきりさせたかったので・・(^^

120:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/02 13:06:42.96 p6PjQh75.net
>>113
ご丁寧にレスありがとうございます。ちょっと、考えてみます(^^
お手間を取らせて悪いが
で、「422に書いた定理」中の定理1.7の証明中で
「系1.4 により, あるi に対してAiは内点を持つか, もし
くは, あるN,M >= 1 に対してB_N,M は内点を持つかのいずれかである. 各Aiは内点を持たないの
だったから, あるN,M >= 1 に対してB_N,M が内点を持つことになる.
特に, (a, b) ⊆ B_N,M なる開区間(a, b) が取れる.」

B_N,M が内点を持つことになる.
 ↓
(a, b) ⊆ B_N,M なる開区間(a, b) が取れる.
にギャップないですか?
つまり、R-BfがQのような稠密分散集合で、よって、BfがR\Qのような集合になりますと
このような場合、「内点を持つから、開区間(a, b) が取れる」と言えますか?

121:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/02 13:07:39.88 p6PjQh75.net
>>112
C++さん、レスありがとう
深謝!(^^

122:132人目の素数さん
18/01/02 13:15:13.20 okX91MtS.net
>>115
>にギャップないですか?
内点を持つことの定義です
>つまり、R-BfがQのような稠密分散集合で、よって、BfがR\Qのような集合になりますと
>このような場合、「内点を持つから、開区間(a, b) が取れる」と言えますか?
もしかすると
背理法による証明を理解していないのかも知れませんね
Aを仮定して矛盾が起こるためAが否定されるのですよ
この場合の矛盾とは「開区間が取れるはずなのにそれはあり得ない」ということです

123:132人目の素数さん
18/01/02 14:24:29.65 /Z3ufxtn.net
スレ主が何を分かってないかを当てるクイズスレかここは

124:132人目の素数さん
18/01/02 14:37:52.28 kCdh3Yzn.net
新年からみっともないなスレ主は
わからないなら勉強しろよ
人に一から十まで聞くなよ

125:132人目の素数さん
18/01/02 18:14:00.10 okX91MtS.net
>>113
>>2.R\Qは、「内点を持たない閉集合」では、被覆できない。
>高々可算個ではできそうにありませんね
ベールのカテゴリー定理より高々可算個では無理と分かりますね

126:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/02 22:59:26.64 p6PjQh75.net
>>117
あなたは、「ぷふ」さんではなさそうですね
前スレ 592で、「件の定理は無理数で可微分有理数でリプシッツ不連続な関数は存在しないという結論を導いていますよ」と書いた人ですね
>背理法による証明を理解していないのかも知れませんね
定理1.7 (422 に書いた定理)の段階では、背理法はまだ使っていませんよね
背理法は、系1.8の証明からですよ
で、>>115に戻ると
”B_N,M が内点を持つことになる.
 ↓
(a, b) ⊆ B_N,M なる開区間(a, b) が取れる.”
の”反例が、R\Qではないか”と思っています
つまり、R\Qは、内点を持つが、
系1.8の背理法に使えるような開区間(a, b) を取ると、そこにはR-Bfの点が入ることになる(∵R-Bfが稠密だから)
もう少し説明をすると
定理1.7のターゲットは、「系1.8 有理数の点で不連続, 無理数の点で微分可能となるf : R → R」だ
だから、Q vs R\Q(=無理数点)の集合としての性質が問題になる
この場合、Qは、内点を持たない有理数点の加算和。なので、R\Q(無理数)は、内点を持つ集合になる(ベールの範疇定理の典型例)
上記の定理1.7との対応で、QがR-Bfに対応しリプシッツ不連続。R\QがBfに対応しリプシッツ連続だ。
ところで、R\Q(無理数)は、上記の通りで、内点を持つ集合だが、ある開区間(a, b) を取ると、そこには必ずQの点が入る
この性質は、リプシッツだとか微分だとか、関数の性質とは無関係だ
よって、ベールの範疇定理だけでは、
Qの補集合であるR\Q(=無理数点の集合)は、内点を持つ集合までは言えるが、
ある開区間(a, b) を取れるとまでは言えないことがわかる
繰返すが、
”B_N,M が内点を持つことになる.
 ↓
(a, b) ⊆ B_N,M なる開区間(a, b) が取れる.”
は、言えない

127:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/02 23:21:30.13 p6PjQh75.net
>>120
>>>2.R\Qは、「内点を持たない閉集合」では、被覆できない。
>>高々可算個ではできそうにありませんね
>ベールのカテゴリー定理より高々可算個では無理と分かりますね
正しい引用は(>>111より)
2.R\Qは、「内点を持たない閉集合」では、被覆できない。(「内点を持つ開集合の高々可算和で被覆できる」? 当たり前か・・)
(引用終り)
ですね。
ああ、非可算まで広げると、”被覆”の意味が訳分からなくなるので、”可算しばりを入れろ!”ということか・・・(^^
なお、「内点を持つ開集合の高々可算和で被覆できる」は、通常の距離を入れたRが、第二可算的空間あるいは、第一可算的空間ですから・・、当然
URLリンク(ja.wikipedia.org)
第二可算的空間
(抜粋)
数学の位相空間論おける第二可算空間(だいにかさんくうかん、英: second-countable space)とは、第二可算公理を満たす位相空間のことである。空間が第二可算公理を満たすとは「その位相が可算な開基を持つ」ということを言う。
「素性のよい」空間のほとんどは第二可算的である。例えば、普通の位相を入れたユークリッド空間 (Rn) がそうである。全ての開球体を考える通常の開基をとるとこれは可算ではないけれども、半径が有理数で中心が有理点であるような開球体全体のなす集合を考えると、これは可算であり、開基も成す。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
第一可算的空間
(抜粋)
数学の位相空間論において、第一可算空間(だいいちかさんくうかん、英: first-countable space)とは、"第一可算公理"を満たす位相空間のこと。位相空間 X が第一可算公理を満たすとは「各点 x が高々可算な近傍からなる基本近傍系(局所基)をもつこと」を指す。
普通に使われる空間のほとんどは第一可算的である。特に、距離空間はすべて第一可算的である。というのは、各点 x に対し、それを中心とする半径 1/n (n は正の整数) の開球の系列は x の可算な基本近傍系となっている。

128:132人目の素数さん
18/01/02 23:59:09.89 okX91MtS.net
>>121
>前スレ 592で、「件の定理は無理数で可微分有理数でリプシッツ不連続な関数は存在しないという結論を導いていますよ」と書いた人ですね
そうですよ?
そしてあなたに「ぷふ」と呼ばれている者のようですね
>”B_N,M が内点を持つことになる.
> ↓
>(a, b) ⊆ B_N,M なる開区間(a, b) が取れる.”
内点とは何かを学ぶべきです
といいますか
それを理解していないのであれば
これまでのすべての話は正しく理解することは出来ないのでは?
>>122
>ああ、非可算まで広げると、”被覆”の意味が訳分からなくなるので、”可算しばりを入れろ!”ということか・・・(^^
そうではありません
ベールのカテゴリー定理を使うためです
それとRの部分集合なのですから
非可算に広げると何でも内点を持たない閉集合(1点)の合併になってしまい
条件を付けることになりませんよ?

129:132人目の素数さん
18/01/03 00:05:43.29 fOPEnBcc.net
>>121
>この場合、Qは、内点を持たない有理数点の加算和。なので、R\Q(無理数)は、内点を持つ集合になる(ベールの範疇定理の典型例)
その定理を使うためには
疎な閉集合の可算和でRを表す必要がありますが
R\Qはどうするのですか?
使えない状況で定理を使った気になってはいけません

130:132人目の素数さん
18/01/03 02:09:24.76 CkM+NgPo.net
スレ主よ
いい加減にわかった気になるのはやめろ
お前は一年一学期の内容すらわかってない それを自覚しろ

131:132人目の素数さん
18/01/03 12:00:14.84 CkM+NgPo.net
>内点とは何かを学ぶべきです
と言われることがどれほど低レベルで恥ずかしいことか自覚しろ
お前に必要なのは 自 覚 力 だ

132:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/03 21:30:53.39 fcJ2W/Es.net
>>123-124
「ぷふ」さんと、「件の定理は無理数で可微分有理数でリプシッツ不連続な関数は存在しないという結論を導いていますよ」と書いた人とが、
同一人物か? 衝撃の事実だな~!(^^
あなたは、前スレ >>571のID:84+rbTu3さんですね。8つレス付けてくれた(^^
黄色い救急車ならぬ黄金の救急車で、黄色いクスリを処方してくれましたね。
どうもありがとう。あのクスリで、悪いなりに私の頭がかなりすっきりしましたよ(^^
つづく

133:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/03 21:32:15.26 fcJ2W/Es.net
>>127 つづき
>R\Qはどうするのですか?
>使えない状況で定理を使った気になってはいけません
そこは、調べて、分りました!(^^
Qについての、(^i:内部、^e:外部、^f:境界、^a:閉包)は
Q^i = Φ, Q^e = Φ, Q^f = R, Q^a = R.
R \ Qについての、(^i:内部、^e:外部、^f:境界、^a:閉包)は
(R \ Q)^i = Φ, (R \ Q)^e =Φ, (R \ Q)^f = R, (R \ Q)^a = R.
つまりは、R内に稠密分散するQは、内部も外部もΦ(空)で、境界と閉包はRそのものになる
同様に、RからQを除いたR \ Qも、内部も外部もΦ(空)で、境界と閉包はRそのものになる
(資料は後述ご参照)
これは、実に面白いですね
面白すぎて、理解がついていかないが・・。
まあ、無限集合で、自身�


134:ニ同じ濃度の真部分集合を含むというヒルベルトのホテルのパラドックスを思わせますね(^^ まあ、有理点の集合Qと無理点R \ Qが、互いに稠密に入り交じっているからですね・・(^^ (参考) http://www.math.ryukoku.ac.jp/~oka/edu2/st/ 龍谷大学> 理工学部> 数理情報学科> 国府> > 11 回め 講義(集合・位相)☆ 配布: 2009-07-01Thu 更新: 2009-07-02 11.4.2 1 次元ユークリッド空間R1 で, 有理数全体Q, 無理数全体R \ Q の内部, 外部, 境界,閉包を求めよう. 講義(集合・位相)☆ 11 回めの問題(2009-07-01Thu) (^i:内部、^e:外部、^f:境界、^a:閉包) Q^i = Φ, Q^e = Φ, Q^f = R, Q^a = R. (R \ Q)^i = Φ, (R \ Q)^e =Φ, (R \ Q)^f = R, (R \ Q)^a = R. http://www.math.ryukoku.ac.jp/~oka/ Welcome to Hiroe's Home Page! Hiroe Oka professor Department of Applied Mathematics and Informatics Faculty of Science and Technology Ryukoku University (龍谷大 岡先生?) http://www.math.ryukoku.ac.jp/~oka/teaching.html 講義(2009年度) 学部 集合と位相および・演習II 2年前期 http://www.math.ryukoku.ac.jp/~oka/edu2/st/index.html つづく



135:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/03 21:33:20.09 fcJ2W/Es.net
>>128 つづき
URLリンク(detail.chiebukuro.yahoo.co.jp)
(抜粋)
katakana121225さん2016/12/19 yahoo
1次元のユークリッド空間Rでの有理数Qの内部、外部、境界はどうなるのですか?
解説も出来ればお願いします
ベストアンサーに選ばれた回答 clicky_clicky_clicky_clickyさん 2016/12/19
一般に, 内点・外点・境界点の定義 (近傍による定義) から, 距離空間 X の点は X の部分集合 A にたいして内点または外点または境界点のいずれかです. (※排他的 : 同時に2種類以上は無い)
有理数 Q の任意の点の近傍 (ε-近傍) には, 無理数の点, すなわち, 有理数 Q の補集合 R-Q の点が含まれます. したがって, Q の任意の点は Q の境界点 (同時に R-Q の境界点) です.
無理数 R-Q の任意の点の近傍 (ε-近傍) には, 有理数の点, すなわち, 無理数の補集合 Q の点が含まれます. したがって, 無理数 R-Q の任意の点は R-Q の境界点 (同時に Q の境界点) です.
以上, 先に述べたとおり, R=Q∪(R-Q) の任意の点は, Q の境界点であり, (排他的な内点・外点・境界点の定義から) Q の内点も外点も存在しません. すなわち
Q の内部 (内点全体) = 空集合
Q の外部 (外点全体) = 空集合
Q の境界 (境界点全体) = R
(引用終り)
つづく

136:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/03 21:34:15.76 fcJ2W/Es.net
>>129 つづき
URLリンク(ja.wikipedia.org)(%E4%BD%8D%E7%9B%B8%E7%A9%BA%E9%96%93%E8%AB%96)
境界 (位相空間論)
(抜粋)
一般位相において位相空間 X の部分集合 S の境界(きょうかい、英語: boundary, frontier)とは、S の中からも外からも近づくことのできる点の全体の成す X の部分集合のことである。
もうすこし形式的に言えば、S の触点(閉包に属する点)のうち、S の内点(開核に属する点)ではないものの全体の成す集合のことである。S の境界に属する点のことを、S の境界点(boundary point) と呼ぶ。S が境界を持たない (boundaryless) とは、S が自身の境界を包含しないこと、あるいは同じことだが境界点がひとつも S に属さないことをいう[1]。
集合 S の境界を表すのに、bd(S), fr(S), ∂S[2] のような記法がしばしば用いられる。代数的位相幾何学における境界 (boundary) の概念との区別のため、ここでいう境界に対応する語として "boundary" の代わりに "frontier" を用いることがある(たとえば松坂『集合・位相入門』[3])。
集合 S の境界の連結成分のことを、S の境界成分 (boundary component) という。

実数直線 R に通常の位相(つまり、開区間を開基とする位相)を考えると、たとえば
・∂Q = R
・∂(Q ∩ [0,1]) = [0,1]
などが成立する。最後のふたつの例は、内点を持たない稠密集合の境界はその集合の閉包に一致するという一般的な事実を説明するものになっている。
有理数全体の集合に通常の位相(R の部分位相空間としての位相)を考えた位相空間の中では、a が無理数であるときの区間 (?∞, a) の境界は空集合である。
集合の境界というのは位相的な概念であり、集合に入れる位相を変えれば(同じ集合であっても)何が境界であるかが変わってくる。
つづく

137:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/03 21:34:49.94 fcJ2W/Es.net
>>130 つづき
性質
・集合の境界は閉である。
・集合の境界は補集合の境界に等しい: ∂S = ∂(Sc)。
これらのことから以下のようなことが従う。
・p が集合の境界点となる必要十分条件は、p の任意の近傍が少なくとも一つその集合の点を含みかつ少なくとも一つその集合の補集合の点を含むことである。
・集合が閉であることの必要十分条件は、その集合が自身の境界を包含することであり、開であることの必要十分条件はその集合が自身の境界と交わりを持たないことである。
・集合の閉包はその集合自身とその境界との和に等しい:Cl(S) = S ∪ ∂S。
・集合の境界が空であることの必要十分条件は、その集合が開かつ閉 (clopen) であることである。
・Rn における任意の閉集合は、適当な集合の境界になっている。
S の各点は内点であるか境界点であるかのいずれかである。また、S の各点は集積点であるか孤立点であるかのいずれかである。同様に、S の各境界点は集積点であるか孤立点であるかのいずれかである。Rnの部分集合の孤立点は常に境界点である。
つづく

138:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/03 21:35:57.77 fcJ2W/Es.net
>>131 つづき
境界の境界
如何なる集合 S についても ∂S ⊇ ∂∂S が成立する。ここで等号は S の境界が内点を持たないとき、かつそのときに限り成り立つ。
これは S が開または閉であるときにも正しい。任意の集合の境界が閉となることから、∂∂S = ∂∂∂S は如何なる集合 S についても成り立つ。したがって、境界をとる操作は弱い意味で冪等である。特に、集合の境界の境界はふつう空でない。
多様体や単体および単体的複体の境界に関する議論では、しばしば境界の境界はつねに空であるという主張を目にすることもあるだろう。
実際、特異ホモロジーの構成はこの事実に決定的に基づいている。この明らかな不整合に対する説明としては、この項目の主題となる位相的な境界と、多様体や単体的複体の境界とは少し異なる概念であるからということになる。
例えば閉円板をそれ自身位相空間とみなしたときの位相的な境界は空集合だが、円板自身を多様体と見なしたときの境界は円板自身の円周である。
(引用終り)
以上

139:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/03 21:39:37.82 fcJ2W/Es.net
>>131 補足
>・集合の境界は補集合の境界に等しい: ∂S = ∂(Sc)。
Qの境界がR。
故に、Qの補集合のR \ Qの境界も、R。
だが、Rは、全体集合でもある!(^^

140:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/03 22:51:08.14 fcJ2W/Es.net
>>124
甘えて悪いが、もう一つ二つ黄色いクスリ(あなたの見解の開陳で結構だが)を
処方してもらえるとありがたい(^^
1)
定理1.7 (422 に書いた定理)で、BfとR-Bfで、
前者Bfが無理数(R \ Q)を想定した集合で、後者R-Bfが有理数(Q)を想定した集合だ
もし、R-Bfが有理数(Q)のように、R中に稠密に分散していたら
例え、内点を持たない閉集合の高々可算和で被覆できるとして(実際Qがそうだが)も
補集合のBfは、ベールのカテゴリーで2類だが、それは内点を持たず、従って、Bfに区間(a, b)をとれば、そこにR-Bfが含まれる
(ちょうど、QとR \ Qとの関係に同じ)
つまり、Bf内には、定理1.7の結論のBfの点のみから成る区間(a, b)は取れないことになる
2)
上記とほぼ同じだが、従来のRuler Functionやトマエ関数とその類似の研究で、
”f(x) = 0 if x is irrational, f(x) = 1/q^2 if x = p/q where p and q are relatively prime integers with q > 0.”(n > 2)
のとき、nが大きくなると、ほとんどの


141:無理数で微分可能になるという。 ただ、リュービル数だかけが、リュービル数では微分不可能で残るという リュービル数もまた、R中で稠密だという で、当たり前だが、Ruler Functionは、Qでは不連続ゆえ、これら微分可能な点の集合は、内点を持ち得ない。(そして境界がRだろう) この事実と、定理1.7の証明での、内点を持つこととか、Bfの点のみから成る区間(a, b)が取れるということが、いかにも上記と不整合だと思う次第 (ある一箇所、区間(a, b)が取れるということは、それはどこにでも、いたるところ区間(a, b)が取れるということにもなるし・・) 上記の1)2)などが、自分の中ですっきり納得できない限り、定理1.7 は、手放しでは首肯できない なので、いま、いろいろ、先行研究との対比検討をしているところです なにか、ヒントなり、あなたの見解の開陳をしてもらえると、ありがたい(^^ なお、念押しだが、あなたは、定理1.7が成立すると思っているのですね?



142:132人目の素数さん
18/01/04 01:03:10.61 UP3dM11A.net
お前は教科書に普通に書いてあることがわかってないんだから
黙って教科書を勉強しろ

143:132人目の素数さん
18/01/04 07:41:28.80 SdDpJUKm.net
>>134
> 上記の1)2)などが、自分の中ですっきり納得できない限り、定理1.7 は、手放しでは首肯できない
> なので、いま、いろいろ、先行研究との対比検討をしているところです
それよりも証明を読めるように基礎から勉強した方が良いというのが私の意見です
> なにか、ヒントなり、あなたの見解の開陳をしてもらえると、ありがたい(^^
> なお、念押しだが、あなたは、定理1.7が成立すると思っているのですね?
見事な証明であるとあなたにわからないのが残念です

144:132人目の素数さん
18/01/04 07:43:40.04 SdDpJUKm.net
12に関してはすでに私も説明しましたから繰り返しません
また
証明を書いた人もそれぞれについてとても詳しい解説をつけてくれてますよ

145:132人目の素数さん
18/01/04 07:45:36.59 SdDpJUKm.net
数学的な指摘もせずにチャチャを入れるだけの無能な人もいるようですが
それは無視して基礎から勉強してみてください

146:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/04 07:55:47.26 OB3VBXEA.net
昨日のTVだが、「イップス」、スポーツ用語らしいが、精神的な原因が関係しているなら、スポーツ以外の分野でもあるかも・・
URLリンク(www.tbs.co.jp)
消えた天才 TBS 20180103
(抜粋)
水谷隼 が絶対に勝てないと思った 怪物S
卓球界でオリンピック史上初の男子メダリストとなった天才・水谷隼。
そんな水谷がかつて、「絶対に勝てない」と思った怪物卓球選手がいたという。
その人物は185cmの身長で卓球選手とは思えない屈強な肉体の持ち主。
誰もが恐れる天才だったという。
さらに独自の技を次々に開発し、「卓球界のパイオニア」とも言われた。
しかし、ある時を境に、突然第一線の表舞台から姿を消したという…
怪物Sに降りかかったある“悲劇”とはいったい?
URLリンク(ja.wikipedia.org)
イップス
(抜粋)
イップス (yips) は、精神的な原因などによりスポーツの動作に支障をきたし、突然自分の思い通りのプレー(動き)や意識が出来なくなる症状のことである。本来はゴルフの分野で用いられ始めた言葉だが、現在ではスポーツ全般で使われるようになっている。
目次 [非表示]
1 概説
2 治療
3 ゴルフ以外のスポーツでのイップス
4 イップスを扱った作品
5 脚注
6 外部リンク
治療
明確な治療法は無く、克服出来るかはその人間次第である。最終的に克服出来たとしてもイップス発症から数年・数十年経過しているケースも珍しくない。
よく行われる治療法としては、最初は原因を発見して失敗した場面を直視することから始まり、無意識に身体が拒否反応しているので小さい部分から徐々に成功体験させて自信を体感させる行為がある。
しかしこれは精神的に覚悟や開き直りを求める行為でもあるので新たに精神に負荷をかけてしまう恐れもある。また別に、単なるスランプや緊張からくるあがり、あるいは精神的な病気が原因ではなく、運動障害であるジストニアが疑われる場合には、職業性ジストニアの治療に準じた治療が少数の医療機関にて行われつつある。

147:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/04 08:06:13.49 OB3VBXEA.net
>>139 関連
URLリンク(www.counselingservice.jp)
やりたい事ができない 基礎講座 大谷 常緑 Counseling Service 20140919
(抜粋)
「やりたい事ができない!」
そんな行動をとる時はその結果で自分を責める気持ちを感じたくない時です。
自分が満足する結果ではないのではないか、と自信がない時です。意識していなくてもできない時は、強大な力を持つ無意識が行動を支配している時です。
結果に自信が無い時、多くの場合、高い完成度を求めています。完成度を高く設定する傾向にある人を、完璧主義者と言います。
完璧主義者は日常生活でも○か×の判断をする傾向にあり、不十分さを認めません。人間は、何かを認めたくない時、「自分はその認めたくない状態にある」と責めています。「不十分だと思っているのに、不十分さを感じる事なんかしたくない」と感じています。
完璧主義の下側には、不十分な自分が隠れているのです。
この問題から抜け出るには、出来ていない部分に着目するのではなく、出来ている部分に目を移す事、また、「どうせ嫌な気分を感じるのであれば、やった方がまし」と開き直ってみることです。
◎リクエストを頂きました。
とてもわかりやすく毎回楽しみにしています。
リクエストなのですが、私は、「やらなくてもいいこと」に労力を払ってしまいます。
最近はその傾向が酷くなってきて肝心なことが手につかなくなっています。
例えば、学校の勉強でわからないことを調べ始めたら永遠終わらなくて課題が仕上がらなくなっても、どんどんドツボに嵌って結局何一つわからなくなってしまったり、
気分転換に荷物の整理をはじめたら、最初整理しようと思ってた範囲を越えて家の隅々までひっくりかえしてしまいます。馬鹿なことをやってると思いながら止められません。
何かアドバイスがありましたら簡単でもいいのでお願いしたいです。
何かをやろうとしても、その途中でひっかかった何かに時間を費やしてしまって終わらなかったり、ここまでやろうと決めた範囲を超えてやってしまって終わらなかったり、あるいは、やらなければと思いつつも最初から関係のないことばかりをやって結局は手をつけられなくなってしまったり
ではなぜ、やらなければならない事を、しないような行動をとってしまうのでしょうか?
(引用終り)

148:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/04 08:08:30.13 OB3VBXEA.net
>>136-138
どうも。スレ主です。
了解。まあ、ゆっくりやりましょう(^^
細かいレスは、後ほど(^^

149:132人目の素数さん
18/01/04 08:57:00.76 h0lPBL80.net
おっちゃんです。
>無理数で微分可能→開区間で連続→矛盾→無理数で微分可能
について。概ねの証明という感じにはなるが、
殆ど大学1年レベルの数学によるこの流れの論法による証明は以前私がここに書いた。
この証明では、ベールの範疇定理は用いていない。だが、スレ主はその証明も読めない。
そうなると、スレ主は ε-δ や ε-N から始めろとなってしまう。

150:132人目の素数さん
18/01/04 09:11:59.45 h0lPBL80.net
ぶっちゃけ、
>無理数で微分可能→開区間で連続→矛盾→無理数で微分可能
という流れの証明にあたり、リウビル数にこだわっても、
その数論的な性質は全く用いていないから、それにこだわる意味は何もない。

151:132人目の素数さん
18/01/04 09:57:50.34 UI9gVYwB.net
>>142-143
おっちゃん、どうも、スレ主です。
おめでとうございます!
今年もよろしくお願いいたします。(^^

152:132人目の素数さん
18/01/04 09:58:36.20 UI9gVYwB.net
<引用>
579 名前:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [sage] 投稿日:2017/12/26(火) 20:15:47.76 ID:IBTJ7HPw [4/13]
>>577
>無理数で可微分有理数でリプシッツ不連続な関数は存在しないという結論を導けますよ
なるほど
それは興味深いですね
出典がありますか? あれば読んでみたい
おっと、このスレには書かないで下さい。
このスレでアスキー文字制限で書かれた数学の証明は、
読みにくくてしかたないのでね(^^
580 名前:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [sage] 投稿日:2017/12/26(火) 20:17:19.39 ID:IBTJ7HPw [5/13]
>>579 訂正
おっと、このスレには書かないで下さい。
 ↓
おっと、このスレに直に証明は書かないで下さい。
581 名前:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [sage] 投稿日:2017/12/26(火) 20:23:06.49 ID:IBTJ7HPw [6/13]
>>579-580 補足
いまの定理の証明も、無理を言って、PDFにしてもらって、ダウンロードで読めるようにしてもらいました(下記URL)
URLリンク(www.axfc.net) 「定理1.7 (422 に書いた定理)」の証明(>>513
(引用終わり)

153:132人目の素数さん
18/01/04 10:00:20.33 h0lPBL80.net
実数直線R上におけるルベ-グ測度0の稠密な非可算集合として考えても結果は同じになる。
リウビル数全体の集合の性質に合致する。

154:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/04 10:00:47.47 UI9gVYwB.net
ああ、コテハンとトリップ抜けたね(^^

155:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/04 10:03:30.12 UI9gVYwB.net
>>146
リプシッツ連続な開区間(a, b)が取れると?
リウビル数の集合は、R中に稠密に存在するというけど?
(リウビル数では、リプシッツ連続は満たされない前提としてだが)

156:132人目の素数さん
18/01/04 10:13:05.80 h0lPBL80.net
>>145
そのサイトをクリックすると、
>2分以内にダウンロードしてください
とか、注意喚起として
>コンピュータウイルスによる被害が発生しています.必ずセキュリティソフトウェアを有効にし,
>信頼の出来ないファイルの実行は避けるよう十分注意頂きますようお願い致します.
と書いてあって、何やらウイルスによるセキュリティー上の問題が発生しているサイトのようだが。

157:132人目の素数さん
18/01/04 10:36:22.02 h0lPBL80.net
>>148
>リプシッツ連続な開区間(a, b)が取れると?
これはリウビル数の集合が持つ性質であるルベーグ測度が0の非可算稠密集合に反する。
a、b はどっちもリウビル数としているのだろう。通常のRの位相で考える。
リウビル数の全体に対して開区間 (a, b) が取れたら、リウビル数はRで稠密だから
(a, b) に対して a<c<d<b なるリウビル数 c, dを取ると (a, b) の中に開区間 (c, d) が取れる。
同様な操作を行うことは無限回出来る。なので、リウビル数の全体のルベーグ測度は0より大きくなって、矛盾が生じる。

158:132人目の素数さん
18/01/04 10:39:42.08 h0lPBL80.net
>>148
>>150においても、やはり、リウビル数の数論的な性質は全く用いていない。

159:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/04 10:50:21.17 UI9gVYwB.net
>>145 補足
1.私は、このスレに書かれた証明は読まない主義。読みにくくてしようがないし、PDFなど公開資料があれば、それを読みたいのでね
2.今回も、PDFにしてもらってよかった。このスレに直書きでは、何スレにもわたって読めたものじゃない
3.素人証明に、うっかり乗らないというのも、私の主義でね
4.この定理1.7 (422 に書いた定理)の証明を書いた人の実力は認めるけれども
  「無理数で可微分有理数でリプシッツ不連続な関数は存在しないという結論を導けます」と
  定理1.7 の系として
  そして、この命題は、ネット検索ではまだ見つからないので、初出かもしれない
  (系1.8の「無理数で可微分、有理数で不連続な関数は存在しない」は、既出だが)
  ならば、ますます、うっかり乗れないと(すらーと読んで正しいと言ったとたんに、うっちゃりになりかねない)
5.なので、パブリックコメントを募集します。特に、大学教員レベルの情報(成立・不成立)があれば、ありがたい(^^

160:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/04 10:52:16.39 UI9gVYwB.net
>>149
PDFをダウンロードするだけなら、問題なし。他の操作は、しないこと。他の操作は保証の限りではない

161:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/04 10:54:00.03 UI9gVYwB.net
>>150-151
PDF(>>145の)を見ずに、論じているのか?(^^

162:132人目の素数さん
18/01/04 10:56:19.95 h0lPBL80.net
>>148
>>150の訂正:
(a, b) の中に開区間 (c, d) が取れる。 → (a, b) の中に閉区間 [c, d] が取れる。

163:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/04 10:56:35.67 UI9gVYwB.net
>>152 補足
証明についてでなくとも
「無理数で可微分、有理数でリプシッツ不連続な関数は存在しないという結論」について
正しいかどうかと、既出か初出か
そういう情報を、希望します(^^

164:132人目の素数さん
18/01/04 11:02:40.25 h0lPBL80.net
>>154
ああ、何か危なっかしいサイトのようだから、ダウンロードは止めている。
>1.私は、このスレに書かれた証明は読まない主義。
あと、>>150(や>>155)位の証明は読めな。pdf の証明に比べたら相当短い証明だろう。

165:132人目の素数さん
18/01/04 11:20:40.00 h0lPBL80.net
>>156
多分既出だよ。
どこかの大学の数学科のテストやレポートの問題として出てもおかしくない命題の証明だろうし、
pdf の証明全体を大学一年レベルの数学による証明に置き換えた証明も出来るしな。

166:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/04 11:27:42.15 UI9gVYwB.net
>>157
>ああ、何か危なっかしいサイトのようだから、ダウンロードは止めている。
じゃ、抜粋下記な
前スレ 489より
”定理1.7 (422 に書いた定理)
f : R → R とする.
Bf :={x ∈ R | lim sup y→x |(f(y) - f(x))/(y - x)|< +∞ }
と置く: もしR-Bf が内点を持たない閉集合の高々可算和で被覆できるならば、 f はある開区間の
上でリプシッツ連続である.
(以下証明の文言から)
f は(a, b) 上でリプシッツ連続である.”
”系1.8 有理数の点で不連続; 無理数の点で微分可能となるf : R → R は存在しない.”
(引用終わり)

167:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/04 11:28:24.60 UI9gVYwB.net
>>157
>あと、>>150(や>>155)位の証明は読めな。pdf の証明に比べたら相当短い証明だろう。
その程度は、証明というより、説明だろう。それ拒否したら、会話にならん
読まないのは、コテコテ証明だよ(^^
特に、本来なら、上付き添え字、下付き添え字になるところを、むりむりアスキーとか
分数で3行以上に書き分けるところを、むりむりアスキー 1行とか
視認性が悪いから、下記ても十分チェックできず、あちこちにバグがある。なので、読む方はバグ取りしながら読むことになる
なんで、証明のバグ取りをしながら読む? 公開PDFでバグ取り終わったテキストの証明を出せ!(^^

168:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/04 11:31:13.26 UI9gVYwB.net
>>158
>多分既出だよ。
>どこかの大学の数学科のテストやレポートの問題として出てもおかしくない命題の証明だろうし、
>pdf の証明全体を大学一年レベルの数学による証明に置き換えた証明も出来るしな。
そういうのは、基本命題とか基本定理とかでね
かならず、教科書にあるべきなんだよ
あるいは、論文とかで
かつ、応用範囲が広ければ、いろんなところで使われているはず
で、そうでないなら、
あやしい定理ってことだろ?

169:132人目の素数さん
18/01/04 12:01:53.31 h0lPBL80.net
>>159
系1.8 有理数の点で不連続; 無理数の点で微分可能となるf : R → R は存在しない
を否定したら、つまりいい換えれば
有理数の点で不連続; 無理数の点で微分可能となるf : R → R は存在する
としたら、定理の証明の中身はともかく、定理1.7 (422 に書いた定理)が否定されることになる。
だが、このように 系1.8 を否定したら矛盾が導かれる。だから、背理法により 系1.8 の否定は出来ない。
だから、命題の証明の中身はともかく、対偶を取って論理的に考えると、流れとしては
定理1.7 (422 に書いた定理)が肯定されて 系1.8 も肯定されることになる。
リプシッツ連続は杉浦 解析入門に書かれているようだから、大学1年で習うことがあるようだな。

170:132人目の素数さん
18/01/04 12:18:31.63 UP3dM11A.net
>3.素人証明に、うっかり乗らないというのも、私の主義でね
一年生向け教科書にも乗らない主義?

171:132人目の素数さん
18/01/04 12:20:11.47 UP3dM11A.net
何をかっこつけてるのか?
お前は 勉 �


172:ュ し な い 主 義 だろうが



173:132人目の素数さん
18/01/04 12:21:02.90 h0lPBL80.net
>かならず、教科書にあるべきなんだよ
そういう結論を全部書いてある教科書はない。
全部書こうとしても、数冊だけではそれらの中には書き切れない。

174:132人目の素数さん
18/01/04 12:23:58.52 UP3dM11A.net
バカは黙って勉強しろ
2ちゃんでかっこつけても全く進歩しないことはお前の4年間が証明しているではないか
教科書に普通に書いてることがわからないのにコピペも数学談義も無用と気付け

175:132人目の素数さん
18/01/04 12:29:55.45 UP3dM11A.net
教科書を勉強して「ここはこう思うがどうか?」とか「この問題が解けないので教えて欲しい」
とかなら意味がある。だが全く教科書を読んでもいないお前がコピペと数学談義しても何の意味も無い。
いつになったらそれに気付くのか?4年間も進歩ゼロなんだからそろそろ気付け。

176:132人目の素数さん
18/01/04 12:33:59.05 4V9t1bpU.net
834名無しさん@お腹いっぱい。2018/01/03(水) 23:27:05.00ID:OwRfM25O
URLリンク(www.youtube.com)
お母様。ぼくは高校の時そう1年か2年の始め宇宙が無から始まったと思っていました。
中学の時、あるところに行く道が幾通りかある時自分が選んだ道筋は後から見たら当然実現したことになってる。
と思った。で、宇宙が無から出来たらこの宇宙の法則では当然この宇宙が生まれこうなった。という理屈があるだろう。
と言う事で、これを解明する理論が万有理論である●●論なのだ。そしてその研究をやって来たのだ。で、これは
集合論では無限が実現出来れはその結果からさらに無限が生まれさらに・・・と続く。これは不完全性理論が成り立つ
理由であるが、宇宙膨張の理由だろう。集合論ではその要素である元はまず数えられる存在であり、まず 0 がある。
その集合である{0}とする。これを1と数える。それらの集合を{0、{0}}を2と数え又{0、{0}{0、{0}}を3と数え・・・・。
こうして何も無いと言う概念の 0 から数の概念を生み出していく。これは集合論の数の創造だが。
数学をやった者なら酔っ払ってもわかるよな。

835名無しさん@お腹いっぱい。2018/01/04(木) 00:07:18.97ID:nZUhCplw
しかし思うと確かゲーデルの不完全定理ではその体系が正しいとはその体系の内部では決定できない。
とか言うのもあって、バイトする暇もないくらいなんだが、酒は飲みたいのう。

177:132人目の素数さん
18/01/04 14:44:31.89 UP3dM11A.net
>そうなると、スレ主は ε-δ や ε-N から始めろとなってしまう。
だから以前から繰り返し言ってきた
それは解析の根幹であり、それがわからないということは解析が全滅であるに等しいと

178:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/04 21:10:34.51 OB3VBXEA.net
>>162-169
おまいら、なにを言っているのか、支離滅裂だな~(^^

179:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/04 21:22:21.76 OB3VBXEA.net
>>165
>>かならず、教科書にあるべきなんだよ
>そういう結論を全部書いてある教科書はない。
>全部書こうとしても、数冊だけではそれらの中には書き切れない。
数学は体系を成しているものだから、大体基礎的な話(定理)などは、大定理の簡単な系として導かれるはず
定理1.7 (422 に書いた定理)も、本来そうあるべきだと思うよ
木に竹を接いだような話には、本来ならんだろうと言っているのだ

180:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/04 21:25:46.43 OB3VBXEA.net
学生:先生、こんな定理があります
教官:ほう、どうしたんだ?
学生:証明を読みました。正しいです
教官:それは、どの本に載っているのだ?
学生:5CHにありました
教官:・・・。・・・5CHでは引用文献として使えないよ(^^

181:132人目の素数さん
18/01/04 21:26:34.39 UP3dM11A.net
>>170
支離滅裂に読めるのはお前の国語力が足りないからだ
数学の前に国語を勉強せよ

182:132人目の素数さん
18/01/04 21:28:28.54 UP3dM11A.net
>教官:・・・。・・・5CHでは引用文献として使えないよ(^^
誰が2chを引用すると?
お前は国語から

183:132人目の素数さん
18/01/04 21:29:12.67 UP3dM11A.net
スレ主 国語 国語

184:132人目の素数さん
18/01/04 21:32:02.30 RvWI02ev.net
>教官:・・・。・・・5CHでは引用文献として使えないよ(^^
生徒 嘘を嘘と見抜ける人たちですから

185:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/04 21:41:34.99 OB3VBXEA.net
>>162
不連続と、各点でリプシッツ連続でないことと
この二つの区別ついているかい
ついているとして、「系1.8 有理数の点で不連続、無理数の点で微分可能となるf : R → R は存在しない」は、既存の論文ですでにある
が、系1.8の”リプシッツ連続でない版”で「有理数の点でリプシッツ連続でなく、 無理数の点で微分可能となるf : R → R は存在しない」は、見つからない
見つからない理由は、1)不成立だから、2)成立するがいままで知られていなかった
の2択しかないだろ? (まあ、探し方が悪いというのもあるかも知れないが)
あんたら、完璧に証明したから2)だと。そう単純に、言って委員会?
この定理は、成り立つなら面白いと思うし、また、成り立つなら将来教科書に載ってもおかしくないと思うけどね~・・・?
おれは、もっと、この線を調べるよ
その過程で、成否もはっきりしてくるだろう

186:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/05 00:05:05.01 miqaDy4s.net
>>145 主義に反するが、おっちゃんのために、PDFから証明をアスキー化して、全文を貼るよ(^^
(文字化けと誤記はご容赦。読みにくいだろうが、そう思ったら右のURLのPDFを嫁め。(^^ URLリンク(www.axfc.net) 「定理1.7 (422 に書いた定理)」の証明 )
<422 に書いた定理の証明>
定義1.1 一般に, g : R → R とx ∈ R に対して,
lim sup y→x g(y) := inf δ>0 sup 0<|y-x|<δ g(y)
と定義される.
定義1.2 (X,O) は位相空間とする. S ⊆ X は, 高々可算無限個の閉集合Fi ⊆ X が存在して,
・ 各Fiは内点を持たない,
・ S ⊆∪i Fi
が成り立っているとする. このとき,「S は内点を持たない閉集合の高々可算和で被覆できる」と書
くことにする.
定理1.3 (X, d) は空でない完備距離空間とする. 高々可算無限個のFi ⊆ X は,
・ 各Fiは閉集合,
・ X ⊆∪i Fi
を満たすとする. このとき, あるi に対して, Fiは内点を持つ. 証明はベールのカテゴリ定理から即
座に出る.
系1.4 高々可算無限個のFi ⊆ R は,
・ 各Fiは閉集合,
・ R ⊆∪i Fi
を満たすとする. このとき, あるi に対して, Fiは内点を持つ. 証明は前定理からすぐに従う.
補題1.5 f : R → R とx ∈ R は
lim sup y→x |(f(y) - f(x))/(y - x)|< +∞
を満たすとする. このとき, ある正整数N,M >= 1 に対して
∀y, z ∈ R [x - 1/M < y < x < z < x +1/M → |f(z) - f(y)| <= N(z - y)]が成り立つ.
つづく

187:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/05 00:05:36.46 miqaDy4s.net
>>178 つづき
証明
仮定により,
lim sup y→x |(f(y) - f(x))/(y - x)|< N
を満たす正整数N が取れる.
lim sup y→x |(f(y) - f(x))/(y - x)|= inf δ>0 sup 0<|y-x|<δ |(f(y) - f(x))/(y - x)|
に注意して,
inf δ>0 sup 0<|y-x|<δ |(f(y) - f(x))/(y - x)|< N
ということになるので, あるδ > 0 に対して
sup 0<|y-x|<δ |(f(y) - f(x))/(y - x)|< N
である. 以下, δ > 1/M を満たす正整数M を1 つ取っておく. このとき,
∀y ∈ R [ |y - x| < 1/M → |f(y) - f(x)| <= N|y - x|] ・・・(1)
が成り立つことを示す. |y - x| < 1/M を満たすy ∈ R を任意に取る. もしy = x ならば, 明らか
に|f(y) - f(x)| <= N|y - x| が成り立つ. 以下では, y ≠ x としてよい. よって,
0 < |y - x| < 1/M < δ
となるので, δの定義から,
|(f(y) - f(x))/(y - x)|< N
となる. 特に, |f(y) - f(x)| <= N|y - x| となる. 以上より, (1) が成り立つ. 以上の準備のもとで,
題意を示す. y, z ∈ R であって
x - 1/M < y < x < z < x +1/M
を満たすものを任意に取る. このとき, (1) により
|f(z) - f(y)| <= |f(z) - f(x)| + |f(x) - f(y)| <= N|z - x| + N|x - y| = N(z - y)
が成り立つ(絶対値が外れてN(z - y) になっているのは, y < x < z から出る). よって, 題意が成
り立つ.
つづく

188:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/05 00:06:03.45 miqaDy4s.net
>>179 つづき
補題1.6 x ∈ R とxi ∈ R (i >= 1) はxi → x (i → +∞) を満たすとする. このとき, 次が成り立つ.
・ ∀y > x, ∃i0 >= 1, ∀i >= i0 [ y > xi ] .
・ ∀y < x, ∃i0 >= 1, ∀i >= i0 [ y < xi ] .
証明は単なる"-δ論法なので省略する.
定理1.7 (422 に書いた定理)
f : R → R とする.
Bf :={x ∈ R | lim sup y→x |(f(y) - f(x))/(y - x)|< +∞ }
と置く: もしR-Bf が内点を持たない閉集合の高々可算和で被覆できるならば、 f はある開区間の
上でリプシッツ連続である.
つづく

189:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/05 00:07:24.95 miqaDy4s.net
>>180 つづき
証明
仮定から, 高々可算無限個の閉集合Ai ⊆ Rが存在して, 各Aiは内点を持たず, しかもR-Bf ⊆∪i Aiが成り立つ (1) 次に, 天下り的だが, N,M >= 1 に対して
BN,M


190::={x ∈ R | ∀y, z ∈ R [x - 1/M < y < x < z < x +1/M) |f(z) - f(y)| <= N(z - y)] } と置く. このとき, Bf ⊆ ∪N ,M>=1BN,M が成り立つことを示す. x ∈ Bf を任意に取る. このと き, 補題1.5 を満たすN,M >= 1 が存在するので, 明らかにx ∈ BN,M である. よって, 確か にBf ⊆ ∪N ,M>=1BN,M である. (1) と合わせて, R = Bf [ (R-Bf ) ⊆ (∪N ,M>=1BN,M ) [ (∪i Ai) と なる. すなわち, R ⊆ (∪N ,M>=1BN,M ) [ (∪i Ai) ・・・ (2) となる. 次に, 各BN,M は閉集合であることを示す. x ∈ R とxi ∈ BN,M (i >= 1) はxi → x (i → +∞) を満たすとする. このとき, x ∈ BN,M が成り立つことを示せばよい. そのためには, ∀y, z ∈ R[x - 1/M < y < x < z < x +1/M ) |f(z) - f(y)| <= N(z - y)] を示せばよい. さて, x - 1/M < y < x < z < x +1/M が成り立つようなy, z ∈ R を任意に取る. xi → x と補題1.6 により, i が十分大きければ xi - 1/M < y < xi < z < xi +1/M つづく



191:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/05 00:07:51.43 miqaDy4s.net
>>181 つづき
が成り立つ. そのようなi を何でもいいから1 つ取ると, xi ∈ BN,M に注意して, BN,M の定義か
ら|f(z) - f(y)| <= N(z - y) が成り立つ. よって, 確かに
∀y, z ∈ R[x - 1/M< y < x < z < x +1/M) |f(z) - f(y)| <= N(z - y)]
が言えた. よって, x ∈ BN,M である. よって, BN,M は閉集合である. すると, (2) の右辺は可算無
限個の閉集合の和ということになるので, 系1.4 により, あるi に対してAiは内点を持つか, もし
くは, あるN,M >= 1 に対してBN,M は内点を持つかのいずれかである. 各Aiは内点を持たないの
だったから, あるN,M >= 1 に対してBN,M が内点を持つことになる. 特に, (a, b) ⊆ BN,M なる開
区間(a, b) が取れる. f は(a, b) 上でリプシッツ連続であることを示す. x, y ∈ (a, b) を任意に取る.
|f(y) - f(x)| <= N|y - x| が成り立つことを示す. 対称性から, x <= y としてよい. よって, 示すべ
きは|f(y) - f(x)| <= N(y - x) である. もしx = y ならば, 明らかに成り立つ. 以下では, x < y と
してよい. M(y -x)/2 < L を満たす正整数L を何でもいいから1 つ取る. [x, y] をL 等分に分割し
て, 等分点をx からy に向かってx = z0 < z1 < < zL = y とする. より詳しくは,
zi= x +(y - x)i/L (0 <= i <= L)
である. 各i ∈ [0,L - 1] に対してci = (zi + zi+1)/2 と置くと, 各i ∈ [0,L - 1] に対して
ci - 1/M < zi < ci < zi+1 < ci +1/M ・・・(3)
つづく

192:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/05 00:08:18.88 miqaDy4s.net
>>182 つづき
が成り立つことが簡単に確認できる(L の取り方に注意する). ここで,
ci ∈ [zi, zi+1] ⊆ [x, y] ⊆ (a, b) ⊆ BN,M
すなわちci ∈ BN,M であるから, これと(3) 及びBN,M の定義から,
|f(zi+1) - f(zi)| <= N(zi+1 - zi)
が成り立つ. よって,
|f(y) - f(x)| = |f(zL) - f(z0)| =|Σi=0~L-1 (f(zi+1) - f(zi))|
<= Σi=0~L-1 |f(zi+1) - f(zi)| <= Σi=0~L-1 N(zi+1 - zi) = N(y - x)
となる. よって、 f は(a, b) 上でリプシッツ連続である.
つづく

193:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/05 00:08:43.66 miqaDy4s.net
>>183 つづき
系1.8 有理数の点で不連続, 無理数の点で微分可能となるf : R → R は存在しない.
証明
存在すると仮定する. 定理1.7 のBf について,
R - Q = (無理数全体) = (f の微分可能点全体) ⊆ Bf
が成り立つので,
R - Bf ⊆ Q = ∪p ∈Q {p} ・・・(1)
である. ここで, 1 点集合{p} (p ∈ Q) は全部で可算無限個あり, 各{p} は内点を持たない閉集合であ
るから, (1) の右辺は内点を持たない閉集合の可算和である. よって, 定理1.7 が使えて, f はある開
区間(a, b) の上でリプシッツ連続である. 特に, f は(a, b) の上で連続である (2) さて, Q はR 上
で稠密だから, (a, b) ∩ Q ≠ Φ である. そこで, x ∈ (a, b) ∩ Q を何でもいいから1 つ取る. (2) より,
f は点x で連続であるが, 一方で, x ∈ Q とf の仮定により, f は点x で不連続である. これは矛
盾. よって, 題意が成り立つ.
つづく

194:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/05 00:09:56.38 miqaDy4s.net
>>184 つづき
補足定理1.7 の証明のポイントはもちろん, BN,M の作り方にある. x ∈ Bf を任意に取る. このと
き, 補題1.5 の途中計算により, ある正整数N,M >= 1 が存在して
∀y ∈ R [ |y - x| < 1/M → |f(y) - f(x)| <= N|y - x|]
が成り立つのだった. よって,
BN,M := {x ∈ R | ∀y ∈ R [|y - x| < 1/M → |f(y) - f(x)| <= N|y - x|] }
と置いても, Bf ⊆ ∪N ,M>=1BN,M は成立する. ただし, これだとBN,M が閉集合になるとは限らな
くなる. 以下でこのことを見る. BN,M が閉集合になることを示したい. x ∈ R とxi ∈ BN,M (i >=
1) はxi → x を満たすとする. このとき, x ∈ BN,M が成り立つことを示せばよい. そのためには,
∀y ∈ R[|y - x| <1/M → |f(y) - f(x)| <= N|y - x|]
を示せばよい. さて,
|y - x| <1/M
が成り立つようなy ∈ R を任意に取る. xi → x に注意して, i が十分大きければ
|y - xi| <1/M
である. そのようなi を任意に取ると, xi ∈ BN,M に注意して, BN,M の定義から|f(y) - f(xi)| <=
N|y -xi| が成り立つ. i → +∞とすると, もしf が点x で連続ならば, f(xi) → f(x) となるので,
|f(y)-f(x)| <= N|y -x| となる. しかし, f が点x で連続でない場合は, f(xi) → f(x) が成り立つ
とは限らないので, |f(y) - f(x)| <= N|y - x| が出て来ない(工夫すれば出るかもしれないが, 自分
は出せなかった). この時点で, BN,M が閉であることの証明に失敗する. ではどうするかというと,
f(xi) が出現しないように


195:すればよい. そのためには, そもそもf(x) が出現しないようにすればよ い. そのためには, x - 1/M < y < x < z < x +1/M つづく



196:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/05 00:10:46.45 miqaDy4s.net
>>185 つづき
が成り立つようなy, z ∈ R に対して
|f(z) - f(y)| <= |f(z) - f(x)| + |f(x) - f(y)| <= N|z - x| + N|x - y| = N(z - y) (*)
という計算を行えばよい. これはつまり, 補題1.5 そのものである. これでf(x) が出現しなくなる
ので,
BN,M :={x ∈ R | ∀y, z ∈ R[x - 1/M < y < x < z < x +1/M → |f(z) - f(y)| <= N(z - y)] }
と置けば希望が見えてくる. そして, これで実際に上手く行くのだった. ちなみに, 自分が(*) の計
算に辿り着いたのは元ネタがある. それは, 次のような補題である.
補題(straddle lemma)
f : R → R は点x ∈ R で微分可能とする. このとき, 次が成り立つ.
∀ε > 0, ∃δ > 0, ∀y, z ∈ R
[ x - δ <= y <= x <= z <= x + δ)→ |f(z) - f(y) - f’(x)(z - y)| <= ε(z - y) ] .
この補題がstraddle (またぐ・またがる) と呼ばれているのは, y とz を「x をまたぐように取る」
からである. そして, (*) の計算は, この補題の証明と同じ考え方を適用したに過ぎない.
結局, 全体としては, 極めてオーソドックスかつ簡単な議論で定理1.7 が証明できたことになる.
QED
以上

197:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/05 00:11:37.09 miqaDy4s.net
まあ、読みにくいこと、このうえない
はるかにPDFの方が視認性がよい

198:132人目の素数さん
18/01/05 11:40:11.25 xCF0C8oo.net
おっちゃんです。
>>177
スレ主がコピペした、pdfの証明に則って話を進める。
実際は出来ないが、仮に系1.8 を否定して
有理数の点で不連続, 無理数の点で微分可能となるf : R → R が存在する
とすると、
(1):f はある開区間(a, b) の上でリプシッツ連続である.

(2):一方で, x ∈ Q とf の仮定により, f は点x で不連続である.
のどちらか1つは否定されることになる。
勿論、実際には系1.8 の否定は出来ず、論理的には(1)も(2)も正しい。
話は元に戻し、(2)を否定したとする。すると、xは有理点であって、かつfがxで連続となる。
これはfについての元の仮定に反し矛盾する。よって、(2)を否定することは不可能。
従って、(1)に限り否定される。その結果、
(1):f は開区間(a, b) の上でリプシッツ連続ではない.
となる。ここに、この開区間(a, b) とfはどちらも定理1.7 (422 に書いた定理) の証明で用いられる開区間(a, b) とf : R → R 同じである。
定理1.7 (422 に書いた定理) の証明と、その中で使っている補題1.5、補題1.6、系1.4の各証明では背理法は全く用いてなく、直接的に証明をしている。
そして、定理1.7 (422 に書いた定理) の証明の中では直接的にfが開区間(a, b) 上でリプシッツ連続なことを導いている。
この証明の中では開区間(a, b) は適当に選んで取っている。もし定理1.7 (422 に書いた定理) を否定すると、
他にも準備が必要になるが、その証明は大体結論から仮定へと順々に否定されて行き、
やがてfは開区間(a, b) 上でリプシッツ連続ではないことが示される。この結果は(1)に反することになる。
だから、定理1.7 (422 に書いた定理) の否定は出来ない。

199:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/05 20:13:29.17 miqaDy4s.net
>>188
おっちゃん、どうも、スレ主です。
レスありがとう(^^
>>180より)
”定理1.7 (422 に書いた定理)
f : R → R とする.
Bf :={x ∈ R | lim sup y→x |(f(y) - f(x))/(y - x)|< +∞ }
と置く: もしR-Bf が内点を持たない閉集合の高々可算和で被覆できるならば、 f はある開区間(a, b) の
上でリプシッツ連続である.”
この定理1.7の面白さは
”系1.8 有理数の点で不連続, 無理数の点で微分可能となるf : R → R は存在しない.”(>>184
を著しく拡張しているところだ
つまり、系1.8において、
1)不連続→リプシッツ連続でない
2)微分可能→リプシッツ連続
3)稠密:有理数と無理の稠密性→もっと一般な稠密性(但し、片方は可算無限濃度限定)
の3つの特性で、系1.8を拡張したものが定理1.7になっているってこと
これに匹敵する結果は、>>41-42に書いたが
”Let f:R --> R be such that the sets of points at which f is continuous and discontinuous are each dense in R.
Let E be the set of points at which f is continuous and where at least one of the four Dini derivates of f is infinite.
Then E is co-meager in R (i.e. the complement of a first category set).
This was proved in H. M. Sengupta and B. K. Lahiri, "A note on derivatives of a function",
Bulletin of the Calcutta Mathematical Society 49 (1957), 189-191 [MR 20 #5257; Zbl 85.04502]. ”
つまり、一般な稠密性(但し、H. M. Sengupta and B. K. Lahiriは、可算非可算に関係なく)
”the sets of points at which f is continuous and discontinuous are each dense in R.”なのだが
しかし、この discontinuous →リプシッツ連続でないという、上記1)の特性で、定理1.7は拡張されているのだ
そこが、この定理1.7の面白さであり、斬新さだ
成り立てばだがね(^^

200:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/05 21:56:29.85 miqaDy4s.net
>>189 補足
>3)稠密:有理数と無理の稠密性→もっと一般な稠密性
で、この定理1.7で首肯できないものの一つが、この拡張です
下記にあるようにP532
T(ai)(x) = 0 if x 無理数, a_n if x = m/n 互いに素な有理数
で、a_n =n^k として、kを大きくする
すると、k>2で、どんどん微分可能な領域が増える。最後は、Liouville numbersのみが微分不可で残るという
この結果と、定理1.7の一般な稠密性とが、果たして整合するのかどうか?
現実のQと無理数(R \ Q)とでは、具体的なQと無理数との相性のような絡み合いがあって
Liouville numbersのように、有理数でよく近似できる数(それは微分不可)で
一方、”Diophantine approximation of algebraic irrationals, called Roth’s Theorem”のように、近似限界のある数(代数的数の性質)(それは微分可能)で
無理数にも個性があるんです(下記「Modifications of Thomae’s function」)
だが、そういうことを全部抽象化した結果が、定理1.7なんですよね
まあ、定理1.7はものすごい強い結果だと・・・本当に成立しているのか?
((>>189)H. M. Sengupta and B. K. Lahiriも、そういう結果なんですけどね(^^ )
>>90より)
URLリンク(kbeanland.files.wordpress.com)
Modifications of Thomae’s function and differentiability, (with James Roberts and Craig Stevenson) Amer. Math. Monthly, 116 (2009), no. 6, 531-535.
(抜粋)
P534
We finish by remarking on some obvious consequences of the previous propositions.
First, for k <= 2, T(1/n^k ) is nowhere differentiable. By Roth’s Theorem, if
α(an) > 2, T(ai ) is differentiable on the set of algebraic irrational numbers. T(1/n^9) is
differentiable at all the algebraic irrationals, e, π, π^2, ln(2), and ζ(3), and not differentiable
on the set of Liouville numbers. Finally, if α(ai ) = ∞, T(ai ) is differentiable on
the set of all non-Liouville numbers. Since the set of Liouville numbers has measure
zero, T(ai ) is differentiable almost everywhere.
(引用終り)

201:132人目の素数さん
18/01/05 23:50:30.62 Kf9KFuTj.net
時枝を分からない男は定理1.7も分からないという分かりやすい結果でした

202:132人目の素数さん
18/01/06 07:02:33.16 PzQY7Vpj.net
おっちゃんからもらったスレ主への連絡がある。>>188
>従って、(1)に限り否定される。その結果、
>(1):f は開区間(a, b) の上でリプシッツ連続ではない.
>となる。ここに、この開区間(a, b) とfはどちらも定理1.7 (422 に書いた定理) の証明で用いられる開区間(a, b) とf : R → R 同じである。
の部分は
>従って、(1)に限り否定される。その結果、
>「(3)」:f は開区間(a, b) の上でリプシッツ連続ではない.
>となる。ここに、この開区間(a, b) とfは「それぞれ」定理1.7 (422 に書いた定理) の証明で用いられる開区間(a, b) とf : R → R 「に一致させることが出来る」。
と訂正して読んでほしいとのことである。
これは>>188で分からなかったスレ主の読解力を考慮した訂正とのことである。
by 魔人プー

203:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/06 12:18:28.10 sJCr7ecA.net
>>192
どうも。スレ主です。レスありがとう。訂正を適用すると
>>188 訂正し引用)
スレ主がコピペした、pdfの証明に則って話を進める。
実際は出来ないが、仮に系1.8 を否定して
有理数の点で不連続, 無理数の点で微分可能となるf : R → R が存在する
とすると、
(1):f はある開区間(a, b) の上でリプシッツ連続である.

(2):一方で, x ∈ Q とf の仮定により, f は点x で不連続である.
のどちらか1つは否定されることになる。
勿論、実際には系1.8 の否定は出来ず、論理的には(1)も(2)も正しい。
話は元に戻し、(2)を否定したとする。すると、xは有理点であって、かつfがxで連続となる。
これはfについての元の仮定に反し矛盾する。よって、(2)を否定することは不可能。



204: 従って、(1)に限り否定される。その結果、 「(3)」:f は開区間(a, b) の上でリプシッツ連続ではない. となる。ここに、この開区間(a, b) とfは「それぞれ」定理1.7 (422 に書いた定理) の証明で用いられる開区間(a, b) とf : R → R 「に一致させることが出来る」。 定理1.7 (422 に書いた定理) の証明と、その中で使っている補題1.5、補題1.6、系1.4の各証明では背理法は全く用いてなく、直接的に証明をしている。 そして、定理1.7 (422 に書いた定理) の証明の中では直接的にfが開区間(a, b) 上でリプシッツ連続なことを導いている。 この証明の中では開区間(a, b) は適当に選んで取っている。もし定理1.7 (422 に書いた定理) を否定すると、 他にも準備が必要になるが、その証明は大体結論から仮定へと順々に否定されて行き、 やがてfは開区間(a, b) 上でリプシッツ連続ではないことが示される。この結果は(1)に反することになる。 だから、定理1.7 (422 に書いた定理) の否定は出来ない。 (引用終り) つづく



205:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/06 12:24:44.27 sJCr7ecA.net
>>193 つづき
1)(>>190 PDFより)”有理数の点で不連続, 無理数の点で、the set of all non-Liouville numbersで微分可能、the set of Liouville numbersで微分不可(勿論リプシッツ連続ではないが連続)となるf : R → R が存在する”は正しい
2)これは”系1.8 有理数の点で不連続, 無理数の点で微分可能となるf : R → R は存在しない.”の別証明になっている
3)ところで、スレ主は頭が悪いので、定理1.7を場合分けして、”R-Bf が内点を持たない閉集合の高々可算和で被覆できる”けれども、R-Bf がR中で稠密な場合を考える。
4)これはQを想定した場合。この場合は、「f : R → R は存在しない!」が、定理1.7の直接の帰結である。
5)R-Bf がR中で稠密な場合を更に、4つに細分する
 a)R-Bfが不連続、Bfが可微分(これが系1.8に当たる)
 b)R-Bfが不連続、Bfが一般のリプシッツ連続(除く可微分)*)
 c)R-Bfが一般の不リプシッツ連続(除く不連続)*)、Bfが可微分
 d)R-Bfが一般の不リプシッツ連続(除く不連続)*)、Bfが一般のリプシッツ連続(除く可微分)*)
(注*)一般のリプシッツ連続とはlim sup y→x |(f(y) - f(x))/(y - x)|< +∞を満たすこと、一般の不リプシッツ連続とはlim sup y→x |(f(y) - f(x))/(y - x)|= +∞を満たすこと)
6)系1.8は、定理1.7中の上記a)のみ。a)のみが、既存の別証明がある。しかし、b)からd)の3ケースは、既存の証明は見つかっていない
7)で、系1.8が正しいからといって、定理1.7が正しいことの証明の代用にはならない。だから、系1.8を出発点に論じるのは如何なものかという気がするよ
以上

206:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/06 12:48:01.93 sJCr7ecA.net
>>194 訂正
6)系1.8は、定理1.7中の上記a)のみ。a)のみが、既存の別証明がある。しかし、b)からd)の3ケースは、既存の証明は見つかっていない
 ↓
6)系1.8は、定理1.7中の上記a)のみ。a)b)のみが、既存の別証明がある*)。しかし、c)d)の2ケースは、既存の証明は見つかっていない
*)b)は、(>>189)H. M. Sengupta and B. K. Lahiriの結果より
”Let E be the set of points at which f is continuous and where at least one of the four Dini derivates of f is infinite.
Then E is co-meager in R (i.e. the complement of a first category set).”

207:132人目の素数さん
18/01/06 13:00:05.31 PzQY7Vpj.net
おっちゃんです。
先は魔人プーが私の代わりに書いてくれた。
私からスレ主へ。
何でもいいから大学の微分積分の本を読んで ε-N や ε-δ を身に付けること。
あと、何でもかんでも文献引用してその結果を鵜呑みにする考え方を改めること。
取り敢えず、その2点を遂行しないことには、幾らやっても話にならん。

208:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/06 13:36:46.05 sJCr7ecA.net
>>195 補足
R-Bfを拡張して、Q+the set of Liouville numbers(これは、非可算だが、内点を持たない閉集合の和)を含むように、可算→非可算 まで考える
すると、(>>189)H. M. Sengupta and B. K. Lahiriの結果より
”Let E be the set of points at which f is continuous and where at least one of the four Dini derivates of f is infinite.
Then E is co-meager in R (i.e. the complement of a first category set).”
だから
 c)R-Bfが一般の不リプシッツ連続(除く不連続)*)、Bfが可微分
 d)R-Bfが一般の不リプシッツ連続(除く不連続)*)、Bfが一般のリプシッツ連続(除く可微分)*)
の2ケースとも、そのような「f : R → R は存在する!」( c)の具体例が>>190の PDF
"α(ai ) = ∞, T(ai ) is differentiable on the set of all non-Liouville numbers. "だ )
だから、R-Bfを縮小して、非可算→可算に落としたときに、
「f : R → R は存在しない!」になる数学的な背景があるや否やだが

209:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/06 13:38:39.55 sJCr7ecA.net
>>196
おっちゃん、どうも、スレ主です。
レスありがとうよ
だが、おっちゃん
おれの挙げたPDFの専門論文からっきし読めないのか?

210:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/06 13:56:46.24 sJCr7ecA.net
>>196
>あと、何でもかんでも文献引用してその結果を鵜呑みにする考え方を改めること。
話は逆で、数学のその道の専門家が、投稿論文にして、それを他の人が、引用して・・
その引用のPDFも、まったくゼロから成り立つわけではなく、それ以前の結果を発展させたものになっている。投稿論文で年月が経ったものは、折り紙付きだよ
例えば、(>>90より)
URLリンク(kbeanland.files.wordpress.com)
P535
5. CONCLUDING REMARKS.で
”After the submission of the current manuscript,
the authors were informed that a slightly less general version of Proposition 4.2 can be
found in [9, p. 232].”
とあるよ
つまり、これが逆で、”that a slightly more general version of Proposition 4.2”だったら、この論文は掲載拒否もあったろうし、
掲載されても、将来引用されるべきは、[9, p. 232]の方。つまり、”Kevin Beanland, JamesW. Roberts, and Craig Stevenson”の価値は、圧倒的に低い
でな、定理1.7なども同じで
本来、成立するなら類似の定理があるだろうと思う(>>197などに書いた通りだ)
学生までは、自分の独自証明の定理が、先行する論文の再証明であっても褒められるだろう
だが、院から上は、他者からの評価は、不勉強と言われるだろう
それでも、再証明なり別証明は、証明の当人としては無価値ではないけどね
だが、証明できたと思った定理が成立していないとしたら?
そのためにも、先行研究の調査はしっかり行うべきだと思うぞ
そこは、よく考えた方がいいぜ(^^

211:132人目の素数さん
18/01/06 13:58:57.32 1uXxVHxO.net
εδさえ理解してないお前が読んでも分かった気になるだけ 実際は全く理解できてない

212:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/06 14:27:20.90 sJCr7ecA.net
>>199 補足
>>あと、何でもかんでも文献引用してその結果を鵜呑みにする考え方を改めること。
>
>話は逆で、数学のその道の専門家が、投稿論文にして、それを他の人が、引用して・・
>その引用のPDFも、まったくゼロから成り立つわけではなく、それ以前の結果を発展させたものになっている。投稿論文で年月が経ったものは、折り紙付きだよ
おっちゃんの論法だと
投稿論文で、定理1.7に反する結果が見つかっても、「定理1.7は証明されているから正しい」とか言いそうだな(^^
おれは逆だがね
もちろん、定理1.7を支持する結果が見つかれば、「定理1.7は正しい」(だろう)と言って、証明を読むけどね

213:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/06 14:28:49.08 sJCr7ecA.net
>>200
それは多分正しいが、論文の結論は読めるよ
現段階では、それで十分だろ?(^^

214:132人目の素数さん
18/01/06 14:39:39.18 SZwE9ZIW.net
>>202
開集合閉集合内点孤立点
正しく理解しないままに読んでも
無駄ですよ

215:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/06 15:05:21.45 sJCr7ecA.net
>>202 補足
おれがいまいち、定理1.7の証明で理解できないのは
(引用)
”仮定から, 高々可算無限個の閉集合Ai⊆Rが存在して, 各Aiは内点を持たず,
しかもR-Bf ⊆ ∪iAiが成り立つ・・・ (1)”
”Bf ⊆ ∪_N,M>=1 BN,M が成り立つ”
”BN,M は閉集合である. すると, (2) の右辺は可算無限個の閉集合の和ということになるので,
系1.4 により, あるi に対してAiは内点を持つか, もしくは, あるN,M >= 1 に対して
BN,M は内点を持つかのいずれかである. 各Aiは内点を持たないの
だったから, あるN,M >= 1 に対してBN,M が内点を持つことになる. 特に, (a, b)⊆BN,M なる開
区間(a, b) が取れる. f は(a, b) 上でリプシッツ連続であることを示す.”
(引用終り)
で、「特に, (a, b)⊆BN,M なる開区間(a, b) が取れる」の部分
開区間(a, b) が取れるのは、被覆する側の集合のBN,Mだろ?
で、R-BfがQのようにR中に稠密に分散している場合を考えると、Bf自身は内点を持たないし、区間(a, b) も取れないことは自明(参考>>128より)
で、被覆する方の集合のBN,Mにおいて、それが内点を持ち、そこに区間(a, b) が取れるとしても、
”それにより被覆される側のBfが同じ性質を持ち、区間(a, b) が取れる”とする証明がね~、いまいち納得できないんだ(^^
被覆する方の集合のBN,Mは、もともと内点を持つ閉集合。それは、ベールのカテゴリ定理からすぐ出る
だが、それと、被覆される側の集合の性質とは無関係
但し、「S は内点を持たない閉集合の高々可算和で被覆できる」の場合に限っては
S側も、「内点を持たない閉集合の高々可算和」でなければならないという強い縛りができる
が、”内点を持つ閉集合閉集合の高々可算和で被覆できる”と緩和するならば、
被覆されるS側は、なんの制約も受けないように思えてきたが(第一可算的空間などから(>>122))・・、どう?

216:132人目の素数さん
18/01/06 15:05:32.73 1uXxVHxO.net
内点がわかってないとかどんなバカだよw 一年生に教われw

217:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/06 15:11:49.48 sJCr7ecA.net
>>204 訂正
が、”内点を持つ閉集合閉集合の高々可算和で被覆できる”と緩和するならば、
 ↓
が、”内点を持つ閉集合の高々可算和で被覆できる”と緩和するならば、

218:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/06 15:37:58.41 sJCr7ecA.net
>>205
いやー、おっしゃる通り
おれスレ主は、そうとうバカで不勉強だな(^^
>>128より)
”Qについての、(^i:内部、^e:外部、^f:境界、^a:閉包)は
Q^i = Φ, Q^e = Φ, Q^f = R, Q^a = R.
R \ Qについての、(^i:内部、^e:外部、^f:境界、^a:閉包)は
(R \ Q)^i = Φ, (R \ Q)^e =Φ, (R \ Q)^f = R, (R \ Q)^a = R.
つまりは、R内に稠密分散するQは、内部も外部もΦ(空)で、境界と閉包はRそのものになる
同様に、RからQを除いたR \ Qも、内部も外部もΦ(空)で、境界と閉包はRそのものになる”
>>130より)
”内点を持たない稠密集合の境界はその集合の閉包に一致する”
>>13


219:1より) ”p が集合の境界点となる必要十分条件は、p の任意の近傍が少なくとも一つその集合の点を含みかつ少なくとも一つその集合の補集合の点を含むことである。” (引用終り) 外しているかも知れないが、これを、日常の例えで言えば 光学顕微鏡の分解能では、原子レベルの入り組んだ構造は、見えないってことかな ε近傍という内点を持つ分解能で、内点を持たない稠密集合の境界を探しても、 ε近傍の分解能ではある集合Sの点とその補集合S ̄の点と、常に両方が見える そういう理解で当たらずとも遠からずかな?(^^



220:132人目の素数さん
18/01/06 16:43:52.75 PzQY7Vpj.net
ま、やっぱりスレ主は引用ばかりするが内容は全然理解していないな。
考える力が全くないようだ。

221:132人目の素数さん
18/01/06 17:39:28.78 1uXxVHxO.net
目を覆いたくなるスレ主の惨状

222:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/07 10:14:00.91 2l42E8SE.net
>>204
被覆(ひふく)か・・
URLリンク(ja.wikipedia.org)
被覆
被覆(ひふく)
数学
・集合の被覆、和集合が集合全体となるような部分集合の集合
・良い被覆 (代数的位相幾何学)(英語版)、開被覆であって、被覆のすべての開集合や有限個の開集合のすべての交叉が可縮
・被覆 (代数学)(英語版)、代数的構造の、構造を保つように別の構造の上へと写る概念
・半順序集合の被覆関係(英語版)の対、あるいはそのような対の大きい方の元
・被覆空間、リーマン面と位相幾何学の理論
・(普遍/二重)被覆群(英語版)、群構造を持った被覆空間、理論物理学でも
・Cover, an equivalent set of constraints(英語版) in database theory(英語版)

223:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/07 10:39:04.12 2l42E8SE.net
>>210 つづき
「正確性に疑問」とあるが、和文では、冒頭説明と図が不一致(文「位相空間 C から X への連続全射 p」だが、図はP:Y→X)。この点、英文はしっかりしている
URLリンク(ja.wikipedia.org)
被覆空間
(抜粋)
?原文と比べた結果、この記事には多数(少なくとも 5 個以上)の誤訳があることが判明しています。情報の利用には注意してください。正確な語句に改訳できる方を求めています。
数学、特に代数トポロジーにおいて、被覆写像(covering map)あるいは被覆射影(covering projection)とは、位相空間 C から X への連続全射 p のうち、 X の各点が p により「均一に被覆される」開近傍をもつものをいう。厳密な定義は追って与える。このとき C を被覆空間(covering space)、X を底空間(base space)と呼ぶ。この定義は、すべての被覆写像は局所同相であることを意味する。
被覆空間はホモトピー論、調和解析、リーマン幾何学、微分幾何学で重要な役割を果たす。たとえば、リーマン幾何学では、分岐は、被覆写像の考え方の一般化である。また、被覆写像はホモトピー群、特に基本群の研究とも深く関係する: X が十分によい位相空間であれば、X の被覆の同値類の集合と 基本群 π1(X) の共役な部分群の類全体との間に全単射が存在する(被覆の分類定理)[1]。
目次
1 定義
1.1 他の定義
2 具体例
3 性質
3.1 共通な局所的性質
3.2 ファイバーの準同型
3.3 持ち上げ
3.4 同値性
3.5 多様体の被覆
4 普遍被覆
5 G-被覆
6 被覆変換
7 モノドロミー作用
8 分類空間や群コホモロジーとの関係
9 一般化
定義
位相空間 C から X への連続全射 p : C → X が被覆写像であるとは、すべての点 x ∈ X に対し x の開近傍 U が存在し、逆像 p^?1(U) が共通部分をもたない C の開集合の和集合で表され、各開集合が p の制限写像により U と同相であることをいう[2]。このとき C を被覆空間、 X を底空間という。被覆写像や被覆空間のことを単に被覆と呼ぶこともある。
(引用終り)
URLリンク(en.wikipedia.org) Covering space

224:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/07 10:45:35.23 2l42E8SE.net
>>210-211 つづき
代数トポロジーでの被覆には、被覆する空間と被覆される側の空間との間に、連続全射 p : C → X の存在を条件としている(>>211
しかし、単に 「集合の被覆」では、”和集合が集合全体となるような部分集合の集合”というだけで、被覆する集合と被覆される側の集合との間には、連続全射は要求されていない
そこが大きな違いだろうね

225:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/07 11:59:51.84 2l42E8SE.net
>>207 参考補足
>つまりは、R内に稠密分散するQは、内部も外部もΦ(空)で、境界と閉包はRそのものになる
>同様に、RからQを除いたR \ Qも、内部も外部もΦ(空)で、境界と閉包はRそのものになる”
>
>外しているかも知れないが、これを、日常の例えで言えば
>光学顕微鏡の分解能では、原子レベルの入り組んだ構造は、見えないってことかな
>
>ε近傍という内点を持つ分解能で、内点を持たない稠密集合の境界を探しても、
>ε近傍の分解能ではある集合Sの点とその補集合S ̄の点と、常に両方が見える
この見方(内部、外部、と境界)では、Qも無理数(R \ Q)も、区別がつかない
そこで、ハウスドルフ次元などの、別の見方が必要になる(下記)
URLリンク(www.geocities.jp)
URLリンク(www.geocities.jp)
603.実数のハウスドルフ次元 ikuro_kotaro (13/05/24)
(抜粋)
【1】実数のm進展開の分布とハウスドルフ次元
0と1の間の数のうち,ほとんどの実数はm進展開したとき,各桁に現れる数字の出現確率が均等であることが知られています(正規数).
 また,F(p0,p1,・・・,pm-1)を[0,1)上の実数で,各桁に現れる数字(0~mー1)の出現確率がp0,p1,・・・,pm-1であるような実数の集合とすると,Fのハウスドルフ次元dimFは
  dimF=ーΣpklogpk/logm
で定義されます.正規数の集合F(1/m,・・・,1/m)のルベーグ測度1であり,したがって,その次元も1となります.
3分割カントル集合は最も有名なフラクタル集合の1例です.3分割カントル集合は3進展開の各桁に1の現れない数の集合F(1/2,0,1/2)ですが,そのハウスドルフ次元は
  log2/log3=0.6309・・・
となります.
つづく

226:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/07 12:00:31.61 2l42E8SE.net
>>213 つづき
【2】連分数展開
一般に,2次の無理数(整数係数の2次方程式の解)は周期的な連分数展開をもちます(ラグランジュの定理).
正の実数が無限連分数展開され,そのすべての部分商が1または2であるような実数の集合のハウスドルフ次元は0.531280506・・・であることが計算されています.
3次以上の方程式の解,たとえば3√2の連分数展開を求めると,
  3√2=[1:3,1,5,1,1,4,1,1,8,1,14,1,10,2,1,4,・・・]
の一般項は求めることができません.この展開に現れる整数に最大値があることも示すこともできないのです.
 なお,ヒンチンは,一般の連分数
  [a0:a1,a2,a3,・・・,an,・・・]
の大多数についてあてはまる法則を発見しています.ヒンチンの定理とは,幾何平均(a1a2・・・an)^1/nの値がn→∞のとき,ある無限乗積から定まる定数
  (a1a2・・・an)^1/n→Π(1+1/k(k+2))^logk/log2=2.685452001・・・
に収束するというものです.ただし,分母に明確なパターンのある代数的数やeをはじめとする�


227:「くつかの超越数は例外になります. つづく



228:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/07 12:00:56.62 2l42E8SE.net
>>214 つづき
【3】ディオファントス近似と位数
実数xが無限に多くのqに対して
  ||qx||<q^(1-α)
となるとき,位数αまで近似可能といいます.そして,α>2となる実数は存在し,そのような実数全体のハウスドルフ次元は2/αであることが証明されています(Jarnikの定理).
(引用終り)
つづく

229:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/07 12:04:53.46 2l42E8SE.net
>>215 つづき
URLリンク(ja.wikipedia.org)
(抜粋)
ハウスドルフ次元
フラクタル幾何学におけるハウスドルフ次元は、1918年に数学者フェリックス・ハウスドルフが導入した、ハウスドルフ測度が有限な値をとり消えていないという条件に適合する次元の概念の非整数値をとる一般化である。
すなわち、きちんとした数学的定式化のもと、点のハウスドルフ次元は 0、線分のハウスドルフ次元は 1、正方形のハウスドルフ次元は 2、立方体のハウスドルフ次元は 3 である。
つまり、旧来の幾何学で扱われるような、滑らかあるいは有限個の頂点を持つ点集合として定義される図形のハウスドルフ次元は、その位相的な次元に一致する整数である。
しかし同じ定式化のもとで、フラクタルを含めたやや単純さの少ない図形に対してもハウスドルフ次元を計算することが許されるが、その次元は非整数値を取りうる。
大幅な技術的進展がエイブラム・サモイロヴィッチ・ベシコヴィッチによりもたらされて高度に不規則な集合に対する次元の計算が可能となったことから、この次元の概念はハウスドルフ?ベシコヴィッチ次元としても広く知られている。

・可算集合のハウスドルフ次元は 0
・ユークリッド空間 Rn のハウスドルフ次元は n、円 S1 のハウスドルフ次元は1
・フラクタル図形はルベーグ被覆次元を超える。例えば、カントール集合のルベーグ被覆次元は 0 であるが、ハウスドルフ次元は log(2)/log(3) ? 0.63[4]
・シェルピンスキーのギャスケットのハウスドルフ次元は log(3)/log(2) ? 1.58
・ペアノ曲線のような空間充填曲線やシェルピンスキー曲線は充填される空間と同じハウスドルフ次元を持つ
・2次元以上の空間におけるブラウン運動のハウスドルフ次元はほとんど確実に(つまり確率 1 で)2 である[5]
関連項目
・ハウスドルフ次元別フラクタルの一覧: 決定論的フラクタル、確率フラクタル、自然フラクタル…
・アスワド次元: ハウスドルフ次元同様に(球体被覆を用いて)定義されたフラクタル次元
・内在次元
・パッキング次元: ハウスドルフ次元と双対的に、球体充填の定める内測度から定義されたフラクタル次元
・フラクタル次元
(引用終り)
以上

230:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/07 12:08:57.61 2l42E8SE.net
>>214 ついでに
URLリンク(www.suri-joshi.jp)
( 数理女子 さん、日付入れた方が良いと思う)
2次曲線の有理点 数理女子 (多分2017)
(抜粋)
有理点が無い場合
実平面の中には有理点がびっしりと詰まっているので、有理点を避けて通る曲線なんて無いような気がしてしまうかもしれません。しかし、有理点を持たない2次曲線も、実はいっぱい存在するのです。例えば、次の結果が知られています。
命題 
x^2+y^2=3 をみたす有理数 x,y∈Qは存在しない。
【証明】背理法で証明します。有理数解 x,y が存在すると仮定します。
(引用終り)
参考 URLリンク(www.suri-joshi.jp) 数理女子のページへようこそ!

231:132人目の素数さん
18/01/07 13:35:03.37 N8CS4cZU.net
理解していないものをコピペしても何の意味も無いと何度言えば

232:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/07 14:08:43.48 2l42E8SE.net
>>204 戻る
>で、「特に, (a, b)⊆BN,M なる開区間(a, b) が取れる」の部分
>開区間(a, b) が取れるのは、被覆する側の集合のBN,Mだろ?
>で、R-BfがQのようにR中に稠密に分散している場合を考えると、Bf自身は内点を持たないし、区間(a, b) も取れないことは自明(参考>>128より)
>
>で、被覆する方の集合のBN,Mにおいて、それが内点を持ち、そこに区間(a, b) が取れるとしても、
>”それにより被覆される側のBfが同じ性質を持ち、区間(a, b) が取れる”とする証明がね~、いまいち納得できないんだ(^^
(>>212より)"代数トポロジーでの被覆には、被覆する空間と被覆される側の空間との間に、連続全射 p : C → X の存在を条件としている(>>211
しかし、単に 「集合の被覆」では、”和集合が集合全体となるような部分集合の集合”というだけで、被覆する集合と被覆される側の集合との間には、連続全射は要求されていない
そこが大きな違いだろうね"
この意識がすっかり抜けているように思う
被覆する方の集合BN,Mで証明されれば、即被覆される側の集合Bfでの証明が終わっていると勘違いしているのでは?
それと、被覆について、”稠密(dense)”の意識が希薄だと思う
例えば、定理1.7の証明中で
「補題1:5 を満たすN,M >= 1 が存在するので, 明らかにx ∈ BN,M である.
よって, 確かに
Bf ⊆ ∪N,M>=1 BN,M である.
(1) と合わせて, R = Bf ∪ (R-Bf ) ⊆ (∪N,M>=1 BN,M ) ∪ (∪iAi) と
なる. すなわち,
R ⊆ (∪N,M>=1 BN,M ) ∪ (∪iAi) ・・・(2)
となる.」
としているけれども、Bfを無理数(R\Q)、R-Bfを有理数(Q)と考えて
Bf 無理数を、(内点を持つ)閉集合で被覆できているならば
R ⊆ (∪N,M>=1 BN,M ) (2’)
だけで終わっている。 ”∪ (∪iAi) ”の部分は、蛇足では?
つづく

233:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/07 14:09:26.26 2l42E8SE.net
>>219 つづき
・・? えーと・・・
R-Bfが、”稠密(dense)”でなくとも、
「高々可算無限個の閉集合Ai ⊆ Rが存在して, 各Aiは内点を持たず, しかもR-Bf ⊆∪iAiが成り立つ・・・ (1)」
だから、”稠密(dense)”かどうかにも無関係( 常に、R ⊆ (∪N,M>=1 BN,M ) ・・・(2’)成立 )かな?
とすると、「集合の被覆」についても、ちょっと不可解な記述があるね。そこから、勘違いが始まっているのかも・・
・・・? BN,Mが閉区間であることを認めるとして、それを[c,d]と書くと、c,d ∈ R-Bf を想定しているのかな?
にしても、次の閉区間は、[d,e]であるべきだからな~、[c,d]∪[d,e]=[c,e]になるよ・・
以上

234:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/07 14:49:13.52 2l42E8SE.net
>>196
”ε-δ論法”にコンプレックスのある方へ(^^
URLリンク(www.math.kanagawa-u.ac.jp)
URLリンク(www.math.kanagawa-u.ac.jp)
実数の連続性とε-δ論法 嶺 幸太郎 神奈川大 2017/10/02版
目次
第1部:数列の極限と実数の連続性
 第1章 集合概念の基礎
 第2章 実数における大小関係
 第3章 数列の極限とその性質
 第4章 数列の極限と実数の連続性
第2部:写像の基礎とε-δ論法
 第5章 写像概念の基礎
 第6章 実数値関数
 第7章 関数の極限
 第8章 連続関数
 第9章 指数法則
第3部:距離空間の幾何学
 第10章 点列と写像の極限
 第11章 位相
 第12章 距離空間に関する諸概念
 第13章 連結空間と中間値の定理
 第14章 点列コンパクト空間
第4部:付録
 第15章 より厳密な微分積分法へ
 第16章 命題と論理式
予告:近いうちに、もう一度更新する予定です。
つづく

235:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む
18/01/07 14:49:54.35 2l42E8SE.net
>>221 つづき
新バージョン(2017/10/02版)についての指摘および誤植(最終更新日:2017/10/16)
3章
・p.30 1行目: 「定義を与える」の後にピリオドが抜けている(ピリオドがなくても奇跡的に正しい文として成立しているが)
・p.35 1行目: 命題3.4.8「の」証明は
5章
・p.55 2行目: それらの違い「を」通して判断する
7章
・p.81 -8行目: f2(x)= を f2(x):= にしたほうが適切か。
・p.81 -2行目: 「点列」を「数列」にしたほうが適切か。
・p.85 練習7.5.2: 「点列」を「数列」にしたほうが適切か。
・p.85 練習7.5.3 証明 3行目: 二つ目のδは1/nにしたほうが適切か。
・p.85 練習7.5.4 証明 1行目: 誤:M 正:ε
・p.86 2行目: 誤:M 正:n
・p.86 練習7.5.5 証明 3行目: 誤:M 正:n
8章
・p.91 8.4節 6行目: 誤:|b-f(x)| 正:|f(a)-f(x)|
10章
・p.114 -5行目: f,g はそれぞれ f1, f2 の間違い(2ヵ所あり)
15章
・p.175 -1行目: f(x)=x^2 は f(x):=x^2 のほうが親切ではないか.
・p.178 4つめの中央揃えの式: 誤:(1/b) 正:(1/b)^h
・p,178 命題15.4.2: (3)が抜けている



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