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国立大学附置研究所・センター長会議
未踏の領野に挑む、知の開拓者たち vol.23
数値計算で、重力波の解明に挑む
京都大学 基礎物理学研究所
柴田 大 教授
2016年09月12日 掲載
(抜粋)
アインシュタイン方程式を、いかにして解くか
座標軸の採り方はアインシュタイン方程式の最も難しいところでもある。ただ、研究が進むにつれて、座標をどう採ればいいかという理論は確立されてきた。そのため、いまはこの点で頭を悩ます必要はなくなったという。
また、アインシュタイン方程式を解くときには、満たさなければならない「拘束条件」がある。数値的に解いていくと、その過程で拘束条件を満たさなくなり計算が破綻してしまうという問題があったが、その問題を回避する定式化の方法もいまでは確立されている。
ちなみにその定式化手法の代表的なものは、考案者の名をとって「BSSN (Baumgarte-Shapiro-Shibata-Nakamura)形式」と呼ばれるが、
その名前からわかる通り、考案者の一人が柴田教授なのである。
(引用終り)