17/10/03 16:08:21.37 Rt4aUYU1.net
>>48 参考
URLリンク(dic.nic)
ovideo.jp/a/%E8%81%BF
単語記事: 聿
(抜粋)
聿とは、筆や棒をもつ様子を表す漢字である。
漢字として
意味
筆、という意味がある。また、ここに、と読み発語として用いられる。
〔説文解字〕には「書する所以なり。楚に之れを聿と謂ふ、?に之れを不律と謂ふ、燕に之れを弗と謂ふ」とあり筆のことである。
また?・?・曰・述・術と通じる。
字形
筆や棒をもつという字形。象形なのか会意なのか指事なのかは諸説あって、又と筆の形の会意説、筆の形に印をつけた指事説、??が筆をもつところで一は竹簡だとする説などがある。〔説文〕は「??に從ひ一聲」と形声としている。筆の初文。
甲骨文では、筆か棒かで形が違うようだが、篆書では同じ字形である。
音訓
音読みはイツ、イチ、訓読みは、ふで、ここに、ついに。
規格・区分
常用漢字ではない。JIS X 0213第二水準。
部首
聿は部首聿部を作る。部首の場合はふでつくりとも呼ばれる。
意符
意符として筆を持つ、棒を持つ、針を持つ意味で使われる。筆を持つ意味としての会意字には、書(??、聿+者)、建(聿+廴)、筆(聿+竹)、肅(聿+??)、盡(聿+皿)などがある。棒を持つ字には、?(聿+火)、針を持つ字には、??(聿+彡)がある。
声符
聿を声符とする漢字に、律、などがある。
語彙
聿役・聿越・聿懐・聿皇・聿修・聿遵