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>>49 関連資料
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アインシュタインと囲碁 あやたろう (2010年3月25日 00:31)
(抜粋)
NHK杯の囲碁対局を見ていたら、解説の武宮九段が、アインシュタインは実は囲碁ファンだった、と話していた。それで、グーグルで検索してみたら、確かに、それを示唆する記事がみつかった。
例えば、この記事によると、プロ棋士の福田正義氏が、アインシュタインと湯川秀樹の囲碁対局をセットしようとしたところ、実は湯川秀樹は結構囲碁が強かったので、アインシュタインが引いてしまったそうである。すると、アインシュタインは囲碁を覚えて対局がなんとかできる程度の棋力はあるが、初心者に毛が生えた程度のレベルなのかもしれない。
ちょっと話題を拡げて、科学者と囲碁・将棋、ということで考えると、有名な数学者の志村五郎氏は、実は将棋ファンで、創作した詰将棋が詰将棋パライダイスという、その分野の専門家で有名な雑誌に掲載されたことがあるという。
文字通り詰将棋創作を趣味とする者の末席を汚す私は、詰将棋パライダイスではなく、それより基準が低い一般将棋雑誌に投稿して一度も採用されたことがない。
また、私は直接教わったことはないが、大学教養部のとき名物教授だった、数学の矢ケ部 巌氏も将棋が好きなようで、将棋世界の詰将棋コーナーの創作者として何度かお名前を拝見したことがある。
さらに、数理論理学者・情報科学者である野崎昭弘氏には「ロジカルな将棋入門」筑摩書房という著書がある。数少ない例で判断してはいけないが、数学者は、囲碁よりもむしろ将棋が好きなのだろうか。
ただ、このように話題にするくらいであるから、あるレベル以上の科学者で、囲碁・将棋の強豪という人は実は稀である。それは、囲碁・将棋をやりすぎると、脳のリソースを消費しすぎて、本業が疎かになってしまうからである。
(引用終り)