17/09/03 13:45:23.58 bEBpcPP5.net
nCr+nC(r+1)=(n+1)C(r+1)の証明
(計算ではミスが発生するから論理で示してみせた)
組合せの定義と nC(r+1) とに着目すると、n、r は n≧r+1、r≧0 を満たすような非負整数の値を取る変数と仮定してよい。
1):n=1 のとき。このとき、nC(r+1) に着目すると、組合せの定義からrが取り得る値は r=0 に限る。
定義から 1個の中から重複を許さずに0個を選び組合せる場合の数 1C0 と
同じ1個から重複を許さずに 0+1=1 個を選び組合せる場合の数 1C1 は両方共に1通り。
また、定義から、合計 1+1=2 個の中から重複を許さず 0+(0+1)=1 個選び組合せる場合の数は 2C1=2 通り。
故に、1C0+1C1=2C1 である。
2):n≧2 のとき。2以上の整数nを任意に取る。n>r≧0 なる非負整数rを任意に取る。
2-1):r=0 のとき。1)と同様に考えて何れも重複を許さない組合せ nC0、nC1、(n+1)C1 を
それぞれその順に求めると 1、n、n+1 となるから、nC0+nC1=(n+1)C1 である。