17/08/27 08:31:49.65 iIK8Y/8u.net
>>57-58
¥さん、どうも。スレ主です。
「でもフランス人の気質は日本人のそれとは
『全く違う』(ほぼ真逆であり、その中間がアメリカ人と思う:ココはConnes氏と私は同意見)で
あり、そして:
★★★『現状の日本の大失敗の原因は、「気質の違いを無視してアメリカの制度を
そのままコピーして真似た」という文科省役人の誤った判断に拠る悪い制度』★★★
だと私は思います。」
ここ、
ヴェイユ先生の(>>55)
"一般に、ある制度の欠陥を完全になくそうとすると非常に多くの努力が必要になり、得られるべきその成果に釣り合わない。しかし制度が非常に悪くなって、弊害が続出するようになったら改革が必要になる。どの場合にも弊害と努力とを秤にかけて考えなければならない。
たとえばフランスの一般教育制度は非常に悪くて、私はすぐにも改革に手をつけるべきだと考えているのだが、いろいろな理由によって、そのような改革は実際には決して行われないだろうと感じている。"
と類似ですね。
”いろいろな理由によって、そのような改革は実際には決して行われないだろう”と(^^
「だからこれからどうするべきかは(外国の制度の真似とか外国の大物の
言い分を鵜呑みにする、ではなくて)『自力で問題点を分析する事』でしかない筈です。」
同意です。医者が、患者を診断してから、薬を処方するがごとし。診断なくして、薬を処方しても、良くなる可能性は低い
工学も同じ発想です。きちんと、(数学の)現場・現物を見て、対策を考えるべし
ですが、ヴェイユが仰っている通りで、改革の実行はなかなかです
行政を動かすには、いろんなところで、議論する必要がありますから
一つは民主主義であり、もう一つは役人は「焼け太り」指向で、なにかあると「権限拡大」指向ですからね
が、なにもしないより、ましでしょう