現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む39at MATH
現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む39 - 暇つぶし2ch78:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/08/19 12:04:00.31 du7mecbW.net
>>72 つづき
URLリンク(ja.wikipedia.org)
ロホリンの定理
(抜粋)
数学の一分野である 4次元の位相幾何学(トポロジー)において、ロホリンの定理とは滑らかでコンパクトな 4次元多様体 M がスピン構造を持つならば(同値だが、
第2スティーフェル・ホイットニー類 w2(M) = 0 であれば)、多様体の交叉形式の符号(英語版)(signature)、第2コホモロジー群の二次形式 H2(M)は、16 で割り切れるという定理である。この定理は、1952年にヴラディミール・ロホリン(英語版)(Vladimir Rokhlin)が証明した。
K3曲面は、コンパクトな 4-次元で w2(M) が 0 であるので、符号は ?16 であるので、16 はロホリンの定理では最良の正の数である。
フリードマン(Freedman)のE8多様体(英語版)(E8 manifold)は、w2(M) が 0 であり、交叉形式 E8 が符号 8 の多様体である単連結でコンパクトな位相多様体(topological manifold)である。
ロホリンの定理は、この多様体が滑らかな構造(英語版)(smooth structure)を持たないことを意味する。この多様体は、ロホリンの定理が(滑らかであるという多様体以外の)位相多様体に適用できないことを示している。
ロホリンの定理は、3-球面の安定ホモトピー群(英語版)(stable homotopy group of spheres) πS3 が位数 24 の巡回群であるという事実から導くことができる。これがロホリンの元々の証明方法である。
ロホリンの定理はアティヤ=シンガーの指数定理から導くこともできる。A 種数とロホリンの定理を参照。
Kirby (1989) では、幾何学的証明が与えられている。
(引用終り)
つづく


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch