17/08/15 16:44:40.00 qidk3ATM.net
>>475 では更なる<反論>です!(^^
>>373 <ステップ5>より
”まず、<ステップ4>と同様に、最初の有限個の箱に私Aが、数を入れる。
s1,s2,・・・,sm,sm+1,・・・,sn とする。
私Aは、サイコロを振って、1~6の数を入れた。
この場合、各事象の確率は、例えば事象smの確率をP(sm)として
P(s1)=P(s2)=・・・=P(sm)=P(sm+1)=・・・=P(sn)=1/6
全体の事象の確率Pは、独立性の定義通り
P=P(s1)*P(s2)*・・・*P(sm)*P(sm+1)*・・・*P(sn)=1/6^n
である。”
また、>>375より
"2)次に、第三者Cの手伝いで、n+1以降の箱に同じように数を入れる。
s1,s2,・・・,sm,sm+1,・・・,sn,sn+1,sn+2,・・・ と可算無限列を作る。"
で、後者では、箱に任意の実数をランダムに入れることとする(時枝の題意の通り)
この数列で、私Aが入れた部分を、{1,2,3,4,5,6}^n とする
第三者Cの手伝いの部分を、R^N' (ここにN'={n+1,n+2,・・・}とする)
こうして出来た数列の集合は、{1,2,3,4,5,6}^n x R^N' と表すことができる。
明らかに、集合 {1,2,3,4,5,6}^n x R^N' ⊂ R^N であり、問題の設定 >>471に合致している (「どんな実数を入れるかはまったく自由」だから)
数列集合 {1,2,3,4,5,6}^n x R^N' のしっぽは、R^Nの中にある。また、
数列集合 {1,2,3,4,5,6}^n x R^N' の任意元の数列は、R^Nのしっぽの同値類のどれかに属する
しかし、R^Nの同値類の代表は、先頭からしっぽまで任意の実数で構成されていると解しても(しっぽが同値類に一致する限り)、一般性を失わない
重ねて言えば、(しっぽが同値類に一致している以外の)先頭からn番目までの数は、任意の実数で構成されていると解しても、一般性を失わない
代表と、先頭の集合 {1,2,3,4,5,6}^n に属する部分とが一致する確率は0(ゼロ) ∵ 集合 {1,2,3,4,5,6}は、実数R中では、ルベーグ測度で零集合だから(>>462の通り)
よって、集合 {1,2,3,4,5,6}^n x R^N'で、先頭の1~nの箱の {1,2,3,4,5,6}の数が入っている部分は、R^Nを使う時枝解法では、当てられないという結論になる(^^
以上