17/08/10 02:47:05.97 zDRV0bFD.net
>>107の続き
【追跡装置側の戦略】
何ラウンドかからなるシーケンスを「フェイズ」と呼び、各フェイズの前後で必ず
ハンターからの距離が開くようにする。
>>63のS_n(追跡装置の移動から推測してうさぎが存在する可能性のある範囲)とは別に、
意思決定をシンプルにするために、S_nの部分集合であることが保証されているT_nというものを
考える。T_nは、漸化式的な挙動はS_nと同様だが、各フェイズ終了時に1点のみに絞られる。
追跡装置は、このT_nが空集合にならない範囲で移動する。T_0=S_0とする。
各フェイズ内での移動の仕方はフェイズの最初に全て決定するものとし、
その間のハンターの行動には影響されない。フェイズの最後において、
T_nはハンターから最も遠い1点のみに絞られるものとする。
(続く)