現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む37at MATH
現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む37 - 暇つぶし2ch576:再び多複素変数についてだった。私はその講義のいくつかに、例えば保型函数の講義にはついて行けなかったが、真面目にセミナーに出席した。これは、一週間以内に話が完全な形に書き上げられ、次回のセミナーの時に配布されたことも部分的な理由だった。 パリ滞在中、私は名前だけを知っていたKarl Steinの話を聞く機会があった。3月の彼の2つの講義は私が出席した最後のセミナーだった。 その一方で、私はコレージュ・ド・フランスでのLichnerowiczの連続講義にも出席し、プライベートな幾何学セミナーをMarcel Berger(学位論文を終える予定)、Paulette Libermann(既に学位取得済み)、Warren Ambrose(MITから長期有給休暇を取って)、野水克己(フランス国立科学研究センター)達と行った。 Foundations of Differential Geometryを野水と出した時、一冊を私の感謝の印としてカルタン教授に送った。1969年に第2巻目が出た時、彼は手紙で、約束された2巻目が出たためしがないから実際に2巻目が出現したのを見てうれしいという趣旨のことを書いて来た。私はずっと後に彼がその本を参考にしていることを知った。 つづく




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