17/07/18 22:01:47.33 yv+303XF.net
>>349-350
自己レスしておくと
世界的歴史的には、数学者で政治方面で才能を発揮した人は結構いるということ
数理的能力と政治的能力は、相反するものではないし、フランスでは、伝統的に尊重されていると思う(下記)
URLリンク(mainichi.jp)
土記 数学者が変える?=青野由利 毎日新聞2017年7月1日 東京朝刊
(抜粋)
<do-ki>
もちろん、科学と政治は無縁ではない。米国のトランプ政権に科学者が大反発しているのは、ご存じの通りだ。
それに引き換えフランスのマクロン新政権は科学者とは相性がよさそうだ。
さらなる話題はパリ在住の数学者、43歳のセドリック・ビラニさんが、マクロン氏率いる新党「共和国前進」から国民議会選挙に出馬し、悠々と当選したことだろう。
数学界のノーベル賞と言われるフィールズ賞を7年前に受賞。「シルクの大きなちょう結びネクタイにクモのブローチ」という奇抜なファッションで一般の人に数学の魅力を語り、人気を集めてきたスター科学者らしい。
6月に米科学誌サイエンスが載せた「トップ数学者がマクロン革命に参加」の記事では、研究資金の効率的配分や大学改革などいろいろ語っていたが、個人的に注目したのはこれ。「私の目標は科学だけではない。科学の専門性を生かし社会に貢献すること。今の政界はそうした素養がほぼゼロだ」という発言だ。
言い換えれば、既存の政治に科学的思考がまったく欠けている、という指摘だろう。
振り返ってみれば、日本の政治はまさにそれ。加計学園問題から「共謀罪」法、稲田朋美防衛相の問題発言まで、論理も根拠も事実も、当事者はどこ吹く風だ。
そういえば米国でも、大統領の反科学に危機感を抱き政界入りをめざす科学者やエンジニア向けの講座が盛況、という話を特派員が紹介していた。企画したNGOの創設者が「政界で科学者が一定の勢力を持つようになれば、事実に基づく政策決定ができるようになる」と語っていたが、同感だ。
もちろん、今いる政治�