17/07/01 00:45:13.02 LpadDnPh.net
>>288
回答どうもです。
> 以前の零集合の議論は、おそらく、零集合までは間違っていないが、その後測度論的確率を論じることはできないので、そこの部分は撤回します。
撤回ですか。了解です。
撤回した主張に突っ込むのもなんですが、少しだけコメントしておきます。
> 代表の数列rによる同値類の集合をT, Tの元s, としよう。
『代表の数列rによる同値類』とは???
きっと代表元rが属する同値類、と言いたいのでしょうね。
つまりT=[r]∈R^N/~ですね。
> だから、Ω=Tでしょ。
標本空間Ω=Tですか。
T≠R^Nですけどいいんですか?
あなたがいいなら結構です。
この時点であなたはただひとつの類T=[r]に属するR^Nの元たちを標本に選びました。
この問題設定は誰も考えたことがないと思います。あなたのオリジナルですね。
> 箱に”任意の実数”を入れる場合、Ω=Tとして、これは明らかに非加算集合で、
> 事象Fとして箱の数は数直線の1点だから、σ-集合体にはならない!
これは説明になってません。例を挙げましょう。
1.Ω=Rとすれば、明らかに非可算。
2.Fとしてボレル集合B(R)を取れば任意の点s∈Rについて{s}∈B(R)。
3.確率測度として例えば正規分布Pを取る。
このときFはσ加法族であり、確率空間(Ω, F, P)が構成可能です。
よって、あなたの論法では
> よって、測度論的確率空間は、存在しない!
は言えないです。