17/06/27 07:06:20.49 rhfpr7tM.net
>>1へ
スレリンク(math板:483-486番)
でわざわざ図で示してるが・・・
99列の決定番号の最大値dmax99から
残り1列dの大小の確率を求めようとすると
dmax99<d となる確率が1になるように見える
一方残り1列dから、99列の決定番号の最大値
dmax99の大小の確率を求めようとすると、
dmax99<d となる確率が0となるように見える
つまり
「確率1でdmax99<dとなるから、予測は失敗する」
という主張も、測度論では正当化できない
278:132人目の素数さん
17/06/27 07:59:31.41 6v6OgPgR.net
おはようございます。本日の放送予定です。
都議選挙、木村沙織のふるさと八王子にて日本第一党、桜井誠と岡村みきおが演説します。
必見の価値アリ。
※配信は桜井誠のツイキャスからリアルタイムで配信されます。是非ご覧ください。
平成29年6月27日(火)
弁士 岡村みきお、桜井誠、堀切笹美、荒巻靖彦 ほか
選挙演説 時間、場所
8時~ 高尾駅南口
11時~ 長房団地周辺巡回
15時30分~ 道の駅八王子
18時30分~ 八王子駅北口
<岡村みきお後援会>
岡村みきお 八王子未来の会
URLリンク(m-okamura.japan-first.net)
【期日前投票期間】6月24(土)~7月1日(土) 午前8時30分~午後8時
【投票最終日】 7月2日(日) 午前7時~午後8時まで
279:哀れな素人
17/06/27 17:40:52.80 Up1NXdMR.net
僕は今日、「解析学の大錯誤」という論文を書いた。
たった6ページだが、解析学の歴史を塗り替える革命的論文である(笑
この論文で僕が否定、批判したのは次の定理、論法である。
デデキントの切断
ワイエルシュトラスの定理
有界な単調数列の収束
区間縮小法
コーシーの収束判定法
コーシー列による実数の定義
カントールの対角線論法
ε-δ論法
これらはすべて間違い、もしくはばかばかしいものである。
280:132人目の素数さん
17/06/27 19:23:53.12 ZevKKPyp.net
釣れますかね
281:132人目の素数さん
17/06/27 19:39:03.81 aKsqoZJC.net
代表元を定める関数なんて簡単じゃん
同値類から任意の1元を選択すれば済むんだから
282:132人目の素数さん
17/06/28 06:07:56.09 Cp5OkrAh.net
>>254
>同値類から任意の1元を選択すれば済む
それが選択公理
つまりわざわざ公理を設定しなければ
そういう関数が存在する、とはいえない
283:132人目の素数さん
17/06/28 08:18:16.75 Z6RYCVMH.net
>>255
何言ってんの?
選択公理を使うと記事で名言してるのに
284:ぞうさん
17/06/28 10:13:50.04 b+hBpf/7.net
>>252
じ~いさん じ~いさん あ~たまがわるいのね
そ~よ こくぶんじゃ む~りなのよ~♪
285:哀れな素人
17/06/28 12:29:42.95 q3MaZ6p2.net
>>257
お前は一石か(笑
お前のように、ケーキを食べ尽くすことはできない、
ということすら分らない○○には何を言っても無駄だろう(笑
ここの連中は
0.99999……=1
1/2+1/4+1/8+……=1
は公理だ、と確信しているような○○揃いだから、
何を言っても無駄だろう(笑
286:哀れな素人
17/06/28 12:53:26.56 q3MaZ6p2.net
市川スレで、ケーキを食べ尽くすことはできるか、という問いに対して、
最初の量が1だから1になる、とか、
ケーキを切っていくと素粒子になるから切れない、とか、
のアホ回答を紹介してやったら、Une Pierreというクルクルパーが、
>最初の量が1だから1になる
正しいw
と書いてきた(笑
こいつがいかにアホであるか丸分りだ(笑
赤恥晒しているのに、そのことに気付いていない(笑
287:132人目の素数さん
17/06/29 01:25:07.31 puk8MTS+.net
素人爺さんはうさぎが亀を追い越せないと思ってるのかな?
288:哀れな素人
17/06/29 08:50:31.49 ln//OgcL.net
>>260
何が言いたいのか不明だが、お前も
1/2+1/4+1/8+……=1
だと思っているクルクルパーなのか?(笑
そんなクルクルパーは数学などやらない方がいい(笑
289:哀れな素人
17/06/29 08:56:10.14 ln//OgcL.net
ペン男は1/2+1/4+1/8+……=1 は公理だ、定義だ、と
強硬に主張し続けた。
それに対してこのスレの住民は誰一人として、
それは違うよ、とは注意しなかった。
つまりこのスレの住民は全員それが正しいと思っているのだ(笑
その程度のアホ連中がスレ主をアホだバカだと嘲笑しているのだ(笑
そりゃスレ主だってたいしてえらくはない。
はっきりいうが、たいした男ではない(笑
しかしお前らだってスレ主とまったく同レベルの○○だ(笑
290:哀れな素人
17/06/29 09:01:16.39 ln//OgcL.net
定義少年に至っては、0.99999……という無限小数は
0.9、0.99、0.999……という数列の極限値だと思っているらしい(笑
市川スレの一石というクルクルパーもそう思っている(笑
そんなアホなことを学校で教えられているとしたら、
それこそ由々しき大問題だ(嘆
291:哀れな素人
17/06/29 11:25:51.44 ln//OgcL.net
閑古鳥が鳴いているようなので書いておくと-
デデキントの切断
ε-δ論法
↑これらはばかばかしい不要な議論である。
ワイエルシュトラスの定理
有界な単調数列の収束
区間縮小法
コーシーの収束判定法
コーシー列による実数の定義
カントールの対角線論法
↑これらはすべて間違い。
292:132人目の素数さん
17/06/29 22:45:05.35 Uimjc5HN.net
哀れなメンヘラ
293:¥
17/06/30 01:57:09.89 UUAvZ6vl.net
馬鹿板はこういう人の為のもの。とにかく放置するべき。人を釣る事を考えてるだけ。
極めて無為な行為であり、騙されたらダメ。
¥
294:132人目の素数さん
17/06/30 03:07:10.30 7mG5oGR+.net
URLリンク(www.youtube.com)
295:¥
17/06/30 03:49:49.64 UUAvZ6vl.net
これって正に事の本質だよね。政治家の資質って正にコレだわサ。
■■■コミュ力だけが社会通貨となった今の日本⇒日本人がしてるのは単なる言葉遊び■■■
要するに『相手のその場の感情に配慮しさえすれば、肝心の中身なんて何でもヨロシ』
という、仲良くする事だけが価値観の、云わば日本文化の真の姿がココにあるって感じ
ですわ。相手に嫌われない為だったら何でもスル、偽善者の集団。
¥
>184 名前:132人目の素数さん 2017/06/29(木) 10:15:38.35 ID:n9pcFtpp
> かつては日本も職人が社会進出していて、made in japan が世界展開した時代の
> 企業は、技術者が創業者だった。コミュ力だけが社会通貨となった今の日本で
> ソニーやシャープや東芝がどうなったかは、誰もが知っている。
> 仲良くする技術で物が売れるのは、売る物があっての話だということ。
>
296:132人目の素数さん
17/06/30 04:16:50.0
297:9 ID:R2CCBbe9.net
298:¥
17/06/30 05:03:19.80 UUAvZ6vl.net
★★★忖度と処世術に汚染された日本人:権威主義的な支配と損したくない人達★★★
~~~芳雄氏が言う『研究者としての基本的態度』とは一体何だろうか~~~
佐藤幹夫:自分自身の素朴な疑問に真剣に耳を傾ける。⇒不滅の金字塔を打ち立てる。
糞父芳雄:人間関係を駆使し他人を操り根回しを行う。⇒ハリボテお教授として君臨。
隠蔽の財務省、嘘吐きの文科省、そして問答無用に屈服させる官邸。コレでも先進国?
(佐藤師がしてたのは本物の研究だ。だが)芳雄氏がしてたのはケケケ、ケンキ�
299:�ウ。 外見を繕って偉そう見せさえすれば何でもヨロシ。ほんで教授になりさえすれば研究の 中身なんて何でもヨロシ。そもそも論文なんてモンは、外国の権威ある雑誌に掲載され さえすれば、その中身のギロンなんて何でもヨロシ。そやし適当に書いてしまえ~~~ 中身がダメだと知ってて、ソレでもSTAP論文を外国に投稿して受理される。発覚したら 適当に言い逃れる醜い態度。オツムのダメな大学院生に「虚偽の良品ラベル」を貼って 世間に出荷するハリボテ大学は詐欺行為そのもの。世間に媚びを売って客商売に徹し、 『売れさえすれば学生の脳の質なんて何でもヨロシ』と居直る大学。そしてブランド名 だけを見て仕入れる世間。●●は一流大学やさかい、きっと優秀なエリートやろwww 中身を何も説明しないで、問答無用に上から押し付ける。ソレをイチャモンで騒いで、 そして邪魔して潰そうとする周囲の下々。大学教員も国会議事堂も、そして馬鹿板人の 遣ってる事も皆同じだ。日本人はバカ民族であり、今は外国にもちゃんとバレてるので 海外からも軽蔑されるだけであり、そのうちにどの国からも信用されなくなるだろう。 近視眼的で打算的な人生観を息子に押し付ける父親と、大脳に栄養が足りてない連中が 跋扈する永田町や霞が関に支配される国に住む不幸、一体どうしてくれるというのか。 ☆☆☆数学徒が馬鹿板をしたらダメ。さもないと国家議事堂みたいになります。☆☆☆ ¥
300:哀れな素人
17/06/30 11:00:00.45 ZA0S7D7c.net
>>265-266
お前らのようなクルクルパーに言われたくない(笑
301:¥
17/06/30 11:05:35.77 UUAvZ6vl.net
ソレでエエ。馬鹿板は全部がアンタの場所やし全部使え。他の誰にもカキコさせるな。
¥
302:哀れな素人
17/06/30 11:14:41.98 ZA0S7D7c.net
ここの連中は、呆れたことに、
0.99999……=1
1/2+1/4+1/8+……=1
は現代数学の公理だ、定義だ、と狂信しているような○○ばかりだ(笑
極限値の意味さえ分っていない薄馬鹿の巣だ(笑
¥という男は昨年も出ていたが、
0.99999……→1
1/2+1/4+1/8+……→1
だということは分っているのか?(笑
こんな常識的なことさえ、ここのアホどもは分っていないのだ。
スレ主もその一人で、こんな簡単なことさえ分っていないから、
議論に参加せず、コピペで話題を逸らし逃げてばかりいる(笑
自身がないから他人にばかり頼ろうとする(笑
いろんな数学者のサイトや本のコピペばかりだ(笑
だからバカにされるのだ(笑
悪い男ではないが、もっと自分の言葉で語らなければならない。
2chというのはコピペの場ではないはずだ。
303:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/30 21:01:28.89 INb7Gqhx.net
>>266 >>268 >>270 >>272
¥さん、どうも。スレ主です。
お元気そうでなによりです。
回答にあたって、測度論と確率空間をあらためて、勉強していました・・(^^
まあ、いままで、勉強が上滑りだったと、あらためて思っています・・(^^
つづく
304:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/30 21:02:41.37 INb7Gqhx.net
>>274 つづき
そこで
>>235の補足資料下記追加(このスレの余白は十分ありますので(^^)
>Lebesgue 積分論のp.21 >>203
> URLリンク(www.ma.noda.tus.A^c.jp)
これ、下記やね
URLリンク(wiki.ma.noda.tus.A^c.jp)
東京理科大 数学科
URLリンク(www.ma.noda.tus.A^c.jp)
S.HIRABA's Study Room 平場 誠示 [平場研究室] Mathematics and Probability [数学と確率]
305: http://www.tus.ac.jp/ridai/doc/ji/RIJIA01Detail.php?act=&kin=ken&diu=33b8 平場 誠示 教授 東京理科大学 理工学部 数学科 1993-1999 大阪市立大学理学部助手 1999-2000 大阪市立大学理学部講師 2000-2003 東京理科大学理工学部講師 2003-2007 東京理科大学理工学部助教授 2007- 東京理科大学理工学部准教授 つづく
306:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/30 21:03:07.29 INb7Gqhx.net
>>275 つづき
URLリンク(www.ma.noda.tus.A^c.jp)
講義ノート 平場 誠示
URLリンク(www.ma.noda.tus.A^c.jp)
(上記>>203Lebesgue 積分論に同じ)解析学 1 (3年通年)37p ルベーグ積分論 ana1.pdf 419kb ('16/12/01)
(抜粋)
1.1 測度とは何か?
高校までに1 点の長さは0 として, 区間[0, 1] の長さは1 として習って来たであろう.
では次の計算はどこがおかしいのだろうか?(ここでは長さを| ・ | を用いて表す.)
1 = |[0, 1]| = Σ {x∈[0,1]} |{x}| = 0.
区間[a, b] (a < b) の長さをb ? a と定義するのは問題ないであろう.
では1 点の長さを0 とするのがまずいのであろうか?
しかしこれを正とすると, 場所に寄って長さが変わるというのは考えにくいので, 全て同じ値として, それを無限にたすと無限大になり, 1 = ∞ となってしまう.
それに|{x}| ? |[x, x + 1/n]| = 1/n → 0 (n → ∞) から|{x}| = 0 とするのも妥当であろう.
答えは, 実は, 上の足し算がまずいのである.
我々に許される足し算は有限和の極限としての無限和, 即ち, 可算までなのである.
無限和=可算無限和=有限和の極限.
では長さの測れ
る集合(可測集合) とはどのようなものであろうか?それがLebesgue 可測集合と呼ばれるもので,
測度とはこのように測れる集合や許される演算などを明確にし, 長さというものをより厳密にし,
さらに一般化したものを表すのである.
大事なことは, 全ての演算が可算無限までしか許されないということである.
つづく
307:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/30 21:03:43.41 INb7Gqhx.net
>>276 つづき
2 可測集合と測度(Measurable sets and Measures)
以下では, X を集合として, その全部分集合族を2^X で表す.
2.1 σ-加法族
定義2.1 X の部分集合族F, i.e., F ⊂ 2^X が
(1) Φ ∈ F
(2) A ∈ F =⇒ A^c ∈ F
(3) A1,A2, ・ ・ ・ ∈ F =⇒∪{n=1~∞}An ∈ F
をみたすときσ-加法族(σ-additive class) またはσ-集合体(σ-field) という.
問2.2 次の集合族A は集合体であるがσ-集合体ではないことを示せ.
(1) X が無限集合のとき{A ⊂ X : A かA^c が有限集合(Φ も含む)}
(2) X = R,-∞ ? a ? b ? ∞ に対し, (a, b] の形の区間の有限和で表される集合
∪{k=1~n} (ak, bk]
全体, 但しb = ∞ なら(a,∞), a = b ならΦ とみなす.
2.3 測度空間
R~ = R∪{±∞} として, +∞ = ∞ と表し, 便宜上, 次のように定める: a ∈ R (有限値) に対して
a ±∞ = ±∞, a ×∞ = ∞ (a > 0),= -∞ (a < 0), 0 ×∞ = ∞× 0 = 0, a/∞ = 0.
∞ を-∞ に変えても同様である. また∞-∞ や∞/∞ などは定義しない(できない).
注意 ここで注意して欲しいのは∞=∞ = ∞× 1=∞ = ∞× 0 = 0 などという計算をしてはいけない!
ということである. 上の無限大はあくまで, 有限な値からの極限として考えるべきものである.
つづく
308:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/30 21:04:50.72 INb7Gqhx.net
>>277 つづき
URLリンク(www.ma.noda.tus.A^c.jp)
数理統計学 2 (3年後期)確率論の基礎とランダムウォーク 平場 誠示 2016年度
(抜粋)
1 確率論の基礎(Basics of Proability Theory)
1.1 確率空間と確率変数(Probability SpA^cees and Random Variables
確率論においては, 必ず, ある適当な確率空間(Ω,
309:F, P) があり, その上で定義された, ある確率変数X を対象として, その色々な性質について調べて行こうとする. ここで(Ω,F, P) が確率空間(probability spA^ce) とは ? Ω はある集合(元をω ∈ Ω で表す) ? F (⊂ 2^Ω) はΩ 上のσ 集合体(σ-field); (2^Ω はΩ の全部分集合族) (i) Ω ∈ F (ii) A ∈ F ⇒ A^c ∈ F (iii) An ∈ F (n = 1, 2, . . .) ⇒ ∪An ∈ F 確率空間においては, A ∈ F を事象(event) と呼ぶ. ? P = P(ω) は可測空間(Ω,F) 上の確率測度(probability measure), i.e., 全測度1 の測度; P : F → [0, 1] は集合関数で次をみたす. (i) P(Ω) = 1 (ii) An ∈ F (n = 1, 2, . . .) が互いに素⇒ P(∪An) =ΣP(An) (σ 加法性) つづく
310:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/30 21:06:16.09 INb7Gqhx.net
>>278 文字化け訂正
>>277 つづき
URLリンク(www.ma.noda.tus.A^c.jp)
数理統計学 2 (3年後期)確率論の基礎とランダムウォーク 平場 誠示 2016年度
(抜粋)
1 確率論の基礎(Basics of Proability Theory)
1.1 確率空間と確率変数(Probability SpA^cees and Random Variables
確率論においては, 必ず, ある適当な確率空間(Ω,F, P) があり, その上で定義された, ある確率変数X
を対象として, その色々な性質について調べて行こうとする.
ここで(Ω,F, P) が確率空間(probability spA^ce) とは
・ Ω はある集合(元をω ∈ Ω で表す)
・ F (⊂ 2^Ω) はΩ 上のσ 集合体(σ-field); (2^Ω はΩ の全部分集合族)
(i) Ω ∈ F
(ii) A ∈ F ⇒ A^c ∈ F
(iii) An ∈ F (n = 1, 2, . . .) ⇒ ∪An ∈ F
確率空間においては, A ∈ F を事象(event) と呼ぶ.
・ P = P(ω) は可測空間(Ω,F) 上の確率測度(probability measure), i.e., 全測度1 の測度;
P : F → [0, 1] は集合関数で次をみたす.
(i) P(Ω) = 1
(ii) An ∈ F (n = 1, 2, . . .) が互いに素⇒ P(∪An) =ΣP(An) (σ 加法性)
つづく
311:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/30 21:07:04.45 INb7Gqhx.net
sage
312:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/30 21:07:11.82 INb7Gqhx.net
>>279 つづき
URLリンク(ja.wikipedia.org)
集合体
・field of sets: 集合が集合演算について成す体状の数学的構造。有限加法族を参照。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
有限加法族
定義
空でない集合 S 上の部分集合族 M ⊂ 2S が和 ∪ と補集合をとる集合演算 c について閉じていて、和 ∪ に関する中立元 ? を持つとき、M を有限加法族または単に加法族と呼ぶ。
A1, A2 ∈ M ⇒ A1 ∪ A2 ∈ M,
A ∈ M ⇒ Ac ∈ M,
? ∈ M.
また、M ⊂ 2S が積 ∩ と対称差 Δ について閉じていて、積 ∩ に関する中立元 S を含むとき、M を集合体と呼ぶ。
A1, A2 ∈ M ⇒ A1 ∩ A2 ∈ M,
A1, A2 ∈ M ⇒ A1 Δ A2 ∈ M,
S ∈ M.
有限加法族の条件は加法的な一つの演算 ∪ に関する構造に注目していて、集合体のほうは積 ∩ と対称差 Δ の二つの演算がつくる集合環の構造に注目しての命名であるが、この二つの定義の条件は互いに同値であり、これらはまったく同じ概念を定める。また、これら(が含む集合環の)の条件から帰納的に
・A_{1},A_{2},・・・ ,A_{n}∈ M → ∪{k=1~n}A_{i}∈ M
・A_{1},A_{2},・・・ ,A_{n}∈ M → ∩{k=1~n}A_{i}∈ M
など、有限回の集合演算に関して閉じていることが示せる。
つづく
313:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/30 21:08:13.00 INb7Gqhx.net
>>281 つづき
付加構造を持つ集合体
完全加法族と可測空間
ある集合 X 上の有限加法族 F は、それが可算和・可算交に関して閉じているとき、完全加法族と呼ばれる。このとき、集合体 (X, F) は可測空間と呼ばれ、可測空間の複体は可測集合と呼ばれる。
測度空間とは、三つ組 (X, F, μ) であって、μ が可測空間 (X, F) 上の測度であることをいう。μ が確率測度であるときには、測度空間を確率空間、その底にある可測空間を標本空間と呼ぶ。
標本空間の点は標本と呼ばれ、可能性のある結果を表していると同時に、可測集合(複体)は事象と呼ばれ、確率を割り当てることによって結果の性質を表現していると考えられる(標本空間と言う用語は単に可測空間の底集合の意味で用いられることも多い。
任意の部分集合が事象である場合にはなおさらである)。 測度空間や確率空間はそれぞれ測度論や確率論において基本的な役割を果たす。
つづく
314:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/30 21:09:07.64 INb7Gqhx.net
>>282 つづき
URLリンク(ja.wikipedia.org)
完全加法族
数学における完全加法族(かんぜんかほうぞく、英: completely additive class [of sets])、可算加法族(かさんかほうぞく、英: countably additive class [of sets])あるいは (σ-)加法族、σ-集合代数(シグマしゅうごうだいすう、英: σ-algebra [of subsets over a set])、σ-集合体(シグマしゅうごうたい、英: σ-field [of sets])[注 1]は、
主な用途として測度を定義することに十分な特定の性質を満たす集合の集まりである。特に測度が
315:定義される集合全体を集めた集合族は完全加法族になる。 この概念は、解析学ではルベーグ積分に対する基礎付けとして重要であり、また確率論では確率の定義できる事象全体の成す族として解釈される。完全加法族を接頭辞「完全」を付けずに単に「加法族」と呼ぶことも多い(つまり、有限加法族の意味ならば接頭辞「有限」を省略しないのがふつう)ので注意が必要である[1]。 集合 X 上の完全加法族の定義は「集合 X の部分集合からなる族 Σ であって、可算回の合併、交叉と補演算という集合演算について閉じていて、合併についても交叉についても単位元を持つようなもの」である。 集合 X 上の σ-集合代数の定義は「X の部分集合の空でない族 Σ で、X 自身を含み、補集合を取る操作(補演算)および可算な合併に関して閉じているもの」である。 即ちこれは、有限加法族あるいは集合代数であって[注 2]、かつその演算を可算無限回まで含めて順序完備(英語版)化したものになっている。集合 X とその上の完全加法族 Σ との対 (X, Σ) は可測空間と呼ばれる集合体になる。 例えば X = {a, b, c, d} とすると、X 上の完全加法族となる集合族の一つは Σ = {??, {a, b}, {c, d}, {a, b, c, d}?} で与えられる。 より有用な例は、実数直線の部分集合族で、全ての開区間から始めて、それらの可算合併・可算交叉・補演算を取ることをそれらの演算がすべて閉じるようになるまで繰り返して(つまり、開区間を全て含む最小の完全加法族)得られる完全加法族である。得られた完全加法族はボレル σ-集合代数と呼ばれる(ボレル集合の項を参照)。 つづく
316:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/30 21:09:39.21 INb7Gqhx.net
>>283 つづき
URLリンク(www.math.kyoto-u.ac.jp)
日野正訓のホームページ 京都大学 大学院理学研究科 数学教室
URLリンク(www.math.kyoto-u.ac.jp)
2017年度授業関係資料等(日野正訓)
URLリンク(www.math.kyoto-u.ac.jp)
解析学I(2016年度前期)日野正訓 京大 20170622版
(抜粋)
0.4 記号の約束など
集合R ∪ {±∞} をR~ で表す*)18.+1をしばしば単に1とかく.R での演算等を以下のように
定める.(以下,複号同順)
実数に関する演算は通常通り.
a ∈ R に対して,-∞ < a < +∞
a ∈ R に対して,
? a + (±∞) = ±∞, ±∞+ a = ±∞
? a > 0 のとき,a x (±∞) = ±∞, ±∞x a = ±∞
? a < 0 のとき,a x (±∞) = ?∞, ±∞x a = ? ∞
注*)18 R の位相については,x ∈ R の基本近傍系はR でのそれと同じで,
+∞ の基本近傍系を{a,+∞] | a ∈ R},
-∞の基本近傍系を{-∞, a] | a ∈ R} と定める.一般位相について不得意な人は
「実数列が正(負)の無限大に発散するときR においては+∞,-∞ に収束すると解釈する」と理解しておけば間違いはない.
つづく
317:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/30 21:10:21.58 INb7Gqhx.net
>>284 文字化けあるが、原文ご参照ください
318:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/30 21:11:24.54 INb7Gqhx.net
>>285 つづき
1.2 幾つかの例
測度の例を幾つか挙げる.大抵の非自明な測度は,情報のすべてを明示的に書き下すことは期待
できず,普通は5 節で論じる構成定理を通じて,存在を保証したり間接的に情報を得るのみである
ことに注意する.以下の例のうち最初の3 つは,すべての可測集合の測度を具体的に与えていると
いう意味で大変単純なものである.
1.2.1 数え上げ測度
(X, M) を任意の可測空間とする.A 2 Mに対して,μ(A) を集合A の元の個数(∈ N∪{0,+∞})
と定めると,μ は(X, M) 上の測度となる.μ を数え上げ測度(counting measure) という.
1.2.2 可算集合上の測度
319:X を高々可算集合,M = 2^X とし,φ をX 上の[0,+1]-値関数とする.A ∈ Mに対し, μ(A) =Σx∈A φ(x) と定めると,μ は(X, M) 上の測度である. ・ 問. 高々可算集合X とM= 2^X に対して,(X, M) 上の測度はこのようなものに限られることを示せ. 1.2.3 Dirac 測度 略 1.2.4 1 次元Lebesgue 測度 X = R とし,F= {(a, b], -∞ <= a <= b <= +∞の形の集合の有限和の全体} とおく. ・ 問. Fは有限加法族であることを示せ. 略 注意. 上記で,半開区間(a, b] を基準に測度を構成するのは一見不自然に見えるかもしれない. 閉区間の有限和全体は有限加法族にならず,閉区間をすべて含むような有限加法族 はFを含むので(確認せよ),結局最初からFを考えた方が話が早い.「空間R を分割する」とい う見地に立てば,区間の端点の片方のみ含む集合(半開区間)を基礎とすることは自然であると考 えることもできる.右端点を含んでいるというのは全く便宜上のことであり,代わりに[a, b) の形 の半開区間を用いても構わない. 数学的には対等なのでどちらを選択しても本質的な違 いはないが,(a, b] の方を用いるのが多数派のようである. つづく
320:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/30 21:17:38.64 INb7Gqhx.net
>>286 つづき
さて、上記を踏まえて、本題
>>244-245
>改めてあなたが>>141で考えた確率空間について以下の質問に答えてください。
>>276 まず、平場先生
「我々に許される足し算は有限和の極限としての無限和, 即ち, 可算までなのである.
無限和=可算無限和=有限和の極限.」(σ-集合体)
を押さえておきましょう。
そして、この視点から見ると
1)箱が1つ、箱に任意の実数 r ∈ (0,1] が入り、箱を開けずに数を的中する確率は? 当然、直感的には0であるし、非加算無限分の1だ。が、σ-集合体(可算)をベースとする確率空間は、構築できない。
2)箱が1つ、箱に任意の有理数 q ∈ (0,1] が入り、箱を開けずに数を的中する確率は? 当然、直感的には0であるし、加算無限分の1だ。が、σ-集合体をベースとする確率空間は、構築できない。
(ここは、>>277 の平場先生 「 問2.2 次の集合族A は集合体であるがσ-集合体ではないことを示せ.(1) X が無限集合のとき{A ⊂ X : A かA^c が有限集合(Φ も含む)}」から、”σ-集合体ではない”が言える思う。・・が、実はよく理解できなかった(証明は下記OKWAVEにあるようだ。ご参照 )(^^ )
URLリンク(okwave.jp) aiaiai21 OKWAVE 2010-05-27
Q.σ-集合体について
(1)Ωは無限集合であるとする。
A={A⊂Ω:AまたはA^cが有限集合か空集合}
この集合族Aは集合体であるがσ-集合体ではないことを示せ。
略
質問者が選んだベストアンサー muturajcp 2010-05-31
略
つづく
321:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/30 21:18:58.74 INb7Gqhx.net
>>287 つづき
そこで
問1:
P(K)=0, P(Ω)=1となるΩの定義を式で書いてください。
(2chに書きたくないなら別のところでも構いません。きちんと式で書いてください。)
※ここでK⊂2^Ω, K={k∈N | 1≦k<∞}である。
すなわちΩは自然数全体を含むことに注意せよ。
問2:
Kが加法族Fの元でP(K)=0ならば、Kの補集合K~もまたFの元でありP(K~)=1である。
このことに注意して、確率が1となる事象K~を明記してください。
※事象K~⊂Ωにどのような元が含まれるのか?
ここを曖昧にせぬよう、事象K~をきちんと式で書いてください。
答え(A1&2).
Ωについて:>>231にならって、決定番号dは、1 <= d < ∞、代表の数列rによる同値類の集合をT, Tの元r, としよう。
r,s ∈ T
Δ(s,r)= s-r から s = Δ(s,r)+ r と表現できて、s = Δ(s,r)+ r ∈T
rは、各元で共通だから、結局、Δ(s,r)を考えれば良い
この視点で考えると、同値類の集合Tから、任意の元sを取り出すと、Δ(s,r)が決まり、決定番号dは、「dから先が全て0になる最大の番号」として定まる
つまり、s→d という対応で、一つのdに対して複数のsが対応する。よって、dの確率を
322:考えるときは、そのベースの同値類の集合をTを考えるべし だから、Ω=Tでしょ。 f:s→d という関数を考える。f(s)=d で、繰り返すが、r ∈ T なら、f(r)=1 f(s)=d なら Δ(s,r)= (b1,b2,b3 ,・・・,bd-1)となる。ここで、定義から、bd-1 not=0であることにご注意(0とすると、決定番号dが変わる) なお Δ(s,r)= (b1,b2,b3 ,・・・,bd-1,0,0,0,・・・・)と書いても同じ意味。”,0,0,0,・・・・”を書く手間を省いただけ で 箱に”任意の実数”を入れる場合、Ω=Tとして、これは明らかに非加算集合で、事象Fとして箱の数は数直線の1点だから、σ-集合体にはならない! よって、測度論的確率空間は、存在しない! 以前の零集合の議論は、おそらく、零集合までは間違っていないが、その後測度論的確率を論じることはできないので、そこの部分は撤回します。 追伸 あと、Sergiu Hart氏>>28 PDFのGAME2が、σ-集合体になるかどうかだが・・
323:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/30 21:28:36.70 INb7Gqhx.net
>>246
Q
">ええ、同意ですよ (=「決定番号が自然数である確率は当然1です」)
つまり ∞∈N であると?
決定番号=∞ があなたの持論ですよね?"
A
正確には下記
決定番号=∞
↓(下記に変更ください)
私の主張は
「時枝記事で、任意の自然数n∈N(自然数の集合)に対し、決定番号がnとなる同値類の数列が構成できる。
従って、”決定番号の重なる部分を纏めた集合”をKとして(注*)、集合Kの濃度は可算無限。」と単純です >>135 (注**)
注*) 箱には、任意の実数を入れるとすると、各決定番号dで、 2<= d の場合、dとなる数列は、非加算無限通り存在することを注意しておく
補足
注**) 詳しく書くと、K={1,2,・・,k,・・}だと。
自然数の集合N={1,2,・・,n,・・}として
K ⊂ Nは自明。一方で、任意の自然数 ∀n∈Nで、n∈Kとできる。(略証は>>135ご参照)
よって、N ⊂ K
∴ K=N
324:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/30 21:29:21.70 INb7Gqhx.net
>>247
上記>>288ご参照
325:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/30 21:31:18.15 INb7Gqhx.net
>>248
Q
"長々と書いてるけど要は
「決定番号の確率分布が書き表せられない」
といいたいのかな?
そんなこと、今頃気づいたの?"
A
実は、類似のことを、1年ほど前に書いています。下記例など。複数回。
(参考例)
スレ18 スレリンク(math板:155番)
155 自分:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む[] 投稿日:2016/02/13(土) 08:11:22.87 ID:1yqxSAX/
(抜粋)
>>132 このモデルの場合、1列のパラメータ:列の長さL(箱の数)=∞、箱に入る数の集合の濃度=10
3.一つの同値類の集合には、無限の要素が含まれる。そして、決定番号は、ある極端な分布を持つ。決して一様分布ではない。決定番号が大きいほど存在する確率大
>>133 少数第n位の有限小数qは、場合の数としておよそ10^n通りある(正確には、少数第n位がゼロの場合は除かれるので、少し減る)。だから、位数nが大きいほど多くの有限小数がその同値類に属している。
(引用終り)
326:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/30 21:32:08.10 INb7Gqhx.net
>>249
>上記の関数をつかって代表元を選べると認めたならば
>決定番号がいかほど巨大であろうが決まるのだから
>その次の箱を選べばいいだけのこと 何の問題もない
「何の問題もない」と思い込ませるところが、このパズル( mathoverflow では、”rid
327:dle”)のキモだろう 問題は、Probabilitiesに関することだから、確率計算に乗らないとまずいのだ。下記ご参照 スレ34 http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/math/1496568298/649 (抜粋) 下記英 mathoverflowは参考になる。要するに、時枝記事類似”Riddle”で、Alexander Pruss氏は、2013年に ”But we have no reason to think the event of guessing correctly ・・..で、非可測経由だとまずいと言っている。これ如何に? http://mathoverflow.net/questions/151286/probabilities-in-a-riddle-involving-axiom-of-choice Probabilities in a riddle involving axiom of choice - MathOverflow: edited Dec 9 '13 Denis (抜粋) answered Dec 11 '13 at 21:07 Alexander Pruss The probabilistic reasoning depends on a conglomerability assumption, namely that given a fixed sequence u→, the probability of guessing correctly is (n-1)/n, then for a randomly selected sequence, the probability of guessing correctly is (n-1)/n. But we have no reason to think the event of guessing correctly is measurable with respect to the probability measure induced by the random choice of sequence and index i, and we have no reason to think that the conglomerability assumption is appropriate. (引用終り)
328:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/30 21:33:32.31 INb7Gqhx.net
>>250
どうも。スレ主です。
>スレリンク(math板:483-486番)
>でわざわざ図で示してるが・・・
ご苦労さまです。図示の主は貴方ですか? 下記ご参考 「実数の構成に関するノート 原 隆」など、昨年紹介済みですよ(コテハン入っていませんがこれ私です)
スレリンク(math板:687番)
687 自分返信:132人目の素数さん[] 投稿日:2016/09/18(日) 07:05:24.54 ID:9cd3XTDs
(抜粋)
URLリンク(www2.math.kyushu-u.A^c.jp)
実数の構成に関するノート 原 隆 (九州大学数理学研究院)Juy 10, 2007
URLリンク(m-A^c.jp) 図説「数学教育」更新: 2016-03-10 URLリンク(m-A^c.jp) m's A^cademe
URLリンク(m-A^c.jp)
コーシー (Cauchy) 列による実数の定義 数学教育 : 実数:
(引用終り)
>「確率1でdmax99<dとなるから、予測は失敗する」
>という主張も、測度論では正当化できない
正確には通常の測度論的確率論には乗らないということですね。成功失敗とも
但し、列長さL有限モデルから出発して、L→∞を考えることは可能ですよ (これは数学ではごく普通の手法ですよ)
もちろん、”有限モデルの極限が妥当かどうか?”の検証は、別の角度からする必要はありますが
329:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/30 21:39:16.97 INb7Gqhx.net
>>275 直接関係ないが、検索でヒットした面白そうな資料追加
URLリンク(www.ma.noda.tus.A^c.jp)
解析学特論3 (4年前期)29p Lebesgue 積分の応用 (旧 解析学2) 平場 誠示 ('16/06/28)
下記、追加資料(確率論) 阪井章先生、前半の確率の歴史がなかなか面白い
(関数環と近似問題(「数学」の論文)は、中身はムズくて読めなかった。(^^)
URLリンク(isw3.naist.jp)
奈良先端科学技術大学院大学
URLリンク(isw3.naist.jp)
数理科学概論Ⅱ Introduction to Mathematical Science Ⅱ 阪井 章 2005
URLリンク(isw3.naist.jp)
追加資料(確率論) 阪井章 奈良先端科学技術大学院 2006
(抜粋)
例1.2 任意の集合- と- の部分集合の全部の集合F を考える.- の1点!0 とm > 0
に対して,
ωo ∈ A → μ(A) = m, ωo not∈ A → μ(A) = 0
と定義すると,{Ω,F, μ} は測度空間である.この測度を質量m の点質量point mass
という.とくに,m = 1 のときは,ディラック測度Dirac measure という.
URLリンク(www.jstage.jst.go.jp)
URLリンク(www.jstage.jst.go.jp)
関数環と近似問題 阪井 章(阪大) 「数学」 Vol. 28 (1976) No. 1 P 25-34 (なお、不思議にこれの引用文献ページが抜けているようだ)
330:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/30 21:49:06.90 INb7Gqhx.net
>>273
哀れな素人さん、どうも。スレ主です。
>極限値の意味さえ分っていない薄馬鹿の巣だ(笑
私も含めて、極限は、”別の意味”で、ご指摘の通りですから(^^
耳が痛いです(^^
>スレ主もその一人で、こんな簡単なことさえ分っていないから、
>議論に参加せず、コピペで話題を逸らし逃げてばかりいる(笑
まあ、ご指摘の点は、ほぼ当たっているが
1)小利口に結論を先取りして悪いが・・、お互いわかり合えないだろうと。
2)また、哀れな素人さんとは、育ってきた数学の環境が違いすぎて、使う用語が異なるので、おそらく会話にならないだろうと
3)なお”コピペ”は、大事だと思っています。先人の研究や議論をしっかり踏まえること。理系の議論は、これなくしては始まりません。勿論、100年に一人の天才は別として。私ら鈍才は、”コピペ”必須です(^^
まあ、ゆっくり議論していってください
331:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/30 21:57:12.52 INb7Gqhx.net
>>288 訂正
Ωについて:>>231にならって、決定番号dは、1 <= d < ∞、代表の数列rによる同値類の集合をT, Tの元r, としよう。
↓
Ωについて:>>231にならって、決定番号dは、1 <= d < ∞、代表の数列rによる同値類の集合をT, Tの元s, としよう。
332:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/30 22:04:50.34 INb7Gqhx.net
平仄を合わせておくのだった
集合の元sなら集合はS
集合をTとするなら、集合の元はtなど
まあ、前の記述が数列sだったし・・
集合Sは、引用したテキストなどで、使われていたので、
用法を変則にしたら、てきめんに間違ってしまった(^^
333:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/30 22:53:38.73 INb7Gqhx.net
>>295 補足
>>極限値の意味さえ分っていない薄馬鹿の巣だ(笑
>私も含めて、極限は、”別の意味”で、ご指摘の通りですから(^^
"極限"について、下記を強調しておきます(^^
>>277 平場 誠示先生 "2.3 測度空間" 解析学 1 (3年通年)37p ルベーグ積分論 ana1.pdf 419kb ('16/12/01) より
「∞ を-∞ に変えても同様である. また∞-∞ や∞/∞ などは定義しない(できない).
注意 ここで注意して欲しいのは∞=∞ = ∞× 1=∞ = ∞× 0 = 0 などという計算をしてはいけない!
ということである. 上の無限大はあくまで, 有限な値からの極限として考えるべきものである.」
334:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/30 23:20:29.08 INb7Gqhx.net
戻る
前スレ34 スレリンク(math板:477番)
477 返信:132人目の素数さん[] 投稿日:2017/06/10(土) 19:11:22.64 ID:+LqdbZS3
(抜粋)
(スレリンク(math板:65番))
/*
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む2016/12/04(日) 10:56:48.84ID:gDf64zAj
>>62 つづき
で>>47だね
”俺は時枝問題の有理数バージョン、Hart氏のgame2を以下のように変更するのである:
『1個の有理数に対応する1列をplayer2が100列に並べ直すのではなく、
100列が独立同分布(ポアソン分布)でゲーム開始時に用意されているものとする』
このようにゲーム設定を変更しても、可算無限個の数字の1つを
的中させるという問題の不可思議さは変わらないことを、まず認めよ。”
1.結論から言えば、No! 的中できない。というか、箱には{0,1,...,9}なので、確率1/9だ
2�
335:Dその”100列が独立同分布(ポアソン分布)”の意味が分からんが、おそらくNo!の結論には影響しないと思う * (引用終り) (ポアソン分布)の意味、下記やったんやね。今頃分かったよ(^^ http://isw3.naist.jp/IS/Curriculum/05/outline/05-introduction_to_mathematical_science_ii/probability.pdf 追加資料(確率論) 阪井章 奈良先端科学技術大学院 2006 (抜粋) P27 第4章ベルヌーイ列 独立な試行をN 回続けて行うことを,長さN のベルヌーイ列という.1回の試行 で,事象E が起こる確率をp とする.(起こらない確率はq = 1?p )長さN のベルヌーイ列で,E がr 回起こる確率を b(r;N, r) (またはBN,p(r)) で表す. Ω = {0, 1, 2, ..,N} F = - の部分集合全部の集合 P(A) = Σr∈A b(r;N, p) とおくと,(Ω,F, P) は確率空間である. P29 4.4 ポアソン近似 比較的にn が大きく,p が小さく λ= np が適当な一定量である問題を扱う. 略 これはn が十分大きいときのb(k; n, λ/n) のポアソン分布p(k; λ) による近似である. (引用終り)
336:132人目の素数さん
17/07/01 00:45:13.02 LpadDnPh.net
>>288
回答どうもです。
> 以前の零集合の議論は、おそらく、零集合までは間違っていないが、その後測度論的確率を論じることはできないので、そこの部分は撤回します。
撤回ですか。了解です。
撤回した主張に突っ込むのもなんですが、少しだけコメントしておきます。
> 代表の数列rによる同値類の集合をT, Tの元s, としよう。
『代表の数列rによる同値類』とは???
きっと代表元rが属する同値類、と言いたいのでしょうね。
つまりT=[r]∈R^N/~ですね。
> だから、Ω=Tでしょ。
標本空間Ω=Tですか。
T≠R^Nですけどいいんですか?
あなたがいいなら結構です。
この時点であなたはただひとつの類T=[r]に属するR^Nの元たちを標本に選びました。
この問題設定は誰も考えたことがないと思います。あなたのオリジナルですね。
> 箱に”任意の実数”を入れる場合、Ω=Tとして、これは明らかに非加算集合で、
> 事象Fとして箱の数は数直線の1点だから、σ-集合体にはならない!
これは説明になってません。例を挙げましょう。
1.Ω=Rとすれば、明らかに非可算。
2.Fとしてボレル集合B(R)を取れば任意の点s∈Rについて{s}∈B(R)。
3.確率測度として例えば正規分布Pを取る。
このときFはσ加法族であり、確率空間(Ω, F, P)が構成可能です。
よって、あなたの論法では
> よって、測度論的確率空間は、存在しない!
は言えないです。
337:132人目の素数さん
17/07/01 08:25:39.65 J95VrfaF.net
>>288
>代表の数列rによる同値類の集合をTとしよう。
>r,s ∈ T Δ(s,r)= s-r から s = Δ(s,r)+ r と表現できて、
>rは、各元で共通だから、結局、Δ(s,r)を考えれば良い
(中略)
>f(s)=d なら Δ(s,r)= (b1,b2,b3 ,・・・,bd-1)となる
(中略)
>これ(T)は明らかに非加算集合で
箱にいれる記号の数が有限個(p)なら、
明らかに可算集合ですがね
で、この場合
”有限列”Δ(s,r)のそれぞれが同じ重みをもち
かつその全体が1となるような形でTをσ-集合体と
することはできない
で、>>1氏はそこから何を否定したいのかな?
まさか99/100の計算だけを否定したいわけじゃないよね?
338:132人目の素数さん
17/07/01 08:37:07.69 J95VrfaF.net
>>292
>>上記の関数をつかって代表元を選べると認めたならば
>>決定番号がいかほど巨大であろうが決まるのだから
>>その次の箱を選べばいいだけのこと 何の問題もない
>「何の問題もない」と思い込ませるところが、このパズルのキモだろう
決定番号がいかほど巨大であろうが、しょせん自然数です
つまり必ず次の自然数があります >>1氏には否定しようがありません
確率以前の話ですがね
339:132人目の素数さん
17/07/01 09:19:16.41 kTDnQQme.net
頭の固さでは 工学バカと国文バカはいい勝負
340:132人目の素数さん
17/07/01 09:27:23.45 Yu9DcPVY.net
1週間経って何の進歩も無いとは。。。
341:132人目の素数さん
17/07/01 13:03:37.56 TfRw3H+8.net
ま、棋士になることの難しさと東大に入ることの難しさとは
難しさの方向性が違うから、単純に比較は出来ないけどな。
342:132人目の素数さん
17/07/01 13:07:40.20 TfRw3H+8.net
棋士になる方が東大生になることより難しいという意味の難しさでは正しいけど。
343:132人目の素数さん
17/07/02 02:33:50.72 cU09xP4J.net
>>304
一週間どこじゃなく進歩�
344:オてないだろ
345:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/07/02 07:57:58.76 Tk8xp2li.net
>>284 訂正
URLリンク(www.math.kyoto-u.ac.jp)
↓
URLリンク(www.math.kyoto-u.ac.jp) こちらが新版
346:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/07/02 07:58:30.10 Tk8xp2li.net
>>300-302
どうも。スレ主です。
ID:LpadDnPhさんと、ID:J95VrfaFさんと、同一人物でしょうかね?
同一人物として、扱わせて頂きます。もし、違っていれば、言って下さい
で、まず最初に回答>>288で、書き漏らしていることを追記しておきます。
回答>>288では、「まず、1つの数列における、しっぽの同値類と商集合、および代表元と決定番号を考えて、確率空間 (Ω,F, P) がどうなるかをかんがえた」と。これを追加しておきます。
次に、議論をすっきりさせるために、少し確認をさせて頂きたい
Q1.時枝記事の解法>>12-13「めでたく確率99/100で勝てる」は、確率論として正当化できるという立場ですか? Y or N
Q2.>>276(>>287) 平場 誠示 ”測度とは何か?”の「1 点の長さは0 として, 区間[0, 1] の長さは1 」を認めますか? Y or N
Q3.>>33 Sergiu Hart氏のPDF で P2の最後 ”When the number of boxes is finite Player 1 can guarantee a win with probability 1 in game1, by choosing the xi independently and uniformly on [0, 1] ”
(つまり、Player 2の勝つ確率は0)を認めますか? Y or N
347:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/07/02 08:00:47.36 Tk8xp2li.net
>>300
さて、本題。
>> 以前の零集合の議論は、おそらく、零集合までは間違っていないが、その後測度論的確率を論じることはできないので、そこの部分は撤回します。
>撤回ですか。了解です。
ここ、その後のコメントにあるように、諸刃の剣というやつですよ。
つまり、適切な「確率空間 (Ω,F, P) が設定できず、その後測度論的確率を論じることはできない」ということを是認するなら、あなた方の議論も測度論的確率論には乗りませんよ
えーと、下記は>>244-245でしたね
「問1:P(K)=0, P(Ω)=1となるΩの定義を式で書いてください。
※ここでK⊂Ω, K={k∈N | 1≦k<∞}である。
すなわちΩは自然数全体を含むことに注意せよ。
問2:Kが加法族Fの元でP(K)=0ならば、Kの補集合K~もまたFの元でありP(K~)=1である。
このことに注意して、確率が1となる事象K~を明記してください。
※事象K~⊂Ωにどのような元が含まれるのか?
ここを曖昧にせぬよう、事象K~をきちんと式で書いてください。」でしたね
Q.この点どうですか? 上記問1問2で、あなたは、適切な確率空間 (Ω,F, P)を書けますか?
つづく
348:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/07/02 08:05:18.84 Tk8xp2li.net
>>310 つづき
補足:
>この時点であなたはただひとつの類T=[r]に属するR^Nの元たちを標本に選びました。
>この問題設定は誰も考えたことがないと思います。あなたのオリジナルですね。
ええ、問題に則して考えると、そうなるべきと思います。というか、この時枝記事の問題は、普通の確率論のテキストにありませんから、そこはオリジナルです
そもそも、問題に則して考える以外にないでしょ? (貴方は別の設定ですか?)
問題の流れとして、商集合の構成→各代表元選定→問題の数列構成→問題の数列の属する商集合特定(しっぽの確認)→代表番号決定 ですからね
代表番号の決定は、問題の数列 vs 代表元 との比較で、しっぽの一致する位置で決まりますから。
(補足:札があって、1が1枚、2が1枚、3が1枚 計3枚なら、1の確率は1/3。1が1枚、2が2枚、3が3枚 計6枚なら、1の確率は1/6。札の重複がある場合と均一な場合とでは、確率計算が異なる)
普通ここ、重複がある場合という意識が、ないだろうと(錯覚その1)
> 2.Fとしてボレル集合B(R)を取れば任意の点s∈Rについて{s}∈B(R)。
> 3.確率測度として例えば正規分布Pを取る。
まず、上記>>309 Q1に記したように、平場 誠示先生は、「1 点の長さは0」だと。「1 点の長さ」が、0以外の値を取り得るという主張ですか?
次に、ボレル集合B(R)のベースは、例えば、どんな確率論のテキストでも書いてあると思いますが、
例えば>>276 平場 誠示先生テキスト ルベーグ積分論 P5 「2.2 Borel 集合体」にあるように
「X が位相空間のとき, 開集合の全体O から生成されるσ-field σ(O) をBorel field と呼び, B(X) で表す」ですよ
開集合について、時枝問題においては、どうお考えですか?
最後に、正規分布は→-∞および+∞ で、0(ゼロ)に収束しますよ。
(-∞、+∞)の区間を考えたとき(=定義される関数で)、→-∞および+∞ で、0(ゼロ)に収束しない関数は、全区間で積分すれば、発散しますよ
なので、あなたが考えている分布が、「→-∞および+∞ で、0(ゼロ)に収束」することを証明しないといけません。あなたは、そこはスルーですか?
つづく
349:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/07/02 08:07:17.08 Tk8xp2li.net
>>311 つづき
補足:
実数Rで、開集合を考えることにより、可算の範囲で考えることができるようになります。
過去スレ16 スレリンク(math板:261-263番) 辺りが参考になるでしょう
えーと、P166 幾何学序論講義ノート 佃修一 琉球大学 2014 年4 月1 日 / 1.2MB URLリンク(www.math.u-ryukyu.ac.jp)(このリンクはまだ有効) などですね
ところで、時枝問題においては、実数R∋r で、rを箱に入れて、数列を作り、数列のしっぽで商集合を作り、決定番号dを決める。d+1以降の箱を開けて、代表列を求め、代表列のd番目の箱の数を知る。
こういう問題構成ですので、実数Rはあくまで、1点rとして非加算集合で扱うしかない。開集合を考え、位相空間として扱うことが難しい。
(実数Rは、距離空間であり、近傍系から、開集合を考えることができる。だが、開集合を箱に入れることはできない。箱に入れられるのはあくまでただ1点の数に限られる。だから、この問題では開集合は機能しない。)
だから、時枝問題をσ-fieldとして扱えない。なので、適切な確率空間 (Ω,F, P)を構成することができなかった。
但し、適切な確率空間 (Ω,F, P)を構成することができなかったけれども、「1 点の長さは0」は数学の常識として、多くの場合に成り立つと思っています。
これを認めるなら、実数R∋r で、1点rをピンポイントで的中させることは、普通確率0(ゼロ)でしょうね。よほど、特殊な条件が無ければ。
350:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/07/02 08:08:08.62 Tk8xp2li.net
>>301
>>>288
>箱にいれる記号の数が有限個(p)なら、
>明らかに可算集合ですがね
「箱に”任意の実数”を入れる場合、Ω=Tとして、これは明らかに非加算集合で」と>>288に書きましたよ
つまり、「箱にいれる記号の数が有限個(p)」の場合とは、異なる場合の議論ですよ。この点よろしく
351:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/07/02 08:15:33.78 Tk8xp2li.net
>>302
>決定番号がいかほど巨大であろうが、しょせん自然数です
>つまり必ず次の自然数があります >>1氏には否定しようがありません
まったく異論はありませんよ、そこは!
繰り返しますが、決定番号k として、しっぽが仮に、数字3がずっと入っているとします。また仮に、代表元は、最初からすべて数字3が入っているとします。
問題の数列を>>12にならって
s = (s1,s2,s3 ,・・・,sk-1,sk,sk+1,3,3,3,3,・・・) としましょう
いま、決定番号がkですから、sk=sk+1=3です。(s1,s2,s3 ,・・・,sk-1は、全くの任意です)
ここで、決定番号がk+1の数列を考えると、sk not=3 となる実数を選べば良い。これは集合の濃度としては全実数に等しい。つまり、決定番号がkの数列の非加算無限倍ある
さらに、k+1,k+2,k+3,・・・と、これが非加算無限倍ずつ繰り返され増えて行く
(例えば、スケールダウンして、sk not=3 となる自然数としても可算無限倍。実数だから非可算無限倍。)
kが大きくなるほど、爆発的に増大する決定番号の分布や確率は、なかなかうまく扱えないだろうと思います
つづく
352:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/07/02 08:24:57.50 Tk8xp2li.net
>>314 つづき
上記を踏まえて、>>301 に戻る
>まさか99/100の計算だけを否定したいわけじゃないよね?
ここ、条件付き確率じゃないでしょうかね? 99/100の計算は?
条件付き確率については、>>222の原隆先生 確率論概論 I URLリンク(www2.math.kyushu-u.ac.jp)
P4「定義1.3.2 (条件付き確率) 確率空間(Ω,F, P) 中の事象E,F ∈ F を考える.P[F] not= 0 の場合に,
P[E | F ] ≡ P[E ∩ F]/P[F] (1.3.2)
をF の下でE が起こる条件付き確率と言う.」とあります
つまり、ある決定番号100個の組み(d1,d2,d3,・・・,di,・・・,d100)に対して、max(d1,d2,d3,・・・,,・・・,d100)>= di の確率が99/100だと
だから、「ある決定番号100個の組み(d1,d2,d3,・・・,di,・・・,d100)」となる確率を計算しなければ、いけない
(ここで、max(d1,d2,d3,・・・,,・・・,d100)は、(d1,d2,d3,・・・,,・・・,d100)の最大値を取る関数とする)
普通ここは、条件付き確率という意識が、ないだろうなと(錯覚その2)
あるいは、無意識で証明なしに、「任意の決定番号100個の組み(d1,d2,d3,・・・,di,・・・,d100)に対して、かならず、max(d1,d2,d3,・・・,,・・・,d100)>= di の確率が99/100だ」と(錯覚その3)
で、実は、このレスの最初(>>314)に
353:論じたように、決定番号kがいかほど巨大であろうが、必ず次の決定番号k+1があり、後者の場合の数が非加算無限倍多い で、”非加算無限倍多い”というところが、σ-fieldと相性が悪いように思う そして、これが無限に繰り返される。 ここも、すーと流すと「これで良いのだ」錯覚するところだ。(錯覚その4) つづく
354:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/07/02 08:26:15.24 Tk8xp2li.net
sage
355:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/07/02 08:26:23.72 Tk8xp2li.net
>>315 つづき
それから、普通は確率論での条件付き確率は、「P[F] not= 0 の場合」という制約もついている
この場合、スルーしそうですが、良く考えると、P[F] = 0 でしょうね。(錯覚その5)
当たるはずがない(「実数Rの中から任意に選ばれた、箱の中の数の的中確率は、ただ1点の測度だから0以外の値は取れない」)のに、当たるように見える。
その裏に、5つの錯覚その1~5があると思う
ここらは何か数学的な工夫で、処理できるようになるかも知れない。そこは、以前¥さんが言っていたとおりです。可能性として、σ-fieldから離れた確率論がなにか考えられるかもしれない。
なお、繰り返すが、「1 点の長さは0」は数学の常識として、多くの場合に成り立つと思っています。
これを認めるなら、実数R∋r で、1点rをピンポイントで的中させることは、普通確率0(ゼロ)でしょうね。よほど、特殊な条件が無ければ。
以上
356:¥
17/07/02 08:53:31.64 mFP5+etN.net
まあ個人的な印象としては、確率論は何かブレークスルーがないと、次が見えないと
いう印象が強くしますね。素人考えですが、例えばDeep learningとかで収束定理み
たいなものが成立するのかとか、あるいはEvolutional game theoryではどうかとか、
そういうものはどうなんですかね?もう既にそういうのがあるんだったらいいけど。
例えば無限時間の学習をすれば、その「解の将棋士」はユニークかとか、或いは無限
時間の進化をさせれば、その先にある生物種は「唯一つに決まる」のかどうか。これ
はちょっと嘘っぽいのかも知れないが、でももし成立するならば、例えば角谷の不動
点定理で存在証明が出来るのか、とか。
収束定理というか極限定理というか、そういう「何がしかの条件」があれば『大数の
法則が成り立つ』みたいな。要はコルモゴロフがバシュリエの仕事とブラウン運動を
参考にして、それから彼の公理系が出来上がった、みたいな。
¥
357:¥
17/07/02 08:59:08.93 mFP5+etN.net
だから「既存の測度論をそのまま使う」ってのは、きっと違うんでしょうね。なので
不動点定理のあり方そのものも、かなり改変するんだろうけれど。だから「弱コンパ
クト空間で収束する」とか、こういうのも全く別な何かに交換するんでしょうね。
¥
358:¥
17/07/02 09:25:16.57 mFP5+etN.net
あともうひとつ、ついでのコメント。間違ってるのかも知れないが、ソッチの関係者
は『我々はBayesianで、あの人達はNon-Bayesian』という、応用系の「便利に使えれ
ばソレでいい」という人達と、そして純粋数学の確率論が分離してるのではないかと。
確かにBayesianってのは数学から見れば極めて胡散臭いが、でもコルモゴロフの理論
構成にだってBayesの定理を使って独立性の議論を組み立てる。だからコルモゴロフみ
たいな力のある数学者であれば、工学部の論文だってちゃんと読めるんでしょうね。
例えばバシュリエの、あの無茶苦茶な議論とかを彼は真面目に勉強したんだろう。
何かそういう事をしないと、次の数学は出て来ないと思う。
¥
359:132人目の素数さん
17/07/02 10:08:04.84 36u8MnJP.net
>>315
>ある決定番号100個の組み(d1,d2,d3,・・・,di,・・・,d100)に対して、
>max(d1,d2,d3,・・・,,・・・,d100)>= di の確率が99/100だと
一か所肝心な記号を間違ってますね
ある決定番号100個の組み(d1,d2,d3,・・・,di,・・・,d100)に対して、
max(d1,d2,d3,・・・,,・・・,d100)> di の確率が99/100です
つまり
ある決定番号100個の組み(d1,d2,d3,・・・,di,・・・,d100)に対して、
max(d1,d2,d3,・・・,,・・・,d100)= di の確率は1/100です
ここでiとjが異なる場合di=djとなる確率は0だと考えています
つまり、ほとんどすべて
360:の(d1,d2,d3,・・・,,・・・,d100)について di(iは1から100のいずれか)は皆異なっています iによってdiの確率が変わる理由はありませんから どのdiもmaxに等しい確率は、1/100ということです >>1氏は決して予測できないと言い切ったのですから どのdiもmaxに等しい確率は1だと言い切ったことになります 1よりどれだけ低くても、わずかな確率で予測可能となりますから
361:132人目の素数さん
17/07/02 10:44:15.78 oKNJu2HT.net
>>309
> ID:LpadDnPhさんと、ID:J95VrfaFさんと、同一人物でしょうかね?
別であり、私は前者である。
>>300にいたるまでの流れを再確認しよう。
>>187
> > > この場合、L→∞の極限では、1<= L <∞ の決定番号は、零集合として存在しうる
> >『よって決定番号が有限の値を取る確率は0である』
> >そう言いたいんでしょ? Yes or No?
>
> もちろん、Yesですが、力点は、”存在しうる”のところにあります。
このように、『確率は0であると言いたいのですか?』という質問に
あなたが『YES』と回答したのが話の始まりだ(>>187)
確率が定義でき、それが0であるというならば、
>>196
> ではあなたが考えた確率空間を書いてみなさい。
> 確率空間の設定なしにP(K)=0を結論することはできない
と私が質問するのは当然の流れである。
『決定番号が有限の値を取らない』という結論は明らかに間違っているので、
あなたの確率空間の設定に誤りがあることは明らかなのである。
それに対するあなたの答えは>>288。さんざんでたらめを述べたあげく
> 以前の零集合の議論は、おそらく、零集合までは間違っていないが、
> その後測度論的確率を論じることはできないので、そこの部分は撤回します。
という撤回宣言だった。
>>300を読めばいかにあなたが測度論を分かっていないか、誰の目にも明らかである。
そもそも同値関係や代表元の理解すら怪しいんじゃないか?と思わされた。
失礼を承知で言わせてもらえば、あなたには数学に必要な論理力がだいぶ欠けている。
362:132人目の素数さん
17/07/02 10:51:26.03 oKNJu2HT.net
時枝記事に関する私の解釈は以前にきちんと書いている。
あなたのコピペ乱舞によりずいぶん遠くへ流されてしまった。
あなたのせいでいちいち引っ張ってくるのも面倒である。
>>309-312は付け焼刃な素人発言であり返答に値しない。
『ここがわからないので教えてください』
という態度なら相手をする気にもなるが、何も分かっていないあなたに
>>310
> 諸刃の剣というやつですよ。
と挑発されてイチイチ乗っかりたくはないし、
>>311
> あなたが考えている分布が、「→-∞および+∞ で、0(ゼロ)に収束」することを証明しないといけません。
> あなたは、そこはスルーですか?
と挑発されても、そもそもなんであなたのオリジナルな問題設定について
『私が分布を考えている』ことになっているのか、意味がわからないし、
>>312
> 箱に入れられるのはあくまでただ1点の数に限られる。だから、この問題では開集合は機能しない。
という意味不明な発言にイチイチ茶々を入れても、ただ疲れるだけである。
私はあなたの確率空間の設定の誤りを親切心から指摘してあげた(>>196)のである。
あなたに挑発される覚えはない。
363:132人目の素数さん
17/07/02 14:18:29.46 36u8MnJP.net
ところで、「箱入り無数目」の記事で、100列でも10000列でも
そのうち1列だけあけて決定番号dを得た上で
開けてない列のうちどれか1列選んで予測した場合
予測が成功する確率、つまり予測したい列の決定番号をd'として
d'<dとなる確率は1/2である
364:132人目の素数さん
17/07/02 14:20:48.25 HhhFo05t.net
>>315
スレ主は相変わらず何もわかってないな
というか、自分の直観「当てられるわけがない」ありきで、屁理屈捏ね回してるだけ。
頭が固い、固過ぎる。
365:132人目の素数さん
17/07/02 14:25:07.59 36u8MnJP.net
>>309
>Q1.「めでたく確率99/100で勝てる」は、
>確率論として正当化できるという立場ですか?
100個の要素があるとして、任意の2個の間に必ず順序関係があり
しかも順序関係としての推移率(a<b,b<cならばa<c)が成立するものとする
その場合、上記の要素中から1つを選びそれが最大元、すなわち
他の任意の元よりも大きい元である確率は、1/100である
まったく小学生レベルの確率論である Y
366:132人目の素数さん
17/07/02 14:29:48.32 HhhFo05t.net
>>323
>と挑発されてイチイチ乗っかりたくはないし、
それが適切な態度だと思います。
この手の馬鹿は手取り足取り教えてやるとつけあがるので。
367:132人目の素数さん
17/07/02 14:37:30.58 36u8MnJP.net
>ID:LpadDnPhさんと、ID:J95VrfaFさんと、同一人物でしょうかね?
別人でしょうね
後者は>>1と書いてるでしょう?
スレッドに対して「主」の存在を認めず、
>>1は単にそのスレッドを立てた人でしかない
ということですよ
368:132人目の素数さん
17/07/02 14:41:45.88 HhhFo05t.net
アホなスレ主に一つだけアドバイスしといてやる
お前はやれ確率論がどうのこうのと御託を並べてるが、そんなものは一切不要である
頭を柔らかくしてもう一度しっかりと記事を読んで理解しなさい
369:132人目の素数さん
17/07/02 14:55:56.79 36u8MnJP.net
>>327
>>1は根本的に誤解してるので、発言はほぼ確実に見当違い
彼の発言とは全く無関係に、>>1の誤解を指摘するのがよい
>>1が指摘を理解する必要はない
ほとんどの読者が理解できれば、
読者は>>1がどういう人物かを理解するだろう
370:132人目の素数さん
17/07/02 15:11:34.27 36u8MnJP.net
>>329
逆に言えば、いかほど確率論を勉強しても
「予測できない」という結論は導けない
371:132人目の素数さん
17/07/02 15:30:40.56 7ObxVpnL.net
おっちゃんです。
で、ヴィタリの非可測集合だの時枝問題(記事)の理解には不要だった訳だが、
記事には何のためにそんなことまで書かれているんだ。
記事が長々しくかつややこしくなっただけのようだが。
結局、有限集合上の確率を考えているに過ぎなかっただけじゃないか。
372:132人目の素数さん
17/07/02 15:52:29.69 36u8MnJP.net
>>332
99/100の計算は有限集合上の確率で十分、といっただけのことで
予測については、当然選択公理による代表元の選出が必要
そのやり方が、ヴィタリの非可測集合の構成と同様、というのは
当然のコメント
自分が知らないというだけでいちいち不機嫌になるなんて
幼稚な態度は5歳で卒業してほしい
373:132人目の素数さん
17/07/02 16:06:00.46 7ObxVpnL.net
>>333
>当然選択公理による代表元の選出が必要
通常、数学で選択公理は仮定するぞ。
数学で選択公理を仮定しないということは滅多にない。
コメント付けると余計に長くなるだけ。
374:132人目の素数さん
17/07/02 16:13:02.50 36u8MnJP.net
>>334
見当違い
自分こそ最も賢い、と自惚れる
幼稚な態度は3歳で卒業してほしい
375:132人目の素数さん
17/07/02 16:18:29.46 7ObxVpnL.net
>>335
決定番号は有限で自然数だから、問題を考えることが目的なら、記事の前半で殆ど済む話。
基本的には、問題を考えるには記事の後半は不要だ。
376:132人目の素数さん
17/07/02 16:32:40.88 36u8MnJP.net
>>336
その台詞は>>1のみに言うべきこと
377:132人目の素数さん
17/07/02 16:39:48.04 7ObxVpnL.net
>>337
>>335の
>自分こそ最も賢い、と自惚れる
>幼稚な態度は3歳で卒業してほしい
が書いた自らに跳ね返って来ている気がするが。
378:132人目の素数さん
17/07/02 19:07:30.50 36u8MnJP.net
>>338
気のせいだ
自分こそが馬鹿だと知れ
379:132人目の素数さん
17/07/02 19:19:48.04 HhhFo05t.net
記事の前半と後半の位置づけは以前に良い考察があったよ
知りたければ自分で探してね
380:132人目の素数さん
17/07/02 19:53:01.39 36u8MnJP.net
小学生の感想文か
381:132人目の素数さん
17/07/02 20:41:55.33 giAc4k8c.net
>>315
スレ主はサイコロを例に出していたので100列でなく6列で考える
解答者が「負ける」のは最大値をとる決定番号がただ1つの場合のみである
d1 > max{d2, d3, d4, d5, d6}を1'で表しd2 > max{d1, d3, d4, d5, d6}を2'で以下同様にしてd6 > max{d1, d2, d3, d4, d5}を6'で表す
この場合Ω={1', 2', 3', 4', 5', 6'}である
6列の中�
382:ノ解答者が「負ける」無限数列が存在している場合は「負ける」確率は1/6 >>317 > 当たるはずがない(「実数Rの中から任意に選ばれた、箱の中の数の的中確率は、ただ1点の測度だから0以外の値は取れない」)のに、当たるように見える。 > 実数R∋r で、1点rをピンポイントで的中させることは、普通確率0(ゼロ)でしょうね。よほど、特殊な条件が無ければ。 「実数Rの中から任意に選ばれた実数」と「R^Nの代表元の要素である実数」は選ばれ方が異なります 「R^Nの代表元の要素である実数が入った箱の中身」の的中確率が(100列ならば)99/100なので 「実数Rの中から任意に選ばれた、箱の中の数」の的中確率は0のままで良いですよ
383:132人目の素数さん
17/07/02 23:49:31.80 oKNJu2HT.net
直感で確率を語るべからず。
>>321のID:36u8MnJP氏は自信満々だが、
問題を正しく理解できていない典型例である。
この結論に疑問を持っているという意味ではスレ主の方がマシといえる。
>>321
> ある決定番号100個の組み(d1,d2,d3,・・・,di,・・・,d100)に対して、
> max(d1,d2,d3,・・・,,・・・,d100)> di の確率が99/100です
>
> つまり
> ある決定番号100個の組み(d1,d2,d3,・・・,di,・・・,d100)に対して、
> max(d1,d2,d3,・・・,,・・・,d100)= di の確率は1/100です
> iによってdiの確率が変わる理由はありませんから
> どのdiもmaxに等しい確率は、1/100ということです
384:132人目の素数さん
17/07/03 06:29:47.60 KRtG7C64.net
>>343
>直感で確率を語るべからず。
「ある決定番号100個の組み(d1,d2,d3,・・・,di,・・・,d100)に対して、
max(d1,d2,d3,・・・,,・・・,d100)> di の確率は0です」
といいたいのかな?
どのdiでも上記が成り立つなら矛盾するよ
自分が選んだdiだけ成り立つ?超能力者かな?
385:132人目の素数さん
17/07/03 09:07:54.08 kYAffZDH.net
おっちゃんです。
やはり、自らに跳ね返っていたな。
濃度が有限の標本空間を構成して確率を求めるのが正しい。
各 i 1≦i≦100 について、実数iを選べば 実数列 S^i が選ばれることになり、
逆に実数列 S^i が選ばれていれば i を選んだことになる。同様に、
各 i 1≦i≦100 について、実数列 S^i を選べば S^i の決定番号 d(i) が選ばれることになり、
逆に S^i の決定番号 d(i) が選ばれていれば、実数列 S^i を選んだことになる。
なので、Ω={1,…,100} 各 i 1≦i≦100 は選んだ実数 と
Ω_1={S^1,…,S^100} 各 S^i 1≦i≦100 は選んだ実数列
と Ω_2={d(1),…,d(100)} 各 d(i) 1≦i≦100 は選ばれた実数列の決定番号
とのどの2つの間にも各i 1≦i≦100 に対して点 (i, S^i, d(i)) が一意に定まる
という形で表されるような自明な全単射が存在する。
そこで、確率空間を取るときの標本空間として Ω_2 を選ぶ。
Ω_2 は選ばれた決定番号 d(i) i 1≦i≦100 は選んだ実数 の全体なので
確率空間の標本空間として Ω_3={ max( d(1),…,d(100) )>d(i) | i∈{1,…,100} } も取れる。
max( d(1),…,d(100) ) は相異なる決定番号 d(1),…,d(100) のうちの
どれか1つかつその1つにのみ等しいから、
或る j∈{1,…,100} がただ1つ存在して、各 i∈{1,…,100}-{j} について
P( max( d(1),…,d(100) )>d(i) )=99/100 となる。
386:132人目の素数さん
17/07/03 09:11:49.77 kYAffZDH.net
>>321の
>iによってdiの確率が変わる理由はありませんから
>どのdiもmaxに等しい確率は、1/100ということです
の部分の2行目が間違っているってこと。
387:132人目の素数さん
17/07/03 09:31:01.07 kYAffZDH.net
>>345の
>Ω_2 は選ばれた決定番号 d(i) i 1≦i≦100 は選んだ実数 の全体なので
>確率空間の標本空間として Ω_3={ max( d(1),…,d(100) )>d(i) | i∈{1,…,100} } も取れる。
の部分は削除。
388:132人目の素数さん
17/07/03 11:25:14.49 kYAffZDH.net
>>345の
>そこで、確率空間を取るときの標本空間として Ω_2 を選ぶ。
の後は
>max( d(1),…,d(100) ) は相異なる決定番号 d(1),…,d(100) のうちの
>どれか1つかつその1つにのみ等しいから、或る j∈{1,…,100} がただ1つ存在して、
>max( d(1),…,d(100) ) )=d(j) となる。このとき、P( max( d(1),…,d(100) ) )=1/100。
>そして、各 i∈{1,…,100}-{j} について max( d(1),…,d(100) ) )>d(i) となる。
>なので、確率空間の標本空間として
>Ω_3={ max( d(1),…,d(100) )>d(i) | i∈{1,…,100}-{j} } も取れる。
>すると、各 i∈{1,…,100}-{j} について P( max( d(1),…,d(100) )>d(i) )=1/99 となる。
>max( d(1),…,d(100) )>d(i) となる全事象の確率としては P( max( d(1),…,d(100) )>d(i) )=1。
に変更。測度論的に確率を考えると箱の中の実数が当たる確率として 99/100 は出て来ないな。
i の値を定めれば max( d(1),…,d(100) )>d(i) となる確率は 1/99 で
i を変数として考えれば max( d(1),…,d(100) )>d(i) となる確率は1だ。
389:132人目の素数さん
17/07/03 19:01:17.07 KRtG7C64.net
>>348
(max( d(1),…,d(100) ) =d(j)として)
>各 i∈{1,…,100}-{j} について
>P( max( d(1),…,d(100) )>d(i) )=1/99 となる。
jを除くんなら確率1だろ
だから各i∈{1,…,100}について
P( max( d(1),…,d(100) )>d(i) )=1-1/100=99/100だろ
390:132人目の素数さん
17/07/04 07:07:17.78 Pxg5T/MA.net
>>349
>jを除くんなら確率1だろ
便宜上、相異なる決定番号 d(1),…,d(100) について
d(1)<d(2)<…<d(99)<d(100) とし、j=100 としよう。
確率空間の標本空間として
Ω_3={ max( d(1),…,d(100) )>d(i) | i∈{1,…,100}-{j} }
は
Ω_3={ max( d(1),…,d(100) )>d(1), max( d(1),…,d(100) )>d(2), …, max( d(1),…,d(100) )>d(99) }
とも表わせるが、Ωの元としての99個の不等式
max( d(1),…,d(100) )>d(1), …, max( d(1),…,d(100) )>d(99)
はΩの元の不等式として同じと見なせない。同一の不等式と見なすと、
右辺の決定番号が相異なり違う表し方の不等式だから、集合の元の表記法に反することになる。
>だから各i∈{1,…,100}について
>P( max( d(1),…,d(100) )>d(i) )=1-1/100=99/100だろ
これを認めると i=j としてよく、そうすると、P( max( d(1),…,d(100) )>d(j) )=1-1/100=99/100 になるが、
max( d(1),…,d(100) )=d(j) なので、直観的には max( d(1),…,d(100) )>d(j) は起こり得ないことに反する。
いい換えれば、max( d(1),…,d(100) )>d(j) となる確率が0なることに反することになる。
391:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/07/04 08:24:56.86 8fQUKD9a.net
>>318-320
¥さん、どうも。スレ主です。
¥さんの話は、いつも深く含蓄があるね~(^^
細かい話は後にして、確率論 コルモゴロフ "バシュリエ"でググると、先頭に
google Book 「ウォール街の物理学者」著者: ジェイムズ・オーウェン・ウェザーオール
が出てくる。
サミュエルソンの1955年のルイ・バシュリエの博士論文との出会いが記されているね
私は、"バシュリエ"のことは、全く知らなかったね。興味深いね~(^^
数学屋でサミュエルソンを知らない人もいるだろうから、下記ご参照
20世紀後半に、サミュエルソンの経済学の本はバイブルとされた時期があった(第2回ノーベル経済学賞受賞(1970年))
URLリンク(ja.wikipedia.org)
ポール・サミュエルソン
ポール・アンソニー・サミュエルソン(Paul Anthony Samuelson、1915年5月15日 - 2009年12月13日)は、アメリカの経済学者。顕示選好の弱公理、ストルパー=サミュエルソンの定理、サミュエルソン=ヒックスの乗数・加速度モデル、バーグソン=サミュエルソン型社会厚生関数、新古典派総合などで知られる。第1回ジョン・ベイツ・クラーク賞受賞(1947年)、第2回ノーベル経済学賞受賞(1970年)[2]。
「博士論文(アンリ・ポアンカレに却下される)」は舌足らず(後述英版ご参照)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
ルイ・バシュリエ(Louis Jean-Baptiste Alphonse Bachelier、1870年3月11日 - 1946年4月28日)は、フランスの数学者。博士論文(アンリ・ポアンカレに却下される)において、確率論を用いて株価変動を議論した。
オプション(株式買取選択権)価格の評価について、確率論の使用を論議した。彼の説は、金融学の研究において、高度の数学を使用する最初の論文である。 そのため、バシュリエは、財政の数学および確率過程の研究の先駆者と考えられている。
つづく
392:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/07/04 08:26:18.22 8fQUKD9a.net
>>351 つづき
バシュリエ英版
URLリンク(en.wikipedia.org)
Louis Bachelier
(抜粋)
The thesis
Defended on March 29, 1900 at the University of Paris,[2] Bachelier's thesis was not well received because it attempted to apply mathematics to an unfamiliar area for mathematicians.[3]
However, his instructor, Henri Poincare, is recorded as having given some positive feedback (though socially insufficient for finding an immediate teaching position in France at that time). For example, Poincare called his approach to deriving Gauss' law of errors
“ very original, and all the m
393:ore interesting in that Fourier's reasoning can be extended with a few changes to the theory of errors. ... It is regrettable that M. Bachelier did not develop this part of his thesis further. ” The thesis received a grade of honorable, and was accepted for publication in the prestigious Annales Scientifiques de l’Ecole Normale Superieure. While it did not receive a mark of tres honorable, despite its ultimate importance, the grade assigned is still interpreted as an appreciation for his contribution. Jean-Michel Courtault et al. point out in "On the Centenary of Theorie de la speculation" http://www.ifa.com/Media/Images/PDF%20files/Bachelier100years.pdf that honorable was "the highest note which could be awarded for a thesis that was essentially outside mathematics and that had a number of arguments far from being rigorous." The positive feedback from Poincare can be attributed[by whom?] to his interest in mathematical ideas, not just rigorous proof. (引用終り)
394:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/07/04 08:26:41.77 8fQUKD9a.net
>>345
おっちゃん、どうも、スレ主です。
>濃度が有限の標本空間を構成して確率を求めるのが正しい。
一つ質問があるが、決定番号 d(i) に上限がないということを認めますか?(>>243 ご参照) Y or N
395:¥
17/07/04 08:55:21.09 wspk9Yjr.net
その英語版のWikiにある『Theorie de la speculation』という論文が引用してあり、
それが問題の学位論文でしょう。ちょっと覗いてみればウンザリするような書き方で
細かい話がグチャグチャと書かれてる感じがしますよ。だから幾らPoincareと言えど
も「その重要性は見抜けなかった」んでしょうね。でもフランス語のどっかの文献に
は「Le fondateur」という表現がされてましたが、その意味は『礎を据えた人』とい
う様な意味ですね。尤もコレは現代の知見があればこそ(後付けで)言える事であり、
不見識な人間の愚かな言い訳なんでしょうけど。
¥
396:¥
17/07/04 09:38:18.50 wspk9Yjr.net
こういうのを勉強してて何時も思う事ですが、独創的な仕事の源流をたどれば殆ど常に
『またフランス人か!』というのばっかしですわ。私は生まれた国を間違えたよね。
この国は教育がホンマにアカンわ~~~w
¥
397:132人目の素数さん
17/07/04 10:53:24.05 Pxg5T/MA.net
>>353
おっちゃんです(でした)。
> 一つ質問があるが、決定番号 d(i) に上限がないということを認めますか?(>>243 ご参照)
Yes。
398:¥
17/07/04 12:58:42.78 wspk9Yjr.net
まあ佐藤さんじゃないけど、所謂『不滅の金字塔を打ち立てた』って事なんでしょうね。
私はBachelierみたいな数学は全く好きじゃないけど、でも「重要なのは確か」ですわな。
だから猛烈に腕力があって忍耐があれば、Kolmogorovみたいにこういう論文をきちんと
読んで、そこから数学のエッセンスをちゃんと抜き取る事が出来るんでしょうね。この
判断があって『こそ』のLebesgue測度論の採用だと思いますね。勿論当時のE.Borelの、
例えばGame理論の研究とかも関係するでしょうけど。
この連中が殆ど全てフランス人っていうのは、もうどうにもなりませんわナ。こういう
経緯があれば「こそ」のフランスの確率論なんでしょうけどね。もうやってられんわw
ケケケ¥
399:132人目の素数さん
17/07/04 15:36:29.41 Pxg5T/MA.net
まさか、>>13の
>例えばkが選ばれたとせよ.
>s^kの決定番号が他の列の決定番号どれよりも大きい確率は1/100に過ぎない.
> 第1列~第(k-1) 列,第(k+1)列~第100列の箱を全部開ける.
>第k列の箱たちはまだ閉じたままにしておく.
>開けた箱に入った実数を見て,代表の袋をさぐり, S^1~S^(k-l),S^(k+l)~SlOOの決定番号のうちの最大値Dを書き下す.
> いよいよ第k列 の(D+1) 番目から先の箱だけを開ける:S^k(D+l), S^k(D+2),S^k(D+3),・・・.いま
> D >= d(S^k)
>を仮定しよう.この仮定が正しい確率は99/100,そして仮定が正しいばあい,上の注意によってS^k(d)が決められるのであった.
>おさらいすると,仮定のもと, s^k(D+1),s^k(D+2),s^k(D+3),・・・を見て代表r=r(s~k) が取り出せるので
>列r のD番目の実数r(D)を見て, 「第k列のD番目の箱に入った実数はS^k(D)=r(D)と賭ければ,めでたく確率99/100で勝てる.
>確率1-ε で勝てることも明らかであろう.
の部分は次の間違いだったのか。
400:132人目の素数さん
17/07/04 16:13:32.47 Pxg5T/MA.net
(>>358の続き)
>例えばkが選ばれたとせよ.
>s^kの決定番号が他の列の決定番号「の」どれよりも大きい確率は「1/99」に過ぎない.
> 第1列~第(k-1) 列,第(k+1)列~第100列の箱を全部開ける.
>第k列の箱たちはまだ閉じたままにしておく.
>開けた箱に入った実数を見て,代表の袋をさぐり, S^1~S^(k-l),S^(k+l)~SlOOの決定番号のうちの最大値Dを書き下す.
> いよいよ第k列 の(D+1) 番目から先の箱だけを開ける:S^k(D+l), S^k(D+2),S^k(D+3),・・・.いま
> D >= d(S^k)
>を仮定しよう.この仮定が正しい確率は「1/100」,そして仮定が正しいばあい,上の注意によってS^k(d)が決められるのであった.
>おさらいすると,仮定のもと, s^k(D+1),s^k(D+2),s^k(D+3),・・・を見て代表r=r(s~k) が取り出せるので
>列r のD番目の実数r(D)を見て, 「第k列のD番目の箱に入った実数はS^k(D)=r(D)と賭ければ,めでたく確率「1/100」で勝てる.
>確率1-ε で勝てることも明らかであろう.
「いよいよ…」以降の確率が「1/100」であるような確率空間や標本空間も構成することは出来る。
401:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/07/04 17:02:00.60 8fQUKD9a.net
>>354-355 >>357
¥さん、どうも。スレ主です。
細かい点は、後にして(^^
>こういうのを勉強してて何時も思う事ですが、独創的な仕事の源流をたどれば殆ど常に
>『またフランス人か!』というのばっかしですわ。私は生まれた国を間違えたよね。
ヨーロッパ数学の中心は、仏と独と英でしょうね
その中でお国柄があるように思います。
独は独特の(ギャグか(^^)厳密性を追求する哲学があり
仏は発想が自由で独創の方にウェートがあり
英はニュートンに代表されるように、どちらかと言えば、実戦的というか目の前の問題を解く道具つくりに主眼があるような(ディラックのδ関数もそんな感じを受けます)
これに今は、大戦の戦勝国で、各国から英才を集めた米国が、台頭している
対して、日本は、なんでも、芸道(茶道、華道などなど)にならって、型にはめようとするところがありますね
独創や個性を伸ばそうとするよりもね。そこがちょっと問題かも(^^
402:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/07/04 17:17:07.90 8fQUKD9a.net
>>356
おっちゃん、どうも、スレ主です。
レスありがとう
さらに質問
おっちゃん、解析や測度論に強そうだから、聞くが・・(^^
>>317より
"「1 点の長さは0」は数学の常識として、多くの場合に成り立つと思っています。
これを認めるなら、実数R∋r で、1点rをピンポイントで的中させることは、普通確率0(ゼロ)でしょうね。よほど、特殊な条件が無ければ。"は、同意しますか?
さらに、
1)例えば、別の例として、半開区間 (0,1] の任意の実数の点 0<r<=1 を的中させる確率は、0(ゼロ)だと。(普通に測度論より)
2)例えば、半開区間 (0,1] のn個の半開区間 に分割してたとして、 (0,1/n], (1/n,2/n],・・,((i-1)/n,i/n],・・,((n-1)/n,n/n(=1)] で、どの区間かを的中させる確率は、1/nだと。
3)2)でn→∞ とすれば、的中させる確率は、0(ゼロ)だと。
いかが?
403:¥
17/07/04 17:20:41.74 wspk9Yjr.net
まあ色んな見方があるでしょうが、概ねは:
1.欧州大陸は論理構造が優先。まあ批判的精神と啓蒙思想がその源流でしょう。
2.イギリスはプラグマティズム。但しMaxwellとかDira
404:cみたいな特異点は居ますが。 3.アメリカは「高い給料で輸入した」だけ。あとは軍事研究絡み。 であり、そして日本の場合は: ★★★『(ものの考え方、ではなくて)遣り方の文化。だから「ナントカ道」という思想。』★★★ ですよね。 だからコレじゃ勝ち目がないのは当たり前かと。私にしてみれば芳雄とか筑波とかさ。 もうトラウマでしかないわね。 ¥
405:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/07/04 17:21:16.72 8fQUKD9a.net
>>361 訂正
2)例えば、半開区間 (0,1] のn個の半開区間 に分割してたとして、
↓
2)例えば、半開区間 (0,1] をn個の半開区間 に分割してたとして、
406:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/07/04 17:39:24.79 8fQUKD9a.net
>>362
¥さん、どうも。スレ主です。
>★★★『(ものの考え方、ではなくて)遣り方の文化。だから「ナントカ道」という思想。』★★★
>だからコレじゃ勝ち目がないのは当たり前かと。私にしてみれば芳雄とか筑波とかさ。
まあ、だから、これから数学を本格的に学ぼうという人は、早く海外へ出た方が良いということかも
特に、一流と言われる先生のところに。そこに、先生以上に優秀な人(含む学生)が居たりして
小平先生のスペンサーとか
広中先生のマンフォードとか URLリンク(ja.wikipedia.org) 1974年にフィールズ賞を受賞
古くは高木先生も、ヒルベルトのところへ留学した・・
佐藤幹夫先生も、年取ってからだが、プリンストンへ行ったし。あれ、きっと役に立っていると思う・・
わたしゃ、語学ができなかったから、留学は夢の又夢だったけど・・
407:132人目の素数さん
17/07/04 17:44:40.05 Pxg5T/MA.net
>>361
>これを認めるなら、実数R∋r で、1点rをピンポイントで的中させることは、普通確率0(ゼロ)でしょうね。
>よほど、特殊な条件が無ければ。"は、同意しますか?
これは実数の全体Rにおいてという意味ではYes。0を含む零集合上での確率なら話は別。
>1)例えば、別の例として、半開区間 (0,1] の任意の実数の点 0<r<=1 を的中させる確率は、0(ゼロ)だと。(普通に測度論より)
>2)例えば、半開区間 (0,1] のn個の半開区間 に分割してたとして、
>(0,1/n], (1/n,2/n],・・,((i-1)/n,i/n],・・,((n-1)/n,n/n(=1)] で、どの区間かを的中させる確率は、1/nだと。
普通に考えれば、この2つはYes。
>3)2)でn→∞ とすれば、的中させる確率は、0(ゼロ)だと。
2)のn個の半開区間に対し、n→+∞ とすると、無限個の半開区間を構成することになるが、
n→+∞ としたとき生じる半開区間 (0,0]、(1,1] の2つに限られて、矛盾が生じるから、
2)において単純に n→+∞ とすることは出来ない。従って、No。
408:¥
17/07/04 17:53:37.73 wspk9Yjr.net
そういうのって「語学の問題じゃない」ですよ。英語で押し切っても普通は何とかなる
でしょう。私はロシア語なんか出来ませんが、でもロシアでもいいから脱出したかった
ですよ。実際にパリの親方には『先ずはロシアに逃げろ』っていう真剣なアドバイスが
ありましたからね。
でもまあ今は安全に暮らせてますんで、毒を浴びる事もありませんが。
¥
409:132人目の素数さん
17/07/04 17:59:16.67 Pxg5T/MA.net
>>361
>>365の下から2行目の訂正:
n→+∞ としたとき生じる半開区間 → n→+∞ としたとき生じる半開区間「は」
410:¥
17/07/04 18:05:38.29 wspk9Yjr.net
それとね、佐藤さんみたいな傍若無人というか厚顔無恥な人は『何処に居ても平気』な
んでしょうね。でもそれこそが佐藤さんの天才性でしょうね。私はその空気を傍で吸え
ただけでも幸せでしたが。実際に佐藤さんは私に取っては『手本中の手本』ですよね。
実際に佐藤さんが数学をスル『その基本的態度』というのこそが、私の希望の光です。
どんな人を相手にしても『絶対に怯まない』のは、あのGelfandの頑固爺と非常に似て
いてですね、彼が毎年夏休みにIHESでやってた合宿には出来る限り参加しまし、とても
糧になりました。この頑固で執拗な様は、あのGromovにもありまして、彼のセミナーに
も極力参加しました。彼も流石に凄い人ですわ。私の大好きな数学者です。
¥
411:132人目の素数さん
17/07/04 18:09:23.10 Pxg5T/MA.net
>>361
>>365の訂正:
(0,0]、(1,1] の2つに限られて → (0,0]、(1,1]、(0,1] の3つになって
n→+∞ としたときに生じる半開区間には (0,1] もあったな。
じゃ、おっちゃん寝る。
412:¥
17/07/04 18:19:10.79 wspk9Yjr.net
小平先生の留学先はH.Weylで、広中さんの留学先はO.Zariskiですわ。
¥
413:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/07/04 18:39:38.01 8fQUKD9a.net
>>366
¥さん、どうも。スレ主です。
>そういうのって「語学の問題じゃない」ですよ。英語で押し切っても普通は何とかなる
>でしょう。私はロシア語なんか出来ませんが、でもロシアでもいいから脱出したかった
まあ、人間は「語学など、窮地になるとなんとかする」潜在能力があるのかもしれません
江戸時代の日本人(下記)など
が、まあ背水の陣というか
でも、なかなかそれは凡人には難しいですよね(^^
URLリンク(ja.wikipedia.org)
(抜粋)
大黒屋 光太夫(だいこくや こうだゆう、宝暦元年(1751年) - 文政11年4月15日(1828年5月28日))
天明2年(1782年)、嵐のため江戸へ向かう回船が漂流し、アリューシャン列島(当時はロシア領アラスカの一部)のアムチトカ島に漂着。
ロシア帝国の帝都サンクトペテルブルクで女帝エカチェリーナ2世に謁見して帰国を願い出、漂流から約9年半後の寛政4年(1792年)に根室港入りして帰国した。
彼らとともに暮らす中で光太夫らはロシア語を習得。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
高橋是清
(抜粋)
横浜のアメリカ人医師ヘボンの私塾であるヘボン塾(現・明治学院大学)にて学び、1867年(慶応3年)に藩命により、勝海舟の息子・小鹿と海外へ留学した。
ホームステイ先である彼の両親に騙され[3]年季奉公[4]の契約書にサインし、オークランドのブラウン家に売られる。
牧童や葡萄園で奴隷同然の生活を強いられ[注釈 1]、いくつかの家を転々とわたり、時には抵抗してストライキを試みるなど苦労を重ねる。この間、英語の会話と読み書き能力を習得する。
1868年(明治元年)、帰国する。帰国後の1873年(明治6年)、サンフランシスコで知遇を得た森有礼に薦められて文部省に入省し、十等出仕となる。
英語の教師もこなし、大学予備門で教える傍ら当時の進学予備校の数校で教壇に立ち、そのうち廃校寸前にあった共立学校(現・開成中学校・高等学校)の初代校長をも一時務めた。教え子には俳人の正岡子規やバルチック艦隊を撃滅した海軍中将・秋山真之がいる。
414:¥
17/07/04 18:51:12.64 wspk9Yjr.net
それはどうなんでしょうなあ。人に拠るとは思いますが。フランスに入国した時に私は
一言も喋れませんでしたが、でもまあ最初の二年程度で「何とかなる」っていう状態に
までなりましたね。尤も鍛えてくれた人が何人も居ましたけどね。但しフランス語とか
ロシア語は、英語みたいに簡単じゃないので、そういう違いはありますが。でも講義す
るだけならば『下手でも大丈夫』でしょうね。実際に私の知り合いで「ちゃんと日本語
で講義してる」っていう外国人が日本に居るので。日本語は相当に難しい筈ですが。
¥
415:132人目の素数さん
17/07/04 19:14:17.71 cqAioHPV.net
>>1はおっちゃんの>>359が正しいと思うか Y or N
※Y(正しい)でもN(誤り)でも、必ず証明すること
416:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/07/04 19:14:26.22 8fQUKD9a.net
>>370
¥さん、どうも。スレ主です。
>小平先生の留学先はH.Weylで、広中さんの留学先はO.Zariskiですわ。
ああ、そうでしたよね
「小平先生の留学先はH.Weyl」というのは
「小平邦彦が拓いた数学」を買って読むと、そんなことが書いてありました(下記)(^^
この本を読むまでは、知らなかった
フィールズ賞を貰ったとか、調和解析だとか、秋月先生が書いていた記憶があったが・・(^^
URLリンク(www.iwanami.co.jp)
URLリンク(www.iwanami.co.jp) 立ち読みPDF
小平邦彦が拓いた数学 上野 健爾 著
(抜粋)
■著者からのメッセージ
今年,2015年は小平邦彦の生誕100年にあたる.小平邦彦は第二次世界大戦中に数学者として成長し,戦後,複素多様体論の研究者として世界をリードした.その過程は,20世紀の数学が一大発展を遂げた時期と軌を一つにする.
本書では小平邦彦がどのようにして複素多様体の研究へ導かれ,何をヒントにして研究を進めていったかを,小平の残した講演やエッセイをもとに小平の論文を読みながら考察していくことにする.(中略)
小平の複素多様体論の研究は調和積分論がその基礎になっている.複素多様体の理論が進展して新しい局面にさしかかったときに,その理論の根底を支えたのは,常に,形を変えた調和積分論であった.
そして,数学の進展の常として,調和積分論に根ざしたそうした理論はほとんどの場合,最終的には調和積分論を必要としない新しい理論に取って代わられた.そうしたことから,今日,調和積分論を学ぶ機会はそれほど多くない.
しかしながら,小平邦彦の調和積分論がなかったならば複素多様体の理論の新しい進展は今よりはるかに遅れたものになっていたことは確かである.
ヘルマン・ワイル(Hermann Weyl, 1885~1955)の『リーマン面の概念』をヒントに始まった小平の調和積分論の研究が,複素多様体の理論の進展にどのように関わり,理論の進展を推し進めたかを知ることは,数学の研究に大きな示唆を投げかけるであろう.本書が数学の研究とは何かを知るヒントになることを希望する.
―本書「はじめに」より
417:132人目の素数さん
17/07/04 19:17:17.94 cqAioHPV.net
>>361
>おっちゃん、解析や測度論に強そうだから
・・・算数や論理は滅茶苦茶弱そうだがな
418:¥
17/07/04 19:23:30.26 wspk9Yjr.net
まあ『函数解析を使って複素幾何の定理を証明する』みたいな、そういう新しい数学。
こういう事をやって新しい局面を切り開いたのは小平先生でしょうね。でも小平先生は
解析学と幾何学と代数学が交差する、数学の真の姿でしょうね。直接に先生と面識を持
たせて頂く前に先生が亡くなられたのは、とても残念でした。院生時代に中野さんの講
義には出てましたが。
¥
419:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/07/04 19:32:56.57 8fQUKD9a.net
>>372
>それはどうなんでしょうなあ。人に拠るとは思いますが。フランスに入国した時に私は
>一言も喋れませんでしたが、でもまあ最初の二年程度で「何とかなる」っていう状態に
¥さん、どうも。スレ主です。
それは大変でしたね。
夏目漱石など、留学で”神経衰弱”になったという(下記)
異境の地に耐えられるかどうかですが・・
まあ、夏目漱石と異なり、現代は飛行機や国際電話もありますから、漱石とは異境のレベルが違うかも
しかし、我々の友人でも留学や海外赴任した人を何人か知っていますが、みなその体験で成長していますね(^^
URLリンク(ja.wikipedia.org)
夏目漱石
(抜粋)
イギリス留学
1900年(明治33年)5月、文部省より英語教育法研究のため(英文学の研究ではない)英国留学を命じられる。
英文学研究への違和感がぶり返し、再び
420:神経衰弱に陥り始める。 1901年(明治34年)、土井晩翠によれば下宿屋の女性主人が心配するほどの「驚くべき御様子、猛烈の神経衰弱」に陥り、1902年(明治35年)9月に芳賀矢一らが訪れた際に「早めて帰朝(帰国)させたい、多少気がはれるだろう、文部省の当局に話そうか」と話が出て、そのためか「漱石発狂」という噂が文部省内に流れる。 漱石は急遽帰国を命じられ、同年12月5日にロンドンを発つことになった。帰国時の船には、ドイツ留学を終えた精神科医・斎藤紀一がたまたま同乗しており[5]、精神科医の同乗を知った漱石の親族は、これを漱石が精神病を患っているためであろうと、いよいよ心配したという[6]。
421:¥
17/07/04 19:38:25.43 wspk9Yjr.net
いや、大変じゃないですよ。茨城芳雄塾での牢屋みたいな生活から比べたら天国ですわ。
とても懐かしい『楽しい思い出』ですわ。そして数理研での数学漬けの院生時代も天国
でしたね。その後の筑波時代の20年間も、猛烈に辛かったですがね。
¥
422:¥
17/07/04 19:40:45.45 wspk9Yjr.net
訂正:
茨城芳雄塾 ⇒ 茨木芳雄塾
まあ『子供時代は地獄だった』ですよ。そして茨城時代も。
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423:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/07/04 19:46:03.20 8fQUKD9a.net
>>376
¥さん、どうも。スレ主です。
>院生時代に中野さんの講義には出てましたが。
中野茂男さんかな?(下記)
昔は、中野茂男さんの本もよく書店で見かけましたが・・
いや、一冊も買わなかったのですが・・(^^
>小平先生は解析学と幾何学と代数学が交差する、数学の真の姿でしょうね。
先の本では、スペンサーが当時最新だった層理論の勉強をしようと誘われて、層理論を勉強したとありましたね(^^
URLリンク(study-guide.hatenablog.jp)
岡潔の「多変数複素関数論」の概要に,独学で入門するPDF資料まとめ。解析接続や正則性の概念を多様体上で一般化 勉強メモ (大学の講義動画や,資格試験の対策)
(抜粋)
・幾何学的関数論
中野茂男は秋月を経由して岡の講義を聞いたが,昭和35年より非コンパクトの見地から多変数に近づく。45年から49年にかけて,弱1完備複素多様体の消滅定理を得て,モノイダル変換の逆問題を解き,弱1完備の有効性を認識させた。…
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17/07/04 19:53:59.91 wspk9Yjr.net
あのね、芳雄っていう人は:
★★★『首輪を付けて縛り付け、常に監視して、そして「常識という犬小屋」に閉じ込める。』★★★
という人ですわ。そして(学問を行う、のではなくて)「大学教授にナル」ってのを人生
の目的に『強制的にさせる』んですよね。だから安全を取って「工学部にシロ」って。
まあついでに言えば、日本では作用素環も「函数解析っていう檻に閉じ込める」し、また
筑波でも「代数学っていう檻に閉じ込める」でしょう。まあ、これだけではないけど。
まあ日本では、こういう考え方は何処でも普通の事柄なんでしょうがね。でもああいう
窮屈な家庭環境で育てば、もうコレは『地獄でしかない』です。
でもパリの親方は『絶対にこういう事はしない』です。
¥
425:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/07/04 19:54:51.66 8fQUKD9a.net
>>380 訂正
スペンサーが当時最新だった層理論の勉強をしようと誘われて、
↓
スペンサーから当時最新だった層理論の勉強をしようと誘われて、
かな、日本語としては(^^