17/06/26 22:50:17.89 fEMhvHu0.net
>>227 つづき
3)西山 茂 小樽商科大学ビジネススクール
URLリンク(www.otaru-uc.ac.jp) 平成29年2月20日
「基礎の徹底統計学」(エコノミスト社) (2004/03)
URLリンク(www.otaru-uc.ac.jp)
第2章 確率分布
(抜粋)
2.2 離散型変数から連続型変数へ
閉区間[0,1]内の任意の実数を「等しい確率」でとる確率変数Xを考えてみよう。横軸にXがとる値、縦軸に確率をとって、確率変数X の確率分布図を描くことができるだろうか。この場合、Xのとる値は任意の実数だから、根元事象は一つ一つの実数値のように思われる。
しかし実数は[0,1]内に無限個あるので古典的確率を考えることはできない。さらに確率分布を「棒グラフ」として描くこと自体が不可能になることは明白であろう。連続型確率変数の確率分布を考えるときには、�
251:」散型変数とは違った表現の仕方をする必要が出てくる。 確率分布を描くことができないにせよ、たとえばXが0から1/2までの値をとる確率が0.5であることは直観的に明らかだろう。ということはP(0.5 ≦X≦1)=1-0.5=0.5となるはずである。今度は区間[0,0.5]内で同様に考えるとP(0≦X≦1/4)=0.25になるはずである。 このように個々の実数値を根元事象と考えると妙な話しになってしまうが、「確率は起こりうる事象を集めた集合の部分集合に対して与える数値である」という基本にさかのぼると、いまの例では区間[0,1]の部分区間に対して確率を定めればよいことがわかる。 区間[0,1]の長さは1だから、その区間の部分集合、つまり任意の区間に対して、区間の長さを確率にとればよいわけである。こうすると連続型確率変数でも離散型確率変数と同じ考え方で確率分布を考えることが可能になる。 区間の長さを確率にすればよいと述べたが、それは区間[0,1]の中のどの値も等しい可能性でとるような確率変数を考えているからである。一般的には、Xの値の中でも現れやすい値と現れにくい値がある。 そこで連続型確率変数の分布を表現するには、図2.2のように全面積が1となるような曲線f(x)で分布の形状を示し、確率変数Xが区間[a,b]に入る確率P(a≦X≦b)は (式略) のように積分計算をして面積で表す。図2.2で斜線をつけているのはP(X ≦a)である。 つづく
252:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/26 22:51:35.97 fEMhvHu0.net
>>228 つづき
A3.(以下、回答ですが、上記の3つの文献を根拠にした回答であることを最初にご注意申し上げておきます。おかしな突っ込みは、自爆ですよ。)
1)さて、今回の時枝問題では、まず、箱にサイコロの6までの数を入れることを考えよう。
上記重川先生の「例1.1 サイコロ投げの場合」に範を取れば、
「Ω={1,2,・・・,6}^N ∋ ω=(ω1,ω2,・・・) ωn は1,2,・・・,6 のいずれかで,n 回目に出た目を表す.
確率は
η1, η2,・・・ηn
を与えて P(ω1=η1,ω2=η2,・・・ωn=ηn)=1/6^n」
ここで、事象の族Fが「σ-加法的に拡張できること」は、重川先生を信じてスルーさせてもらう。
{1,2,・・・,6}^Nで、Nを自然数に取ることができるので、可算無限の箱に対応できる。
各箱1つの数当ての確率は1/6
(繰り返すが、確率空間(Ω、F、P)で、ΩとPは上記の通り。Fはσ-加法的に拡張できる範囲で事象を考えると。)
2)サイコロを10面にして0~9までの数を入れこともできる。同様に、結論だけ書けば、各箱1つの数当ての確率は1/10
3)サイコロをP面にして0~(P-1)までの数を入れこともできる。同様に、結論だけ書けば、各箱1つの数当ての確率は1/P
箱に入れる数として、自然数全体として、P→∞を考えると、各箱1つの数当ての確率は1/P→0に収束する
(P面サイコロより、ルーレット式でP個のポケットがイメージし易いだろう)
つづく
253:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/26 22:52:32.85 fEMhvHu0.net
>>229 つづき
A4.
1)で、箱に入れる数として、自然数全体としても、すでに通常の測度論的確率論からはみ出しているという気がする
(時枝記事では、”有名なヴィタリのルベーグ非可測集合”類似を理由として、測度論的確率論からのはみ出しを論じているが、こちらの「1/P→0に収束する」の方が深刻だろう)
2)さて、Sergiu Hart氏のPDF ”by choosing the xi independently and uniformly on [0, 1] ”について、上記A6と同じように考えることができる
即ち、区間を簡単のために、(0, 1](0を除外)として、p等分しよう。
(0, 1/p],(1/p, 2/p],・・,(i/p, i+1/p],・・,(p-1/p, p/p]となる。
(i/p, i+1/p]の区間の数を選ぶ確率は、1/pだ
ここで、p→∞を考えると、各区間の数を選ぶ確率は1/p→0に収束する
(なお、再度強調しておくが、上記はA6と全く同じ理屈なので、A6不成立なら、Sergiu Hart氏の” Player 1 can guarantee a win with probability 1 in game1”も不成立だよ。
ここらは、上記A2.3)西山 茂先生 小樽商科大学ビジネススクール 「2.2 離散型変数から連続型変数へ」をご参照。)
つづく
254:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/26 22:54:40.22 fEMhvHu0.net
>>230 つづき A5.さらに、代表番号の確率を考えるために、重み付き確率を考えよう 1)まず、時枝>>12にならって、代表の数列r、問題の数列s = (s1,s2,s3 ,・・・),決定番号dとし, dから先のしっぽは一致とする r = (r1,r2,r3 ,・・・,rd,rd+1,rd+2,rd+3 ,・・・)。で、数列sを書き直すと s = (s1,s2,s3 ,・・・,rd,rd+1,rd+2,rd+3 ,・・・)。差を取ると、しっぽが消える Δ(s,r)= s-r= (s1-r1,s2-r2,s3-r3 ,・・・,sd-1 - rd-1) ( = (s1-r1,s2-r2,s3-r3 ,・・・,sd-1 - rd-1,0,0,0,0,・・・) が正確だろうが、しっぽは無視できる) 2)だから、s1-r1=b1,s2-r2=b2,s3-r3=b3 ,・・・,sd-1 - rd-1=bd-1 と書き直すと Δ(s,r)= (b1,b2,b3 ,・・・,bd-1)となる。ここで、定義から、bd-1 not=0であることにご注意(0とすると、決定番号dが変わる) 3)ここで、まずはミニモデルとして、箱に0~9の10通りの数を入れるとする。 上記より、Δ(s,r)で、bd-1のみ1~9の10-1通り、他のb1~bd-2の箱は10通り。 4)このΔ(s,r)の場合の数は、10^(d-2)*(10-1)通り 5)ここまでの議論では、列の長さ(箱の個数)Lは、無関係(有限無限含め)。 なので、まずLを有限とする。 決定番号dは、1 <= d <= Lだ。代表の数列rによる同値類の集合をTとしよう。 念のため書くと、Δ(s,r)= s-r から s = Δ(s,r)+ r と表現できて、s = Δ(s,r)+ r ∈T rは、各元で共通だから、結局、Δ(s,r)を考えれば良い。そこで、Δ(s,r)の集合をT’としよう。Δ(s,r)∈T’ 6)T’で、決定番号を考える。決定番号dは、1 <= d <= Lだ。自明だが、dが大きいほど、Δ(s,r)は何通りもできて、場合の数は多い。 例えば、d=1なら1通り、d=2なら9通り、d=3なら90通り、・・、d=iなら10^(i-2)*(10-1)通り、・・d=Lなら10^(L-2)*(10-1)通り(∵d=Lなら最後のL番目の箱は代表と一致しているから) つづく
256:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/26 23:01:08.50 fEMhvHu0.net
sage
257:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/26 23:01:18.93 fEMhvHu0.net
>>231 つづき
7)ここで、最初に述べた、重み付き確率を考える。上記A3の重川先生のサイコロの記法に習って書くと
Ω={1(1),2(9),3(90),・・i(10^(i-2)*(10-1)),・・,L(10^(L-2)*(10-2))}、ここで、3(90)などは”d=3なら90通り”の意味で、3の札が90枚とでも思ってもらえば良い。この場合、Ωの場合の数は、10^(L-2)*(10-1)だ
8)A5に書いたように、ルーレットで、ポケットが10^(L-2)*(10-1)の物を考える。m=10^(L-2)*(10-1)とすると
確率は、d=1なら1/m, d=2なら9/m、d=3なら90/m、・・、d=iなら10^(i-2)*(10-1)/m、・・、d=LならL(10^(L-2)*(10-2)/m。
9)ここで、L→∞ を考える。つまり、大きさ無限大のルーレットを考えても良いし、ポケットと球をどんどん小さくしても良い。
ともかくも、例えば1 <= d <= 0.9L(前半9割) の 範囲の数を取る確率は、→0に収束する。
10)確率空間については、上記A3の場合に同じだ。
11)そして、再度強調しておくが、上記1)~4)までは、Δ(s,r)= s-rとして、数列の差を取ったので、しっぽが消える。だから、数列の長さLが、有限か無限かには関係なく、成り立つ
12)(まとめ)
a)”P(Ω)=1、P(K)=0を満たす必要がある”のご指摘は正しいが、列の長さLでL→∞の極限として、上記9)のように”例えば1 <= d <= 0.9L(前半9割) の 数を取る確率は、→0に収束する”という結論です
b)なお、同じく”P(Ω)=1、P(K)=0を満たす必要がある”のご指摘は正しい。
が、A4の2)に示したように、Sergiu Hart氏のPDF ”by choosing the xi independently and uniformly on [0, 1] ”” Player 1 can guarantee a win with probability 1 in game1”も同じ指摘が当てはまる。
つまり、極限を考えない限り、”probability 1”は導けない(確率空間のσ-加法性から外れるだろう。*)
(繰り返すが、上記A2.3)西山 茂先生 小樽商科大学ビジネススクール 「2.2 離散型変数から連続型変数へ」をご参照。)
追伸
注*)ここも、時枝先生は、間違いを犯していると思われる。”箱の任意の実数Rを、(区間ではなく)ピンポイント(1点)で当てる確率は、現代の測度論的確率論では扱えない”(σ-加法性不成立)ということ
つづく
258:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/26 23:02:00.19 fEMhvHu0.net
>>201
どうも。スレ主です。
極限については、>>188に書いた通りですよ
259:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/26 23:05:43.74 fEMhvHu0.net
>>203
どうも。スレ主です。
思うに、順序数 ω を使うと、標準的な測度論の範囲外だと思う
<
260:a href="../test/read.cgi/math/1497848835/222-227" rel="noopener noreferrer" target="_blank">>>222-227 で引用したテキストのσ-加法性と合わないように思います >Lebesgue 積分論のp.21 > http://www.ma.noda.tus.ac.jp/u/sh/pdfdvi/ana1.pdf ああ、そうですね。順序数ωが登場しますが、「定理6.3 で用いた♯Bn = N(アレフ) の証明」のところ、 即ち、P21の[♯Bn = N(アレフ) の証明]の上2行のみですね。 それは、私の認識と同じですよ。(=基礎論で登場するのみ) 対して、極限と∞は、テキスト全部に渡って出現しますよ ですので、解析学や積分論で、無限を扱う基本は、極限と∞ではないですか? さらに、Lebesgue 積分論のp.6で ”2.3 測度空間 R~ = R∪{±∞} として, +∞ = ∞ と表し, 便宜上, 次のように定める: a ∈ R (有限値) に対して a ±∞ = ±∞, a ×∞ = ∞ (a > 0),= ?∞ (a < 0), 0 ×∞ = ∞× 0 = 0, a/∞ = 0.” として、{±∞}を集合の要素として導入されていますよ。いわゆる拡張実数ですね (参考)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8B%A1%E5%A4%A7%E5%AE%9F%E6%95%B0 平場 誠示先生は立場が違うようですね? 順序数ωと{±∞}を、併用されているようには、見えません。如何ですか? Lebesgue 積分論の本論部分に順序数ωを多く使用するのは、すばらしく独創的と思いますよ
261:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/26 23:08:43.52 fEMhvHu0.net
>>204-205
どうも。スレ主です。
ええ、同意ですよ (=「決定番号が自然数である確率は当然1です」)
なお、>>229-233をご参照下さい。(長文ご容赦)
262:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/26 23:09:54.24 fEMhvHu0.net
>>208
どうも。スレ主です。
これは私へのレスではないようなので、スルーします
263:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/26 23:10:44.88 fEMhvHu0.net
>>209
どうも。スレ主です。
>>177へは>>188ですでに回答済みですよ
264:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/26 23:11:47.80 fEMhvHu0.net
>>210
どうも。スレ主です。
これも私へのレスではないので、スルーします
265:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/26 23:14:11.51 fEMhvHu0.net
>>211-213
どうも。スレ主です。
>>229-233をご参照下さい。(長文ご容赦)
266:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/26 23:19:27.75 fEMhvHu0.net
>>217-218
どうも。スレ主です。
>>229-233をご参照下さい。(長文ご容赦)
>箱の列の数を増やしても「決定番号の集合をKとして、集合Kの濃度」は有限
意味が分かりません。100列なら決定番号は100個、n列なら決定番号はn個です
それ以上に、なにかありますか??
箱の列の数が有限なら、1つの列に一つの決定番号が決まるという意味で、決定番号は当然有限です
一方、>>219 のID:PWssPK8Jさんが書かれているように、「決定番号の値域が自然数全体」だと
ここは、ポイントですね
つまり、>>231-233より、A5 5)~9)に示しましたように、これを要約すると
「代表の数列rによる同値類の集合をTとすると、列の長さ(箱の個数)Lが有限であれば、濃度は有限だが、Lに依存し、濃度は増大する。
列の長さLが無限になれば、集合の濃度も無限になる。
任意の集合の元を取り出すと、代表の数列との比較で、決定番号dが定まる。」と
商集合の濃度が無限だから、決定番号dには上限がないと考える方が自然です。そして、実際そうなる。上記の通りです
267:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/26 23:21:07.89 fEMhvHu0.net
>>219
どうも。スレ主です。
これは私へのレスではないので、スルーします
追伸
なお、余談ですが「決定番号の定義から決定番号の値域が自然数全体、すなわち可算無限であることは明らかだから」は同意です(^^
268:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/26 23:48:07.34 fEMhvHu0.net
>>233 補足
> 8)A5に書いたように、ルーレットで、ポケットが10^(L-2)*(10-1)の物を考える。m=10^(L-2)*(10-1)とすると
> 確率は、d=1なら1/m, d=2なら9/m、d=3なら90/m、・・、d=iなら10^(i-2)*(10-1)/m、・・、d=LならL(10^(L-2)*(10-2)/m。
> 9)ここで、L→∞ を考える。つまり、大きさ無限大のルーレットを考えても良いし、ポケットと球をどんどん小さくしても良い。
> ともかくも、例えば1 <= d <= 0.9L(前半9割) の 範囲の数を取る確率は、→0に収束する。
ここ補足しておきますね
列長さ(箱の数)Lは、有限の範囲でいくらでも長くできる
例えば、マンガのように、列の長さ距離で100億光年として、箱の大きさは10cmとしましょう
まあ、天文学的な箱の数です。箱に0~9の数を入れるとして
上記で示したように、決定番号は、場合の数として、長さ100億光年の最後の箱がほぼ9割を占める
当然、前の方の箱では、そこから後ろの箱が全て一致して、それが決定番号になる確率は、ほとんどゼロ
太陽系どころか、我々の銀河内の箱でさえ、決定番号の箱になれる確率は、宝くじ当たる確率より小さい
で、長さ100億光年でさえ、無限に比べればごく微小だ
269:100億光年の何倍でも、100億倍でも有限の範囲だ で、それをどんどん続ければどうなるかってこと そういう意味では、下記 ID:NQSYZDZ6さん、正解に近い が、正しくは、決定番号に上限はない。上限がないという意味での、無限です。上限がないから、上記はどんどん続けられる・・。その結果・・、分かりますよね (引用) 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む28 より http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/math/1483314290/68 68 名前:132人目の素数さん[] 投稿日:2017/05/23(火) 10:22:45.67 ID:NQSYZDZ6 (抜粋) 決定番号がなんかツボっぽいなw これって常識的に考えると 「一応自然数だけど、人間が生きてる間に その桁を全て読むことができないような スッゲェバカでかい数」 が出てくるよね (引用終り)
270:132人目の素数さん
17/06/26 23:51:00.94 jtZYaAWs.net
>>221-233
私の問いは『確率空間を書いてください』です。
余計なことは言いませんので、あなたも余計なことは書かないでください。
>>196
> >>187
> > > > この場合、L→∞の極限では、1<= L <∞ の決定番号は、零集合として存在しうる
> > >『よって決定番号が有限の値を取る確率は0である』
> > >そう言いたいんでしょ? Yes or No?
> >
> > もちろん、Yesですが、力点は、”存在しうる”のところにあります。
>
> ではあなたが考えた確率空間を書いてみなさい。
> 確率空間の設定なしにP(K)=0を結論することはできない。
>
> きちんと書いておこう。
> 全事象をΩ、K={k∈N | 1≦k<∞}とする。
> Kは事象の族F⊂2^Ωの元でなければならず、
> さらにP(Ω)=1、P(K)=0を満たす必要がある。
> これを満たすという、あなたが考えた確率空間を書いてみなさい。
改めてあなたが>>141で考えた確率空間について以下の質問に答えてください。
問1:
P(K)=0, P(Ω)=1となるΩの定義を式で書いてください。
(2chに書きたくないなら別のところでも構いません。きちんと式で書いてください。)
※ここでK⊂2^Ω, K={k∈N | 1≦k<∞}である。
すなわちΩは自然数全体を含むことに注意せよ。
問2:
Kが加法族Fの元でP(K)=0ならば、Kの補集合K~もまたFの元でありP(K~)=1である。
このことに注意して、確率が1となる事象K~を明記してください。
※事象K~⊂Ωにどのような元が含まれるのか?
ここを曖昧にせぬよう、事象K~をきちんと式で書いてください。
271:132人目の素数さん
17/06/27 00:09:31.52 T/nNuKVy.net
>>244
> ※ここでK⊂2^Ω,
失礼、K⊂Ωの書き間違いです。
272:132人目の素数さん
17/06/27 01:11:25.31 aKsqoZJC.net
>>236
>ええ、同意ですよ (=「決定番号が自然数である確率は当然1です」)
つまり ∞∈N であると?
決定番号=∞ があなたの持論ですよね?
273:132人目の素数さん
17/06/27 01:57:00.98 zx0Dh1dm.net
>>233
> Δ(s,r)= s-rとして、数列の差を取ったので、しっぽが消える。だから、数列の長さLが、有限か無限かには関係なく、成り立つ
sおよびrが無限数列の場合は無視してはダメですよ
> 列の長さLでL→∞の極限
sおよびrが無限数列の場合は極限をとる前に無視した0をすべて元に戻す必要がある
> Δ(s,r)= (b1,b2,b3 ,・・・,bd-1)
に書き直す際に可算無限個の0を取り除いているから可算無限個の0を戻せば極限をとる必要はない
>>241
> 時枝記事では確率 1-ε(= 可算無限個の箱の列の数は有限である)
> と書いてあるので箱の列の数を増やしても「決定番号の集合をKとして、集合Kの濃度」は有限
と書いてありますよね
箱の列の数は
1列目: a1, a2, ... , an, ... : 決定番号d1
2列目: b1, b2, ... , bn, ... : 決定番号d2
3列目: c1, c3, ... , cn, ... : 決定番号d3
以下同様に続ければ
100列目: 決定番号d100
自然数全体の集合は可算無限濃度ですし自然数に上限はありません
しかしその部分集合では話が変わります
たとえば部分集合{2, 4, ... , 2n, ... }は可算無限濃度で2nに上限はありませんが部分集合{1, 3, 5}は有限濃度で上限は5です
1 < 2 < 3 < ... < n < ... から有限個を取り出した場合は必ず上限(最大値)が決まります
> 100列なら決定番号は100個
ならば有限濃度なので上限max{d1, d2, ... , d100}は存在します
274:132人目の素数さん
17/06/27 06:34:19.73 rhfpr7tM.net
>>231 >>233
長々と書いてるけど要は
「決定番号の確率分布が書き表せられない」
といいたいのかな?
そんなこと、今頃気づいたの?
275:132人目の素数さん
17/06/27 06:48:03.65 rhfpr7tM.net
>>243
スレリンク(math板:68番)
↑これもなにいいたいのか意味不明
「箱入り無数目」戦略が現実的に実行不可能なのは
代表元を選ぶ関数の存在が選択公理によっていえるだけで
実際に�
276:\築することができないから 上記の関数をつかって代表元を選べると認めたならば 決定番号がいかほど巨大であろうが決まるのだから その次の箱を選べばいいだけのこと 何の問題もない
277:132人目の素数さん
17/06/27 07:06:20.49 rhfpr7tM.net
>>1へ
スレリンク(math板:483-486番)
でわざわざ図で示してるが・・・
99列の決定番号の最大値dmax99から
残り1列dの大小の確率を求めようとすると
dmax99<d となる確率が1になるように見える
一方残り1列dから、99列の決定番号の最大値
dmax99の大小の確率を求めようとすると、
dmax99<d となる確率が0となるように見える
つまり
「確率1でdmax99<dとなるから、予測は失敗する」
という主張も、測度論では正当化できない
278:132人目の素数さん
17/06/27 07:59:31.41 6v6OgPgR.net
おはようございます。本日の放送予定です。
都議選挙、木村沙織のふるさと八王子にて日本第一党、桜井誠と岡村みきおが演説します。
必見の価値アリ。
※配信は桜井誠のツイキャスからリアルタイムで配信されます。是非ご覧ください。
平成29年6月27日(火)
弁士 岡村みきお、桜井誠、堀切笹美、荒巻靖彦 ほか
選挙演説 時間、場所
8時~ 高尾駅南口
11時~ 長房団地周辺巡回
15時30分~ 道の駅八王子
18時30分~ 八王子駅北口
<岡村みきお後援会>
岡村みきお 八王子未来の会
URLリンク(m-okamura.japan-first.net)
【期日前投票期間】6月24(土)~7月1日(土) 午前8時30分~午後8時
【投票最終日】 7月2日(日) 午前7時~午後8時まで
279:哀れな素人
17/06/27 17:40:52.80 Up1NXdMR.net
僕は今日、「解析学の大錯誤」という論文を書いた。
たった6ページだが、解析学の歴史を塗り替える革命的論文である(笑
この論文で僕が否定、批判したのは次の定理、論法である。
デデキントの切断
ワイエルシュトラスの定理
有界な単調数列の収束
区間縮小法
コーシーの収束判定法
コーシー列による実数の定義
カントールの対角線論法
ε-δ論法
これらはすべて間違い、もしくはばかばかしいものである。
280:132人目の素数さん
17/06/27 19:23:53.12 ZevKKPyp.net
釣れますかね
281:132人目の素数さん
17/06/27 19:39:03.81 aKsqoZJC.net
代表元を定める関数なんて簡単じゃん
同値類から任意の1元を選択すれば済むんだから
282:132人目の素数さん
17/06/28 06:07:56.09 Cp5OkrAh.net
>>254
>同値類から任意の1元を選択すれば済む
それが選択公理
つまりわざわざ公理を設定しなければ
そういう関数が存在する、とはいえない
283:132人目の素数さん
17/06/28 08:18:16.75 Z6RYCVMH.net
>>255
何言ってんの?
選択公理を使うと記事で名言してるのに
284:ぞうさん
17/06/28 10:13:50.04 b+hBpf/7.net
>>252
じ~いさん じ~いさん あ~たまがわるいのね
そ~よ こくぶんじゃ む~りなのよ~♪
285:哀れな素人
17/06/28 12:29:42.95 q3MaZ6p2.net
>>257
お前は一石か(笑
お前のように、ケーキを食べ尽くすことはできない、
ということすら分らない○○には何を言っても無駄だろう(笑
ここの連中は
0.99999……=1
1/2+1/4+1/8+……=1
は公理だ、と確信しているような○○揃いだから、
何を言っても無駄だろう(笑
286:哀れな素人
17/06/28 12:53:26.56 q3MaZ6p2.net
市川スレで、ケーキを食べ尽くすことはできるか、という問いに対して、
最初の量が1だから1になる、とか、
ケーキを切っていくと素粒子になるから切れない、とか、
のアホ回答を紹介してやったら、Une Pierreというクルクルパーが、
>最初の量が1だから1になる
正しいw
と書いてきた(笑
こいつがいかにアホであるか丸分りだ(笑
赤恥晒しているのに、そのことに気付いていない(笑
287:132人目の素数さん
17/06/29 01:25:07.31 puk8MTS+.net
素人爺さんはうさぎが亀を追い越せないと思ってるのかな?
288:哀れな素人
17/06/29 08:50:31.49 ln//OgcL.net
>>260
何が言いたいのか不明だが、お前も
1/2+1/4+1/8+……=1
だと思っているクルクルパーなのか?(笑
そんなクルクルパーは数学などやらない方がいい(笑
289:哀れな素人
17/06/29 08:56:10.14 ln//OgcL.net
ペン男は1/2+1/4+1/8+……=1 は公理だ、定義だ、と
強硬に主張し続けた。
それに対してこのスレの住民は誰一人として、
それは違うよ、とは注意しなかった。
つまりこのスレの住民は全員それが正しいと思っているのだ(笑
その程度のアホ連中がスレ主をアホだバカだと嘲笑しているのだ(笑
そりゃスレ主だってたいしてえらくはない。
はっきりいうが、たいした男ではない(笑
しかしお前らだってスレ主とまったく同レベルの○○だ(笑
290:哀れな素人
17/06/29 09:01:16.39 ln//OgcL.net
定義少年に至っては、0.99999……という無限小数は
0.9、0.99、0.999……という数列の極限値だと思っているらしい(笑
市川スレの一石というクルクルパーもそう思っている(笑
そんなアホなことを学校で教えられているとしたら、
それこそ由々しき大問題だ(嘆
291:哀れな素人
17/06/29 11:25:51.44 ln//OgcL.net
閑古鳥が鳴いているようなので書いておくと-
デデキントの切断
ε-δ論法
↑これらはばかばかしい不要な議論である。
ワイエルシュトラスの定理
有界な単調数列の収束
区間縮小法
コーシーの収束判定法
コーシー列による実数の定義
カントールの対角線論法
↑これらはすべて間違い。
292:132人目の素数さん
17/06/29 22:45:05.35 Uimjc5HN.net
哀れなメンヘラ
293:¥
17/06/30 01:57:09.89 UUAvZ6vl.net
馬鹿板はこういう人の為のもの。とにかく放置するべき。人を釣る事を考えてるだけ。
極めて無為な行為であり、騙されたらダメ。
¥
294:132人目の素数さん
17/06/30 03:07:10.30 7mG5oGR+.net
URLリンク(www.youtube.com)
295:¥
17/06/30 03:49:49.64 UUAvZ6vl.net
これって正に事の本質だよね。政治家の資質って正にコレだわサ。
■■■コミュ力だけが社会通貨となった今の日本⇒日本人がしてるのは単なる言葉遊び■■■
要するに『相手のその場の感情に配慮しさえすれば、肝心の中身なんて何でもヨロシ』
という、仲良くする事だけが価値観の、云わば日本文化の真の姿がココにあるって感じ
ですわ。相手に嫌われない為だったら何でもスル、偽善者の集団。
¥
>184 名前:132人目の素数さん 2017/06/29(木) 10:15:38.35 ID:n9pcFtpp
> かつては日本も職人が社会進出していて、made in japan が世界展開した時代の
> 企業は、技術者が創業者だった。コミュ力だけが社会通貨となった今の日本で
> ソニーやシャープや東芝がどうなったかは、誰もが知っている。
> 仲良くする技術で物が売れるのは、売る物があっての話だということ。
>
296:132人目の素数さん
17/06/30 04:16:50.0
297:9 ID:R2CCBbe9.net
298:¥
17/06/30 05:03:19.80 UUAvZ6vl.net
★★★忖度と処世術に汚染された日本人:権威主義的な支配と損したくない人達★★★
~~~芳雄氏が言う『研究者としての基本的態度』とは一体何だろうか~~~
佐藤幹夫:自分自身の素朴な疑問に真剣に耳を傾ける。⇒不滅の金字塔を打ち立てる。
糞父芳雄:人間関係を駆使し他人を操り根回しを行う。⇒ハリボテお教授として君臨。
隠蔽の財務省、嘘吐きの文科省、そして問答無用に屈服させる官邸。コレでも先進国?
(佐藤師がしてたのは本物の研究だ。だが)芳雄氏がしてたのはケケケ、ケンキ�
299:�ウ。 外見を繕って偉そう見せさえすれば何でもヨロシ。ほんで教授になりさえすれば研究の 中身なんて何でもヨロシ。そもそも論文なんてモンは、外国の権威ある雑誌に掲載され さえすれば、その中身のギロンなんて何でもヨロシ。そやし適当に書いてしまえ~~~ 中身がダメだと知ってて、ソレでもSTAP論文を外国に投稿して受理される。発覚したら 適当に言い逃れる醜い態度。オツムのダメな大学院生に「虚偽の良品ラベル」を貼って 世間に出荷するハリボテ大学は詐欺行為そのもの。世間に媚びを売って客商売に徹し、 『売れさえすれば学生の脳の質なんて何でもヨロシ』と居直る大学。そしてブランド名 だけを見て仕入れる世間。●●は一流大学やさかい、きっと優秀なエリートやろwww 中身を何も説明しないで、問答無用に上から押し付ける。ソレをイチャモンで騒いで、 そして邪魔して潰そうとする周囲の下々。大学教員も国会議事堂も、そして馬鹿板人の 遣ってる事も皆同じだ。日本人はバカ民族であり、今は外国にもちゃんとバレてるので 海外からも軽蔑されるだけであり、そのうちにどの国からも信用されなくなるだろう。 近視眼的で打算的な人生観を息子に押し付ける父親と、大脳に栄養が足りてない連中が 跋扈する永田町や霞が関に支配される国に住む不幸、一体どうしてくれるというのか。 ☆☆☆数学徒が馬鹿板をしたらダメ。さもないと国家議事堂みたいになります。☆☆☆ ¥
300:哀れな素人
17/06/30 11:00:00.45 ZA0S7D7c.net
>>265-266
お前らのようなクルクルパーに言われたくない(笑
301:¥
17/06/30 11:05:35.77 UUAvZ6vl.net
ソレでエエ。馬鹿板は全部がアンタの場所やし全部使え。他の誰にもカキコさせるな。
¥
302:哀れな素人
17/06/30 11:14:41.98 ZA0S7D7c.net
ここの連中は、呆れたことに、
0.99999……=1
1/2+1/4+1/8+……=1
は現代数学の公理だ、定義だ、と狂信しているような○○ばかりだ(笑
極限値の意味さえ分っていない薄馬鹿の巣だ(笑
¥という男は昨年も出ていたが、
0.99999……→1
1/2+1/4+1/8+……→1
だということは分っているのか?(笑
こんな常識的なことさえ、ここのアホどもは分っていないのだ。
スレ主もその一人で、こんな簡単なことさえ分っていないから、
議論に参加せず、コピペで話題を逸らし逃げてばかりいる(笑
自身がないから他人にばかり頼ろうとする(笑
いろんな数学者のサイトや本のコピペばかりだ(笑
だからバカにされるのだ(笑
悪い男ではないが、もっと自分の言葉で語らなければならない。
2chというのはコピペの場ではないはずだ。
303:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/30 21:01:28.89 INb7Gqhx.net
>>266 >>268 >>270 >>272
¥さん、どうも。スレ主です。
お元気そうでなによりです。
回答にあたって、測度論と確率空間をあらためて、勉強していました・・(^^
まあ、いままで、勉強が上滑りだったと、あらためて思っています・・(^^
つづく
304:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/30 21:02:41.37 INb7Gqhx.net
>>274 つづき
そこで
>>235の補足資料下記追加(このスレの余白は十分ありますので(^^)
>Lebesgue 積分論のp.21 >>203
> URLリンク(www.ma.noda.tus.A^c.jp)
これ、下記やね
URLリンク(wiki.ma.noda.tus.A^c.jp)
東京理科大 数学科
URLリンク(www.ma.noda.tus.A^c.jp)
S.HIRABA's Study Room 平場 誠示 [平場研究室] Mathematics and Probability [数学と確率]
305: http://www.tus.ac.jp/ridai/doc/ji/RIJIA01Detail.php?act=&kin=ken&diu=33b8 平場 誠示 教授 東京理科大学 理工学部 数学科 1993-1999 大阪市立大学理学部助手 1999-2000 大阪市立大学理学部講師 2000-2003 東京理科大学理工学部講師 2003-2007 東京理科大学理工学部助教授 2007- 東京理科大学理工学部准教授 つづく
306:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/30 21:03:07.29 INb7Gqhx.net
>>275 つづき
URLリンク(www.ma.noda.tus.A^c.jp)
講義ノート 平場 誠示
URLリンク(www.ma.noda.tus.A^c.jp)
(上記>>203Lebesgue 積分論に同じ)解析学 1 (3年通年)37p ルベーグ積分論 ana1.pdf 419kb ('16/12/01)
(抜粋)
1.1 測度とは何か?
高校までに1 点の長さは0 として, 区間[0, 1] の長さは1 として習って来たであろう.
では次の計算はどこがおかしいのだろうか?(ここでは長さを| ・ | を用いて表す.)
1 = |[0, 1]| = Σ {x∈[0,1]} |{x}| = 0.
区間[a, b] (a < b) の長さをb ? a と定義するのは問題ないであろう.
では1 点の長さを0 とするのがまずいのであろうか?
しかしこれを正とすると, 場所に寄って長さが変わるというのは考えにくいので, 全て同じ値として, それを無限にたすと無限大になり, 1 = ∞ となってしまう.
それに|{x}| ? |[x, x + 1/n]| = 1/n → 0 (n → ∞) から|{x}| = 0 とするのも妥当であろう.
答えは, 実は, 上の足し算がまずいのである.
我々に許される足し算は有限和の極限としての無限和, 即ち, 可算までなのである.
無限和=可算無限和=有限和の極限.
では長さの測れ
る集合(可測集合) とはどのようなものであろうか?それがLebesgue 可測集合と呼ばれるもので,
測度とはこのように測れる集合や許される演算などを明確にし, 長さというものをより厳密にし,
さらに一般化したものを表すのである.
大事なことは, 全ての演算が可算無限までしか許されないということである.
つづく
307:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/30 21:03:43.41 INb7Gqhx.net
>>276 つづき
2 可測集合と測度(Measurable sets and Measures)
以下では, X を集合として, その全部分集合族を2^X で表す.
2.1 σ-加法族
定義2.1 X の部分集合族F, i.e., F ⊂ 2^X が
(1) Φ ∈ F
(2) A ∈ F =⇒ A^c ∈ F
(3) A1,A2, ・ ・ ・ ∈ F =⇒∪{n=1~∞}An ∈ F
をみたすときσ-加法族(σ-additive class) またはσ-集合体(σ-field) という.
問2.2 次の集合族A は集合体であるがσ-集合体ではないことを示せ.
(1) X が無限集合のとき{A ⊂ X : A かA^c が有限集合(Φ も含む)}
(2) X = R,-∞ ? a ? b ? ∞ に対し, (a, b] の形の区間の有限和で表される集合
∪{k=1~n} (ak, bk]
全体, 但しb = ∞ なら(a,∞), a = b ならΦ とみなす.
2.3 測度空間
R~ = R∪{±∞} として, +∞ = ∞ と表し, 便宜上, 次のように定める: a ∈ R (有限値) に対して
a ±∞ = ±∞, a ×∞ = ∞ (a > 0),= -∞ (a < 0), 0 ×∞ = ∞× 0 = 0, a/∞ = 0.
∞ を-∞ に変えても同様である. また∞-∞ や∞/∞ などは定義しない(できない).
注意 ここで注意して欲しいのは∞=∞ = ∞× 1=∞ = ∞× 0 = 0 などという計算をしてはいけない!
ということである. 上の無限大はあくまで, 有限な値からの極限として考えるべきものである.
つづく
308:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/30 21:04:50.72 INb7Gqhx.net
>>277 つづき
URLリンク(www.ma.noda.tus.A^c.jp)
数理統計学 2 (3年後期)確率論の基礎とランダムウォーク 平場 誠示 2016年度
(抜粋)
1 確率論の基礎(Basics of Proability Theory)
1.1 確率空間と確率変数(Probability SpA^cees and Random Variables
確率論においては, 必ず, ある適当な確率空間(Ω,
309:F, P) があり, その上で定義された, ある確率変数X を対象として, その色々な性質について調べて行こうとする. ここで(Ω,F, P) が確率空間(probability spA^ce) とは ? Ω はある集合(元をω ∈ Ω で表す) ? F (⊂ 2^Ω) はΩ 上のσ 集合体(σ-field); (2^Ω はΩ の全部分集合族) (i) Ω ∈ F (ii) A ∈ F ⇒ A^c ∈ F (iii) An ∈ F (n = 1, 2, . . .) ⇒ ∪An ∈ F 確率空間においては, A ∈ F を事象(event) と呼ぶ. ? P = P(ω) は可測空間(Ω,F) 上の確率測度(probability measure), i.e., 全測度1 の測度; P : F → [0, 1] は集合関数で次をみたす. (i) P(Ω) = 1 (ii) An ∈ F (n = 1, 2, . . .) が互いに素⇒ P(∪An) =ΣP(An) (σ 加法性) つづく
310:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/30 21:06:16.09 INb7Gqhx.net
>>278 文字化け訂正
>>277 つづき
URLリンク(www.ma.noda.tus.A^c.jp)
数理統計学 2 (3年後期)確率論の基礎とランダムウォーク 平場 誠示 2016年度
(抜粋)
1 確率論の基礎(Basics of Proability Theory)
1.1 確率空間と確率変数(Probability SpA^cees and Random Variables
確率論においては, 必ず, ある適当な確率空間(Ω,F, P) があり, その上で定義された, ある確率変数X
を対象として, その色々な性質について調べて行こうとする.
ここで(Ω,F, P) が確率空間(probability spA^ce) とは
・ Ω はある集合(元をω ∈ Ω で表す)
・ F (⊂ 2^Ω) はΩ 上のσ 集合体(σ-field); (2^Ω はΩ の全部分集合族)
(i) Ω ∈ F
(ii) A ∈ F ⇒ A^c ∈ F
(iii) An ∈ F (n = 1, 2, . . .) ⇒ ∪An ∈ F
確率空間においては, A ∈ F を事象(event) と呼ぶ.
・ P = P(ω) は可測空間(Ω,F) 上の確率測度(probability measure), i.e., 全測度1 の測度;
P : F → [0, 1] は集合関数で次をみたす.
(i) P(Ω) = 1
(ii) An ∈ F (n = 1, 2, . . .) が互いに素⇒ P(∪An) =ΣP(An) (σ 加法性)
つづく
311:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/30 21:07:04.45 INb7Gqhx.net
sage
312:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/30 21:07:11.82 INb7Gqhx.net
>>279 つづき
URLリンク(ja.wikipedia.org)
集合体
・field of sets: 集合が集合演算について成す体状の数学的構造。有限加法族を参照。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
有限加法族
定義
空でない集合 S 上の部分集合族 M ⊂ 2S が和 ∪ と補集合をとる集合演算 c について閉じていて、和 ∪ に関する中立元 ? を持つとき、M を有限加法族または単に加法族と呼ぶ。
A1, A2 ∈ M ⇒ A1 ∪ A2 ∈ M,
A ∈ M ⇒ Ac ∈ M,
? ∈ M.
また、M ⊂ 2S が積 ∩ と対称差 Δ について閉じていて、積 ∩ に関する中立元 S を含むとき、M を集合体と呼ぶ。
A1, A2 ∈ M ⇒ A1 ∩ A2 ∈ M,
A1, A2 ∈ M ⇒ A1 Δ A2 ∈ M,
S ∈ M.
有限加法族の条件は加法的な一つの演算 ∪ に関する構造に注目していて、集合体のほうは積 ∩ と対称差 Δ の二つの演算がつくる集合環の構造に注目しての命名であるが、この二つの定義の条件は互いに同値であり、これらはまったく同じ概念を定める。また、これら(が含む集合環の)の条件から帰納的に
・A_{1},A_{2},・・・ ,A_{n}∈ M → ∪{k=1~n}A_{i}∈ M
・A_{1},A_{2},・・・ ,A_{n}∈ M → ∩{k=1~n}A_{i}∈ M
など、有限回の集合演算に関して閉じていることが示せる。
つづく
313:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/30 21:08:13.00 INb7Gqhx.net
>>281 つづき
付加構造を持つ集合体
完全加法族と可測空間
ある集合 X 上の有限加法族 F は、それが可算和・可算交に関して閉じているとき、完全加法族と呼ばれる。このとき、集合体 (X, F) は可測空間と呼ばれ、可測空間の複体は可測集合と呼ばれる。
測度空間とは、三つ組 (X, F, μ) であって、μ が可測空間 (X, F) 上の測度であることをいう。μ が確率測度であるときには、測度空間を確率空間、その底にある可測空間を標本空間と呼ぶ。
標本空間の点は標本と呼ばれ、可能性のある結果を表していると同時に、可測集合(複体)は事象と呼ばれ、確率を割り当てることによって結果の性質を表現していると考えられる(標本空間と言う用語は単に可測空間の底集合の意味で用いられることも多い。
任意の部分集合が事象である場合にはなおさらである)。 測度空間や確率空間はそれぞれ測度論や確率論において基本的な役割を果たす。
つづく
314:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/30 21:09:07.64 INb7Gqhx.net
>>282 つづき
URLリンク(ja.wikipedia.org)
完全加法族
数学における完全加法族(かんぜんかほうぞく、英: completely additive class [of sets])、可算加法族(かさんかほうぞく、英: countably additive class [of sets])あるいは (σ-)加法族、σ-集合代数(シグマしゅうごうだいすう、英: σ-algebra [of subsets over a set])、σ-集合体(シグマしゅうごうたい、英: σ-field [of sets])[注 1]は、
主な用途として測度を定義することに十分な特定の性質を満たす集合の集まりである。特に測度が
315:定義される集合全体を集めた集合族は完全加法族になる。 この概念は、解析学ではルベーグ積分に対する基礎付けとして重要であり、また確率論では確率の定義できる事象全体の成す族として解釈される。完全加法族を接頭辞「完全」を付けずに単に「加法族」と呼ぶことも多い(つまり、有限加法族の意味ならば接頭辞「有限」を省略しないのがふつう)ので注意が必要である[1]。 集合 X 上の完全加法族の定義は「集合 X の部分集合からなる族 Σ であって、可算回の合併、交叉と補演算という集合演算について閉じていて、合併についても交叉についても単位元を持つようなもの」である。 集合 X 上の σ-集合代数の定義は「X の部分集合の空でない族 Σ で、X 自身を含み、補集合を取る操作(補演算)および可算な合併に関して閉じているもの」である。 即ちこれは、有限加法族あるいは集合代数であって[注 2]、かつその演算を可算無限回まで含めて順序完備(英語版)化したものになっている。集合 X とその上の完全加法族 Σ との対 (X, Σ) は可測空間と呼ばれる集合体になる。 例えば X = {a, b, c, d} とすると、X 上の完全加法族となる集合族の一つは Σ = {??, {a, b}, {c, d}, {a, b, c, d}?} で与えられる。 より有用な例は、実数直線の部分集合族で、全ての開区間から始めて、それらの可算合併・可算交叉・補演算を取ることをそれらの演算がすべて閉じるようになるまで繰り返して(つまり、開区間を全て含む最小の完全加法族)得られる完全加法族である。得られた完全加法族はボレル σ-集合代数と呼ばれる(ボレル集合の項を参照)。 つづく
316:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/30 21:09:39.21 INb7Gqhx.net
>>283 つづき
URLリンク(www.math.kyoto-u.ac.jp)
日野正訓のホームページ 京都大学 大学院理学研究科 数学教室
URLリンク(www.math.kyoto-u.ac.jp)
2017年度授業関係資料等(日野正訓)
URLリンク(www.math.kyoto-u.ac.jp)
解析学I(2016年度前期)日野正訓 京大 20170622版
(抜粋)
0.4 記号の約束など
集合R ∪ {±∞} をR~ で表す*)18.+1をしばしば単に1とかく.R での演算等を以下のように
定める.(以下,複号同順)
実数に関する演算は通常通り.
a ∈ R に対して,-∞ < a < +∞
a ∈ R に対して,
? a + (±∞) = ±∞, ±∞+ a = ±∞
? a > 0 のとき,a x (±∞) = ±∞, ±∞x a = ±∞
? a < 0 のとき,a x (±∞) = ?∞, ±∞x a = ? ∞
注*)18 R の位相については,x ∈ R の基本近傍系はR でのそれと同じで,
+∞ の基本近傍系を{a,+∞] | a ∈ R},
-∞の基本近傍系を{-∞, a] | a ∈ R} と定める.一般位相について不得意な人は
「実数列が正(負)の無限大に発散するときR においては+∞,-∞ に収束すると解釈する」と理解しておけば間違いはない.
つづく
317:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/30 21:10:21.58 INb7Gqhx.net
>>284 文字化けあるが、原文ご参照ください
318:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/30 21:11:24.54 INb7Gqhx.net
>>285 つづき
1.2 幾つかの例
測度の例を幾つか挙げる.大抵の非自明な測度は,情報のすべてを明示的に書き下すことは期待
できず,普通は5 節で論じる構成定理を通じて,存在を保証したり間接的に情報を得るのみである
ことに注意する.以下の例のうち最初の3 つは,すべての可測集合の測度を具体的に与えていると
いう意味で大変単純なものである.
1.2.1 数え上げ測度
(X, M) を任意の可測空間とする.A 2 Mに対して,μ(A) を集合A の元の個数(∈ N∪{0,+∞})
と定めると,μ は(X, M) 上の測度となる.μ を数え上げ測度(counting measure) という.
1.2.2 可算集合上の測度
319:X を高々可算集合,M = 2^X とし,φ をX 上の[0,+1]-値関数とする.A ∈ Mに対し, μ(A) =Σx∈A φ(x) と定めると,μ は(X, M) 上の測度である. ・ 問. 高々可算集合X とM= 2^X に対して,(X, M) 上の測度はこのようなものに限られることを示せ. 1.2.3 Dirac 測度 略 1.2.4 1 次元Lebesgue 測度 X = R とし,F= {(a, b], -∞ <= a <= b <= +∞の形の集合の有限和の全体} とおく. ・ 問. Fは有限加法族であることを示せ. 略 注意. 上記で,半開区間(a, b] を基準に測度を構成するのは一見不自然に見えるかもしれない. 閉区間の有限和全体は有限加法族にならず,閉区間をすべて含むような有限加法族 はFを含むので(確認せよ),結局最初からFを考えた方が話が早い.「空間R を分割する」とい う見地に立てば,区間の端点の片方のみ含む集合(半開区間)を基礎とすることは自然であると考 えることもできる.右端点を含んでいるというのは全く便宜上のことであり,代わりに[a, b) の形 の半開区間を用いても構わない. 数学的には対等なのでどちらを選択しても本質的な違 いはないが,(a, b] の方を用いるのが多数派のようである. つづく
320:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/30 21:17:38.64 INb7Gqhx.net
>>286 つづき
さて、上記を踏まえて、本題
>>244-245
>改めてあなたが>>141で考えた確率空間について以下の質問に答えてください。
>>276 まず、平場先生
「我々に許される足し算は有限和の極限としての無限和, 即ち, 可算までなのである.
無限和=可算無限和=有限和の極限.」(σ-集合体)
を押さえておきましょう。
そして、この視点から見ると
1)箱が1つ、箱に任意の実数 r ∈ (0,1] が入り、箱を開けずに数を的中する確率は? 当然、直感的には0であるし、非加算無限分の1だ。が、σ-集合体(可算)をベースとする確率空間は、構築できない。
2)箱が1つ、箱に任意の有理数 q ∈ (0,1] が入り、箱を開けずに数を的中する確率は? 当然、直感的には0であるし、加算無限分の1だ。が、σ-集合体をベースとする確率空間は、構築できない。
(ここは、>>277 の平場先生 「 問2.2 次の集合族A は集合体であるがσ-集合体ではないことを示せ.(1) X が無限集合のとき{A ⊂ X : A かA^c が有限集合(Φ も含む)}」から、”σ-集合体ではない”が言える思う。・・が、実はよく理解できなかった(証明は下記OKWAVEにあるようだ。ご参照 )(^^ )
URLリンク(okwave.jp) aiaiai21 OKWAVE 2010-05-27
Q.σ-集合体について
(1)Ωは無限集合であるとする。
A={A⊂Ω:AまたはA^cが有限集合か空集合}
この集合族Aは集合体であるがσ-集合体ではないことを示せ。
略
質問者が選んだベストアンサー muturajcp 2010-05-31
略
つづく
321:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/30 21:18:58.74 INb7Gqhx.net
>>287 つづき
そこで
問1:
P(K)=0, P(Ω)=1となるΩの定義を式で書いてください。
(2chに書きたくないなら別のところでも構いません。きちんと式で書いてください。)
※ここでK⊂2^Ω, K={k∈N | 1≦k<∞}である。
すなわちΩは自然数全体を含むことに注意せよ。
問2:
Kが加法族Fの元でP(K)=0ならば、Kの補集合K~もまたFの元でありP(K~)=1である。
このことに注意して、確率が1となる事象K~を明記してください。
※事象K~⊂Ωにどのような元が含まれるのか?
ここを曖昧にせぬよう、事象K~をきちんと式で書いてください。
答え(A1&2).
Ωについて:>>231にならって、決定番号dは、1 <= d < ∞、代表の数列rによる同値類の集合をT, Tの元r, としよう。
r,s ∈ T
Δ(s,r)= s-r から s = Δ(s,r)+ r と表現できて、s = Δ(s,r)+ r ∈T
rは、各元で共通だから、結局、Δ(s,r)を考えれば良い
この視点で考えると、同値類の集合Tから、任意の元sを取り出すと、Δ(s,r)が決まり、決定番号dは、「dから先が全て0になる最大の番号」として定まる
つまり、s→d という対応で、一つのdに対して複数のsが対応する。よって、dの確率を
322:考えるときは、そのベースの同値類の集合をTを考えるべし だから、Ω=Tでしょ。 f:s→d という関数を考える。f(s)=d で、繰り返すが、r ∈ T なら、f(r)=1 f(s)=d なら Δ(s,r)= (b1,b2,b3 ,・・・,bd-1)となる。ここで、定義から、bd-1 not=0であることにご注意(0とすると、決定番号dが変わる) なお Δ(s,r)= (b1,b2,b3 ,・・・,bd-1,0,0,0,・・・・)と書いても同じ意味。”,0,0,0,・・・・”を書く手間を省いただけ で 箱に”任意の実数”を入れる場合、Ω=Tとして、これは明らかに非加算集合で、事象Fとして箱の数は数直線の1点だから、σ-集合体にはならない! よって、測度論的確率空間は、存在しない! 以前の零集合の議論は、おそらく、零集合までは間違っていないが、その後測度論的確率を論じることはできないので、そこの部分は撤回します。 追伸 あと、Sergiu Hart氏>>28 PDFのGAME2が、σ-集合体になるかどうかだが・・
323:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/30 21:28:36.70 INb7Gqhx.net
>>246
Q
">ええ、同意ですよ (=「決定番号が自然数である確率は当然1です」)
つまり ∞∈N であると?
決定番号=∞ があなたの持論ですよね?"
A
正確には下記
決定番号=∞
↓(下記に変更ください)
私の主張は
「時枝記事で、任意の自然数n∈N(自然数の集合)に対し、決定番号がnとなる同値類の数列が構成できる。
従って、”決定番号の重なる部分を纏めた集合”をKとして(注*)、集合Kの濃度は可算無限。」と単純です >>135 (注**)
注*) 箱には、任意の実数を入れるとすると、各決定番号dで、 2<= d の場合、dとなる数列は、非加算無限通り存在することを注意しておく
補足
注**) 詳しく書くと、K={1,2,・・,k,・・}だと。
自然数の集合N={1,2,・・,n,・・}として
K ⊂ Nは自明。一方で、任意の自然数 ∀n∈Nで、n∈Kとできる。(略証は>>135ご参照)
よって、N ⊂ K
∴ K=N
324:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/30 21:29:21.70 INb7Gqhx.net
>>247
上記>>288ご参照
325:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/30 21:31:18.15 INb7Gqhx.net
>>248
Q
"長々と書いてるけど要は
「決定番号の確率分布が書き表せられない」
といいたいのかな?
そんなこと、今頃気づいたの?"
A
実は、類似のことを、1年ほど前に書いています。下記例など。複数回。
(参考例)
スレ18 スレリンク(math板:155番)
155 自分:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む[] 投稿日:2016/02/13(土) 08:11:22.87 ID:1yqxSAX/
(抜粋)
>>132 このモデルの場合、1列のパラメータ:列の長さL(箱の数)=∞、箱に入る数の集合の濃度=10
3.一つの同値類の集合には、無限の要素が含まれる。そして、決定番号は、ある極端な分布を持つ。決して一様分布ではない。決定番号が大きいほど存在する確率大
>>133 少数第n位の有限小数qは、場合の数としておよそ10^n通りある(正確には、少数第n位がゼロの場合は除かれるので、少し減る)。だから、位数nが大きいほど多くの有限小数がその同値類に属している。
(引用終り)
326:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/30 21:32:08.10 INb7Gqhx.net
>>249
>上記の関数をつかって代表元を選べると認めたならば
>決定番号がいかほど巨大であろうが決まるのだから
>その次の箱を選べばいいだけのこと 何の問題もない
「何の問題もない」と思い込ませるところが、このパズル( mathoverflow では、”rid
327:dle”)のキモだろう 問題は、Probabilitiesに関することだから、確率計算に乗らないとまずいのだ。下記ご参照 スレ34 http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/math/1496568298/649 (抜粋) 下記英 mathoverflowは参考になる。要するに、時枝記事類似”Riddle”で、Alexander Pruss氏は、2013年に ”But we have no reason to think the event of guessing correctly ・・..で、非可測経由だとまずいと言っている。これ如何に? http://mathoverflow.net/questions/151286/probabilities-in-a-riddle-involving-axiom-of-choice Probabilities in a riddle involving axiom of choice - MathOverflow: edited Dec 9 '13 Denis (抜粋) answered Dec 11 '13 at 21:07 Alexander Pruss The probabilistic reasoning depends on a conglomerability assumption, namely that given a fixed sequence u→, the probability of guessing correctly is (n-1)/n, then for a randomly selected sequence, the probability of guessing correctly is (n-1)/n. But we have no reason to think the event of guessing correctly is measurable with respect to the probability measure induced by the random choice of sequence and index i, and we have no reason to think that the conglomerability assumption is appropriate. (引用終り)
328:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/30 21:33:32.31 INb7Gqhx.net
>>250
どうも。スレ主です。
>スレリンク(math板:483-486番)
>でわざわざ図で示してるが・・・
ご苦労さまです。図示の主は貴方ですか? 下記ご参考 「実数の構成に関するノート 原 隆」など、昨年紹介済みですよ(コテハン入っていませんがこれ私です)
スレリンク(math板:687番)
687 自分返信:132人目の素数さん[] 投稿日:2016/09/18(日) 07:05:24.54 ID:9cd3XTDs
(抜粋)
URLリンク(www2.math.kyushu-u.A^c.jp)
実数の構成に関するノート 原 隆 (九州大学数理学研究院)Juy 10, 2007
URLリンク(m-A^c.jp) 図説「数学教育」更新: 2016-03-10 URLリンク(m-A^c.jp) m's A^cademe
URLリンク(m-A^c.jp)
コーシー (Cauchy) 列による実数の定義 数学教育 : 実数:
(引用終り)
>「確率1でdmax99<dとなるから、予測は失敗する」
>という主張も、測度論では正当化できない
正確には通常の測度論的確率論には乗らないということですね。成功失敗とも
但し、列長さL有限モデルから出発して、L→∞を考えることは可能ですよ (これは数学ではごく普通の手法ですよ)
もちろん、”有限モデルの極限が妥当かどうか?”の検証は、別の角度からする必要はありますが
329:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/30 21:39:16.97 INb7Gqhx.net
>>275 直接関係ないが、検索でヒットした面白そうな資料追加
URLリンク(www.ma.noda.tus.A^c.jp)
解析学特論3 (4年前期)29p Lebesgue 積分の応用 (旧 解析学2) 平場 誠示 ('16/06/28)
下記、追加資料(確率論) 阪井章先生、前半の確率の歴史がなかなか面白い
(関数環と近似問題(「数学」の論文)は、中身はムズくて読めなかった。(^^)
URLリンク(isw3.naist.jp)
奈良先端科学技術大学院大学
URLリンク(isw3.naist.jp)
数理科学概論Ⅱ Introduction to Mathematical Science Ⅱ 阪井 章 2005
URLリンク(isw3.naist.jp)
追加資料(確率論) 阪井章 奈良先端科学技術大学院 2006
(抜粋)
例1.2 任意の集合- と- の部分集合の全部の集合F を考える.- の1点!0 とm > 0
に対して,
ωo ∈ A → μ(A) = m, ωo not∈ A → μ(A) = 0
と定義すると,{Ω,F, μ} は測度空間である.この測度を質量m の点質量point mass
という.とくに,m = 1 のときは,ディラック測度Dirac measure という.
URLリンク(www.jstage.jst.go.jp)
URLリンク(www.jstage.jst.go.jp)
関数環と近似問題 阪井 章(阪大) 「数学」 Vol. 28 (1976) No. 1 P 25-34 (なお、不思議にこれの引用文献ページが抜けているようだ)
330:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/30 21:49:06.90 INb7Gqhx.net
>>273
哀れな素人さん、どうも。スレ主です。
>極限値の意味さえ分っていない薄馬鹿の巣だ(笑
私も含めて、極限は、”別の意味”で、ご指摘の通りですから(^^
耳が痛いです(^^
>スレ主もその一人で、こんな簡単なことさえ分っていないから、
>議論に参加せず、コピペで話題を逸らし逃げてばかりいる(笑
まあ、ご指摘の点は、ほぼ当たっているが
1)小利口に結論を先取りして悪いが・・、お互いわかり合えないだろうと。
2)また、哀れな素人さんとは、育ってきた数学の環境が違いすぎて、使う用語が異なるので、おそらく会話にならないだろうと
3)なお”コピペ”は、大事だと思っています。先人の研究や議論をしっかり踏まえること。理系の議論は、これなくしては始まりません。勿論、100年に一人の天才は別として。私ら鈍才は、”コピペ”必須です(^^
まあ、ゆっくり議論していってください
331:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/30 21:57:12.52 INb7Gqhx.net
>>288 訂正
Ωについて:>>231にならって、決定番号dは、1 <= d < ∞、代表の数列rによる同値類の集合をT, Tの元r, としよう。
↓
Ωについて:>>231にならって、決定番号dは、1 <= d < ∞、代表の数列rによる同値類の集合をT, Tの元s, としよう。
332:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/30 22:04:50.34 INb7Gqhx.net
平仄を合わせておくのだった
集合の元sなら集合はS
集合をTとするなら、集合の元はtなど
まあ、前の記述が数列sだったし・・
集合Sは、引用したテキストなどで、使われていたので、
用法を変則にしたら、てきめんに間違ってしまった(^^
333:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/30 22:53:38.73 INb7Gqhx.net
>>295 補足
>>極限値の意味さえ分っていない薄馬鹿の巣だ(笑
>私も含めて、極限は、”別の意味”で、ご指摘の通りですから(^^
"極限"について、下記を強調しておきます(^^
>>277 平場 誠示先生 "2.3 測度空間" 解析学 1 (3年通年)37p ルベーグ積分論 ana1.pdf 419kb ('16/12/01) より
「∞ を-∞ に変えても同様である. また∞-∞ や∞/∞ などは定義しない(できない).
注意 ここで注意して欲しいのは∞=∞ = ∞× 1=∞ = ∞× 0 = 0 などという計算をしてはいけない!
ということである. 上の無限大はあくまで, 有限な値からの極限として考えるべきものである.」
334:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/06/30 23:20:29.08 INb7Gqhx.net
戻る
前スレ34 スレリンク(math板:477番)
477 返信:132人目の素数さん[] 投稿日:2017/06/10(土) 19:11:22.64 ID:+LqdbZS3
(抜粋)
(スレリンク(math板:65番))
/*
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む2016/12/04(日) 10:56:48.84ID:gDf64zAj
>>62 つづき
で>>47だね
”俺は時枝問題の有理数バージョン、Hart氏のgame2を以下のように変更するのである:
『1個の有理数に対応する1列をplayer2が100列に並べ直すのではなく、
100列が独立同分布(ポアソン分布)でゲーム開始時に用意されているものとする』
このようにゲーム設定を変更しても、可算無限個の数字の1つを
的中させるという問題の不可思議さは変わらないことを、まず認めよ。”
1.結論から言えば、No! 的中できない。というか、箱には{0,1,...,9}なので、確率1/9だ
2�
335:Dその”100列が独立同分布(ポアソン分布)”の意味が分からんが、おそらくNo!の結論には影響しないと思う * (引用終り) (ポアソン分布)の意味、下記やったんやね。今頃分かったよ(^^ http://isw3.naist.jp/IS/Curriculum/05/outline/05-introduction_to_mathematical_science_ii/probability.pdf 追加資料(確率論) 阪井章 奈良先端科学技術大学院 2006 (抜粋) P27 第4章ベルヌーイ列 独立な試行をN 回続けて行うことを,長さN のベルヌーイ列という.1回の試行 で,事象E が起こる確率をp とする.(起こらない確率はq = 1?p )長さN のベルヌーイ列で,E がr 回起こる確率を b(r;N, r) (またはBN,p(r)) で表す. Ω = {0, 1, 2, ..,N} F = - の部分集合全部の集合 P(A) = Σr∈A b(r;N, p) とおくと,(Ω,F, P) は確率空間である. P29 4.4 ポアソン近似 比較的にn が大きく,p が小さく λ= np が適当な一定量である問題を扱う. 略 これはn が十分大きいときのb(k; n, λ/n) のポアソン分布p(k; λ) による近似である. (引用終り)
336:132人目の素数さん
17/07/01 00:45:13.02 LpadDnPh.net
>>288
回答どうもです。
> 以前の零集合の議論は、おそらく、零集合までは間違っていないが、その後測度論的確率を論じることはできないので、そこの部分は撤回します。
撤回ですか。了解です。
撤回した主張に突っ込むのもなんですが、少しだけコメントしておきます。
> 代表の数列rによる同値類の集合をT, Tの元s, としよう。
『代表の数列rによる同値類』とは???
きっと代表元rが属する同値類、と言いたいのでしょうね。
つまりT=[r]∈R^N/~ですね。
> だから、Ω=Tでしょ。
標本空間Ω=Tですか。
T≠R^Nですけどいいんですか?
あなたがいいなら結構です。
この時点であなたはただひとつの類T=[r]に属するR^Nの元たちを標本に選びました。
この問題設定は誰も考えたことがないと思います。あなたのオリジナルですね。
> 箱に”任意の実数”を入れる場合、Ω=Tとして、これは明らかに非加算集合で、
> 事象Fとして箱の数は数直線の1点だから、σ-集合体にはならない!
これは説明になってません。例を挙げましょう。
1.Ω=Rとすれば、明らかに非可算。
2.Fとしてボレル集合B(R)を取れば任意の点s∈Rについて{s}∈B(R)。
3.確率測度として例えば正規分布Pを取る。
このときFはσ加法族であり、確率空間(Ω, F, P)が構成可能です。
よって、あなたの論法では
> よって、測度論的確率空間は、存在しない!
は言えないです。
337:132人目の素数さん
17/07/01 08:25:39.65 J95VrfaF.net
>>288
>代表の数列rによる同値類の集合をTとしよう。
>r,s ∈ T Δ(s,r)= s-r から s = Δ(s,r)+ r と表現できて、
>rは、各元で共通だから、結局、Δ(s,r)を考えれば良い
(中略)
>f(s)=d なら Δ(s,r)= (b1,b2,b3 ,・・・,bd-1)となる
(中略)
>これ(T)は明らかに非加算集合で
箱にいれる記号の数が有限個(p)なら、
明らかに可算集合ですがね
で、この場合
”有限列”Δ(s,r)のそれぞれが同じ重みをもち
かつその全体が1となるような形でTをσ-集合体と
することはできない
で、>>1氏はそこから何を否定したいのかな?
まさか99/100の計算だけを否定したいわけじゃないよね?
338:132人目の素数さん
17/07/01 08:37:07.69 J95VrfaF.net
>>292
>>上記の関数をつかって代表元を選べると認めたならば
>>決定番号がいかほど巨大であろうが決まるのだから
>>その次の箱を選べばいいだけのこと 何の問題もない
>「何の問題もない」と思い込ませるところが、このパズルのキモだろう
決定番号がいかほど巨大であろうが、しょせん自然数です
つまり必ず次の自然数があります >>1氏には否定しようがありません
確率以前の話ですがね
339:132人目の素数さん
17/07/01 09:19:16.41 kTDnQQme.net
頭の固さでは 工学バカと国文バカはいい勝負
340:132人目の素数さん
17/07/01 09:27:23.45 Yu9DcPVY.net
1週間経って何の進歩も無いとは。。。
341:132人目の素数さん
17/07/01 13:03:37.56 TfRw3H+8.net
ま、棋士になることの難しさと東大に入ることの難しさとは
難しさの方向性が違うから、単純に比較は出来ないけどな。
342:132人目の素数さん
17/07/01 13:07:40.20 TfRw3H+8.net
棋士になる方が東大生になることより難しいという意味の難しさでは正しいけど。
343:132人目の素数さん
17/07/02 02:33:50.72 cU09xP4J.net
>>304
一週間どこじゃなく進歩�
344:オてないだろ
345:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/07/02 07:57:58.76 Tk8xp2li.net
>>284 訂正
URLリンク(www.math.kyoto-u.ac.jp)
↓
URLリンク(www.math.kyoto-u.ac.jp) こちらが新版
346:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/07/02 07:58:30.10 Tk8xp2li.net
>>300-302
どうも。スレ主です。
ID:LpadDnPhさんと、ID:J95VrfaFさんと、同一人物でしょうかね?
同一人物として、扱わせて頂きます。もし、違っていれば、言って下さい
で、まず最初に回答>>288で、書き漏らしていることを追記しておきます。
回答>>288では、「まず、1つの数列における、しっぽの同値類と商集合、および代表元と決定番号を考えて、確率空間 (Ω,F, P) がどうなるかをかんがえた」と。これを追加しておきます。
次に、議論をすっきりさせるために、少し確認をさせて頂きたい
Q1.時枝記事の解法>>12-13「めでたく確率99/100で勝てる」は、確率論として正当化できるという立場ですか? Y or N
Q2.>>276(>>287) 平場 誠示 ”測度とは何か?”の「1 点の長さは0 として, 区間[0, 1] の長さは1 」を認めますか? Y or N
Q3.>>33 Sergiu Hart氏のPDF で P2の最後 ”When the number of boxes is finite Player 1 can guarantee a win with probability 1 in game1, by choosing the xi independently and uniformly on [0, 1] ”
(つまり、Player 2の勝つ確率は0)を認めますか? Y or N
347:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/07/02 08:00:47.36 Tk8xp2li.net
>>300
さて、本題。
>> 以前の零集合の議論は、おそらく、零集合までは間違っていないが、その後測度論的確率を論じることはできないので、そこの部分は撤回します。
>撤回ですか。了解です。
ここ、その後のコメントにあるように、諸刃の剣というやつですよ。
つまり、適切な「確率空間 (Ω,F, P) が設定できず、その後測度論的確率を論じることはできない」ということを是認するなら、あなた方の議論も測度論的確率論には乗りませんよ
えーと、下記は>>244-245でしたね
「問1:P(K)=0, P(Ω)=1となるΩの定義を式で書いてください。
※ここでK⊂Ω, K={k∈N | 1≦k<∞}である。
すなわちΩは自然数全体を含むことに注意せよ。
問2:Kが加法族Fの元でP(K)=0ならば、Kの補集合K~もまたFの元でありP(K~)=1である。
このことに注意して、確率が1となる事象K~を明記してください。
※事象K~⊂Ωにどのような元が含まれるのか?
ここを曖昧にせぬよう、事象K~をきちんと式で書いてください。」でしたね
Q.この点どうですか? 上記問1問2で、あなたは、適切な確率空間 (Ω,F, P)を書けますか?
つづく
348:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/07/02 08:05:18.84 Tk8xp2li.net
>>310 つづき
補足:
>この時点であなたはただひとつの類T=[r]に属するR^Nの元たちを標本に選びました。
>この問題設定は誰も考えたことがないと思います。あなたのオリジナルですね。
ええ、問題に則して考えると、そうなるべきと思います。というか、この時枝記事の問題は、普通の確率論のテキストにありませんから、そこはオリジナルです
そもそも、問題に則して考える以外にないでしょ? (貴方は別の設定ですか?)
問題の流れとして、商集合の構成→各代表元選定→問題の数列構成→問題の数列の属する商集合特定(しっぽの確認)→代表番号決定 ですからね
代表番号の決定は、問題の数列 vs 代表元 との比較で、しっぽの一致する位置で決まりますから。
(補足:札があって、1が1枚、2が1枚、3が1枚 計3枚なら、1の確率は1/3。1が1枚、2が2枚、3が3枚 計6枚なら、1の確率は1/6。札の重複がある場合と均一な場合とでは、確率計算が異なる)
普通ここ、重複がある場合という意識が、ないだろうと(錯覚その1)
> 2.Fとしてボレル集合B(R)を取れば任意の点s∈Rについて{s}∈B(R)。
> 3.確率測度として例えば正規分布Pを取る。
まず、上記>>309 Q1に記したように、平場 誠示先生は、「1 点の長さは0」だと。「1 点の長さ」が、0以外の値を取り得るという主張ですか?
次に、ボレル集合B(R)のベースは、例えば、どんな確率論のテキストでも書いてあると思いますが、
例えば>>276 平場 誠示先生テキスト ルベーグ積分論 P5 「2.2 Borel 集合体」にあるように
「X が位相空間のとき, 開集合の全体O から生成されるσ-field σ(O) をBorel field と呼び, B(X) で表す」ですよ
開集合について、時枝問題においては、どうお考えですか?
最後に、正規分布は→-∞および+∞ で、0(ゼロ)に収束しますよ。
(-∞、+∞)の区間を考えたとき(=定義される関数で)、→-∞および+∞ で、0(ゼロ)に収束しない関数は、全区間で積分すれば、発散しますよ
なので、あなたが考えている分布が、「→-∞および+∞ で、0(ゼロ)に収束」することを証明しないといけません。あなたは、そこはスルーですか?
つづく
349:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/07/02 08:07:17.08 Tk8xp2li.net
>>311 つづき
補足:
実数Rで、開集合を考えることにより、可算の範囲で考えることができるようになります。
過去スレ16 スレリンク(math板:261-263番) 辺りが参考になるでしょう
えーと、P166 幾何学序論講義ノート 佃修一 琉球大学 2014 年4 月1 日 / 1.2MB URLリンク(www.math.u-ryukyu.ac.jp)(このリンクはまだ有効) などですね
ところで、時枝問題においては、実数R∋r で、rを箱に入れて、数列を作り、数列のしっぽで商集合を作り、決定番号dを決める。d+1以降の箱を開けて、代表列を求め、代表列のd番目の箱の数を知る。
こういう問題構成ですので、実数Rはあくまで、1点rとして非加算集合で扱うしかない。開集合を考え、位相空間として扱うことが難しい。
(実数Rは、距離空間であり、近傍系から、開集合を考えることができる。だが、開集合を箱に入れることはできない。箱に入れられるのはあくまでただ1点の数に限られる。だから、この問題では開集合は機能しない。)
だから、時枝問題をσ-fieldとして扱えない。なので、適切な確率空間 (Ω,F, P)を構成することができなかった。
但し、適切な確率空間 (Ω,F, P)を構成することができなかったけれども、「1 点の長さは0」は数学の常識として、多くの場合に成り立つと思っています。
これを認めるなら、実数R∋r で、1点rをピンポイントで的中させることは、普通確率0(ゼロ)でしょうね。よほど、特殊な条件が無ければ。
350:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/07/02 08:08:08.62 Tk8xp2li.net
>>301
>>>288
>箱にいれる記号の数が有限個(p)なら、
>明らかに可算集合ですがね
「箱に”任意の実数”を入れる場合、Ω=Tとして、これは明らかに非加算集合で」と>>288に書きましたよ
つまり、「箱にいれる記号の数が有限個(p)」の場合とは、異なる場合の議論ですよ。この点よろしく
351:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/07/02 08:15:33.78 Tk8xp2li.net
>>302
>決定番号がいかほど巨大であろうが、しょせん自然数です
>つまり必ず次の自然数があります >>1氏には否定しようがありません
まったく異論はありませんよ、そこは!
繰り返しますが、決定番号k として、しっぽが仮に、数字3がずっと入っているとします。また仮に、代表元は、最初からすべて数字3が入っているとします。
問題の数列を>>12にならって
s = (s1,s2,s3 ,・・・,sk-1,sk,sk+1,3,3,3,3,・・・) としましょう
いま、決定番号がkですから、sk=sk+1=3です。(s1,s2,s3 ,・・・,sk-1は、全くの任意です)
ここで、決定番号がk+1の数列を考えると、sk not=3 となる実数を選べば良い。これは集合の濃度としては全実数に等しい。つまり、決定番号がkの数列の非加算無限倍ある
さらに、k+1,k+2,k+3,・・・と、これが非加算無限倍ずつ繰り返され増えて行く
(例えば、スケールダウンして、sk not=3 となる自然数としても可算無限倍。実数だから非可算無限倍。)
kが大きくなるほど、爆発的に増大する決定番号の分布や確率は、なかなかうまく扱えないだろうと思います
つづく
352:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/07/02 08:24:57.50 Tk8xp2li.net
>>314 つづき
上記を踏まえて、>>301 に戻る
>まさか99/100の計算だけを否定したいわけじゃないよね?
ここ、条件付き確率じゃないでしょうかね? 99/100の計算は?
条件付き確率については、>>222の原隆先生 確率論概論 I URLリンク(www2.math.kyushu-u.ac.jp)
P4「定義1.3.2 (条件付き確率) 確率空間(Ω,F, P) 中の事象E,F ∈ F を考える.P[F] not= 0 の場合に,
P[E | F ] ≡ P[E ∩ F]/P[F] (1.3.2)
をF の下でE が起こる条件付き確率と言う.」とあります
つまり、ある決定番号100個の組み(d1,d2,d3,・・・,di,・・・,d100)に対して、max(d1,d2,d3,・・・,,・・・,d100)>= di の確率が99/100だと
だから、「ある決定番号100個の組み(d1,d2,d3,・・・,di,・・・,d100)」となる確率を計算しなければ、いけない
(ここで、max(d1,d2,d3,・・・,,・・・,d100)は、(d1,d2,d3,・・・,,・・・,d100)の最大値を取る関数とする)
普通ここは、条件付き確率という意識が、ないだろうなと(錯覚その2)
あるいは、無意識で証明なしに、「任意の決定番号100個の組み(d1,d2,d3,・・・,di,・・・,d100)に対して、かならず、max(d1,d2,d3,・・・,,・・・,d100)>= di の確率が99/100だ」と(錯覚その3)
で、実は、このレスの最初(>>314)に
353:論じたように、決定番号kがいかほど巨大であろうが、必ず次の決定番号k+1があり、後者の場合の数が非加算無限倍多い で、”非加算無限倍多い”というところが、σ-fieldと相性が悪いように思う そして、これが無限に繰り返される。 ここも、すーと流すと「これで良いのだ」錯覚するところだ。(錯覚その4) つづく
354:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/07/02 08:26:15.24 Tk8xp2li.net
sage
355:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/07/02 08:26:23.72 Tk8xp2li.net
>>315 つづき
それから、普通は確率論での条件付き確率は、「P[F] not= 0 の場合」という制約もついている
この場合、スルーしそうですが、良く考えると、P[F] = 0 でしょうね。(錯覚その5)
当たるはずがない(「実数Rの中から任意に選ばれた、箱の中の数の的中確率は、ただ1点の測度だから0以外の値は取れない」)のに、当たるように見える。
その裏に、5つの錯覚その1~5があると思う
ここらは何か数学的な工夫で、処理できるようになるかも知れない。そこは、以前¥さんが言っていたとおりです。可能性として、σ-fieldから離れた確率論がなにか考えられるかもしれない。
なお、繰り返すが、「1 点の長さは0」は数学の常識として、多くの場合に成り立つと思っています。
これを認めるなら、実数R∋r で、1点rをピンポイントで的中させることは、普通確率0(ゼロ)でしょうね。よほど、特殊な条件が無ければ。
以上
356:¥
17/07/02 08:53:31.64 mFP5+etN.net
まあ個人的な印象としては、確率論は何かブレークスルーがないと、次が見えないと
いう印象が強くしますね。素人考えですが、例えばDeep learningとかで収束定理み
たいなものが成立するのかとか、あるいはEvolutional game theoryではどうかとか、
そういうものはどうなんですかね?もう既にそういうのがあるんだったらいいけど。
例えば無限時間の学習をすれば、その「解の将棋士」はユニークかとか、或いは無限
時間の進化をさせれば、その先にある生物種は「唯一つに決まる」のかどうか。これ
はちょっと嘘っぽいのかも知れないが、でももし成立するならば、例えば角谷の不動
点定理で存在証明が出来るのか、とか。
収束定理というか極限定理というか、そういう「何がしかの条件」があれば『大数の
法則が成り立つ』みたいな。要はコルモゴロフがバシュリエの仕事とブラウン運動を
参考にして、それから彼の公理系が出来上がった、みたいな。
¥
357:¥
17/07/02 08:59:08.93 mFP5+etN.net
だから「既存の測度論をそのまま使う」ってのは、きっと違うんでしょうね。なので
不動点定理のあり方そのものも、かなり改変するんだろうけれど。だから「弱コンパ
クト空間で収束する」とか、こういうのも全く別な何かに交換するんでしょうね。
¥
358:¥
17/07/02 09:25:16.57 mFP5+etN.net
あともうひとつ、ついでのコメント。間違ってるのかも知れないが、ソッチの関係者
は『我々はBayesianで、あの人達はNon-Bayesian』という、応用系の「便利に使えれ
ばソレでいい」という人達と、そして純粋数学の確率論が分離してるのではないかと。
確かにBayesianってのは数学から見れば極めて胡散臭いが、でもコルモゴロフの理論
構成にだってBayesの定理を使って独立性の議論を組み立てる。だからコルモゴロフみ
たいな力のある数学者であれば、工学部の論文だってちゃんと読めるんでしょうね。
例えばバシュリエの、あの無茶苦茶な議論とかを彼は真面目に勉強したんだろう。
何かそういう事をしないと、次の数学は出て来ないと思う。
¥
359:132人目の素数さん
17/07/02 10:08:04.84 36u8MnJP.net
>>315
>ある決定番号100個の組み(d1,d2,d3,・・・,di,・・・,d100)に対して、
>max(d1,d2,d3,・・・,,・・・,d100)>= di の確率が99/100だと
一か所肝心な記号を間違ってますね
ある決定番号100個の組み(d1,d2,d3,・・・,di,・・・,d100)に対して、
max(d1,d2,d3,・・・,,・・・,d100)> di の確率が99/100です
つまり
ある決定番号100個の組み(d1,d2,d3,・・・,di,・・・,d100)に対して、
max(d1,d2,d3,・・・,,・・・,d100)= di の確率は1/100です
ここでiとjが異なる場合di=djとなる確率は0だと考えています
つまり、ほとんどすべて
360:の(d1,d2,d3,・・・,,・・・,d100)について di(iは1から100のいずれか)は皆異なっています iによってdiの確率が変わる理由はありませんから どのdiもmaxに等しい確率は、1/100ということです >>1氏は決して予測できないと言い切ったのですから どのdiもmaxに等しい確率は1だと言い切ったことになります 1よりどれだけ低くても、わずかな確率で予測可能となりますから
361:132人目の素数さん
17/07/02 10:44:15.78 oKNJu2HT.net
>>309
> ID:LpadDnPhさんと、ID:J95VrfaFさんと、同一人物でしょうかね?
別であり、私は前者である。
>>300にいたるまでの流れを再確認しよう。
>>187
> > > この場合、L→∞の極限では、1<= L <∞ の決定番号は、零集合として存在しうる
> >『よって決定番号が有限の値を取る確率は0である』
> >そう言いたいんでしょ? Yes or No?
>
> もちろん、Yesですが、力点は、”存在しうる”のところにあります。
このように、『確率は0であると言いたいのですか?』という質問に
あなたが『YES』と回答したのが話の始まりだ(>>187)
確率が定義でき、それが0であるというならば、
>>196
> ではあなたが考えた確率空間を書いてみなさい。
> 確率空間の設定なしにP(K)=0を結論することはできない
と私が質問するのは当然の流れである。
『決定番号が有限の値を取らない』という結論は明らかに間違っているので、
あなたの確率空間の設定に誤りがあることは明らかなのである。
それに対するあなたの答えは>>288。さんざんでたらめを述べたあげく
> 以前の零集合の議論は、おそらく、零集合までは間違っていないが、
> その後測度論的確率を論じることはできないので、そこの部分は撤回します。
という撤回宣言だった。
>>300を読めばいかにあなたが測度論を分かっていないか、誰の目にも明らかである。
そもそも同値関係や代表元の理解すら怪しいんじゃないか?と思わされた。
失礼を承知で言わせてもらえば、あなたには数学に必要な論理力がだいぶ欠けている。
362:132人目の素数さん
17/07/02 10:51:26.03 oKNJu2HT.net
時枝記事に関する私の解釈は以前にきちんと書いている。
あなたのコピペ乱舞によりずいぶん遠くへ流されてしまった。
あなたのせいでいちいち引っ張ってくるのも面倒である。
>>309-312は付け焼刃な素人発言であり返答に値しない。
『ここがわからないので教えてください』
という態度なら相手をする気にもなるが、何も分かっていないあなたに
>>310
> 諸刃の剣というやつですよ。
と挑発されてイチイチ乗っかりたくはないし、
>>311
> あなたが考えている分布が、「→-∞および+∞ で、0(ゼロ)に収束」することを証明しないといけません。
> あなたは、そこはスルーですか?
と挑発されても、そもそもなんであなたのオリジナルな問題設定について
『私が分布を考えている』ことになっているのか、意味がわからないし、
>>312
> 箱に入れられるのはあくまでただ1点の数に限られる。だから、この問題では開集合は機能しない。
という意味不明な発言にイチイチ茶々を入れても、ただ疲れるだけである。
私はあなたの確率空間の設定の誤りを親切心から指摘してあげた(>>196)のである。
あなたに挑発される覚えはない。
363:132人目の素数さん
17/07/02 14:18:29.46 36u8MnJP.net
ところで、「箱入り無数目」の記事で、100列でも10000列でも
そのうち1列だけあけて決定番号dを得た上で
開けてない列のうちどれか1列選んで予測した場合
予測が成功する確率、つまり予測したい列の決定番号をd'として
d'<dとなる確率は1/2である
364:132人目の素数さん
17/07/02 14:20:48.25 HhhFo05t.net
>>315
スレ主は相変わらず何もわかってないな
というか、自分の直観「当てられるわけがない」ありきで、屁理屈捏ね回してるだけ。
頭が固い、固過ぎる。
365:132人目の素数さん
17/07/02 14:25:07.59 36u8MnJP.net
>>309
>Q1.「めでたく確率99/100で勝てる」は、
>確率論として正当化できるという立場ですか?
100個の要素があるとして、任意の2個の間に必ず順序関係があり
しかも順序関係としての推移率(a<b,b<cならばa<c)が成立するものとする
その場合、上記の要素中から1つを選びそれが最大元、すなわち
他の任意の元よりも大きい元である確率は、1/100である
まったく小学生レベルの確率論である Y
366:132人目の素数さん
17/07/02 14:29:48.32 HhhFo05t.net
>>323
>と挑発されてイチイチ乗っかりたくはないし、
それが適切な態度だと思います。
この手の馬鹿は手取り足取り教えてやるとつけあがるので。
367:132人目の素数さん
17/07/02 14:37:30.58 36u8MnJP.net
>ID:LpadDnPhさんと、ID:J95VrfaFさんと、同一人物でしょうかね?
別人でしょうね
後者は>>1と書いてるでしょう?
スレッドに対して「主」の存在を認めず、
>>1は単にそのスレッドを立てた人でしかない
ということですよ
368:132人目の素数さん
17/07/02 14:41:45.88 HhhFo05t.net
アホなスレ主に一つだけアドバイスしといてやる
お前はやれ確率論がどうのこうのと御託を並べてるが、そんなものは一切不要である
頭を柔らかくしてもう一度しっかりと記事を読んで理解しなさい
369:132人目の素数さん
17/07/02 14:55:56.79 36u8MnJP.net
>>327
>>1は根本的に誤解してるので、発言はほぼ確実に見当違い
彼の発言とは全く無関係に、>>1の誤解を指摘するのがよい
>>1が指摘を理解する必要はない
ほとんどの読者が理解できれば、
読者は>>1がどういう人物かを理解するだろう
370:132人目の素数さん
17/07/02 15:11:34.27 36u8MnJP.net
>>329
逆に言えば、いかほど確率論を勉強しても
「予測できない」という結論は導けない
371:132人目の素数さん
17/07/02 15:30:40.56 7ObxVpnL.net
おっちゃんです。
で、ヴィタリの非可測集合だの時枝問題(記事)の理解には不要だった訳だが、
記事には何のためにそんなことまで書かれているんだ。
記事が長々しくかつややこしくなっただけのようだが。
結局、有限集合上の確率を考えているに過ぎなかっただけじゃないか。
372:132人目の素数さん
17/07/02 15:52:29.69 36u8MnJP.net
>>332
99/100の計算は有限集合上の確率で十分、といっただけのことで
予測については、当然選択公理による代表元の選出が必要
そのやり方が、ヴィタリの非可測集合の構成と同様、というのは
当然のコメント
自分が知らないというだけでいちいち不機嫌になるなんて
幼稚な態度は5歳で卒業してほしい
373:132人目の素数さん
17/07/02 16:06:00.46 7ObxVpnL.net
>>333
>当然選択公理による代表元の選出が必要
通常、数学で選択公理は仮定するぞ。
数学で選択公理を仮定しないということは滅多にない。
コメント付けると余計に長くなるだけ。
374:132人目の素数さん
17/07/02 16:13:02.50 36u8MnJP.net
>>334
見当違い
自分こそ最も賢い、と自惚れる
幼稚な態度は3歳で卒業してほしい
375:132人目の素数さん
17/07/02 16:18:29.46 7ObxVpnL.net
>>335
決定番号は有限で自然数だから、問題を考えることが目的なら、記事の前半で殆ど済む話。
基本的には、問題を考えるには記事の後半は不要だ。
376:132人目の素数さん
17/07/02 16:32:40.88 36u8MnJP.net
>>336
その台詞は>>1のみに言うべきこと
377:132人目の素数さん
17/07/02 16:39:48.04 7ObxVpnL.net
>>337
>>335の
>自分こそ最も賢い、と自惚れる
>幼稚な態度は3歳で卒業してほしい
が書いた自らに跳ね返って来ている気がするが。
378:132人目の素数さん
17/07/02 19:07:30.50 36u8MnJP.net
>>338
気のせいだ
自分こそが馬鹿だと知れ
379:132人目の素数さん
17/07/02 19:19:48.04 HhhFo05t.net
記事の前半と後半の位置づけは以前に良い考察があったよ
知りたければ自分で探してね
380:132人目の素数さん
17/07/02 19:53:01.39 36u8MnJP.net
小学生の感想文か
381:132人目の素数さん
17/07/02 20:41:55.33 giAc4k8c.net
>>315
スレ主はサイコロを例に出していたので100列でなく6列で考える
解答者が「負ける」のは最大値をとる決定番号がただ1つの場合のみである
d1 > max{d2, d3, d4, d5, d6}を1'で表しd2 > max{d1, d3, d4, d5, d6}を2'で以下同様にしてd6 > max{d1, d2, d3, d4, d5}を6'で表す
この場合Ω={1', 2', 3', 4', 5', 6'}である
6列の中�
382:ノ解答者が「負ける」無限数列が存在している場合は「負ける」確率は1/6 >>317 > 当たるはずがない(「実数Rの中から任意に選ばれた、箱の中の数の的中確率は、ただ1点の測度だから0以外の値は取れない」)のに、当たるように見える。 > 実数R∋r で、1点rをピンポイントで的中させることは、普通確率0(ゼロ)でしょうね。よほど、特殊な条件が無ければ。 「実数Rの中から任意に選ばれた実数」と「R^Nの代表元の要素である実数」は選ばれ方が異なります 「R^Nの代表元の要素である実数が入った箱の中身」の的中確率が(100列ならば)99/100なので 「実数Rの中から任意に選ばれた、箱の中の数」の的中確率は0のままで良いですよ
383:132人目の素数さん
17/07/02 23:49:31.80 oKNJu2HT.net
直感で確率を語るべからず。
>>321のID:36u8MnJP氏は自信満々だが、
問題を正しく理解できていない典型例である。
この結論に疑問を持っているという意味ではスレ主の方がマシといえる。
>>321
> ある決定番号100個の組み(d1,d2,d3,・・・,di,・・・,d100)に対して、
> max(d1,d2,d3,・・・,,・・・,d100)> di の確率が99/100です
>
> つまり
> ある決定番号100個の組み(d1,d2,d3,・・・,di,・・・,d100)に対して、
> max(d1,d2,d3,・・・,,・・・,d100)= di の確率は1/100です
> iによってdiの確率が変わる理由はありませんから
> どのdiもmaxに等しい確率は、1/100ということです
384:132人目の素数さん
17/07/03 06:29:47.60 KRtG7C64.net
>>343
>直感で確率を語るべからず。
「ある決定番号100個の組み(d1,d2,d3,・・・,di,・・・,d100)に対して、
max(d1,d2,d3,・・・,,・・・,d100)> di の確率は0です」
といいたいのかな?
どのdiでも上記が成り立つなら矛盾するよ
自分が選んだdiだけ成り立つ?超能力者かな?
385:132人目の素数さん
17/07/03 09:07:54.08 kYAffZDH.net
おっちゃんです。
やはり、自らに跳ね返っていたな。
濃度が有限の標本空間を構成して確率を求めるのが正しい。
各 i 1≦i≦100 について、実数iを選べば 実数列 S^i が選ばれることになり、
逆に実数列 S^i が選ばれていれば i を選んだことになる。同様に、
各 i 1≦i≦100 について、実数列 S^i を選べば S^i の決定番号 d(i) が選ばれることになり、
逆に S^i の決定番号 d(i) が選ばれていれば、実数列 S^i を選んだことになる。
なので、Ω={1,…,100} 各 i 1≦i≦100 は選んだ実数 と
Ω_1={S^1,…,S^100} 各 S^i 1≦i≦100 は選んだ実数列
と Ω_2={d(1),…,d(100)} 各 d(i) 1≦i≦100 は選ばれた実数列の決定番号
とのどの2つの間にも各i 1≦i≦100 に対して点 (i, S^i, d(i)) が一意に定まる
という形で表されるような自明な全単射が存在する。
そこで、確率空間を取るときの標本空間として Ω_2 を選ぶ。
Ω_2 は選ばれた決定番号 d(i) i 1≦i≦100 は選んだ実数 の全体なので
確率空間の標本空間として Ω_3={ max( d(1),…,d(100) )>d(i) | i∈{1,…,100} } も取れる。
max( d(1),…,d(100) ) は相異なる決定番号 d(1),…,d(100) のうちの
どれか1つかつその1つにのみ等しいから、
或る j∈{1,…,100} がただ1つ存在して、各 i∈{1,…,100}-{j} について
P( max( d(1),…,d(100) )>d(i) )=99/100 となる。
386:132人目の素数さん
17/07/03 09:11:49.77 kYAffZDH.net
>>321の
>iによってdiの確率が変わる理由はありませんから
>どのdiもmaxに等しい確率は、1/100ということです
の部分の2行目が間違っているってこと。
387:132人目の素数さん
17/07/03 09:31:01.07 kYAffZDH.net
>>345の
>Ω_2 は選ばれた決定番号 d(i) i 1≦i≦100 は選んだ実数 の全体なので
>確率空間の標本空間として Ω_3={ max( d(1),…,d(100) )>d(i) | i∈{1,…,100} } も取れる。
の部分は削除。
388:132人目の素数さん
17/07/03 11:25:14.49 kYAffZDH.net
>>345の
>そこで、確率空間を取るときの標本空間として Ω_2 を選ぶ。
の後は
>max( d(1),…,d(100) ) は相異なる決定番号 d(1),…,d(100) のうちの
>どれか1つかつその1つにのみ等しいから、或る j∈{1,…,100} がただ1つ存在して、
>max( d(1),…,d(100) ) )=d(j) となる。このとき、P( max( d(1),…,d(100) ) )=1/100。
>そして、各 i∈{1,…,100}-{j} について max( d(1),…,d(100) ) )>d(i) となる。
>なので、確率空間の標本空間として
>Ω_3={ max( d(1),…,d(100) )>d(i) | i∈{1,…,100}-{j} } も取れる。
>すると、各 i∈{1,…,100}-{j} について P( max( d(1),…,d(100) )>d(i) )=1/99 となる。
>max( d(1),…,d(100) )>d(i) となる全事象の確率としては P( max( d(1),…,d(100) )>d(i) )=1。
に変更。測度論的に確率を考えると箱の中の実数が当たる確率として 99/100 は出て来ないな。
i の値を定めれば max( d(1),…,d(100) )>d(i) となる確率は 1/99 で
i を変数として考えれば max( d(1),…,d(100) )>d(i) となる確率は1だ。
389:132人目の素数さん
17/07/03 19:01:17.07 KRtG7C64.net
>>348
(max( d(1),…,d(100) ) =d(j)として)
>各 i∈{1,…,100}-{j} について
>P( max( d(1),…,d(100) )>d(i) )=1/99 となる。
jを除くんなら確率1だろ
だから各i∈{1,…,100}について
P( max( d(1),…,d(100) )>d(i) )=1-1/100=99/100だろ
390:132人目の素数さん
17/07/04 07:07:17.78 Pxg5T/MA.net
>>349
>jを除くんなら確率1だろ
便宜上、相異なる決定番号 d(1),…,d(100) について
d(1)<d(2)<…<d(99)<d(100) とし、j=100 としよう。
確率空間の標本空間として
Ω_3={ max( d(1),…,d(100) )>d(i) | i∈{1,…,100}-{j} }
は
Ω_3={ max( d(1),…,d(100) )>d(1), max( d(1),…,d(100) )>d(2), …, max( d(1),…,d(100) )>d(99) }
とも表わせるが、Ωの元としての99個の不等式
max( d(1),…,d(100) )>d(1), …, max( d(1),…,d(100) )>d(99)
はΩの元の不等式として同じと見なせない。同一の不等式と見なすと、
右辺の決定番号が相異なり違う表し方の不等式だから、集合の元の表記法に反することになる。
>だから各i∈{1,…,100}について
>P( max( d(1),…,d(100) )>d(i) )=1-1/100=99/100だろ
これを認めると i=j としてよく、そうすると、P( max( d(1),…,d(100) )>d(j) )=1-1/100=99/100 になるが、
max( d(1),…,d(100) )=d(j) なので、直観的には max( d(1),…,d(100) )>d(j) は起こり得ないことに反する。
いい換えれば、max( d(1),…,d(100) )>d(j) となる確率が0なることに反することになる。
391:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/07/04 08:24:56.86 8fQUKD9a.net
>>318-320
¥さん、どうも。スレ主です。
¥さんの話は、いつも深く含蓄があるね~(^^
細かい話は後にして、確率論 コルモゴロフ "バシュリエ"でググると、先頭に
google Book 「ウォール街の物理学者」著者: ジェイムズ・オーウェン・ウェザーオール
が出てくる。
サミュエルソンの1955年のルイ・バシュリエの博士論文との出会いが記されているね
私は、"バシュリエ"のことは、全く知らなかったね。興味深いね~(^^
数学屋でサミュエルソンを知らない人もいるだろうから、下記ご参照
20世紀後半に、サミュエルソンの経済学の本はバイブルとされた時期があった(第2回ノーベル経済学賞受賞(1970年))
URLリンク(ja.wikipedia.org)
ポール・サミュエルソン
ポール・アンソニー・サミュエルソン(Paul Anthony Samuelson、1915年5月15日 - 2009年12月13日)は、アメリカの経済学者。顕示選好の弱公理、ストルパー=サミュエルソンの定理、サミュエルソン=ヒックスの乗数・加速度モデル、バーグソン=サミュエルソン型社会厚生関数、新古典派総合などで知られる。第1回ジョン・ベイツ・クラーク賞受賞(1947年)、第2回ノーベル経済学賞受賞(1970年)[2]。
「博士論文(アンリ・ポアンカレに却下される)」は舌足らず(後述英版ご参照)
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ルイ・バシュリエ(Louis Jean-Baptiste Alphonse Bachelier、1870年3月11日 - 1946年4月28日)は、フランスの数学者。博士論文(アンリ・ポアンカレに却下される)において、確率論を用いて株価変動を議論した。
オプション(株式買取選択権)価格の評価について、確率論の使用を論議した。彼の説は、金融学の研究において、高度の数学を使用する最初の論文である。 そのため、バシュリエは、財政の数学および確率過程の研究の先駆者と考えられている。
つづく
392:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/07/04 08:26:18.22 8fQUKD9a.net
>>351 つづき
バシュリエ英版
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Louis Bachelier
(抜粋)
The thesis
Defended on March 29, 1900 at the University of Paris,[2] Bachelier's thesis was not well received because it attempted to apply mathematics to an unfamiliar area for mathematicians.[3]
However, his instructor, Henri Poincare, is recorded as having given some positive feedback (though socially insufficient for finding an immediate teaching position in France at that time). For example, Poincare called his approach to deriving Gauss' law of errors
“ very original, and all the m
393:ore interesting in that Fourier's reasoning can be extended with a few changes to the theory of errors. ... It is regrettable that M. Bachelier did not develop this part of his thesis further. ” The thesis received a grade of honorable, and was accepted for publication in the prestigious Annales Scientifiques de l’Ecole Normale Superieure. While it did not receive a mark of tres honorable, despite its ultimate importance, the grade assigned is still interpreted as an appreciation for his contribution. Jean-Michel Courtault et al. point out in "On the Centenary of Theorie de la speculation" http://www.ifa.com/Media/Images/PDF%20files/Bachelier100years.pdf that honorable was "the highest note which could be awarded for a thesis that was essentially outside mathematics and that had a number of arguments far from being rigorous." The positive feedback from Poincare can be attributed[by whom?] to his interest in mathematical ideas, not just rigorous proof. (引用終り)
394:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む
17/07/04 08:26:41.77 8fQUKD9a.net
>>345
おっちゃん、どうも、スレ主です。
>濃度が有限の標本空間を構成して確率を求めるのが正しい。
一つ質問があるが、決定番号 d(i) に上限がないということを認めますか?(>>243 ご参照) Y or N
395:¥
17/07/04 08:55:21.09 wspk9Yjr.net
その英語版のWikiにある『Theorie de la speculation』という論文が引用してあり、
それが問題の学位論文でしょう。ちょっと覗いてみればウンザリするような書き方で
細かい話がグチャグチャと書かれてる感じがしますよ。だから幾らPoincareと言えど
も「その重要性は見抜けなかった」んでしょうね。でもフランス語のどっかの文献に
は「Le fondateur」という表現がされてましたが、その意味は『礎を据えた人』とい
う様な意味ですね。尤もコレは現代の知見があればこそ(後付けで)言える事であり、
不見識な人間の愚かな言い訳なんでしょうけど。
¥
396:¥
17/07/04 09:38:18.50 wspk9Yjr.net
こういうのを勉強してて何時も思う事ですが、独創的な仕事の源流をたどれば殆ど常に
『またフランス人か!』というのばっかしですわ。私は生まれた国を間違えたよね。
この国は教育がホンマにアカンわ~~~w
¥
397:132人目の素数さん
17/07/04 10:53:24.05 Pxg5T/MA.net
>>353
おっちゃんです(でした)。
> 一つ質問があるが、決定番号 d(i) に上限がないということを認めますか?(>>243 ご参照)
Yes。