現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む35at MATH
現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む35
- 暇つぶし2ch135:ニ同じことが言えますね。 (時枝)>>15より ”扱えるとすると私たちの戦略は頓挫してしまう. n番目の箱にXnのランダムな値を入れられて,ある箱の中身を当てようとしたって, その箱のX と他のX1,X2,X3,・・・がまるまる無限族として独立なら, 当てられっこないではないか--他の箱から情報は一切もらえないのだから. 勝つ戦略なんかある筈ない” そこで、前スレでも書きましたが、下記確率の専門家さんの証明を引用します スレ20より http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/math/1466279209/538 2016/07/03 うーん,正直時枝氏が確率論に対してあまり詳しくないと結論せざるを得ないな >確率変数の無限族は,任意の有限部分族が独立のとき,独立,と定義されるから,(2)の扱いだ. の認識が少しまずい. 任意有限部分族が独立とは P(∀i=1,…n,X_i∈A_i)=Π[i=1,n]P(X_i∈A_i)ということだけど これからP(∀i∈N,X_i∈A_i)=Π[i=1,∞]P(X_i)が成立する(∵n→∞とすればよい) これがきっと時枝氏のいう無限族が直接独立ということだろう. ということは(2)から(1)が導かれてしまったので, 「(1)という強い仮定をしたら勝つ戦略なんてあるはずがない」時枝氏の主張ははっきり言ってナンセンス 確率変数の独立性というのは,可算族に対しては(1)も(2)も同値となるの (引用終り) つまり、確率の専門家さんの証明は、”independently and uniformly”のうち 前者の”independently”(独立性)について、証明したのです。 後者の”uniformly”は、有限無限で扱いが変わらないことは自明です。 ですから、無限列でも、"by choosing the xi independently and uniformly on [0, 1] and {0, 1, ..., 9}, respectively.”が言えたので、数学的には、有限長さ列の場合と同じことが言える。 つまり、繰り返しですが、プレイヤー2ではgame1の勝率0、ゲーム2では勝率1/10だと 以上
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