17/06/09 01:55:18.00 XVb2Gvc9.net
解析接続によって温度を虚数時間と見て、そして摂動展開でpropagator(作用素と見
れば密度行列)を計算する時に、それを積分核と見ればGreen函数(要は基本解)だ
から、そういうものに物理的な意味をきちんと付けながらやる理論展開です。物理と
してきちんと理解するのは凄く難しい(Feynman図形が沢山出て来る)が、でも数学
としてなら「ああ、そういうモンか」という様な話だと私は浅はかに捉えてます。
例えばココ:
URLリンク(www.jps.or.jp)
にチョットだけ昔話が書いてありました。松原先生は永宮門下だった筈だと思います。
当時の物性基礎論では超伝導と近藤効果が関心の中心だったそうだが、日本では久保
先生の線形応答理論があったから、そういう流れからこういう議論が出て来たのでは
ないかと。私は物理の計算は大嫌いだったので、純粋数学に逃げましたが。
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追加:詳しくは自分で勉強して下さい。何を読めばいいかさえ私は知りませんが。