現代数学の系譜11 ガロア理論を読む33at MATH
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む33 - 暇つぶし2ch500:132人目の素数さん
17/05/31 05:23:13.20 CHwSD1ir.net
>>416
>>456の訂正:
下から2行目:渦状の曲線を描きながら近似する(一変数複素関数の微分)か → 「必ず」渦状の曲線を描きながら近似「出来る」(一変数複素関数の微分)か
下から1行目:一方向から線形近似(実関数の微分)をするか → 一方向から線形近似(実関数の微分)「だけが出来る」か

501:132人目の素数さん
17/05/31 06:32:32.95 fJPHPMPA.net
>>456
一変数複素関数論は理工系の他の学科でも習うよ 
全部とは言わないけど

>渦状の曲線を描きながら

それは斜航的な場合ですね
確かに微係数が一般的な複素数ならそうなります
ちなみに実数なら放射的な直線、
絶対値1の複素数なら円を描きます

重要なのは複素微分可能な変換では角度が保たれる点です
理由は直観的にも明らかです
なぜならいかなる複素数倍の変換も角度を保ちますから
微分によって(複素)線形変換に近似できるなら角度が変わりようがない

2変数の実微分可能変換ではそうはならない
実線形変換に近似でき�


502:黷ホいいのであって その中には角度を保たないものもあるのだから



503:132人目の素数さん
17/05/31 06:38:57.82 fJPHPMPA.net
>>454
>何次方程式でも必ず複素数の解を持っている。

しかもn次なら必ずn個持ってる(注:重解の個数も数える)

n次多項式関数は、リーマン球面をn回被覆する、と考えれば
そりゃそうだろうと思える 

「オートマチックな公式」の存在ってそんなに重要ではないだろう
数値解法でいくらでも正確に解の存在範囲が限定できるのだから
実用上はそれで十分である 
根号で表したって結局は数値計算するんだから

504:132人目の素数さん
17/05/31 06:44:49.41 fJPHPMPA.net
>>450
>柏原正樹の代数解析の本は、難しすぎるし
>そもそも、面白そうじゃなかったね(^^

個人的には
柏原正樹の代数解析の本を
一松の多変数関数論の本に
置き換えるとそっくりそのままw

たしかにいきなり柏原の本はキツイので
このあたりからで如何でしょうか?
URLリンク(www.asakura.co.jp)

505:132人目の素数さん
17/05/31 06:45:34.86 CHwSD1ir.net
>>458
いや、理系の学科卒ではあるけど、
高校以降、授業は黒板の写しと早口の説明ばかりで、
聞いてもムダだと思って殆ど聞いていなかった。
高校以降、数学は殆ど独学。
マトモな説明どうもありがとうございます。

506:132人目の素数さん
17/05/31 07:01:43.12 fJPHPMPA.net
蛇足ですが、b-関数の源が

d(x^(s+1))/dx=(s+1)x^s

だと知ったとき あまりのプリミティブさに驚いた
これが本当の意味での”センス”というものだろう

507:132人目の素数さん
17/05/31 07:05:34.16 fJPHPMPA.net
>>461
数学科でも同じですよ
だから学生は講義には出ません
出ても大抵内職してます

508:132人目の素数さん
17/05/31 07:12:09.65 CHwSD1ir.net
>>463
>出ても大抵内職してます
やはり、そうですよね。
だけど、何故内職しているのに講義で説明された事項が分かるんですか?
内職中は独学に集中して考えたりしませんか?

509:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/05/31 10:12:21.64 105ZXXC5.net
>>460
どうも。スレ主です。
情報ありがとう
これ面白そうやね
何となく読めそうだ(^^

URLリンク(www.asakura.co.jp)
シリーズ: すうがくの風景 5
D加群と計算数学
A5/208ページ/2002年02月28日
大阿久俊則 著

線形常微分方程式の発展としてのD加群理論の初歩を計算数学の立場から平易に解説〔内容〕微分方程式を線形代数で考える/環と加群の言葉では?/微分作用素環とグレブナー基底/多項式の巾とb関数/D加群の制限と積分/数式処理システム

目次
1. 微分方程式を線形代数で考える
 1.1 線形写像と連立1次方程式-ガウスの消去法
 1.2 商ベクトル空間
 1.3 微分作用素
 1.4 微分方程式の多項式解
 1.5 微分方程式の巾級数解
 1.6 微分方程式の有理解
2. 環と加群の言葉では?
 2.1 微分作用素環
 2.2 D加群
 2.3 D加群の積分と多項式解
 2.4 D加群の制限と巾級数解
 2.5 有理関数とD加群
3. 微分作用素環とグレブナー基底
 3.1 微分作用素環とD加群
 3.2 微分作用素環の包合基底
 3.3 微分作用素環のグレブナー基底
 3.4 グレブナー基底の計算アルゴリズム
 3.5 斉次化によるグレブナー基底の計算
4. 多項式の巾とb関数
 4.1 多項式の巾とD加群
 4.2 b関数
 4.3 局所b関数と準素イデアル分解
5. D加群の制限と積分
 5.1 D加群の制限とその計算アルゴリズム
 5.2 局所コホモロジーヘの応用
 5.3 D加群の積分とその計算アルゴリズム
6.(付録)数式処理システムについて
 6.1 Risa/Asir
 6.2 kan/sml
7. あとがき
8. 索  引
9. 編集者との対話

510:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/05/31 10:35:24.63 105ZXXC5.net
>>460
どうも。スレ主です。

いきなりでもないんだが・・、おっと、小松彦三郎先生の佐藤超函数論入門が、PDFで落ちていたね(下記)
昔、修士1年のときに、阪大石橋の理学部のキャンパスに行ったときに、生協でこれ売っていたので、買ったが、むずだった(^^

で、随分前に書棚が狭くなって処分した(多変数の層理論がついて行けないこともあり・・)
まあ、いまどきの学生なら、斜め読みしたら(手書きで読みにくいが)、なにか得るところがあるだろうね・・(^^
(自分も時間があるときに、また読んでみようと思うが・・)

URLリンク(repository.kulib.kyoto-u.ac.jp)
コレクションホームページ
0188 佐藤超函数論入門 2
(URLリンク(hdl.handle.net))

URLリンク(repository.kulib.kyoto-u.ac.jp)
本文
Title 佐藤超函数論入門 (佐藤超函数論入門)
Author(s) 小松, 彦三郎; 矢野, 環
Citation 数理解析研究所講究録 (1973), 188: 1-174
URLリンク(repository.kulib.kyoto-u.ac.jp)
目次
同上

511:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/05/31 11:18:21.73 105ZXXC5.net
>>466 関連
なんでか、これ(下記)がヒットするんだな~(^^
年代が不明だが、京都大学数理解析研究所の所内報だろうねが、面白いね~
灘中灘高東大数学科で東大教員か・・。こういう人には尊敬の念を抱くが、ただの数学科に憧れ? んなわけないだろ・・(^^
URLリンク(www.ms.u-tokyo.ac.jp)
URLリンク(www.ms.u-tokyo.ac.jp)
「きっかけはいろんなこと」 小林俊行(京大数理研)東京大学
(抜粋)
大学に入って間もなく,金子晃先生が主催する佐藤超関数論のセミナーがあることを知りました. 1,2 年生を対象として前期に準備的な勉強をし,夏休みに原論文を輪講するというセミナーでした.参加することに決めたものの,もちろんわからないことの連続でした.
「佐藤超関数は,商空間の元として定義する」という一文に出会えば,商空間とは何だろうといった具合です.見当はずれの勉強もしましたが,それでも論文に書かれていることを理解したくて,食らいついてゆきました.
人生で最初に読んだ(読もうとした)数学の論文が佐藤幹夫先生の論文であり,数学科に進路を決める前に,貴重な経験をさせてくださった金子先生に感謝しています.

サークノレは物理学研究会に入りました. I物理学」とありますが,実際には数学愛好者が多数を占めるサークルでした.

3年生の関数論の講義では小松彦三郎先生が,夏休み前に「もしこの問題が解ける人がいたら,秋の期末試験は免除してあげよう」とおっしゃいました.
夏休みの大半を使い,コホモロジーをガリガリと計算して,ようやく解決することができました.
おかげで複素多様体や多変数関数論にも親しめました.ず、っと後に不連続群の研究をしているとき,思いがけず,この夏休みの経験が役に立つことになりました.
4年生の夏,数学者になれるかどうかの見通しは全くなかったけれども,大学院に進んで、勉強を続けたいと思い,修士課程の入試を受けました.面接は5分で終わるなごやかなものでしたが,終わりかけに司会の木村俊房先生が「修士論文を期待していますから頑張ってください」と声をかけてくださいました.
修士課程2年の秋,納


512:得のゆく修論が書けそうになく,自分は留年すべきなのではないか,と苦しみましたが,それでも何とか頑張れたのは,木村先生のこの一言が耳に残っていたからです. つづく



513:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/05/31 11:20:17.52 105ZXXC5.net
>>467 つづき

このころ,一度だけセミナ一発表がお休みになったことがありま
した.小石川植物園で聞かれる理学部のビア・パーティと時聞が重
なっていたので,そちらを優先させていただいたのです. 1週間ま
るまる暇になり,代数の勉強をお休みして, r領域の特性関数のフ
ーリエ変換が球対称な零点をもっとき,もとの領域は球か?Jとい
う問題を考えてみました.当時,この問題の背景は知らなかったの
ですが,ある工学部の先生がお尋ねになったとのことでした.後に
なって,この問題はある自由境界値問題(シッファー予想)や, 60
年以上未解決のままになっている積分幾何の問題(ポンペイユ予想)
とも同値だということを知りました.この1週間のお休みの聞に,
割合きれいな形でこの予想を部分的に証明できました.しかし,翌
週からは,また代数的表現論の勉強に没頭し,中断することになり
ました.

夏休みになって,またこの問題に取り組んでみました.自由な発
想、で白紙から考えたかったので,机に向かうのをやめ,毎日,海に
出かけてあれやこれやと問題の定式化そのものから考え直しました.
結局, Iフーリエ変換の零点から,もとの領域を復元する」という
問題に発展させて,それを考えてみることにしました.問題そのも
のを自由に組み立てて考えるという作業が楽しし領域を摂動した
り,零点の漸近挙動をみたり司モース理論を使ったりと,いろいろ
な発想を試みました.専門分野ではないので,論文にするつもりは
なかったのですが,大島先生にとにかく書いてみなさいと言われ,
100枚あまりにまとめました.これが修士論文の1つになりました.
(引用終り)

「100枚あまりにまとめました.これが修士論文の1つになりました.」って・・、他にも書いたってことかい?(^^

514:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/05/31 12:11:10.16 105ZXXC5.net
>>467
小林 俊行先生って、世界的な数学者やね~(^^
知らなかったよ・・
URLリンク(ja.wikipedia.org)
小林 俊行 (こばやし としゆき、1962年9月 - )は、日本の数学者。東京大学教授。理学博士(1990年)。大阪府大阪市出身[1]。

業績
工学者からの質問をきっかけとして、積分幾何の問題に取り組み、領域の変形の立場で、Pompeiu予想(1900年代初頭より未解決の問題)が正しいことを小林が証明したとき、小林はまだ修士の学生であった。
さらに領域の特性関数のフーリエ像の零集合の無限遠での漸近挙動から領域の形状を記述するという問題に発展させ、その非線形偏微分方程式を導いた。
正の定曲率を持つ完備なローレンツ多様体は決してコンパクトにはならないが、その一方で基本群は必ず有限群になる。この奇妙な現象はカラビ・マルクス現象と呼ばれるが、小林はこの現象の必要十分条件を示した。
これをきっかけとし、リーマン幾何の枠組みを超えた等質空間の不連続群論に小林は世界で最初に本格的に取り組み、その基盤作りを行った。
ユニタリ表現論における分岐則の離散分解可能モデルを提唱し、ユニタリ表現論における離散的分規則の理論を創始した。同理論を非可換調和解析に応用し離散系列表現を構成した。さらに保型形式論に応用しモジュラー多様体における消滅型定理の証明を与えた。
また離散群が等質空間にどう作用するかを研究し、そこから非リーマン等質空間における不連続群の変形を研究した (ローレンツ多様体に関するゴールドマン予想を一般化した上で解決を含む) 。
複素多様体における「可視的な作用」という概念を導入し、この新しい幾何学的立場の視点から、無限次元の場合と(組合せ論が絡む)重複度1の表現の統一理論を構築した。
無限次元の根源的な対称性である極小表現をモチーフとし、共形幾何学・シンプレクティック幾何学や調和解析・微分方程式などに多くの分野にまたがる大域解析の理論を興した。

515:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/05/31 12:49:41.92 105ZXXC5.net
>>469 関連

下記経歴と>>467のPDFの内容から、小林 俊行先生が、京都大学数理解析研究所助教授になられたころ、自己紹介を兼ねて書かれたんだろうと推察する。2001年ころか
URLリンク(researchmap.jp)
小林 俊行 J-GLOBAL 更新日: 16/11/04 10:06
(抜粋)
2003年 - 2007年3月
京都大学数理解析研究所教授
2001年 - 2003年
京都大学数理解析研究所助教授

516:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/05/31 13:06:58.50 105ZXXC5.net
>>465

大阿久 俊則先生これか。「D加群と計算数学」正誤表PDF、「グレブナ基底と線型偏微分方程式系(計算代数解析入門)」 上智大学数学講究録PDF、講義録 代数学特論AII(ガロア理論入門)PDF をピックアップしておくよ
URLリンク(kenkyu-db.twcu.ac.jp)
東京女子大学現代教養学部数理科学科数学専攻
教授
大阿久 俊則
オオアク トシノリ
Toshinori Oaku

経歴
東京大学 理学部 助手 1982/04/01-1986/08/31
横浜市立大学 助教授 1986/09/01-1999/03/31
東京女子大学 教授 1999/04/01
学歴
東京大学 理学部 数学科 1977/03 卒業
東京大学 理学系研究科 数学専攻 修士 1979/03 修了
東京大学 理学系研究科 数学専攻 博士 1982/03 修了

URLリンク(lab.twcu.ac.jp)
大阿久 俊則 (おおあく としのり)
東京女子大学 現代教養学部 数理科学科 数学専攻

2.「D加群と計算数学」 朝倉書店 (シリーズ:すうがくの風景 5)2002年2月発行. (正誤表PDF URLリンク(lab.twcu.ac.jp)
3.「グレブナ基底と線型偏微分方程式系(計算代数解析入門)」 上智大学数学講究録 No.38 (1994年11月). 改訂版PDF (2014年9月) URLリンク(lab.twcu.ac.jp)

講義録
代数学特論AII(ガロア理論入門) URLリンク(lab.twcu.ac.jp)

517:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/05/31 14:01:51.38 105ZXXC5.net
関係ないけど、ヒットしたので貼る(欲しい情報がヒットしないんだ・・(^^)
URLリンク(www.sist.ac.jp)
[PDF] 量子力学の数学形式は経験世界のいかなる原理に由来するのか
榛葉豊 - 静岡理工科大学紀要, 2014 - sist.ac.jp

518:132人目の素数さん
17/05/31 15:28:37.30 CHwSD1ir.net
>>465
スレ主は、佐藤幹夫の数学[増補版]を持っているのだろ。
それなら、その本を生かせばいい。
題名通り代数解析も含めて色々な記事が収録されていて、記事には参考文献があるだろう。
(マトモな)数学書より記事が読みにくいということはない筈だ。

519:132人目の素数さん
17/05/31 15:41:16.56 dprCAZQy.net
数列すら理解してないのに、高度な数学をかじったところで、分かったような気になるだけ

520:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/05/31 15:57:22.24 105ZXXC5.net
下記はC++さんのために貼っておくよ
(秋田大卒業か。PDFありがとう!)(もっとも、欲しい情報がヒットしないんだが・・(^^)
URLリンク(pel.es.hokudai)


521:.ac.jp/~akita/SignalAsDistribution.pdf シュワルツ超関数としての信号処理理論 (北海道大) 2014/09/12 (抜粋) 信号処理における数学はよくよく見ると怪しい印象を受けてしまう部分もある.私が気になったのは「フーリエ変換」の種類の多さである.実数全体で定義された周期的でない関数に対する,周波数ドメインへの変換が普通のフーリエ変換である.実数全体で定義された周期関数に対してはフーリエ級数展開が用いられる. そして離散時間信号に対しては,周期的でない信号については離散時間フーリエ変換が,周期的な信号については離散フーリエ変換が用いられる.このように,時間ドメインから周波数ドメインへの変換としてのフーリエ変換には実は4 種類存在するのである. いずれも計算方法は異なり,変換の結果得られる周波数の関数も実数全体で定義されたり離散的な周波数に対して値を持つものであったりで,さらには周期性を持つかどうかも4 つの変換それぞれで異なる. 確かにそれぞれ三角関数の基底による表現になっているとはいえ,それぞれの関連について説明がなければフーリエ変換の結果と離散フーリエ変換の結果をどう対応つけていいかすらもよくわからなくなる. 何より私はこの信号の種類に応じて個別に対応するという姿勢を全くもって美しくないと感じたのである.できることなら全ての信号をひとまとめにして一つの定義のフーリエ変換で信号処理を説明してほしい. その時自分なりに考えたのが,少し考えれば誰でも行き当たるであろうが,離散時間信号をδ 関数によって実数上に帰着する発想である. http://pel.es.hokudai.ac.jp/~akita/ 秋田大 (Dai AKITA) CV 2014年4月 北海道大学生命科学院 博士後期課程 入学 2014年3月 大阪大学大学院生命機能研究科 5年一貫制博士課程 修士号取得退学 2012年3月 大阪大学工学部電子情報工学科 卒業 2008年3月 大阪市立都島工業高等学校電気電子工学科 卒業 http://pel.es.hokudai.ac.jp/members-jp.html 過去のメンバー 秋田大 (H28年度博士過程修了)



522:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/05/31 16:08:47.50 105ZXXC5.net
>>473
>スレ主は、佐藤幹夫の数学[増補版]を持っているのだろ。

どうも。スレ主です。レスありがとう。佐藤幹夫の数学は読んだ。増補版だったかどうか忘れたが
佐藤幹夫先生が米から帰国して、「さあ何をやろうか」というときに、小松 彦三郎先生が、佐藤超関数を東大などで講義していて、これをもう一度掘り下げようと。
そんな話を記憶している。それで、SKKが出来たと。SKKも、いま検索したら、どこかにPDFかなにかあるかも知れないね

>題名通り代数解析も含めて色々な記事が収録されていて、記事には参考文献があるだろう。

まあ、おれは、数学研究者じゃないし、自分で数学研究の論文を書けるとは思っていない(とてもそんなレベルじゃない)。
なので、この程度で良いよ
まあ、>>475に引用した秋田大 (Dai AKITA)さんのPDFの最初だけでも読んでみな。面白いよ。秋田さんも佐藤超関数を勉強して、それを使った信号処理理論も考えたらしい。が、結局、シュワルツ超関数を使った
1変数だから、佐藤超関数でも良いみたいだが、シュワルツ超関数の方が文献が多いから使い易いのかもね。秋田さん工学系だが、おれらの理解は、この程度で良いんだよ(^^

523:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/05/31 16:28:25.44 105ZXXC5.net
>>475 関連
欲しい情報は、下記の「ゲルファント学派が書いた“Generalized Functions"の第1~5巻」にからんで、これを解説した和書があったんだが
検索してもヒットしなかった。なので、スマン、諦めた(^^

たしか、共立だったと思うが、本は処分してしまったので著者名も分からない。まあ、面白い本だった
いまだったら、小林俊行先生みたく英文を読むべきだろう(^^

URLリンク(ja.wikipedia.org)
超関数
(抜粋)
Gel'


524:fand, I. M.; Graev, M. I.; Vilenkin, N. Ya. (1966), Generalized functions. Vol. 5: Integral geometry and representation theory, Translated from the Russian by Eugene Saletan, Boston, MA: Academic Press, http://www.ms.u-tokyo.ac.jp/~toshi/storage/manabihajime.pdf >>467 (抜粋) セミナーではゲルファント学派が書いた“Generalized Functions"の第5巻を読むことにしました.このシリーズは『数学のたのしみ.1 No_28の「名著発掘」で岡本清郷先生が解説しておられるように,超関数論を軸に,関数解析,微分方程式,積分幾何,表現論を論じた約2000ページの大著です. 手作りで壮大な理論を創ろうという気概にあふれでおり,独自に切り拓いたばかりの分野を書いてあるだけに,証明の不完全なところや未だ仕上がっていない部分などがたくさんありましたが,それがかえって魅力的で,読者が参加できる箇所が山のようにありました. 大島先生の海外出張のため, 4年の前期はセミナーがなく,一人でゲルファントの本や論文を読んでいました.第5巻をきちんと読むためには予備知識がかなり不足していたので,この半年聞は秋からのセミナー発表のための大事な準備期間になりました. この時期に同じシリーズの第1巻から第4巻も読みました.秋の第1回目のセミナーでは,ゲルファント流の積分幾何について,それまでに勉強したことを私なりにまとめて発表することにしました.私が話をはじめてしばらくすると,大島先生は「ちょっと待って」とおっしゃって部屋を出られ,研究室からノートを持ってこられました. そして,私の話をノートに取りながらきいてくださったのです.このとき私はとても感激し, 「よおし,頑張ろう」という気持ちになりました.こうして, 4年生のセミナーがはじまりました (引用終り)



525:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/05/31 17:32:51.97 105ZXXC5.net
>>302 戻る
独り言
>>201 「可算無限等確率測度が存在しないことの証明
 Nを自然数全体の集合とします。
 n∈Nに対してP({n})が一定となるような確率測度Pが存在するとして矛盾を示します
 P({n})=pとおきます
 p>0のときは測度の可算加法性よりP(N)=∞
 p=0のときも測度の可算加法性よりP(N)=0
 いずれにしてもP(N)=1を満たさないので矛盾。(終わり)」

まあ、これは、伝統的なコルモゴロフ流確率論の枠内。だが、いま時枝問題は、コルモゴロフ流確率論の枠を外して議論しないと行けないんじゃなかったか?

例えば、下記、デルタ関数を用いた測度の拡張が可能だ。上記の証明は、まさに、「デルタ関数の積分がルベーグ積分として理解できない」という議論と相似だろう?(^^
URLリンク(ogyahogya.hatenablog.com)
確率測度と弱収束 2014-10-14 id:ogyahogya 北見工業大学 特任助教
(抜粋)
ヘビサイド関数からディラック測度が定義されたのでいくつかのヘビサイド関数の凸結合から定義される確率測度は重み付けられたディラック測度というような感じになっています。前の記事で導入したディラックのデルタ関数はディラック測度から定義された確率密度関数とみなすことができます。

ガウス分布の確率密度関数は分散を0に限りなく近付けるとディラックのデルタ関数ぽいと前の記事で紹介しましたが、これと同様にガウス測度はディラック測度に収束することが示せます。ただし、収束は次のように弱収束の意味です。

URLリンク(www.wikiwand.com)


526:%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%81%AE%E3%83%87%E3%83%AB%E3%82%BF%E9%96%A2%E6%95%B0 ディラックのデルタ関数 Wikiwand (抜粋) デルタ関数 δ(x) は、その名前にも現れているように、あたかも通常の関数であるかのように扱われることも珍しくないが、実際には通常の意味の関数と見なすことはできない。 デルタ関数の特徴付けに用いられている積分が、通常の関数の(広義)リーマン積分やルベーグ積分として理解されるならば、このような関数の積分は恒等的に 0 に等しい関数を積分するのと同じであり積分値は 0 になる。したがって、このような条件を満たすような通常の関数は存在しない。



527:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/05/31 17:36:59.20 105ZXXC5.net
>>478 つづき
以前のスレでも書いたが、ある国の宝くじで、母数をNとし、当たりくじの番号をPiとする。当たりくじは簡単に1枚とする。当たる確率pは、p=1/Nだ。
だが、当たりくじ1枚は必ず存在する。だから、Σ1/N=1
ここで、極限N→∞を考えると、p→0 で Σ1/N=1は変わらず

これは、伝統的なコルモゴロフ流確率論の枠内には収まらない。上記証明の通りですね
だが、北見工業大学 特任助教が書いているような、デルタ関数を使った確率論を考えたら、正当化できるんじゃないかな? もっとも収束の意味が、上記弱収束の意味になるかも
まあ、証明しろと言われても困るがね(^^
証明ないし反証は、あんたたちに任せるよ(^^

ああ、スマン、独り言なので、気にしないで、議論は進めておくれ(^^
(ついつい、えらく長い超関数の前振り脱線スマン。”落ち”はこれだ。”落ち”の解説がいるとは白けるだろうが、重ねて謝っておく(^^)

528:132人目の素数さん
17/05/31 18:51:41.30 EdQWmrno.net
>>479
なんでスレ主は、北見工業大学 特任助教が伝統的なコルモゴロフ流確率論の枠内でディラック測度のことを書いているのに
「デルタ関数を使った確率論を考えたら、正当化できるんじゃないかな?」とか言ってるんだろう?

独り言です

529:132人目の素数さん
17/05/31 19:30:39.67 fJPHPMPA.net
>>478
>「箱入り無数目」問題は、コルモゴロフ流確率論の枠を外して
>議論しないと行けないんじゃなかったか?

ん?ガロ氏は>>388
「現在の測度論では予測できないっ!」と力んでなかった?

予測できないんだったら>>300で云う通り
「空いてない1列の決定番号が、他の99列より大きい確率は1」
だよね。1より小さかったら0より大きな確率で予測できるから
で、そのことが測度論で証明できるんだよね?

なんか言ってることが支離滅裂な気がするんだけど大丈夫かな?

530:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/05/31 19:34:41.23 105ZXXC5.net
>>466 関連

共立叢書「超函数・FBI変換・無限階擬微分作用素」(青木貴史-片岡清臣-山崎晋著)の訂正項目PDF(2013. 5.22; (9)) URLリンク(www.ms.u-tokyo.ac.jp)
この共立叢書は書店で見たけどむずだったな~(^^

片岡清臣先生(東大)最終講義だったのか・・(^^

URLリンク(www.ms.u-tokyo.ac.jp)
片岡清臣 MICROLOCAL ANALYSIS (Updated March 29, 2017)
URLリンク(www.ms.u-tokyo.ac.jp)
超局所解析と代数解析を巡って 片岡清臣 最終講義資料 2017年3月21日 東大
(抜粋)
・佐藤超関数基礎理論の初等化
・超関数の境界値理論の簡明化,超局所化
・佐藤超関数解に対する超局所エネルギー法
・導来圏,層の超局所台理論による初期値・境界値混合問題の超局所解析
・非線形問題への代数解析的立場からの1つの挑戦
基本的アイデアを中心に解説する.

531:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/05/31 20


532::08:14.13 ID:105ZXXC5.net



533:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/05/31 20:16:16.96 105ZXXC5.net
>>463-464
ID:fJPHPMPAさん、おっちゃん、どうも。スレ主です。

おれ、大学では、大体講義はできるだけ前に行くようにしていたね
前の方が集中できて、時間効率がいいからね
たまに、最前列で寝てたけど(^^

余談だが、おっちゃん、>>461 「理系の学科卒ではあるけど、・・高校以降、数学は殆ど独学。」って、それであんなに数学知識にムラがあるのか~(^^

534:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/05/31 20:46:47.83 105ZXXC5.net
>>483 b-関数情報追加

URLリンク(www.math.chuo-u.ac.jp)
ENCOUNTERwithMATHEMATICS

URLリンク(www.math.chuo-u.ac.jp)
第64回 複素解析と特異点 -留数が解き明かす特異点の魅力- 2016年2月20日(土),2月21日(日)

非孤立特異点の計算複素解析と代数解析アルゴリズム
- 偏微分作用素環および PBW 代数におけるグレブナ基底とホロノミー D-加群 -
田島 慎一
柏原正樹が, b-関数の理論を展開する際に導入した D-加群は, 特異点研究において重要な役割を果たす. こ
れら D[s] 加群, およびホロノミー D-加群を求める計算法とその特異点論への応用等に関する最近の結果につ
いて紹介する.

535:132人目の素数さん
17/05/31 20:54:39.48 fJPHPMPA.net
>>484
数学板にいたいなら>>300に答えてね

536:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/05/31 21:07:01.66 105ZXXC5.net
>>480
どうも。スレ主です。
独り言ありがとう

ディラック測度ねーと、慌てて検索すると・・、下記か!
ああ、なるほどね。だが、これはコルモゴロフ流確率論の中とも解釈できるが、シュワルツ超函数を使う発想はコルモゴロフ時代にはなかったから、コルモゴロフ流確率論の拡張とも解釈できるんじゃないかな~(^^;

ともかく、>>479の宝くじで、極限N→∞を考えると、p→0 で Σ1/N=1は変わらずで、これは確率論として数学的に正当化できるという結論でOKかな?(^^
ああ、独り言なので、気にしないで、どんどん議論は進めて下さいね(^^

URLリンク(ja.wikipedia.org)


537:6%B8%AC%E5%BA%A6 ディラック測度 (抜粋) ディラック測度は確率測度であり、確率の言葉で言えば標本空間 X においてほとんど確実に x が起こるかどうかを表すものである。この測度を x における単原子元(英語版)と呼ぶこともある。 ただし、ディラックデルタを(デルタ列の極限として)点列で定義する場合には、ディラック測度を原子測度(atomic measure)として扱うことは正しくない。ディラック測度は X 上の確率測度全体の成すの凸集合の極値点(英語版)である。 その名称は、測度が特別な種類のシュヴァルツ超函数として得られるという事実に基づいての、(例えば実数直線上で定義される)シュワルツ超函数として考えたディラックのデルタ関数からの逆成である。



538:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/06/01 10:03:54.42 p8p+qXsU.net
>>486>>481
めんどくさい方たちだね(^^
まず>>8をどうぞ。私は「時枝記事が成り立たないこと前提とするの部分が 共有できない人とは議論しません あしからず」だ

そもそも、時枝の数学セミナーの記事の原文読んでるのか? 特に、>>486さん、新しい人だろ? どう?
そっから念押し確認したいね。記事の原文読んでない人と議論しても、空回りだろうと思うから?
ここで、私に議論を要求するなら、数学セミナーの記事の原文を読んでほしいね。できれば、原文のコピーかPDFでも手元においてほしいね
(もっとも、原則は上記「時枝記事が成り立たないこと前提とするの部分が 共有できない人とは議論しません あしからず」だが)

それから、いままで、議論が続いていましたね。例えば、>>372
あれ、終わったんですか? 私は、ID:PqWMwFYKさんの主張通りだと思う。違う? ID:PqWMwFYKさ~ん、納得してますか?

『時枝氏の出した確率99/100は大きな論理の飛躍です
なぜなら可測関数に対してのみ主張できる結果を、証明なしに非可測関数に適用しているからです』>>120
のギャップは解消されたんですか?

見るところ、一向にギャップは解消されていないと思うがどうですか?
私は、見てみたいな~、ギャップを解消した証明を。スレ28で(^^

例えば、>>478に引用したδ関数を使ったディラック測度とかなんでも結構だが、「非可測関数による証明」を、どうぞ!
それが、時枝記事の本来の論旨だったでしょ?(^^

つづく

539:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/06/01 10:05:14.95 p8p+qXsU.net
>>488 つづき
つぎ、私の主張は、前スレ46でも引用したが、下記
スレリンク(math板:348番)
(部分編集あり)
348 返信:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む[sage] 投稿日:2017/05/11(木) 07:03:11.91 ID:Xdy/KOT2
(抜粋)
>>18より
(引用開始)
で、話を簡単にするために、箱に入れる数を{0, 1}に限定しましょう。いわゆるブール値です
杉田先生のように、コンピュータを用いたモンテカルロ法でも良いし、実際に硬貨を使っても良い
箱に順番に、数{0, 1}(0か1のどちらか)をランダムに入れる。可算無限の数列ができる

100列に並び変える。ここは、空箱を100列に並び変えて、列名をR1~R100として、各列先頭の箱に入れて、それが終われば各列2番目に・・・と繰り返せば、数学的には同じこと
各列R1~R100が、ランダムであることは自明

で、時枝記事は、ある箱を確率99/100で当てる方法があるという。これは、ランダム数列のある箱(どの箱であれ)の確率1/2に反する
時枝は、この方法は、”非可測集合を経由したから、良いのだ~”という
(引用終り)

どん�


540:ネ拡張された確率論であれ、ランダム現象や乱数列が定義され、それを扱うことができる 一方、時枝解法は、乱数列であっても、確率99/100で当てる方法があるという。が、その解法は、乱数列の存在に反する(反例が存在する) だから、私スレ主の立場は、可算無限長のランダム現象や乱数列が定義される確率論であれば、時枝解法に反例が存在するのだと それは、可測非可測を問わずだ。極めてシンプルな話だ で、時枝解法成立を認める新確率論が出来るなら、ランダム現象や乱数列が定義から見直さなければならないだろうと思う そんな新確率論が、果たして可能なのか? 非可測まで拡張したらできる?? そう思うなら、スレ28へどうぞ。High level people 同士で存分に論じてください(^^; 一方で、”時枝解法に反例が存在する”ということを認めて、なぜ不成立なのか? なぜ成立するように見えるのか? その認識を共有できるなら、このスレで話し合う価値ありだと それが、私スレ主の立場です・・(^^ つづく



541:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/06/01 10:05:57.91 p8p+qXsU.net
>>489 つづき
スレリンク(math板:397番)
(部分編集あり)
397 自分返信:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む[sage] 投稿日:2017/05/11(木) 22:47:57.42 ID:Xdy/KOT2

シカトー(^^

1.このスレでは、時枝解法不成立を前提とした議論しか、しない!
2.時枝解法成立の議論は、スレ28でどうぞ。なお、時枝解法成立の証明は未完と認識している。なので、どうぞ証明を完成願います!

<さて、上記を前提として>>348の反例について>
1.>>348の反例は、乱数列の定義>>32から直ちに出る
  ”ランダム(Random)とは、でたらめ(乱雑)である事。何ら法則性(規則性)がない事、人為的、作為的でない事を指す。
  通常、サイコロの目などのように、各出現項目の出現確率が均等もしくはほぼ均等である状態を意味する。”>>32
2.だから、仮にもし箱にサイコロの目1~6を入れるならば、当てられる確率は1/6となる。これは、確率論の乱数列の定義だ
3.一方、時枝解法が正しいとすれば、それは定理と呼ばれるべきものである。定義から演繹によって導かれるのが定理だ
  もし、定理が定義に反するなら、それは定理が間違っていることを意味する。逆はありえない!
  定理を成り立たせたいなら、定義を変えるしかない。それが数学としての筋でしょ?
4.ところで、乱数列の定義をどう変えたら、サイコロの目で確率1/6であるべきところ、他の箱を開けて99/100で的中できる数学的定義が可能なのか?
  どうぞスレ28で、証明願います。証明を見てみたいです~(^^

繰り返すが、私スレ主の興味は、なぜ時枝解法が成り立たないのか? なぜ、成り立つように見えるのか? だ
”時枝解法不成立”を前提とした議論なら参加するが、そうでないなら、参加はしない
どうぞ、(文系)High level people 同士で、スレ28で証明お願いしますよ

つづく

542:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/06/01 10:06:58.97 p8p+qXsU.net
>>490 つづき
スレリンク(math板:372番)
372 自分返信:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む[sage] 投稿日:2017/05/24(水) 21:04:10.65 ID:REXSP3Fp
(抜粋)
時枝正という権威に負けて、数学の是非が曲げられたらおかしいだろうと

>>8に書いたが、”私は、時枝記事が成り立たないことを前提として
時枝記事がなぜ成り立たないか? なぜ、成り立つように見えるか
そういう議論には参加するが
時枝記事が成り立たないこと前提とするの部分が
共有できない人とは議論しません
あしからず”というのが、私の主張だ 

理由:
可算無限個の独立な確率変数 X1,X2,・・・Xi,・・・Xn n→∞
X1,X2,・・・Xi,・・・Xn n→∞が、時枝問題の可算無限個の箱に相当するとして良いだろう

サイコロを振って、箱に数を入れる
数列 X1,X2,・・・Xi,・・・Xn n→∞で、
任意の箱には、確率1/6で、各1~6の数が入る
箱の数を的中できる確率は1/6。これは、ほぼ定義通りだ

ここに、時枝解法で99/100で的中できる箱をXiとしても、一般性は失わないだろう
が、定義から、箱の数を的中できる確率は1/6だ。これは矛盾だろう。だから、反例が存在すると

で、Xiは、定義より独立な確率変数だから、他の箱をどう並び変えようと、Xiは影響を受けない。独立は保たれるべき
だが、High level people は、スレ 28 のレス52


543: ”数列が選ばれた時点で、各箱の独立性はなくなります”と主張する http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/math/1483314290/52 52 名前:132人目の素数さん[sage] 投稿日:2017/01/10(火) 23:12:29.26 ID:q3tPENQ6 (抜粋) 数列が選ばれた時点で、各箱の独立性はなくなります。 (引用終り) つづく



544:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/06/01 10:10:32.50 p8p+qXsU.net
sage

545:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/06/01 10:11:02.21 p8p+qXsU.net
>>491 つづき
補足

1.で、>>300 ですか? 何を書いているのか、理解出来ない部分が多いです。”昨日の議論”関連の部分は無視しますよ(^^
2.次に、”あなたは「絶対予測できない!」といいはってますが”については、私の主張は、正確には上記です。(解法が確率変数の独立の定義とぶつかってますよと)
  つまり、定義と定理(時枝ではまだ予想レベル)がぶつかった場合、まず定理の証明を(間違っていないかと)見直すべきではないか

3.それから、どんな(任意の)箱の数当て法であれ、それが定理として成立するならば、確率変数の独立の定義とぶつかるってこと
4.なお、「数列が選ばれた時点で、各箱の独立性はなくなります」は、良いところに着眼したと思うね
  「Xiは、定義より独立な確率変数だから、他の箱をどう並び変えようと、Xiは影響を受けない。独立は保たれるべき」だ
  ところが、時枝解法が成立するなら、「数列が選ばれた時点で、各箱の独立性はなくなります」でなければならない。が、これは変だろう

5.なお、”無限族の独立性の定義”については、>>103の”確率論の専門家”さんの定義を参照ください
6.また、上記1~4項は、可測非可測無関係だというのが、私の主張です(時枝記事の説とは違います(時枝は可測非可測が問題だと))

つづく

546:132人目の素数さん
17/06/01 10:12:45.11 66gaQNR4.net
>>484
おっちゃんです。
>おれ、大学では、大体講義はできるだけ前に行くようにしていたね
>前の方が集中できて、時間効率がいいからね
理系の多くの学科ではそうせざるを得ないけど、中には没頭して独学出来るような学科はある。

>「理系の学科卒ではあるけど、・・高校以降、数学は殆ど独学。」って、それであんなに数学知識にムラがあるのか~(^^
数列が分からないスレ主にいわれる筋合いはない。だが、日本社会では数学は殆ど使わない。
数学の研究者だと、基本的には、独学することになるし、誰かから教えてもらうようなことは出来なくなる。
講義で云々とかには頼らない方がいい。まあ、数学書は考えながら読むというその性質上、
独学だと習うより効率は悪く、通常の人より知識に遅れは出るわな。
だけど、基本的には、自分のためには独学して理解する方がいい。
そもそも、速く書かれた数式の板書を写しながら早口の説明を聞くなんてことマジメにしても意味ないだろw
そんなことをするなら、寝るかなんかした方がまだマシ。
ましてや、高校だと、数学なんかより英単語とかの英語や古文、漢文とかの膨大な予習に時間が取られるんだからな。
例え怠けても、英和辞典や古語辞典はいつか自分で引くことになる。そういう辞書を引くような作業は避けられない。

547:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/06/01 10:15:44.68 p8p+qXsU.net
>>493 つづき
追加

1.サイコロによるミニモデル「任意の箱には、確率1/6で、各1~6の数が入る」でも上記の通り>>491
2.では、”サイコロを、面がn個のルーレット 乃至 鉛筆転がしに変える”と、「任意の箱には、確率1/nで、各1~nの数が入る」となる
3.そうすると、箱1個の的中確率は最初から確率1/nで、任意の自然数Nで考えるとn→∞で、箱1個の的中確率は最初からゼロ(可算無限分の1)。それが、99/100で的中だあ? 矛盾だろ!
4.さらに、もともとの問題は、任意の実数で可だった。”ルーレット 乃至 鉛筆転がしの面を、点で考え連続濃度と仮定する”と、上記同様、箱1個の的中確率は最初からゼロ(非可算無限分の1)。それが、99/100で的中だあ? もっと矛盾だろ!!
5.なお、確率分布については、>>279-280もご参照

つづく

548:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/06/01 10:18:45.51 p8p+qXsU.net
>>495 つづき
追加2

1.こう書いてきて、「なぜ不成立なのか? なぜ成立するように見えるのか? 」>>489 について、改めて考えてみると
2.>>491 に引用した「数列が選ばれた時点で、各箱の独立性はなくなります」(High level peopleさん)ってところがキモか
  正確には、「しっぽの同値類の代表から決定番号を用いて


549:、ある箱の数を当てられる」としたところのどこか。思うに、”可算無限”長さの列と関連しているところがキモだろうと 3.下記ID:1maZ/hoIさん、「ヒルベルトの無限ホテルと同様の感覚」は一致。が、結論が違う。私は「(実行可否とは別に)理論として不成立だ」(上記)と (参考) 前スレ http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/math/1495369406/251 251 返信:132人目の素数さん[] 投稿日:2017/05/24(水) 06:49:52.84 ID:1maZ/hoI (抜粋) >時枝記事はガセ ではないけどな ただ人間技で実行できるか、といえばできない そういう意味ではバナッハ・タルスキの逆理みたいなもんだ (注:元になるハウスドルフの逆理はより直感的だから  むしろヒルベルトの無限ホテルと同様の感覚) つづく



550:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/06/01 10:23:20.42 p8p+qXsU.net
>>496 つづき
追加3

1.上記の私の説が”理解できるか否か”、あるいは”同意できるか否か”、その議論はもうこのスレでは結構だ。十分堪能したしね(^^
2.この程度のことは、数学科3~4年で確率論を学べばすぐ分かることだろうと思う
  多分、私のレベルはそこまで(数学科3~4年の確率論修得者まで)行っていないだろう
  私より低レベルの人と議論しても、「分からん者同士の低レベルの議論」になり、無価値だとと思うからね・・(^^
3.時枝解法が成立すると思うなら、どうぞスレ28へ。私は、見てみたいな~、ギャップを解消した証明を。スレ28で>>488(^^
  スレ28 スレリンク(math板)
4.で、このスレでは、「”時枝解法に反例が存在する”ということを認めて、なぜ不成立なのか? なぜ成立するように見えるのか? その認識を共有できるなら、このスレで話し合う価値ありだと」>>489

おわり

551:132人目の素数さん
17/06/01 11:14:45.51 66gaQNR4.net
>>476
>シュワルツ超関数の方が文献が多いから使い易いのかもね。
いや、実解析的な立場からすると、シュワルツの超関数はフーリエ級数やフーリエ変換と相性がよくて、
フーリエ級数やフーリエ変換は色々な部分に応用出来るから、シュワルツ超関数の方が使い易い。
不確定性原理をなくして、フーリエ解析を便利にしたようなウェーブレット解析も応用されている。
ウェーブレット変換は時間と周波数を同時に取り出せるから、応用上は便利になるな。理論としてはまた長くなるけど。
フーリエ変換には時間から周波数しか取り出せないという大きな欠点がある。

552:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/06/01 11:55:53.28 p8p+qXsU.net
>>494
おっちゃん、どうも、スレ主です。

>数列が分からないスレ主にいわれる筋合いはない。

おっちゃん、時枝解法成立派だったろ? それを聞いて、おれは安心だよ・・(^^

>そもそも、速く書かれた数式の板書を写しながら早口の説明を聞くなんてことマジメにしても意味ないだろw

おれな、基本的にノートは取らなかったんだ。ノート取りながら理解するってことが、難しいたちでね。だから、聞いて理解することを優先した
いま、思うと、ディープラーニング方式だったかも。類似では、スピードラーニング方式(下記)か(^^

もっとも、工学部の数学講義程度は、概要は講義の前に頭に入っていたから、聞けば分かる話だったけどね
統計理論だけは、むずかったな~。大学入試に確率はよく出題されたので勉強していたが、統計はほとんどスルーしていたから

URLリンク(www.espritline.co.jp)
スピードラーニング/公式サイト エスプリライン
URLリンク(ja.wikipedia.org)
エスプリライン
株式会社エスプリライン(英: Espritline Inc.)は、日本の通信販売会社。日本通信販売協会会員。外国語教材「スピードラーニング」の企画・開発・販売を主な事業とする。

553:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/06/01 12:05:27.29 p8p+qXsU.net
sage

554:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/06/01 12:05:39.15 p8p+qXsU.net
>>498
おっちゃん、どうも、スレ主です。
情報ありがとう。ここらの分野、完全におっちゃんの方が詳しいね

>不確定性原理をなくして、フーリエ解析を便利にしたようなウェーブレット解析も応用されている。
>ウェーブレット変換は時間と周波数を同時に取り出せるから、応用上は便利になるな。理論としてはまた長くなるけど。
>フーリエ変換には時間から周波数しか取り出せないという大きな欠点がある。

えーと、下記だな
URLリンク(www.elmec-gms.com)
FFT分析とウェーブレット解析の


555:違い エルメック 2017 (抜粋) 周期的な運動では、少なくとも1周期以上観測しなければどのような運動かわからない、かといってあまり、多くの周期について観測すると、平均化されてしまう。 つまり、時間周波数の窓を通して、この運動を表す関数を見た場合、高い振動数のところでは、時間を短くしなければ何周期も見ることになり、逆に低い振動数のところでは、時間を長くしないと1周期分が見られない。 時間周波数の窓の面積は変えられなくても(フーリエ解析の不確定性原理:時間と周波数について同時には精度はあげられない)、その窓の形を変えることが出来るのが、ウェーブレット変換である。 ――>そこで、ウェーブレット変換は、その操作を行なうための関数を用いる。 ある波形からマザーウエーブレット(motherwavelet)と呼ばれている波形と相似な波形だけを抽出する。一種のフィルターのようなものです。マザーウエーブレットΨ(t)は既存のものを使用してもいいし,自分で定義して使用することもできる。



556:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/06/01 12:12:23.44 p8p+qXsU.net
>>501 関連
>フーリエ解析の不確定性原理:時間と周波数について同時には精度はあげられない)

えーと、下記ね(^^
URLリンク(ja.wikipedia.org)
短時間フーリエ変換
(抜粋)
短時間フーリエ変換(たんじかんフーリエへんかん、short-time Fourier transform、short-term Fourier transform、STFT)とは、関数に窓関数をずらしながら掛けて、それにフーリエ変換すること。音声など時間変化する信号の周波数と位相(の変化)を解析するためによく使われる。

STFTの問題点である不確定性原理
不確定性原理(フーリエ変換の不確定性原理)とは、時刻の不確定さと周波数の不確定さの間に
Δ xΔ ω >=1/2
の関係があることである。

一般化された言い方では、フーリエ変換で結ばれた2つの変数の対に対して上のような関係がなりたつことを指す。
STFTの問題点の一つは解像度が限られてしまうことである。窓関数の窓の幅などの形状によって、周波数分解能を良くするか時間分解能を良くするかのトレードオフが決まってしまう。幅の広い窓は周波数分解能が良いが時間分解能は悪い。逆に幅の狭い窓は時間分解能は良いが周波数分解能が悪い。

この事実はウェーブレット変換を作る原因にもなった。ウェーブレット変換ではSTFTと異なり時間分解能と周波数分解能が両立することが出来る。
量子力学における運動量と位置に関するハイゼンベルクの不確定性原理とは普通区別されるが、実はフーリエ変換の不確定性原理に基因するものである。

557:132人目の素数さん
17/06/01 12:16:21.66 66gaQNR4.net
>>499
>おっちゃん、時枝解法成立派だったろ? それを聞いて、おれは安心だよ・・(^^
時枝問題の議論はもう飽きた。さんざんやっただろ。

>おれな、基本的にノートは取らなかったんだ。ノート取りながら理解するってことが、難しいたちでね。だから、聞いて理解することを優先した
私もノートは取らなかったね。
中には細かく書きながら早口で説明する人がいた。こういう講義や授業には付き合う気失せるね。これには参ったよ。
その他にも、高校のときは、教師が正解か一早く素早く判定して生徒が解いた入試問題の解答を写す(演習なのかな)時間もあったね。
そんな訳で、講義や授業は聞いても無意味だと悟って考えながら書くことに没頭したよ。

558:132人目の素数さん
17/06/01 12:39:08.00 66gaQNR4.net
>>501
まあ、フーリエ級数やフーリエ変換には猪狩さんの「フーリエ級数」といういい本があるから、読んでみな。
ルベーグ積分を使う部分とそうでない部分とが区別されている。
ルベーグ積分は余り使わないし、基本的なことが出来れば読み易くていいと思う。
数学科でなくても多くの部分は読めるようになっている。不確定性原理も分かるようになっている。

559:哀れな素人
17/06/01 12:52:46.24 1D0R3b5q.net
話の流れとは何の関係もない投稿(笑

そもそも、ある無限が他の無限より、多いとか少ないとか、
大きいとか小さいと言うこと自体がば�


560:ゥげている(笑 そんなことはカントール以前は誰も言わなかったのである。 カントールという狂人が現れて、そんなことを言い始めた。 そしてカントールのこういうバカげた思想を、 こともあろううに数学者が支持してしまったのである(嘆 自然数は無数にあり、実数も無数にある。 無数にある物を、どちらが多いとか少ないとか 言うこと自体がばかげているのである。 有理数と無理数も同じだ。 どちらも無数にあるのだから、 どちらが多いとか少ないとか言うこと自体がばかげている。 ところがこういう素朴な常識を述べると、 現代数学を知らないと馬鹿にされるのである(呆



561:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/06/01 13:00:10.28 p8p+qXsU.net
>>502 関連
>STFTの問題点である不確定性原理

この話は、量子力学の不確定性原理で読んだことがあるが、フーリエ解析の部分については深く理解していなかったし、いまもすぐには理解できないが
これは、”デジタル”フーリエ解析でこそ、大きな問題となるのではないかな?
昔のフーリエ解析のテキストでは、記載がなかったように思う(思い違いかも知れないが・・)
逆に、不連続関数におけるギブズ現象(下記)は、講義で強調されていて、記憶に残っている
URLリンク(ja.wikipedia.org)
ギブズ現象
(抜粋)
ギブズ現象(ギブズげんしょう,英語: Gibbs phenomenon)は、区分的連続微分可能な周期関数のフーリエ級数において、その関数が第1種不連続 (discontinuity of the first kind 又は jump discontinuity) となる点付近では、フーリエ級数のn 次部分和が大きく振動して、
部分和の最大値が関数自体の最大値より大きくなってしまうことがあるという振る舞いのことを指す。
この超過量は、高調波の周波数(つまり、部分和の項数)が増えても無くならず、ある有限極限値に近付く。日本語表記として「ギブズの現象」、「ギブス現象」、「ギブスの現象」とされることもある。名称はジョシュア・ウィラード・ギブズにちなむ。
一般的には、大きさa の跳びを有する、区分的連続微分可能な関数の任意の第1種不連続点において、その関数のフーリエ級数の n 次部分和(n は非常に大きいとする)は、跳びが起こる一方の端では、約 0.089490... ×a だけ大きくなりすぎ、他方の端では、同じ分量だけ小さくなりすぎる。
従って、フーリエ級数の部分和の「跳び」は、元の関数の跳びより約 18% 大きくなる。不連続点自体では、フーリエ級数の部分和は、跳びの中点に収束していく(これは、元の関数がこの点で如何なる値を実際に取るかとは無関係である)。

この現象を始めて数学的に説明したのが、ジョシュア・ウィラード・ギブズ[1]だった。大まかな表現をするなら、この現象は、不連続関数を連続関数である正弦波関数および余弦波関数からなる級数で近似することに内在する困難の現れである。それは、また、ある関数のフーリエ係数が次数の増大に応じて減衰していく仕方が、その関数の滑らかさに従うという原則に、緊密に関係している。

562:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/06/01 13:03:41.98 p8p+qXsU.net
>>506 関連
ギブズ先生は大変えらい先生なんだよ(下記)
ご存知ないかもしれないがね
なお、”ギブズの言葉 Mathematics is a language. (at a Yale faculty meeting) 「数学とは語学である。」(イェール大学学部集会にて)”を引用しておく
URLリンク(ja.wikipedia.org)
ウィラード・ギブズ
(抜粋)
ジョサイア・ウィラード・ギブズ(Josiah Willard Gibbs, 1839年2月11日 - 1903年4月28日)はアメリカコネチカット州ニューヘイブン出身の数学者・物理学者・物理化学者で、エール大学(イェール大学)教授。
熱力学分野で熱力学ポテンシャル、化学ポテンシャル概念を導入し、相平衡理論の確立、相律の発見など、今日の化学熱力学の基礎を築いた。統計力学の確立にも大きく貢献した。ギブズ自由エネルギーやギブズ-デュエムの式、ギブズ-ヘルムホルツの式等にその名を残している。 ベクトル解析の創始者の一人として数学にも寄与している。
ギブズの科学者としての経歴は、4つの時期に分けられる。1879年まで、ギブズは、熱力学理論を研究した。1880年から1884年までは、ベクトル解析分野の研究を行った。1882年から1889年までは、光学と光理論の研究をした。1889年以降は、統計力学の教科書作成に関わった。なお、彼の功績を称えて、小惑星(2937)ギブズが彼の名を取り命名されている。

ギブズの言葉
A mathematician may say anything he pleases, but a physicist must be at least partially sane.
「数学者は自分の好き勝手を言えるが、物理学者は、少なくとも部分的には分別がなければならない。」
Mathematics is a language. (at a Yale faculty meeting)
「数学とは語学である。」(イェール大学学部集会にて)

563:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/06/01 13:22:02.90 p8p+qXsU.net
>>498
>実解析的な立場からすると、シュワルツの超関数はフーリエ級数やフーリエ変換と相性がよくて、

ああ、その話は聞いたことがある。下記辺り
佐藤の超関数が使いにくい面があるという話もどこかで聞いたが、すぐ出てこない(^^
URLリンク(www.comp.tmu.ac.jp)
倉田和浩(くらた かずひろ) 首都大学東京・大学院理工学研究科・数理情報科学専攻・教授
URLリンク(www.comp.tmu.ac.jp)
一般向け:「数学を味わう- 高校数学から現代解析学へ-」(2008オープンユニバーシティーの際の講義録)
URLリンク(www.comp.tmu.ac.jp)
(抜粋)
はじめに
これは、4回にわたって、首都大学東京オープンユニバーシティの講座とし
て「数学を味わう 高校数学から現代解析学へ 」というタイトルで行った
講義録です

◇超関数のフーリエ変換 超関数にたいしてもフーリエ変換を一般化できます
◆シュワルツの急減少関数の属

この関数の族はフーリエ変換と相性がよく フーリエ変換Fは、SをSに1対1に写し、 反転公式や・・・などがこ
のクラスで成り立つことがわかります

564:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/06/01 13:33:03.36 p8p+qXsU.net
>>508 訂正

聞いた
 ↓
見た

だな(^^

565:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/06/01 13:59:03.09 p8p+qXsU.net
>>503
おっちゃん、どうも、スレ主です。

>猪狩さんの「フーリエ級数」といういい本がある

ああ、岩波全書ね~
おっちゃん、1975年はさすがに内容が古いだろうよ(^^

URLリンク(www.amazon.co.jp)
フーリエ級数 (1975年) (岩波全書) 単行本 ? 古書, 1975/10/25 猪狩 惺 (著)

URLリンク(ja.wikipedia.org)
岩波書店
かつて刊行されていた叢書
岩波全書 - 1933年(昭和8年)創刊。

566:132人目の素数さん
17/06/01 14:16:16.87 gCuf+YF1.net
時枝問題のカラクリをざっくり言うと、出題者は箱の中身を無限個先
まで決めてなければならない、それゆえたとえ1個を開けずに残しても
残り全てを開けられてしまうと、「手の内を隠せなくなって」
残り1個も高確率で当てられてしまうということなんだよ。別に不思議じゃないでしょ。
(勿論、記事にはそんなことは書いてなく、選択公理により同値類の
代表元を選ぶとなっているが、なぜ選べるかは上のように解釈できる。)
有限個の範囲であれば、出題者はランダムな数字を入れて攪乱する
こともできるが、無限の彼方ではそれが


567:できない。 (解答者が同値類から代表元を選べるということはそう解釈される。) だから、解答者は十分大きな自然数(決定番号)さえ選べばいい。 と言ってもどのくらい大きくすればいいか見当が付かないようだが 決定番号自体を100個用意すればいい。つまり箱の無限列を100列とする。 たとえば、もとの無限列を 1,101,201,... 2,102,202,... ............. ............. 100,200,..... のように100列に分解すればいい。 ランダムに選んだ一列を除いて残り全ての箱を開けると、99個の 決定番号が明らかとなる。そこで、それよりも大きな自然数を取って それが開けてない一列の決定番号より大きいと推定すれば 99/100の勝率で勝てるというわけ。



568:132人目の素数さん
17/06/01 14:25:46.26 66gaQNR4.net
>>510
>おっちゃん、1975年はさすがに内容が古いだろうよ(^^
まだまだ全然古くない。
今でも多くのフーリエ解析の本の参考文献に必ずといっていい程挙げられる和書。
他だと、もう三角級数などについての洋書になって分厚くなる。
多変数のフーリエ級数やフーリエ変換だと、一変数のときと同様には理論展開が出来なくて複雑になり、
そういうことについてもルベーグ積分を使わずに説明されている。そういうところがいい。
こういったことについては、今でも研究の余地がある。

569:132人目の素数さん
17/06/01 14:32:28.68 gCuf+YF1.net
>>511
>そこで、それよりも大きな自然数を取って

そこで、それらよりも大きな自然数を取って

570:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/06/01 14:53:52.67 p8p+qXsU.net
>>472 関連 前書き抜粋
URLリンク(www.sist.ac.jp) 刊行物 静岡理工科大学紀要
URLリンク(www.sist.ac.jp)
量子力学の数学形式は経験世界のいかなる原理に由来するのか
1. はじめに
量子力学が道具主義的観点から言えば,あまりに成功した理論であることは論を侠たないしかしその意味する解釈, 世界観については21世紀に入りますます百家鳴争的状況を深めている.
量子力学の基礎に関する研究は, 20世紀後半には,ボーアの相補性哲学に基づくコベンハーグン解釈によって,現業に邁進するための思考停止を勧められた量子物理学は大成功を収めてきたのだった.
しかし1970年頃から見直され始めた, アインシュタイン・ローゼン・ポドルスキーのパラドックスとベルの定理にまつわる局所実在論問題の反省機運,1994年のショアによる因数分解量子計算アルゴリズムの発見をきっかけにした最子情報理論研究の解禁状況によって,量子情報科学は順調な滑り出しを果たし今日に至っている.
したがって, 量子力学の基礎に関する研究も隠れ切支丹的境遇(日本において)ではなく, むしろ花形の分野となっている.
その状況の中で,量子力学の数学形式,すなわちなぜシュレディンガ一方程式なのかという疑問,が問われている
り. 道具主義的にそれが実験事実を説明するからだ, というのではなく,我々の世界のどのような観察事実によって,数学理論の形,構造が規定されてしまうのかということが関われている.
超弦理論について, ウィッテンが, それは神が200年早く人類に教えてしまった秘密であって,なぜなのかは分からない,と言ったとかいわれているが, 量子力学についても全く同様, もしくは超弦理論のように『ものjの論理ではなく, より線源的なf二とjの論理であるだけに更に深刻な疑問であろう.
数学的に,何を公理にしたら美しいかという議論はいくらでもできょう. しかしここで関われているのは,物理


571:的などのような原理が本質的なのかと言うことである.そしてその物理的原理の意味を明らかにしたいのである そのような方向で,情報理論的な要求が基本的であるとか, 確率のベイズ解釈によれば, 量子力学の不思議さは大幅に減少するなどと言う主張がされている



572:132人目の素数さん
17/06/01 15:00:49.14 66gaQNR4.net
>>506
>昔のフーリエ解析のテキストでは、記載がなかったように思う(思い違いかも知れないが・・)
猪狩さんの「フーリエ級数」には少し踏み込んで丁寧に書かれているね。
こういったところもいいんだろう。

573:132人目の素数さん
17/06/01 15:05:28.95 66gaQNR4.net
>>506
>>515は、ギブス現象についての話な。

574:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/06/01 16:49:06.87 p8p+qXsU.net
>>516
おっちゃん、どうも、スレ主です。

猪狩先生の本、フーリエ変換の不確定性原理について、解説してあるかい?(^^

575:132人目の素数さん
17/06/01 17:11:15.68 66gaQNR4.net
>>517
不確定性原理はハイゼンベルグの不等式と同じで、
その不等式を示す演習問題という形で
Paley-Wienerの定理の章に載っているな。
一応、解説してあることにはなるな。
物理的な解説だと、量子力学の本にはかなわないわな。

576:132人目の素数さん
17/06/01 17:35:26.90 66gaQNR4.net
それじゃ、おっちゃんもう寝る。

577:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/06/01 17:41:26.82 p8p+qXsU.net
>>29 関連
>リーマン幾何学

材料の欠陥(転位)にリーマン幾何学を適用しようという話は、結構昔からあるんだ
文献を3つ貼っておくよ(^^

URLリンク(www.jstage.jst.go.jp)
連続転位分布理論 不完全連続体の幾何学 近藤 一夫 東京大学 日本金属学会会報 Vol. 10 (1971)
URLリンク(www.jstage.jst.go.jp)
(抜粋)
1. 曲捩率の表わす欠陥
リーマン幾何学の主要な研究対象である

URLリンク(www.jstage.jst.go.jp)
連続分布転位理論の基礎と応用 村 外志夫 ノースウェスタン大学土木工学科 日本金属学会会報 Vol. 13 (1974)
URLリンク(www.jstage.jst.go.jp)
(抜粋)
不適合度テンソルがリーマン幾何学の曲率になっていることが近藤先生(7)(8)の興味をひいて,先生は金属の降伏現象を3次元ユークリッド空間から3次元リーマソ空間へのはみだしと考えた.これは2次元板の座屈現象(2次元リーマン空間へのはみだし)の相似でもある.
連続転位分布密度はカルタンの捩率テンソルであるという先生の理論(9)は連続分布転位論のはしりであろう.

URLリンク(ci.nii.ac.jp)
転位のある結晶のリーマン幾何学(形の物理学,研究会報告) 北原 和夫 静岡大・教養 物性研究 42(1), 97-106, 1984

578:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/06/01 17:53:40.10 p8p+qXsU.net
>>518
おっちゃん、どうも、スレ主です。

>不確定性原理はハイゼンベルグの不等式と同じで、
>その不等式を示す演習問題という形で
>Paley-Wienerの定理の章に載っているな。
>一応、解説してあることにはなるな。
>物理的な解説だと、量子力学の本にはかなわないわな。

いや、聞いた意図は、おれが勉強したときは、フーリエ級数展開の”不確定性原理”は、強調されてなかったみたいで、記憶に残っていないんだ
もちろん、量子力学の”不確定性原理”は、高校時代に聞いたか読んだかしているのだが(物理の講義であったかも(^^)
”フーリエ級数と同じ”という説明を見たのは、かなり最近のように思ったが、特に気にせずスルーしてたんだ(^^
フーリエ級数の”不確定性原理”が、どういう意味があるのか、いまいちすっきり理解できていないので、記述の有無が気になったんだよ

579:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/06/01 17:54:10.88 p8p+qXsU.net
>>519
おっちゃん、どうも、スレ主です。
お休みなさい(^^

580:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/06/01 18:03:54.97 p8p+qXsU.net
>>518
>Paley-Wienerの定理

Paley-Wienerの定理か。Paley-Wienerの定理と不確定性原理との関係がまだ理解できないが
Paley-Wienerの定理は、”The first such theorem using distributions was due to Laurent Schwartz.”とあるね(^^
URLリンク(en.wikipedia.org)
Paley?Wiener theorem
(抜粋)
In mathematics, a


581: Paley?Wiener theorem is any theorem that relates decay properties of a function or distribution at infinity with analyticity of its Fourier transform. The theorem is named for Raymond Paley (1907?1933) and Norbert Wiener (1894?1964). The original theorems did not use the language of distributions, and instead applied to square-integrable functions. The first such theorem using distributions was due to Laurent Schwartz. Contents 1 Holomorphic Fourier transforms 2 Schwartz's Paley?Wiener theorem 3 Notes 4 References Schwartz's Paley?Wiener theorem Schwartz's Paley?Wiener theorem asserts that the Fourier transform of a distribution of compact support on Rn is an entire function on Cn and gives estimates on its growth at infinity. It was proven by Laurent Schwartz (1952). The formulation presented here is from Hormander (1976).



582:132人目の素数さん
17/06/01 18:38:36.82 GCWzcTBJ.net
>>493
> 解法が確率変数の独立の定義とぶつかってますよと
> 「数列が選ばれた時点で、各箱の独立性はなくなります」でなければならない。が、これは変だろう

可算無限個のサイコロの出目はランダムで良いから確率変数の独立の定義とはぶつからない

箱を開けて箱の中身(Xiの値)を確認する度に「確率1/6で、各1~6の数が入る」わけではない
箱を何度開けても箱の中身(Xiの値)は変わらない
サイコロの(ランダムな)可算無限個の出目を(たとえばCnで)全て記録すれば「確率1で、数Ci(定数)が入る」

数Ci(定数)を知らないなら確率1/6で当てるしかないから「確率1/6で、各1~6の数が入る」と矛盾しない

有限の極限として無限を扱っていると可算無限個の出目の記録は
X1, X2, ... , XDと{既知の無限数列rnの(D+1)番目以降の項}と書くことになる
解答者は出目の記録のうち{既知の無限数列rnの(D+1)番目以降の項}の部分を(既知だから)知っている

数Ci(定数)を知っていれば確率1で当てることができ中身を知っている箱を選ぶ確率はたとえば100列なら99/100

583:132人目の素数さん
17/06/01 19:58:45.32 bpvSII8d.net
>>496
>「数列が選ばれた時点で、各箱の独立性はなくなります」
これ誰が云ったのか知らんけど 誤解でしょ

>「しっぽの同値類の代表から決定番号を用いて、ある箱の数を当てられる」
順を追って考えないとダメだよ

1.まず、”しっぽの同値類”の代表元がとれる、というのは選択公理に基づく
  これを否定するなら、選択公理を認めない、ということ
2.次に代表元と元の無限列との比較により決定番号はわかる
  決定番号から後ろは元の無限列と一致するのも”しっぽの同値類”の定義から明らか
3.最後に「箱の中身が当てられる」とは
  「隠された列の決定番号は、他の列の決定番号より小さい」
  ということ

「「箱入り無数目」解法でも1/6以上の確率では決して当てられない」
とガロ氏がいうなら
「開けてない列の決定番号が、開けられた他の列の決定番号の
 最大値よりも大きい確率は1」
ということになる 
決定番号が最大値より小さい確率pが0でないなら、当たる確率は
1/6*(1-p)+1*p=1/6+5/6p>1/6 となり、1/6より大きくになってしまうから
(ここ、高卒レベル)

ということでガロ氏は各箱の独立性の設定のみから
「開けてない列の決定番号が、開けられた他の列の決定番号の
 最大値よりも大きい確率は1」
を証明せねばならない

584:132人目の素数さん
17/06/01 20:18:26.26 bpvSII8d.net
>>497
>「箱入り無数目」解法が成立すると思うなら、どうぞスレ28へ

もし
「開けてない列の決定番号が、開けられたn-1個の列の決定番号の
 最大値よりも大きい確率は1/n」
を証明せよ、ということなら
「どの列も同じ条件だから n個の列で開けてない列の決定番号だけが
 常に一番大きいってのは不自然でしょ?」
というだけのことだから、これが証明でないというなら証明はないだろう

逆にガロ氏は「箱入り無数目」解法は成立しない、といいきった
だから>>525で述べた通り
「開けてない列の決定番号が、開けられたn-1個の列の決定番号の
 最大値よりも大きい確率はnに関わらず1」
を証明してください。このスレで

585:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/06/01 21:46:57.30 p8p+qXsU.net
>>524-526 & >>511
どうも。スレ主です。おれの立場は>>497に書いた通り
特に、”私より低レベルの人と議論しても、「分からん者同士の低レベルの議論」になり、無価値だとと思うから”ってことで、悪しからず(^^

あとは、スレ28へ


586:どうぞ http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/math/1483314290/ 前から言っているが、数学はディベートじゃない。また、相手を論破したところで、自分の正しいことの証明ではない。自分が正しいことの数学証明を、しっかりスレ28で書けよ つづく



587:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/06/01 21:48:01.84 p8p+qXsU.net
>>527 つづき

特に、時枝は、非可測集合を使ったところが問題だと言っている
引用すれば「現代数学の形式内では確率は測度論によって解釈されるゆえ,測度論は確率の基礎, と数学者は信じがちだ.だが,測度論的解釈がカノニカル,という証拠はないのだし」と

これに対して、『時枝氏の出した確率99/100は大きな論理の飛躍です
なぜなら可測関数に対してのみ主張できる結果を、証明なしに非可測関数に適用しているからです』>>120とID:PqWMwFYKさんの主張

私を論難したところで、このギャップは埋まらんぜ。あんたが、証明を書かない限り

つづく

588:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/06/01 21:48:47.78 p8p+qXsU.net
>>528 つづき

なお、時枝はこうも言っている
スレリンク(math板:6番)
「確率の中心的対象は,独立な確率変数の無限族
X1,X2,X3,…である.
いったい無限を扱うには,
(1)無限を直接扱う,
(2)有限の極限として間接に扱う,
二つの方針が可能である.
確率変数の無限族は,任意の有限部分族が独立のとき,独立,と定義されるから,(2)の扱いだ.
(独立とは限らない状況におけるコルモゴロフの拡張定理なども有限性を介する.)
しかし,素朴に,無限族を直接扱えないのか?
扱えるとすると私たちの戦略は頓挫してしまう.
n番目の箱にXnのランダムな値を入れられて,ある箱の中身を当てようとしたって,
その箱のX と他のX1,X2,X3,・・・がまるまる無限族として独立なら,
当てられっこないではないか--他の箱から情報は一切もらえないのだから.
勝つ戦略なんかある筈ない,と感じた私たちの直観は,無意識に(1)に根ざしていた,といえる.
ふしぎな戦略は,確率変数の無限族の独立性の微妙さをものがたる, といってもよい.」

つづく

589:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/06/01 21:50:10.30 p8p+qXsU.net
sage

590:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/06/01 21:50:24.83 p8p+qXsU.net
>>529 つづき

これに対して、確率の専門家さんは、下記のように時枝の主張を否定している
スレリンク(math板:538番)
538 返信:132人目の素数さん[] 投稿日:2016/07/03(日) 23:54:57.90 ID:f9oaWn8A
うーん,正直時枝氏が確率論に対してあまり詳しくないと結論せざるを得ないな
>>6
>確率変数の無限族は,任意の有限部分族が独立のとき,独立,と定義されるから,(2)の扱いだ.
の認識が少しまずい.
任意有限部分族が独立とは
P(∀i=1,…n,X_i∈A_i)=Π[i=1,n]P(X_i∈A_i)ということだけど
これからP(∀i∈N,X_i∈A_i)=Π[i=1,∞]P(X_i)が成立する(∵n→∞とすればよい)
これがきっと時枝氏のいう無限族が直接独立ということだろう.
ということは(2)から(1)が導かれてしまったので,
「(1)という強い仮定をしたら勝つ戦略なんてあるはずがない」時枝氏の主張ははっきり言ってナンセンス
確率変数の独立性というのは,可算族に対しては(1)も(2)も同値となるので,
”確率変数の無限族の独立性の微妙さ”などと時枝氏は言ってるが,これは全くの的外れ

スレリンク(math板:542番)
(抜粋)
542 名前:132人目の素数さん[] 投稿日:2016/07/04(月) 00:06:31.30 ID:1JE/S25W
時枝氏の主な主張は次の2つだろうだろう
1. 確率論を測度論をベースに展開する必要が無い
2. 無限族の独立性の定義は微妙

しかし1に関していうと時枝氏の解法は,現在の測度論から導かれる解釈のほうが自然.
(当てられっこないという直感どおり,実際当てられないという結論が導かれる)
2に関して言うとそもそも時枝氏の勘違い.
時枝氏の考える


591:独立の定義と,現代の確率論の定義は可算族に対しては同値である つづく



592:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/06/01 21:53:18.45 p8p+qXsU.net
>>531 つづき

1.つまり、「(1)無限を直接扱う,と(2)有限の極限として間接に扱う,二つの方針」は、現代の確率論の定義は可算族に対しては同値である(確率論の専門家さん>>531
2.だから、時枝の主張通り、「(1)無限を直接扱う」から「素朴に,無限族を直接扱え」るから、
  このことから下記成立ってことだよ!
 「扱えるとすると私たちの戦略は頓挫してしまう.
  n番目の箱にXnのランダムな値を入れられて,ある箱の中身を当てようとしたって,
  その箱のX と他のX1,X2,X3,・・・がまるまる無限族として独立なら,
  当てられっこないではないか--他の箱から情報は一切もらえないのだから.」

つづく

593:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/06/01 21:54:09.44 p8p+qXsU.net
>>532 つづき

繰り返す。おれの立場は>>497に書いた通り
特に、”私より低レベルの人と議論しても、「分からん者同士の低レベルの議論」になり、無価値だとと思うから”ってことで、悪しからず(^^

あとは、スレ28へどうぞ スレリンク(math板)
前から言っているが、数学はディベートじゃない。また、相手を論破したところで、自分の正しいことの証明ではない。自分が正しいことの数学証明を、しっかりスレ28で書けよ

おわり

594:132人目の素数さん
17/06/01 22:26:10.49 a0xC2RUt.net
そんな必死に逃げ回らんでも

595:132人目の素数さん
17/06/01 22:28:54.68 ar9buy22.net
>>525
> >「数列が選ばれた時点で、各箱の独立性はなくなります」
> これ誰が云ったのか知らんけど 誤解でしょ

あなたが誤解している。
何を誤解しているかといえば確率空間自体である。
記事の設定ではR^Nは標本空間に含まれない。

R^Nを標本空間に含める問題設定はスレ28で議論されている。
詳しくはそちらを読んでほしい。

596:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/06/01 22:45:23.46 p8p+qXsU.net
>>469
>工学者からの質問をきっかけとして、積分幾何の問題に取り組み、領域の変形の立場で、Pompeiu予想(1900年代初頭より未解決の問題)が正しいことを小林が証明したとき、小林はまだ修士の学生であった。

下記に、小林 俊行の名前が出てこない・・、はて?

URLリンク(en.wikipedia.org)
Pompeiu problem
(抜粋)
In mathematics, the Pompeiu problem is a conjecture in integral geometry, named for Dimitrie Pompeiu, who posed the problem in 1929, as follows.
Suppose f is a nonzero continuous function defined on a Euclidean space, and K is a simply connected Lipschitz domain, so that the integral of f vanishes on every congruent copy of K. Then the domain is a ball.
A special case is Schiffer's conjecture.

URLリンク(www.encyclopediaofmath.org)
Pompeiu problem. Carlos A. Berenstein (originator), Encyclopedia of Mathematics. This page was last modified on 7 February 2011,

597:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/06/01 23:19:30.52 p8p+qXsU.net
>>536 関連

小林先生自身”Pompeiu の問題といわれ,60 年たった現在もΩ が特別な形をしている場合を除いて解決されていません.”と1989に書いているね(^^
URLリンク(www.ms.u-tokyo.ac.jp)
Toshiyuki KOBAYASHI
URLリンク(www.ms.u-tokyo.ac.jp)
Expository in Japanese
URLリンク(www.ms.u-tokyo.ac.jp)
「シルエットから見る」
現代数学史のひとこま/対称空間上の調和解析(上), 『数学セミナー』, 1989年9月号, 日本評論社;
『現代数学のあゆみ 4』, 日本評論社, 1992, pp. 46-51 に再録
URLリンク(www.ms.u-tokyo.ac.jp)
(抜粋)
5 古くて新しい問題モザイク画面とPompeiu の問題
こんどはひとつの有界な図形Ω(三角形,
円板,. . . )を決めその上で連続関数f を積分することを考えてみましょう.
Ω を合同なまま平面上自由に移動させて同様にf の積分のデータを集めるの
です.
問題C:Ω を動かして得た積分データからf が再生できるか?
がこの節の話題です.
問題C は最初ルーマニアのPompeiu によって考察されました�


598:D原論文 (1929)は間違っていたのですが以後Pompeiu の問題といわれ,60 年たった 現在もΩ が特別な形をしている場合を除いて解決されていません. 第5 節のPompeiu の問題は,フーリエ変換を使うと色々な問題と同値であ ることが知られています.その1 つは,Schiffer 予想と呼ばれる次の自由境界 値問題です.



599:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/06/01 23:42:25.40 p8p+qXsU.net
>>537 関連

下記PDFに、大島利雄氏・織田孝幸氏による、Pompeiu 問題の解説があるね。
URLリンク(www.kurims.kyoto-u.ac.jp)
小林俊行 Toshiyuki KOBAYASHI 京都大学数理解析研究所(RIMS)
URLリンク(www.kurims.kyoto-u.ac.jp)
日本数学会春季賞(1999)
『数学』第51巻第4号(大島利雄氏・織田孝幸氏による業績紹介)
URLリンク(www.kurims.kyoto-u.ac.jp)
(抜粋)
O'dor氏が1997年から2年間小林氏の下に留学された
が,元来のPompeiu問題を最終的に解決したという報
告が,東大のセミナーで帰国直前になされた. O'dor氏
独自のextremum methodという手法によるが,これ
には小林氏の定理1.1の変形の手法が大変参考になっ
たということである.

600:132人目の素数さん
17/06/02 06:12:03.56 2zBXnabR.net
>>527
「開けてない列の決定番号が、開けられたn-1個の列の決定番号の
 最大値よりも大きい確率は1/n」を否定してるんでしょ?
当たる確率は(サイコロの場合)1/6だっていってるんでしょ?
だったら
「開けてない列の決定番号が、開けられたn-1個の列の決定番号の
 最大値よりも大きい確率はnに関わらず1」
しかないでしょ!
文系、いや高卒でも分かるぞ

>数学はディベートじゃない。

だったら自分が正しいことの測度論に基づく証明を、
しっかりこのスレで書いてみろ

601:132人目の素数さん
17/06/02 06:20:59.23 2zBXnabR.net
>>539
>『時枝氏の出した確率99/100は大きな論理の飛躍です
> なぜなら可測関数に対してのみ主張できる結果を、
> 証明なしに非可測関数に適用しているからです』

上記のID:PqWMwFYK氏の言葉は
あなたの主張である「(サイコロの場合)1/6」を裏付けません
ちなみに(サイコロの場合)当たる確率は 1-5/600=595/600です

>私を論難したところで、このギャップは埋まらんぜ。あんたが、証明を書かない限り

著者の主張が測度論に基づかないと示したところで
「当たる確率は1/6 隠された列の決定番号は確率1で
 他の列の決定番号の最大値より大きいから」
が測度論に基づていることにはなりません
あなたが証明を書かない限り、著者には勝てません

602:132人目の素数さん
17/06/02 06:28:34.18 2zBXnabR.net
>>535
>「数列が選ばれた時点で、各箱の独立性はなくなります」
上記のコメントが、
「開けてない列の決定番号が、開けられたn-1個の列の決定番号の
 最大値よりも大きい確率は1/n」
を導き出すための前提というなら分かる
(つまり、すでに空いているのだから定数だろう、という当たり前のことなら)

この当たり前のことを自説の論拠になる、とおもって
繰り返すところが”あのお方”の誤解 
正直、自説と無関係だから、意味がない
むしろ著者の説の論拠だから

603:132人目の素数さん
17/06/02 06:49:46.17 2zBXnabR.net
>>534
>そんな必死に逃げ回らんでも

正直「当たるわけない」という主張が自分の直観のみに基づいてるから
「なるほど、では開けてない列の決定番号が、開けられたn-1個の列の
 決定番号の 最大値よりも大きい確率はnに関わらず1 ということですね
 では、上記の主張の測度論による証明も当然されてますね お示しください」
と畳みかけられると答えられない 直観だけで論理ゼロだから

でも今更直観だけで主張してましたとは認められない
他人を散々文系とかいって罵ってたから
まさか自分が文系以前の高校生でしたなんて白状できない

別に測度論に拠らないなら、”論拠”っぽいことは皆無ではない
例えば、最大値がいくらであっても、最大値以下の列は(サイコロの場合)有限個である
一方、最大値以上の列は無限個あるから、有限:無限=0:1だろうとか
この程度のことすらいえない時点で、
「ああ、この人、なんだかんだいってるけど数学には全然興味ないんだなあ」
と透けて見えてしまってる

604:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/06/02 06:57:58.41 DtknLDcm.net
sage

605:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/06/02 06:58:49.18 DtknLDcm.net
>>538 補足

大島利雄氏・織田孝幸氏による、Pompeiu 問題の解説と、
>>536 Pompeiu problem. Carlos A. Berenstein (originator), Encyclopedia of Mathematicsとの
登場人物がほとんど一致しないが、まあ、良いんだろう


606:ね Berenstein 氏が書いていて、自分の文献を主に引用しているし 大島利雄氏・織田孝幸氏のは、小林俊行先生の日本数学会春季賞(1999)受賞の業績紹介だから(^^



607:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/06/02 07:24:49.47 DtknLDcm.net
>>539-542

繰り返す。おれの立場は>>497に書いた通り
特に、”私より低レベルの人と議論しても、「分からん者同士の低レベルの議論」になり、無価値だと思うから”ってことで、悪しからず!(^^

それから、 "日本人の3割しか知らないこと くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館" >>78なんだ
時枝先生自身が勘違いしている問題だ。だから、そんなに簡単で単純な話じゃない! かなり高度なレベルの勘違いだ

君らのレベルですぐ理解できる話じゃないよってところ。それが、この問題の私にとっての面白さだ(^^
(「実用になるならない」ではなく、”多くの人が勘違いする中で、正解を言う”ってところが、面白いと)

君みたいに、わーわー突っかかってくる人が多いほど、こっちは面白いと
そのうち、過去何人か正しい理解者(確率論の専門家さん、与太話と言った方(おそらく院生以上)下記*)、それに、ID:PqWMwFYKさん>>120 など)が出てきたように、自然にそういう人が増えてくると

正しい方は、悠然と待っていれば良い
突っかかってくる方は、多ければ多いほど面白いので、基本は放置(^^;

*)
スレリンク(math板:620番)
620 名前:132人目の素数さん[] 投稿日:2016/08/10(水) 13:14:41.49 ID:4zBVHRJi
時枝解法なんて単なる与太話だし,与太話であることと自体は筆者も認めてるのに
なんでここまで議論が続くのだろう
(引用終り)

608:132人目の素数さん
17/06/02 07:35:42.54 lQmAqS7Y.net
>>541
> >>535
> >「数列が選ばれた時点で、各箱の独立性はなくなります」
> 上記のコメントが、
> 「開けてない列の決定番号が、開けられたn-1個の列の決定番号の
>  最大値よりも大きい確率は1/n」
> を導き出すための前提というなら分かる
> (つまり、すでに空いているのだから定数だろう、という当たり前のことなら)

「開いているから定数」と言っているのではないです。
標本空間がΩ=R^N×K (K=1,2,3,...,100)なのか、Ω_s={s}×Kなのかです。
記事では箱に数字s∈R^Nが収められてから確率ゲームが始まります。
よって標本はΩ_sであり、有限の確率空間になります。

609:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/06/02 09:14:11.86 DtknLDcm.net
>>469
>カラビ・マルクス現象

カラビ・マルクス現象か・・。擬リーマン幾何?それはなんですか?(^^
URLリンク(www.ipmu.jp)
Kavli IPMU News
URLリンク(www.ipmu.jp)
局所から大域へ - リーマン幾何を超えた世界で 小林俊行 2014
(抜粋)
1980年代の半ばごろより、私はリーマン幾何学の枠組を超えた空間に対する不連続群の一般理論を作ろうという試みを始めました。リーマン幾何とは対照的に、“自然な距離”が存在しない世界では、研究手法そのものも開発する必要があります。当時は興味を示す研究者は殆どおらず、孤独ではありましたが何をやっても新しい発見になりました。
1990年代以降には、いろいろな分野の数学者もこの新しいテーマに参入し、(非可換) エルゴード理論・ユニタリ表現論・微分幾何学など数学の異分野と思いがけない繋がりも生まれてきています。
国際数学年の2000年には、「(非リーマン幾何における) 局所均質空間」というテーマが21世紀の新しい数学の挑戦課題の一つとして紹介され (文献 [1])、その後もこのモチーフは深化し続けています。
本稿では、厳密さは多少犠牲にして数学の専門用語をできるだけ持ち込まず、リーマン幾何の枠組を超えた局所均質空間


610:の大域幾何と、最近手がけ始めたスペクトルの研究 (大域解析) の雰囲気を伝えてみたいと思います。 擬リーマン幾何は、リーマン幾何や相対性理論の時空を記述するローレンツ幾何を特別な場合として含む概念です。その入り口を紹介しましょう。 定理1 (1)(リーマン幾何)必ず閉じている。(2)(ローレンツ幾何)決して閉じない。 定理1(2)は、第一発見者の名前を取って、カラビ=マルクス現象と呼ばれています(文献[ 2])。 定理1と定理2のいずれにおいても、「局所   大域」に関して、リーマン幾何とローレンツ幾何には著しい違いがあることを主張しています。もっと一般の符号(p,q) (p ? q ? 2) に対する擬リーマン幾何についてはどうでしょうか? カラビ=マルクス現象を一般化することにより、正の曲率の場合は閉じた空間形が存在しないことが証明されます。一方、負曲率の場合にはどのような整数 p,q に対して閉じた空間形が存在するかという問題は、まだ完全には解決していない難問です。



611:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/06/02 09:23:38.85 DtknLDcm.net
>>547 補足

小林俊行先生、Kavli IPMUは、>>467 "サークルは物理学研究会に入りました. 「物理学」とありますが,実際には数学愛好者が多数を占めるサークルでした."だから
結局、Kavli IPMUも、”サークル物理学研究会”のノリなんだろうかね(^^

で、数学者で、「物理学」かじる人多いね
リーマン幾何とか、「物理学」やっている方が、イメージが広がりやすいだろうね(^^

612:132人目の素数さん
17/06/02 09:42:44.61 7mcaypyk.net
時枝記事で少しおかしいと思うのは、「数字が当てられる」
というのは解答者が「同値類を代表元によって特定できる。」
ということの中にほとんど含意されているのに
そのことはさらっと書いて、「当てられる」ということの驚異を
ことさらに強調していること。おれは、「選択公理」というより
「同値類を特定できる」ということが手品のタネだと思ってる。

613:132人目の素数さん
17/06/02 09:53:45.03 JvTxhcMj.net
>>545
「直観以外に論拠は無い」、「なんだかんだいってるけど数学には全然興味ない」
という指摘を素直に認めたら如何か?
それともまた見苦しい言い訳を繰り返しますか?

614:132人目の素数さん
17/06/02 10:23:31.09 7mcaypyk.net
あと「並べ替え」が任意に行われると、いろいろおかしなことで
起きる可能性はある(級数論にも通じる)から、そこは>>511
のような標準的な並べ替えとしておくべきだった。
それで問題ないように思う。

615:哀れな素人
17/06/02 11:10:32.78 uhNHD33g.net
話の流れとは無関係な投稿

たとえばわれわれが0.999……という無限小数を書こうとする。
そこで0.999と書く。しかしこれは有限小数だから、
もっと9を書き足さなければならない。
そこで0.99999と書く。しかしこれも有限小数だから、
もっと9を書き足さなければならない。
そこで0.9999999と書く。しかしこれも有限小数だから、
もっと9を書き足さなければならない。
…………………………
どんなに書き足しても決して無限小数にはならない。
有限小数の状態が永遠に続くだけである。
だから無限小数は存在しないし、存在できないのである。

616:132人目の素数さん
17/06/02 11:31:04.90 7mcaypyk.net
>>552
書けないから存在しないのなら、有限であっても「実質的に書けない」
ならば存在しないのと同じ。

数学のセンスとは、点々々3つ "..." で無限をイメージすること。
あなたにはそのセンスがない。それだけのこと。

617:132人目の素数さん
17/06/02 11:47:22.61 7mcaypyk.net
なぜ数学者は無限を好むのか? ということの一つとして
「無限の持つ対称性」というのがあると思う。
これはいずれ詳しく論じてみたいと思ってる。
たとえば、|x|<1 のとき 1 + x + … という級数に
(1-x)を掛けると1だけが残る。これを有限級数で
やることもできるが、残余項が出る。
無限で考えた方が、単純で美しくなる


618:のである。



619:132人目の素数さん
17/06/02 12:26:29.62 JvTxhcMj.net
コンパスを使っても完全な円は書けない。よって円は存在しない。

                          ド素人

620:132人目の素数さん
17/06/02 12:27:27.55 E1ty2bBo.net
>>546
Kは集合です。書き方間違えました。

621:哀れな素人
17/06/02 12:41:20.49 uhNHD33g.net
>>553>>555
こういうレスを見ると、
つくづく2chはアホばかりだなと思わせられる(笑

有限小数ならどんなものでも書ける(笑

また物理的に完全な円が書けるかどうか、
というような問題とはまったく関係ない(笑

一体どんな大学のどんな学部を出ているのだ、ここのアホどもは(笑

622:132人目の素数さん
17/06/02 12:53:09.32 7mcaypyk.net
「爺は無視するに限る」だったな。

623:132人目の素数さん
17/06/02 13:09:21.01 JvTxhcMj.net
物理的に完全な無限小数が書けるかどうか、というような問題とはまったく関係ない。
よって無限小数は存在する。

                                   ド素人

624:132人目の素数さん
17/06/02 13:10:36.48 7mcaypyk.net
時枝問題では実数の無限列 s∈R^N から、同値類 R^N/~ の代表元
r∈R^N,s~r を特定して取り出すことができるとされている。
その方法は定かではないが、それを認めれば、s-r∈R^N は途中からは
すべて0の実数列。確実に0である箱を開けないまま推定したいが
開けない箱は1つだけ残せばいいのだから、開けない箱を少しずつ
残しながらほとんど開けていったとき、途中から、開けた部分が
すべて0になっていれば開けてない部分も0である蓋然性が高いと
推定されるというだけのことでしょ。

625:132人目の素数さん
17/06/02 13:33:42.93 7mcaypyk.net
まだ考えが足りないところがある。あとでまた考えてみる。

626:132人目の素数さん
17/06/02 14:13:52.79 7mcaypyk.net
確かに選択公理によって、R^N/~の代表系が「あらかじめ選ばれている」
ということが効いてるのか。

627:哀れな素人
17/06/02 16:48:30.56 uhNHD33g.net
このID:JvTxhcMjという男は、このスレ最大の馬鹿だろう(笑

628:132人目の素数さん
17/06/02 18:17:33.68 YHMdyS/K.net
真性のバカにはまともな人間は全て馬鹿に見えるらしい

629:132人目の素数さん
17/06/02 18:31:24.79 6CDz5QAx.net
>>545
確率あるいは測度論以前の話として
スレ主の言う「確率論の専門家さん」が「n→∞とすればよい」と書いたからスレ主は定義を一切書かずに

> サイコロを振って、箱に数を入れる
> 数列 X1,X2,・・・Xi,・・・Xn n→∞で、

としているのでしょうけれど極限を定義するのに「無限数列のしっぽで同値類分類する」必要がありますよ

630:132人目の素数さん
17/06/02 19:04:15.68 2zBXnabR.net
ところで100列つくった場合100人がそれぞれ違う列を開けない選択をしたとする
その場合、運悪く最大値の列を選んだ人を除けば、みな予測できるわけだ
このことは否定しようがないな

631:132人目の素数さん
17/06/02 19:11:24.60 nK/5quMs.net
素人爺さんが言う無限小数は、ただの文字列の事のようだ

632:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/06/02 22:01:25.40 DtknLDcm.net
>>350>>354 遠隔レスすまん
>同意。物理の原理と解釈を明確に示したところが革命的だったと

関連下記
URLリンク(kotobank.jp)
フィッツジェラルド=ローレンツ収縮 コトバンク 出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版 朝日新聞
(抜粋)
…マイケルソン=モーリーの実験は,絶対静止系(エーテル系)の存在を否定するものであったが,H.A.ローレンツはなおエーテル説との両立を求め,エーテルに対して速度


633:vで動く物体は,光速度をcとすると,その方向にの割合で短くなると考えればよいことを示した(1893)。 この仮説をローレンツ収縮,またはローレンツ短縮という(G.F.フィッツジェラルドも独立にこの仮定を立てており,フィッツジェラルド=ローレンツ収縮ともいう)。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%83%84%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%A9%E3%83%AB%E3%83%89 ジョージ・フィッツジェラルド (抜粋) フィッツジェラルドの名前は、マイケルソン・モーリーの実験の否定的な結果を説明すべくローレンツと独立に導入したフィッツジェラルド‐ローレンツ収縮仮説(1889年)で広く知られている。これは厳密には正しくなかったが、後にアインシュタインの特殊相対性理論において異なる解釈を与えられ、彼は相対論の先駆者の一人とみなされることとなった。 つづく



634:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/06/02 22:02:31.01 DtknLDcm.net
>>568 つづき

生涯と業績

古典物理学がほとんど完成に近づいていた当時、波動である光は何らかの媒質を伝わると考えられていた。「エーテル」と名づけられていたその仮想物質は、光が真空を伝わることからあらゆる空間に充満しているはずだった。
1881年、マイケルソンとモーリーは共同で地球がエーテルに対してどのように運動しているのかを検出するための実験を行った。互いに直角な二方向で光速度を測定したが、エーテルに対する地球の速度の影響は検出されなかった。
この実験結果を受けてフィッツジェラルドは1889年、帯電物体が電磁場中を移動するとき電気力が変化することから類推し、物体がエーテル中を移動するとき分子間力が変化してその物体が変形するのではないかと推測した。
そして、それによって高速で移動する物体は移動方向に長さが縮み、光速度の変化が見た目上は現れないのではないかという仮説を立てた。彼は移動速度が物体の物理的な大きさにどう影響するかを表す式も提出した。これは当初あまり注目されなかったが、1895年にローレンツが同様の仮説を発表し広く知られるようになった。
1901年にフィッツジェラルドが死去した4年後、アインシュタインは特殊相対性理論を発表した。その中でフィッツジェラルド‐ローレンツ収縮は、物体の変形ではなく空間そのものの収縮という新しい意味を与えられた。

URLリンク(ja.wikipedia.org)
ローレンツ変換 (フィッツジェラルド=ローレンツ収縮から転送)
(抜粋)
歴史
ローレンツはこの変換がマクスウェル方程式を不変な形で変換することを、1900年に発見した。ローレンツは導光性エーテル仮説を信じており、この変換に適切な基礎を提供する相対性理論を発見したのは、アルベルト・アインシュタインであった。
ローレンツ変換は1904年に初めて発表されたが、当時これらの方程式は不完全であった。フランスの数学者アンリ・ポアンカレが、ローレンツの方程式を、今日知られている整合性の取れた 4 つの方程式に修正した。
(引用終り)

635:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/06/02 22:08:11.66 DtknLDcm.net
「それでも地球は動く」
URLリンク(ja.wikipedia.org)
それでも地球は動く

「それでも地球は動く」(それでもちきゅうはうごく、イタリア語:E pur si muove エ・プル・スィ・ムオーヴェ または Eppur si muove エップル・スィ・ムオーヴェ)は、イタリアの天文学者ガリレオ・ガリレイが、1633年に開かれた2回目の異端審問(宗教裁判)の際につぶや


636:いたとされる言葉。 ガリレオは1632年、地球が動くという旨を書いた著書『天文対話』を発刊した。それに対する罪で1633年に裁判が開かれ、有罪が告げられ、地動説を放棄する旨の異端誓絶文を読み上げた後につぶやいたとされる。 日本語には「それでも地球は動いている」「それでも地球は回る」「それでも地球は回っている」などと訳されることもある。ただし、「E pur si muove」は直訳すれば単に「それでも動く」であり、「地球」(terra)という語は含まれていない。仮に「地球」という語を入れれば「E pur la terra si muove」となる。 発言の実否 について ガリレオはこの言葉をつぶやいていないとする説 裁判で有罪判決が出た状況からして、ガリレオはこの言葉をつぶやいておらず、後に彼の弟子が地動説の宣伝効果を得ようとして、彼がつぶやいたという情報を捏造したというもの。 ギリシア語でつぶやいたという説 ガリレオは周りの人たちがわからないように、あえてギリシア語でつぶやいたという説もある。その言葉をイタリア語に訳すと「E pur si muove」となったという。 ガリレオは異端誓絶文に署名する直前、独り言を言っていたようで、「それでも地球は動く」はその独り言の一部とも考えられている。




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