17/05/29 14:59:23.14 IKiw8fcW.net
>>246 関連
現代数学の特徴に、その抽象性があると言われるが、関連して表現という視点がある
ある数学的対象Aと別の数学的対象Bがあって、一方が他方に対して(相互に)、「忠実であるとか同型的であるなど」の場合、数学では、しばしば同一視することがある
例えば、1/3は分数で、一つの数の表現であり、それに対応する我々の通常の10進少数表現では、0.3333・・・と無限小数表現になる
これは、10進少数表現だからであって
1)3進少数表現では、0.1と有限小数表現可能
2)1ダースなどの12進少数表現では、0.4と有限小数表現可能 (この場合0~9に加え例えばaとbなど表現する文字を増やすべし)
(小学生向け説明なら、1ダース12本の鉛筆で、1/3なら4本だからということだろう)
現代数学の”表現 (数学)”という視点を入れると
1/3(分数表現)=0.3333・・・(10進少数表現)=0.1(3進少数表現)=0.4(12進少数表現)
と考えるのが普通だろう。
勿論、場面によっては、きっちり区別する場合もありだ。分かり易さや、記述の文字数、あるいは計算機の内部表現の事情*)などで
URLリンク(ja.wikipedia.org)(%E6%95%B0%E5%AD%A6)
表現 (数学)
数学における表現とは、ある体系に対してそれを類型的に書き表すことのできる数理モデルを構成すること、あるいは構成されたモデルそのもののことを言う。
公理によって定義される抽象空間、たとえばユークリッド空間のようなものに座標を入れて数の組からなる空間 Rn と見なしたり、たとえば抽象群