現代数学の系譜11 ガロア理論を読む31at MATH
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む31
- 暇つぶし2ch298:d組みが必要ではないか? http://www.sankei.com/column/news/160314/clm1603140003-n1.html 2016.3.14 【産経抄】 ネコを認識するAIが登場 ディープラーニングの衝撃 (抜粋) 米グーグルは2012年、ネコを認識する人工知能(AI)を開発した、と発表した。ネコとはどういうものか。1000万枚のネコの画像を見せられたコンピューターが、人間に教えられなくても、ネコの特徴をつかむことに成功したというのだ。 使われたのは、「ディープラーニング(深層学習)」と呼ばれる、新たな手法である。東京大学の松尾豊特任准教授によれば、グーグルが開発する話題の自動運転車より、「本当にすごい」ニュースだった(『人工知能は人間を超えるか』角川EPUB選書)。 赤ちゃんが、身の回りの出来事から自然に学んでいく仕組みと似ている。そのディープラーニングがまた、大きな成果を上げた。グーグルが開発した人工知能「アルファ碁」が、世界トップ級のプロ棋士、韓国の李世●(イセドル)九段との五番勝負で、勝ち越しを決めた。 膨大なプロ棋士の棋譜の画像を読み取って学習し、棋力を飛躍的に上達させた結果である。コンピューターはすでに、チェスの世界王者を破り、将棋のプロ棋士とも互角に戦っている。ただ囲碁は、終局までの手順が10の360乗通りと桁違いに多い。 プロに追いつくのは、早くても10年先といわれてきた。日本囲碁界初の七冠を懸けて、十段戦の五番勝負を戦っている、井山裕太六冠もショックを受けているようだ。もっとも、発達を続ける人工知能の活躍の場は、ゲームの世界にとどまらない。 多くの産業で、存在感を強めていくだろう。それだけに、技術の独占は脅威である。パソコンではOSをマイクロソフトにCPUをインテルに握られて、日本のメーカーは大いに苦しんだ。「人工知能の分野でも、同じことが起きかねない」。松尾さんは警告している。
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