現代数学の系譜11 ガロア理論を読む30at MATH
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む30 - 暇つぶし2ch10:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/04/19 22:56:21.45 gLi5Ebjw.net
前スレ 547からのつづき
スレリンク(math板:547番)
スレリンク(math板:505番)
前スレ 505 より
(補足)
(再度抜粋引用開始)
「ガロア理論の頂を踏む」(石井俊全)(URLリンク(www.amazon.co.jp))1章94ページ
「h を (Z/pZ)* の原始根とします。このとき、h の mod p^n での位数を m とします。
h^m ≡ 1 (mod p^n) より、h^m ≡ 1 (mod p) で、h の mod p での位数が p - 1ですから、m は p - 1 で割り切れます。m = s(p - 1) とします。すると、h^s の mod p^n での位数は p - 1 です。ここで g = h^s とおきます。
1, g, g^2, …, g^(p-2)
は、h で表すと指数がすべて m = s(p -1) 以下ですから、mod p^n でみてすべて異なります。もちろん、mod p で見たときもすべて異なります。」
ここで最後の「もちろん、mod p で見たときもすべて異なります。」にギャップを感じており、すなおに「はい」といえません。「もちろん」というキーワードに驚いています。
この最後の部分はどうしていえるのでしょうか?よろしくお願いいたします。
(引用終り)
これを見るに、mod p^n でみたとき vs mod p で見たとき という対比で、両者は一致するという主張
URLリンク(ja.wikisource.org)
高木 初等整数論講義/第1章/合同式解法の概論
定理 1.16.合同式 f ( x ) ≡ 0 ( mod p^n ) の解は f ( x ) ≡ 0 ( mod p ) の解から導かれる.
(引用終り)
高木 初等整数論講義/第1章/合同式解法の概論 定理 1.16.も似た主張で、mod p^n でみたとき vs mod p で見たとき という対比だから


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