松坂君の日記at MATH
松坂君の日記 - 暇つぶし2ch321:132人目の素数さん
20/01/24 14:32:48 8DrZGfWU.net
375 :132人目の素数さん [] :2020/01/23(木) 09:38:31.09 ID:iem/jrDB (1/14)
松坂和夫著『解析入門中』を読んでいます。

線形写像と表現行列を混同している箇所があります。

g'(t) = f'(γ(t)) (b - a)

において (b - a) は表現行列、その他は線形写像です。


376+1 :132人目の素数さん [] :2020/01/23(木) 11:00:30.79 ID:iem/jrDB (2/14)
松坂和夫著『解析入門中』を読んでいます。

いよいよこれから逆写像定理の証明を読みます。

385+1 :132人目の素数さん [] :2020/01/23(木) 15:20:39.18 ID:iem/jrDB (3/14)
一変数関数の場合には、

f'(x) は数ですけど、

n 変数のベクトル値関数の場合には、

f'(x) は線形写像です。

このあたりがややこしいですよね。

もちろん、一変数関数の場合も、 f'(x) は x → a*x という関数を表すと考えることもできますが。

387 :132人目の素数さん [] :2020/01/23(木) 15:28:00.71 ID:iem/jrDB (4/14)
杉浦光夫さんの『解析入門1』は厳密で抽象的で難しいと思われているようですが、
f'(x) は線形写像ではなく行列ですよね。

Rudinの本に従っている松坂和夫さんの本のほうがよほど抽象的ですよね。

松坂和夫さんの本は、第1巻の積分 = 符号付面積という非厳密な定義など厳密ではなく簡単なところと、
f'(x) = 線形写像というような抽象的なところがアンバランスに混在していますよね。

抽象的なところはRudinの本に従っているところです。


388 :132人目の素数さん [] :2020/01/23(木) 15:35:46.67 ID:iem/jrDB (5/14)
杉浦光夫さんの本って行間がないですし、非常に親切ですよね。


389+1 :132人目の素数さん [] :2020/01/23(木) 16:30:43.03 ID:iem/jrDB (6/14)
ただ、杉浦光夫さんの『解析入門1』は逆函数定理Iの証明に致命的な欠陥があるのが非常に残念です。

画竜点睛を欠いていますよね。

322:132人目の素数さん
20/01/24 14:34:14 8DrZGfWU.net
394 :132人目の素数さん [] :2020/01/23(木) 16:47:24.15 ID:iem/jrDB (7/14)
松坂和夫著『解析入門中』を読んでいます。

逆写像定理の証明を途中まで読みましたが、それまでの抽象的な準備を利用して、
トリッキーに証明されています。

ですので、証明が正しいことは分かるのですが、なぜ逆写像定理は成り立つのかイメージがわきません。


395 :132人目の素数さん [] :2020/01/23(木) 16:52:04.67 ID:iem/jrDB (8/14)
いい証明というのは、簡潔で短い証明でもなく、承認しやすい証明でもなく、読むのに時間のかからない証明でもなく、
自力で証明しようと思ったときにその証明を鮮やかに頭の中に思い描けるような証明ですよね。

松坂さんの本の証明(未確認ですが、Rudinの証明?)は「いい証明」ではないと思います。


396 :132人目の素数さん [] :2020/01/23(木) 16:52:59.85 ID:iem/jrDB (9/14)
要するに、自然で素朴な証明が一番いい証明だと思います。

398 :132人目の素数さん [] :2020/01/23(木) 17:45:01.70 ID:iem/jrDB (10/14)
>>397

ありがとうございます。

関数解析の本ですね。

405+1 :132人目の素数さん [] :2020/01/23(木) 20:15:29.15 ID:iem/jrDB (11/14)
そういえば、

『新・数学の学び方』

に深谷賢治さんが逆写像定理は大学院生になってはじめてちゃんと理解できるみたいなことを書いていましたね。

そろそろ、逆写像定理の証明を読み終わりそうです。


406 :132人目の素数さん [] :2020/01/23(木) 20:22:07.75 ID:iem/jrDB (12/14)
今、逆写像定理の証明を読み終わりました。

一山越しましたね。

323:132人目の素数さん
20/01/24 14:34:55 8DrZGfWU.net
408 :132人目の素数さん [] :2020/01/23(木) 20:24:19.92 ID:iem/jrDB (13/14)
これからしばらくは逆写像定理の(楽しい?)応用を読むことになると思います。

が、記憶の新しいうちに、Rudinの該当箇所をチェックしてみようと思います。


409 :132人目の素数さん [] :2020/01/23(木) 20:38:10.64 ID:iem/jrDB (14/14)
Rudinの証明と同じ証明でした。

324:132人目の素数さん
20/01/24 14:35:38 8DrZGfWU.net
416+1 :132人目の素数さん [] :2020/01/24(金) 11:47:08.46 ID:FUuTamTC (1/3)
松坂和夫著『解析入門中』を読んでいます。

u = e^x * cos(y)
v = e^x * sin(y)

という写像による y = b の像は何か?

という問題の解答ですが、原点を除く原点を通る傾き tan(b) の直線などと書かれています。

完全な間違いですよね。

421+1 :132人目の素数さん [] :2020/01/24(金) 13:34:45.53 ID:FUuTamTC (2/3)
>>418

e^x > 0 です。


423 :132人目の素数さん [] :2020/01/24(金) 14:24:18.56 ID:FUuTamTC (3/3)
さらに他の問題にも間違いを発見しました。

u = x + y
v = x^2 + y^2

という写像 f で、 a = (-1, 1) を写した先を b とするとき、

b の近傍における f の逆写像 g の具体的な形を求める問題の解答が間違っています。


x = -1 < 1 = y

なので、

x = (u - sqrt(2*v - u^2)) / 2
y = (u + sqrt(2*v - u^2)) / 2

が正解ですが、松坂さんの解答は、

x = (u + sqrt(2*v - u^2)) / 2
y = (u - sqrt(2*v - u^2)) / 2

です。

325:132人目の素数さん
20/01/24 23:20:53 8DrZGfWU.net
424 :132人目の素数さん [] :2020/01/24(金) 17:52:03.44 ID:FUuTamTC (4/5)
ふと思ったのですが、小平邦彦さんの解析入門にはベクトル値関数の微分が書いてないですよね?

428+1 :132人目の素数さん [] :2020/01/24(金) 21:43:23.21 ID:FUuTamTC (5/5)
>>426

>解析学の基礎

↑この本のテーマは何ですか?漠然としたタイトルですよね。絶版になって当然という気がします。

>函数解析と微分方程式

↑これは函数解析と微分方程式の関係を扱った本ですか?それとも二つの分野をそれぞれ書いた本ですか?
この本もタイトルが悪いですよね。

326:132人目の素数さん
20/01/26 17:30:53 5Nq7Whp8.net
516 :132人目の素数さん [] :2020/01/26(日) 09:39:18.14 ID:p4hc6oW2 (1/2)
よく微分積分を厳密に勉強せず、先に進んだほうがいいという人がいます。

例えば、微分積分を厳密に勉強せずに微分幾何学に進むということは本当に可能なのでしょうか?

542 :132人目の素数さん [] :2020/01/26(日) 13:43:18.00 ID:p4hc6oW2 (2/2)
松坂和夫著『解析入門中』を読んでいます。

陰関数定理の証明、フーリエ級数の章は飛ばして、解析入門下の複素関数論の章に進みたいと思います。

327:132人目の素数さん
20/01/27 15:00:06 iWdvB3tC.net
604 :132人目の素数さん [] :2020/01/27(月) 12:01:09.14 ID:VowlmeLN (1/2)
松坂和夫著『解析入門下』を読んでいます。

有理関数の零点、極の定義って人工的ですね。


605 :132人目の素数さん [] :2020/01/27(月) 12:14:02.57 ID:VowlmeLN (2/2)
「∞」を帳尻合わせのために利用しているといった感じですよね。

328:132人目の素数さん
20/01/28 08:16:09 4N6Oyssh.net
666 :132人目の素数さん [] :2020/01/27(月) 22:05:01.26 ID:VowlmeLN (3/5)
Pattern Recognition and Machine Learning (Information Science and Statistics)
by Christopher M. Bishop

↑この本を読むのに必要な数学的知識ってどの程度ですか?


667 :132人目の素数さん [] :2020/01/27(月) 22:15:57.64 ID:VowlmeLN (4/5)
一次分数関数は C ∪ {∞} から C ∪ {∞} への全単射になります。

なんか ∞ を帳尻合わせに使っていますよね。


668+1 :132人目の素数さん [] :2020/01/27(月) 22:43:07.90 ID:VowlmeLN (5/5)
NeedhamのVisual Complex Analysisってどうですか?

329:132人目の素数さん
20/01/30 21:57:47 HJPoQO3I.net
752 :132人目の素数さん [] :2020/01/29(水) 09:34:20.36 ID:w1vw3sqx (1/2)
松坂和夫著『解析入門下』を読んでいます。

有理関数の部分分数分解ですが、Ahlforsの本と全く同じ証明です。

証明中で日本語訳の「くりこむ」という表現もそのまま使っています。

755 :132人目の素数さん [] :2020/01/29(水) 11:06:33.09 ID:w1vw3sqx (2/2)
FB研究所、微積分を数式のまま高速で解けるニューラルネット開発

URLリンク(www.technologyreview.jp)

本当にMathematicaより上なんですかね?

330:132人目の素数さん
20/02/01 17:48:31 KPRqhrKz.net
777 :132人目の素数さん [] :2020/01/30(木) 20:47:13.04 ID:SFE/n6t6
小形正男著『キーポイント多変数の微分積分』を読んでいます。

線積分について、


通常の積分と同じように、逆向きに積分したら負、つまり

∫_{A}^{B} f(r(t)) ds = -∫_{B}^{A} f(r(t)) ds

が成立するように定義しておく。


などと書かれています。

∫_{A}^{B} f(r(t)) ds = ∫_{A}^{B} f(x1(t), x2(t), x3(t)) * sqrt(x1(t)^2 + x2(t)^2 + x3(t)^2 dt

ですから、

∫_{A}^{B} f(r(t)) ds = ∫_{B}^{A} f(r(t)) ds

ですよね。

331:132人目の素数さん
20/02/08 14:31:27.26 ozXSNVVR.net
109 :132人目の素数さん [] :2020/02/05(水) 23:13:05.24 ID:XHYFRp+r
Michael Spivak著『Calculus on Manifolds』を読んでいます。
この本を読んでいて、思いついた以下の問題の解答をお願いします:

A を R の部分集合とする。
f を R から R への関数とする。
f は A の各点で微分可能とする。
A を含む開集合 B で以下の性質をもつものが存在するか?
B から R への微分可能な関数 g で g(a) = f(a) for all a ∈ A を満たすものが存在する。
868 :132人目の素数さん [] :2020/02/05(水) 23:40:14.02 ID:XHYFRp+r (2/2)
a ∈ A とすると、
f : R → R は、 a で微分可能である。

ということです。

332:132人目の素数さん
20/02/08 14:51:02.62 ozXSNVVR.net
899 :132人目の素数さん [] :2020/02/08(土) 12:09:58.41 ID:UoObQkgU
Lor


333:ing W. Tu著『トゥー多様体』を読んでいます。 実解析的な関数は C^∞ 級です。 C^∞ 級でないとテイラー展開できないからです。 ところが、Tuさんは 「 実解析的な関数は必ず C^∞ 級である。なぜなら、実解析で学んだように、収束べき級数は 収束範囲で項別微分できるからである。 」 などと理由を書いています。 これはナンセンスではないでしょうか?



334:132人目の素数さん
20/02/09 00:06:39.06 4w8Nokp6.net
902 :132人目の素数さん [] :2020/02/08(土) 14:51:27.08 ID:UoObQkgU (2/3)
>>900
確かにそう考えると、収束べき級数は C^∞ であるというのは定理ですね。
ですが、トゥーさんは、 R^n から R への関数 f が実解析的であることの定義の級数に、
f の偏微分を使っています。

903 :132人目の素数さん [] :2020/02/08(土) 14:54:20.05 ID:UoObQkgU (3/3)
ですので、 f が実解析的であるためには、 C^∞ でないといけません。なぜなら定義の式には、
∂^n/∂x_{i_1} … ∂x_{i_n} f(p)
という式が登場するからです。

335:132人目の素数さん
20/02/12 09:20:59 MCbdUSIP.net
924+2 :132人目の素数さん [] :2020/02/10(月) 04:03:01.05 ID:/rYnoxpW
The Art of Computer Programmingの誤りを発見したと以前書きました。

Donald Knuthさんから返信が来ました。

小切手を送ってくれるそうです。

934 :132人目の素数さん [] :2020/02/11(火) 08:54:09.07 ID:SeUTsY/0 (1/9)
>>929

ありがとうございます。

Knuthさんに誤りを指摘するメールを送った際、メールの送信者名は、明らかに実名ではない名前にして送りました。

Knuthさんは、返信のメール内で、小切手に書く名前は実名のほうがいいかどうかを気を使って聞いてくれました。

936+1 :132人目の素数さん [] :2020/02/11(火) 11:09:09.37 ID:SeUTsY/0 (2/9)
>>926

今、Knuthさんに送ったメールを読んでいるのですが、指摘している内容がよく分かりません。
よく、Knuthさんは分かったなと思います。

指摘した内容を理解したら、書きます。


937 :132人目の素数さん [] :2020/02/11(火) 11:15:11.88 ID:SeUTsY/0 (3/9)
あ、分かりました。

でも、今から思えば、よくこんな指摘で小切手をくれると言ってくれたなと思います。

938 :132人目の素数さん [] :2020/02/11(火) 11:18:25.76 ID:SeUTsY/0 (4/9)
(a) G は自由木である。
(b) G は連結であるが、そのどの辺を除去しても結果のグラフはもはや連結ではない。
(c) V と V' を G の異なる点とすると、 V から V' への単純なパスがちょうど一つ存在する。

The Art of Computer Programming Vol. 1のp.364に

(b) ⇒ (c) の証明が以下のように書いてあります。

(b) implies (c), for there is at least one simple path from V to V'.
And if there were two such paths (V, V_1, ..., V') and (V, V'_1, ..., V'),
we could find the smallest k for which V_k \ne V'_k;
deleting the edge V_{k-1} - V_k would not disconnect the graph,

k = 1 のときには、 V_0 が定義されていないから辺 V_0 - V_1 も定義されていないという指摘でした。

常識的に考えれば、 V_0 := V でしょうけど。

336:132人目の素数さん
20/02/12 09:21:58 MCbdUSIP.net
939+2 :132人目の素数さん [] :2020/02/11(火) 11:21:43.55 ID:SeUTsY/0 (5/18)
>>936

記憶ではもっとちゃんと内容のある指摘だったと思っていて、小切手をもらったら自慢ができると思っていたのですが、
今から思うとちょっとグレーな指摘ですね。


940+1 :132人目の素数さん [] :2020/02/11(火) 11:30:11.40 ID:SeUTsY/0 (6/18)
同様に、

V' ≠ V'_k のとき、 V_k が定義されていない、
V_k ≠ V' のときに、 V'_k が定義されていない。

だからおかしいという指摘です。


941+1 :132人目の素数さん [] :2020/02/11(火) 11:32:30.39 ID:SeUTsY/0 (7/18)
if there were two such paths (V_0, V_1, ..., V'=V_{m}) and (V, V'_1, ..., V'=V'_{n}),

と書いておけば全く問題はなかったということです。


942+1 :132人目の素数さん [] :2020/02/11(火) 11:32:59.26 ID:SeUTsY/0 (8/18)
訂正します:

if there were two such paths (V_0, V_1, ..., V'=V_{m}) and (V_0, V'_1, ..., V'=V'_{n}),

と書いておけば全く問題はなかったということです。


943 :132人目の素数さん [] :2020/02/11(火) 11:47:50.43 ID:SeUTsY/0 (9/18)
上野さんとか新井さんとか小林昭七さんとか�


337:ェ、Knuthさんと同じことやっていたら破産してしまいますね。



338:132人目の素数さん
20/02/12 09:23:10 MCbdUSIP.net
955+1 :132人目の素数さん [] :2020/02/11(火) 17:56:52.34 ID:SeUTsY/0 (10/18)
Knuthさん曰く、「excellent correction」だそうです。

958+1 :132人目の素数さん [] :2020/02/11(火) 18:19:43.13 ID:SeUTsY/0 (11/18)
岩波書店のある本の中古本をヤフオクのブックオフから買いました。

その本の中に納品書があって、購入者の名前として、岩波書店から出ている本を書いている著者の名前が
書いてありました。

税抜き定価4000円の本なのですが、金額が税抜きで3400円となっています。

そして備考欄に「請求金額欄の税込金額を御印税・御原稿料等から頂戴致します。不明の点は扱い担当者に
お問合せ下さい。」などと書かれています。

岩波書店の本を書いたことのある人は1.5割引きで買えるんですね。

でも、ヤフーショッピングとかで買ったほうが実質的に安く買えますね。


959 :132人目の素数さん [] :2020/02/11(火) 18:20:40.06 ID:SeUTsY/0 (12/18)
納品書の「取次店名」が個人の名前になっています。


960 :132人目の素数さん [] :2020/02/11(火) 18:22:42.91 ID:SeUTsY/0 (13/18)
>>958

岩波書店が発行した納品書です。

339:132人目の素数さん
20/02/12 09:24:18 MCbdUSIP.net
961 :132人目の素数さん [] :2020/02/11(火) 18:36:26.06 ID:SeUTsY/0 (14/18)
河田敬義さんのアフィン幾何の本ですが、いきなり間違いがありますね。


公理2.2

X 上の任意の2点 P, Q に対して

f_a(P) = Q

となる平行移動 f_a (a ∈ V^n) が存在して、しかもただ一つに定まる。


f_a(P) = P + a と表わすことにすると、↑の公理2.2は↓の公理2.2*のように表わされると書いてあります。


公理2.2*

X 上の任意の2点 P, Q に対して

Q = P + a

となるベクトル a ∈ V^n が存在して、しかもただ一つに定まる。



962 :132人目の素数さん [] :2020/02/11(火) 18:38:06.06 ID:SeUTsY/0 (15/18)
公理2.2からは、一意的な平行移動が存在することを主張していますが、

a ≠ b かつ f_a = f_b となる可能性もあります。

340:132人目の素数さん
20/02/12 09:24:37 MCbdUSIP.net
963 :132人目の素数さん [] :2020/02/11(火) 18:39:16.99 ID:SeUTsY/0 (16/18)
訂正します:

公理2.2は、一意的な平行移動が存在することを主張していますが、

a ≠ b かつ f_a = f_b となる可能性もあります。


964 :132人目の素数さん [] :2020/02/11(火) 18:40:24.12 ID:SeUTsY/0 (17/18)
↓のように書かないとだめですよね?


公理2.2

X 上の任意の2点 P, Q に対して

f_a(P) = Q

となる平行移動 f_a (a ∈ V^n) が存在して、しかもただ一つに定まる。

f_a = f_b ⇒ a = b である。


965 :132人目の素数さん [] :2020/02/11(火) 18:45:02.60 ID:SeUTsY/0 (18/18)
普通の線形代数の本では、 R^n ∋ x を点と考えたり、ベクトルと考えたりします。

アフィン幾何では、点(∈ X)とベクトル(∈ V^n)をちゃんと区別するんですね。

線形代数ではごっちゃにしていますが、それでもOKなんですか?

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