17/01/21 23:25:51.12 nN8QGG1h.net
>>51
言いたいことがわからない
> 現代数学は、”ある自然数kより大きな自然数は必ず存在するので単純にkの値を増やしていって、
> 無限数列にできる”を公理として、加えるのを普通とする
ペアノの公理ですよ。普通ですよ、数学では
だが、あなたは数学ではなく、下記に引用した、アリストテレスの哲学をしているように思える
URLリンク(ja.wikipedia.org)
ペアノの公理とは、自然数全体を公理化したものである。1891年に、ジュゼッペ・ペアノによって定義された。
(抜粋)
5. 0 がある性質を満たし、a がある性質を満たせばその後者 suc(a) もその性質を満たすとき、すべての自然数はその性質を満たす。
5番目の公理は、数学的帰納法の原理である。
(引用終り)
URLリンク(revolutionofmathematics.wordpress.com)
無限とは何か | 数学革命 20150802
(抜粋)
無限という言葉は、人間にとっては神秘的な言葉です。この言葉を聞くと人間は思考停止に陥る傾向があります。
5. 集合s が二条件「(i) 1 は s に含まれる, (ii) 自然数 a が s に含まれるならば a+
59: も s に含まれる」を満たすならば、あらゆる自然数は s に含まれる。 ペアノの公理の5番は数学的帰納法の正当性を保証します。ペアノの公理を認めてしまえば、無限の大きさの自然数がないことは、数学的帰納法で簡単に証明できます。 数学的帰納法によって、無限の大きさの自然数が存在しないことは明らかです。 しかし、ペアノの公理によれば、いくらでも大きな有限の自然数は存在することになります。これをアリストテレスは可能無限と呼びました。これはいくらでも大きな自然数が存在し得るということであって、現実にいくらでも大きな自然数が存在するという意味ではありません。 自然数には無限に存在する可能性があるということであって、現実に自然数が無限に存在するわけではありません。このようにアリストテレスによれば、ペアノの公理が保証するのは、存在する可能性であって、存在そのものではないのです。 (引用終り)
60:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/21 23:40:43.23 nN8QGG1h.net
>>47 補足
ここ英文だが、よんどけよ
PDFもあるよ
URLリンク(en.wikipedia.org)
Ring of periods
From Wikipedia, the free encyclopedia
(Redirected from Periods (ring))
For a more frequently used sense of the word "period" in mathematics, see Periodic function.
In mathematics, a period is a number that can be expressed as an integral of an algebraic function over an algebraic domain. Sums and products of periods remain periods, so the periods form a ring.
Maxim Kontsevich and Don Zagier (2001) gave a survey of periods and introduced some conjectures about them.
References
Belkale, Prakash; Brosnan, Patrick (2003), "Periods and Igusa local zeta functions", International Mathematics Research Notices (49): 2655?2670, doi:10.1155/S107379280313142X, ISSN 1073-7928, MR 2012522
Waldschmidt, Michel (2006), "Transcendence of periods: the state of the art" (PDF), Pure and Applied Mathematics Quarterly, 2 (2): 435?463, doi:10.4310/PAMQ.2006.v2.n2.a3, ISSN 1558-8599, MR 2251476
Tent, Katrin; Ziegler, Martin (2010), "Computable functions of reals" (PDF), Munster Journal of Mathematics, 3: 43?66
61:132人目の素数さん
17/01/22 01:36:47.09 zru0gIau.net
> ペアノの公理ですよ。普通ですよ、数学では
箱の中身の数字を考えなければそれで良いですよ
> a がある性質を満たせばその後者 suc(a) もその性質を満たすとき
であるからペアノの公理では任意の無限数列の全ての数字を指定できない
(もちろんa1, ... , akの有限個の数字は自由に決めて良いが)
an=0, a(n+1)=0, ... ならan=a(n+1)なので数学的帰納法(ペアノの公理)でOK(有限小数に対応)
62:132人目の素数さん
17/01/22 01:39:59.93 zru0gIau.net
アンカー抜け
>>56は>>54のレス
63:132人目の素数さん
17/01/22 04:06:31.27 sQU/mf/o.net
おっちゃんです。
>>43(>>28)の
>Σ_{k=0,1,…,+∞}(1/(k!+1))∈R/Q
の部分について訂正:
R/Q → R\Q
少なくとも、無理数ってこと。
64:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/22 08:51:37.09 aSVenMI/.net
>>58
おっちゃん、どうも。スレ主です。
>少なくとも、無理数ってこと。
了解
R\Qは、普通に無理数でいいんじゃないかな? その方が分かりやすいし、記載ミスもすくないよ(^^
65:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/22 11:10:51.97 aSVenMI/.net
>>56-57
ID:zru0gIauさん、どうも。スレ主です。
(文系)High level people は、早く 28へどうぞ
Tさんもそうだったが、「無限」に対する理解が、19世紀レベル以下だと思う
簡単に言えば、クロネッカー
URLリンク(ja.wikipedia.org)
(抜粋)
レオポルト・クロネッカー(Leopold Kronecker, 1823年12月7日 - 1891年12月29日)はドイツの数学者である。リーグニッツ(現在のポーランド・レグニツァ Legnica)生まれ。ユダヤ系。
ゲオルグ・カントールの集合論を攻撃したことで知られている。彼の、
「整数は神の作ったものだが、他は人間の作ったものである」(Die ganzen Zahlen hat der liebe Gott gemacht, alles andere ist Menschenwerk.)という言葉は有名である。
(引用終り)
つづく
66:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/22 11:11:31.75 aSVenMI/.net
つづき
あるいは、ブラウワー
URLリンク(ja.wikipedia.org)
(抜粋)
ライツェン・エヒベルトゥス・ヤン・ブラウワー(Luitzen Egbertus Jan Brouwer、1881年2月27日 - 1966年12月2日)はオランダの数学者。ブラウエル、ブローウェルなどとも表記される。トポロジーにおいて不動点定理をはじめとする多大な業績を残し、また数学基礎論においては直観主義数学の創始者として知られる。
(引用終り)
あるいは、フレーゲ
URLリンク(ja.wikipedia.org)
(抜粋)
ゴットロープ・フレーゲ(Friedrich Ludwig Gottlob Frege[2], 1848年11月8日 - 1925年7月26日)は、ドイツの哲学者、数学者、論理学者であり、現代の数理論理学、分析哲学の祖と呼ばれる。
フレーゲは数学は論理に帰着しうるとする論理主義の最初の主要な論客でもあり、彼の『算術の基本法則』(Grundgesetze der Arithmetik) は自然数論および実数論を論理から導こうとする企てであった。
しかしラッセルが『算術の基本法則』の公理系が矛盾を引き起こすこと(いわゆるラッセルの逆理)を発見して指摘したため、2巻の補遺にこの矛盾について認める文言が付されている。フレーゲ自身はなんとか矛盾を回避する方法を模索したが、フレーゲの修正案にも欠陥があることが、1938年にスタニスワフ・レシニェフスキによって示された。
フレーゲの体系に矛盾が生じた原因は、ながらく彼の第5法則に帰されてきた。しかし後にチャールズ・パーソンズ、ジョージ・ブーロス、リチャード・ヘックらによって、第5法則に訴えずとも、いわゆる「ヒュームの原理」から自然数論が導出可能であることが示された。これにより、近年ではフレーゲの論理主義を再評価する動きが強まっている。
(引用終り)
つづく
67:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/22 11:12:31.11 aSVenMI/.net
つづき
あるいは、ブラウワー
URLリンク(ja.wikipedia.org)
(抜粋)
ライツェン・エヒベルトゥス・ヤン・ブラウワー(Luitzen Egbertus Jan Brouwer、1881年2月27日 - 1966年12月2日)はオランダの数学者。ブラウエル、ブローウェルなどとも表記される。トポロジーにおいて不動点定理をはじめとする多大な業績を残し、また数学基礎論においては直観主義数学の創始者として知られる。
(引用終り)
あるいは、フレーゲ
URLリンク(ja.wikipedia.org)
(抜粋)
ゴットロープ・フレーゲ(Friedrich Ludwig Gottlob Frege[2], 1848年11月8日 - 1925年7月26日)は、ドイツの哲学者、数学者、論理学者であり、現代の数理論理学、分析哲学の祖と呼ばれる。
フレーゲは数学は論理に帰着しうるとする論理主義の最初の主要な論客でもあり、彼の『算術の基本法則』(Grundgesetze der Arithmetik) は自然数論および実数論を論理から導こうとする企てであった。
しかしラッセルが『算術の基本法則』の公理系が矛盾を引き起こすこと(いわゆるラッセルの逆理)を発見して指摘したため、2巻の補遺にこの矛盾について認める文言が付されている。フレーゲ自身はなんとか矛盾を回避する方法を模索したが、フレーゲの修正案にも欠陥があることが、1938年にスタニスワフ・レシニェフスキによって示された。
フレーゲの体系に矛盾が生じた原因は、ながらく彼の第5法則に帰されてきた。しかし後にチャールズ・パーソンズ、ジョージ・ブーロス、リチャード・ヘックらによって、第5法則に訴えずとも、いわゆる「ヒュームの原理」から自然数論が導出可能であることが示された。これにより、近年ではフレーゲの論理主義を再評価する動きが強まっている。
(引用終り)
つづく
68:132人目の素数さん
17/01/22 11:15:13.33 sQU/mf/o.net
>>59
そのあたりはどっちでもいいけどさ。
で、
>>47
意味わからん
>”周期環のテキストとして使えるのかな~っと思ってね、スレ主に聞いたの。”という話は、
>おっちゃんがだれかに講義するという意味に取った
私が講義するという意味に受け取ったって、おめでたいな~。大学教員でも何でもないよ。
周期環の標準的なテキストというのは、知らず聞いたことがない。
そもそも、周期といったら、多くの人は、周期関数などに出て来る周期
としての意味合いでの周期の方を連想するだろう。
ページ数や目次を見る限り、講義に使うテキストではなく、独学するためのテキストなんだろうな。
あの本と同じ位のページ数なら、独学に適する本は、周期環に限らずわん
69:さかある。 >まさか、おっちゃん自分で勉強する話か? 最初はそのつもりで聞いた。 >>53 >よく分からんがご苦労さん 実関数 f(x)=x^x x>0 は微分積分では殆ど扱っていないよ。 x<0 のときを考えるには一変数複素解析が必要になる。 高校でも関数 y=x^x=e^{xlogx} x>0 を微分しなさい のような問題は出て来なかっただろ。 その関数について書かれている本は、知らないね。
70:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/22 11:15:26.32 aSVenMI/.net
つづき ( >>61-62 ダブった。一つ無視してください )
こばなし
URLリンク(blog.goo.ne.jp)
無限からの復讐 - 言いたい放題:2005-01-26
(抜粋)
落語の『浮世根問』に出てくる「その先をドンドン行ったら、どうなります?」というのは、無限ではなく「無際限」「無限定」といって、アリストテレスの「無限」の考え方であったらしい。
近代は、この新しい無限の観念故に・・正確に言うと「無限を実数として扱った」故に・・現代数学は基礎を失ってしまった。数学は普遍的・・つまり何時の時代にも何処へ行っても正しい基礎を持った学問であるという信仰は、20世紀の初めの数学の危機と呼ばれた時代にぐらつき始めた。
それまで夢物語とされていた(「無限遠点」で平行線は「交わる」という)非ユーックリッド幾何学がアインシュタインの相対性理論の登場で現実のものとなり、最早否定できないものとなってきたからだ。
ラッセルやフレーゲといった数学者が懸命に基礎付けようと努力したが、1931年にゲーデルという数学者が「不完全性定理」というのを発明(発見ではない)して、「数学に基礎がある」とする立場をとるとパラドックスに陥ることを証明した。今では数学に基礎があるという考え方は成り立たないことになってしまった(公理主義)。
前述のフレーゲなどは無限を実数として扱う「実無限」に取り組んだ為に、「有限集合」と「無限集合」の矛盾に悩まされ、気の毒にもとうとう発狂してしまったそうだ。人びとは「無限からの復讐」と囁き合ったそうだ。
今夜は「寝らンなくなる噺」でした。
(引用終り)
つづく
71:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/22 11:16:51.39 aSVenMI/.net
つづき
無限は、数学の哲学の大テーマだろう
URLリンク(ja.wikipedia.org)
(抜粋)
数学の哲学(すうがくのてつがく、英: philosophy of mathematics)は、哲学(科学哲学)の一分野で、数学を条件付けている哲学的前提や哲学的基礎、そして数学の哲学的意味を研究するものである。数理哲学とも言われる。
数学の哲学の歴史概略
西洋の数学の哲学は、数学的対象の存在論的地位を研究したプラトンと、論理学や無限(実無限と可能無限)に関する諸問題を研究したアリストテレスにまで遡る。
20世紀における数学の哲学
20世紀の中ごろ、圏論として知られる新たな数学理論が、自然言語による数学的思考に対する新たな競争者として登場した(Mac Lane 1998)。しかしながら、20世紀が進むにつれ、まさに当初提起された基礎付けに関する疑問自体が如何によく基礎付けられるのか、というところへ哲学的関心は広がっていっ�
72:ス。 ヒラリー・パトナムは、20世紀後半の35年間の状況についての一つの共通見解を、次のように要約した。 哲学が科学における誤りを発見したときは、しばしば、科学は変わらざるを得ない。例えばラッセルのパラドックスがあるし、バークリーの現実的無限小への批判も思い浮かぶ。しかし、それよりも変らなければならないのは哲学であることのほうが多い。 私には、哲学が今日の古典的数学に見出している困難が、真の困難とは思えない。そして、私は、我々が四方八方から提案されている数学についての数々の哲学的解釈は誤っており、「哲学的解釈」はまさに数学が必要としていないものだ、と考えている。 ??Putnam, 169-170. (引用終り) つづく
73:132人目の素数さん
17/01/22 11:26:14.06 sQU/mf/o.net
>>59
>>63の訂正:
>で、
>>>47
>意味わからん
>>”周期環のテキストとして使えるのかな~っと思ってね、スレ主に聞いたの。”という話は、
>>おっちゃんがだれかに講義するという意味に取った
の部分は、
>で、
>>>47
>>意味わからん
>>”周期環のテキストとして使えるのかな~っと思ってね、スレ主に聞いたの。”という話は、
>>おっちゃんがだれかに講義するという意味に取った
に訂正。「意味わからん」はスレ主が>>47で書いた文だった。
74:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/22 11:36:04.83 aSVenMI/.net
>>60-65 つづき
(文系)High level people には分からないかも知れないが
理系大学では、普通一変数複素関数をやるから、極(無限大に発散する特異点)や留数定理(無限大で囲んだ経路で積分する定積分の計算法)
あと、量子力学だとヒルベルト空間(無限次元ベクトル空間)は、おそらく必ず教程に入ると思う
そこらを勉強すると、理系大学卒は、19世紀レベルの上、20世紀(ヒルベルトやノイマン)レベルにいく
75:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/22 11:50:42.55 aSVenMI/.net
>>67 つづき
20世紀後半に、モデル理論が発展して、超準解析や超実数の数学理論が整備された
その意味するところは、完全に19世紀の無限認識を超えたところに、現代数学は到達したと
だから、可能無限と実無限という19世紀までの無限認識は、20世紀後半には統合されていると理解している
まあ、この認識を共有するには、下記の「超準解析とはどういうものか 齋藤正彦」あたりを読んで理解してもらえれば可だ
なので、ともかく(文系)High level people は、早く 28へどうぞ
URLリンク(ja.wikipedia.org)
超準解析
URLリンク(www.jstage.jst.go.jp)
URLリンク(www.jstage.jst.go.jp)
超準解析とはどういうものか 齋藤正彦 SUGAKU Vol. 38 (1986) No. 2
URLリンク(ja.wikipedia.org)
超実数
URLリンク(ja.wikipedia.org)
(抜粋)
モデル理論(英語: model theory)は、数理論理学による手法を用いて数学的構造(例えば、群、体、グラフ:集合論の宇宙)を研究(分類)する数学の分野である。
この記事では、無限構造の有限一階モデル理論に焦点を絞っている。
モデル理論が体へ応用された初期の結果の例は、タルスキの実閉体についての量化記号消去法、疑有限体 (pseudo finite field) 上のAxの定理、そしてロビンソンの超準解析の開発がある。
(引用終り)
76:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/22 12:28:40.41 aSVenMI/.net
>>68 つづき
だから、>>56-57にもどれば
>箱の中身の数字を考えなければそれで良いですよ
例えば
1式 y0=f0(x)=x
2式 y1=f1(x)=x+1
という二つの関数を考えてみると
1式は原点(0,0)と通る直線で、2式 y1=f1(x)=x+1 は1式 をy軸方向に平行移動した直線だ
開区間(-∞,∞)で交わることはない
77:天才リーマンは考えた リーマン球を考える 複素平面で 1式 y0=f0(z)=z 2式 y1=f1(z)=z+1 これを、リーマン球上では、1式 、2式 とも、無限遠点つまり北極に1位の極を持つと考えることができる。 そう考えると、一変数複素関数論の正則関数の理論は、すっきりするんだ 天才としか言いようのない、思考の飛躍 リーマン球での無限のとらえ方が、数学の無限論に与えたインパクトは限りないと思うよ そこらは、一変数複素関数論を未履修の(文系)High level people には分からないかも知れないが あ、そうそう、それで脱線したが リーマン球上では、1式 、2式 とも、無限遠点(-∞,∞)で交わると考えることもできる。ここ、数学から離れて、哲学になろうが (この説明では分からないと思うので、自分で学習たのむ) ともかく、平行線が必ず交点を持つという場合を、リーマン幾何とかいうんだ そこらは、一般相対性理論を理系では、少しやる(記憶では、教程では深入りしなかったから、自分で本読んだけど) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3%E5%B9%BE%E4%BD%95%E5%AD%A6 (抜粋) リーマン幾何学とは、リーマン計量や擬リーマン計量と呼ばれる距離の概念を一般化した構造を持つ図形を研究する微分幾何学の分野である。 楕円・放物・双曲の各幾何学は、リーマン幾何学では、曲率がそれぞれ正、0、負の一定値をとる空間(それぞれ球面、ユークリッド空間、双曲空間)上の幾何学と考えられる。なお、楕円幾何学のことをリーマン幾何と呼ぶことがあるが、本稿で述べるリーマン幾何学はそれとは異なるものである。 アルベルト・アインシュタインは、重力、即ち、一様ではなく湾曲した時空を記述するのに擬リーマン多様体の枠組みが有効であることを見いだし、リーマン幾何学を数学的核心とした一般相対性理論を構築した (引用終り)
78:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/22 12:40:42.47 aSVenMI/.net
>>69 補足
> 1式 y0=f0(x)=x
> 2式 y1=f1(x)=x+1
あたりまえだが、(文系)High level people向けに説明すると
xを自然数nと考えることができる
1式 y0=f0(n)=n
2式 y1=f1(n)=n+1
ここで、n→∞の極限を考えることができる
lim (n→∞) y0 = ∞、lim (n→∞) y1 = ∞
これでなんの数学的矛盾もないよ
つまり、nが開区間(-∞,∞)では1式と2式の二つは決して交わることはない。だが、無限遠点つまり北極で交わると考えることも可能だ
解析学の上では、これが普通の考えだよ
(文系)High level peopleには分からないかも知れないがね
なお、距離を問題にしない位相空間論では、無限遠点を特別視しない考えもある
これも、20世紀から21世紀の数学の考え方だよ
(文系)High level peopleには分からないかも知れないがね
なので、(文系)High level people は、早く 28へどうぞ
79:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/22 12:45:13.95 aSVenMI/.net
>>70 蛇足
1式 y0=f0(n)=n
2式 ya=f1(n)=n+a
として、aは任意の固定された有限の数(自然数)と考えても同じ
つまり、固定された有限の数(自然数) a をしっぽと考えて、 a個分だけしっぽが長いと考えても、1式と2式の極限には影響を与えない!
(文系)High level peopleに理解してもらえるかどうか不明だが
ともかく、(文系)High level people は、早く 28へどうぞ
80:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/22 13:02:19.03 aSVenMI/.net
おっちゃん、どうも。スレ主です。
>>63
>私が講義するという意味に受け取ったって、おめでたいな~。大学教員でも何でもないよ。
いや、まー、同好会的な数学の集まりで、話をするとかさ
>実関数 f(x)=x^x
これは、いろいろなところで見るね。大学の範囲だろうが、確か、反例か病的な例で出てくるように記憶している
lim (x→0) f(x)
を考えたときに、0^0 になるので、どうなるかみたいな
81:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/22 13:04:03.62 aSVenMI/.net
>>50 自分で別スレを立てるようお薦めします
82:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/22 13:15:12.47 aSVenMI/.net
>>67
留数定理は下記
(文系)High level peopleでも分かるかな?
URLリンク(eman-physics.net)
EMANの物理学・物理数学・留数定理:
(抜粋)
要するに複数の特異点を含むコースでの積分を計算したければ、それぞれの特異点の周りについて求めた留数を合計すればいいということである。
この簡単な話が「留数定理」と呼ばれるものだ。
以上で複素積分をする上で必要になることをほとんど説明し終えたと思う。何か説明しないままになっている問題が残っていなかっただろうか?
そう言えば、以前、不定積分のような計算方法がいつでも使えるかどうかについて議論したことがある。ここまで理解すればそれについての事情も分かってもらえるのではないだろうか。ローラン展開した時に留数が 0 にならないような特異点がある場合、始点と終点を固定しただけでは積分値が決まらないのである。
なぜなら積分経路が特異点の周りを一周するたびに値が変わるからである。その辺りを把握して気を付けながら使うなら、不定積分のような計算を利用することもできるだろう。
あとは、ワイエルシュトラスの定理というものを軽く説明しておいた方が良いかも知れない。これは、真性特異点ならばそこに近付くやり方によって関数の値をどんな値にでも収束させられる、あるいは発散させることさえもできるというものである。その証明には、ローラン展開した時の主要部の項が無限にあることを使う。
以前に真性特異点の説明をした時には「近付く方向によって収束する関数の値が異なる」ものだと定義し、今回は「ローラン展開した時の主要部の項が無限に続く」のが真性特異点だと説明したが、二つの異なる説明が実は同じものを指しているのだと保証してくれているのがこの定理である。
実用上はこれくらいの知識で十分なので、この定理の証明は他の教科書に任せることにしよう。
(引用終り)
83:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/22 14:15:45.86 aSVenMI/.net
>>40-41
誤爆にレスつけても仕方ないが
これ
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む28
スレリンク(math板:62-63番)
だな
84:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/22 14:16:18.33 aSVenMI/.net
>>75
もう一度言っておくが、
時枝>>4
素朴に,無限族を直接扱えないのか?
扱えるとすると私たちの戦略は頓挫してしまう.
n番目の箱にXnのランダムな値を入れられて,ある箱の中身を当てようとしたって,
その箱のX と他のX1,X2,X3,・・・がまるまる無限族として独立なら,
当てられっこないではないか--他の箱から情報は一切もらえないのだから.
勝つ戦略なんかある筈ない,と感じた私たちの直観は,無意識に(1)に根ざしていた,といえる.
ふしぎな戦略は,確率変数の無限族の独立性の微妙さをものがたる, といってもよい.」
対して、私が確率の専門家と呼ばせて貰っている人(大学教員クラス)>>14 抜粋
「うーん,正直時枝氏が確率論に対してあまり詳しくないと結論せざるを得ないな」
「P(∀i∈N,X_i∈A_i)=Π[i=1,∞]P(X_i)が成立する(∵n→∞とすればよい)
これがきっと時枝氏のいう無限族が直接独立ということだろう.
ということは(2)から(1)が導かれてしまったので,
「(1)という強い仮定をしたら勝つ戦略なんてあるはずがない」時枝氏の主張ははっきり言ってナンセンス
確率変数の独立性というのは,可算族に対しては(1)も(2)も同値となるので,
”確率変数の無限族の独立性の微妙さ”などと時枝氏は言ってるが,これは全くの的外れ」
なのだ
85:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/22 14:19:38.99 aSVenMI/.net
>>76
さて、二つの理論AとBとがあって、二つの理論が矛盾するとする
そして、理論Bは100年近い歴史があるなら、確立されたと考えて良いだろう
一方、Aはまだ正式論文として投稿され出版されてはいない
とすれば、普通Bが正しく、Aはおかしいと思うべき。たとえ、Aが時枝先
86:生が数学セミナーに書いた記事であったとしてもだ
87:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/22 14:23:27.48 aSVenMI/.net
>>77 つづき
だから、理論Aは不成立だけれども、「なぜ、不成立にもかかわらず、成立するように見えるのか?」そこに興味がうつる
時枝>>4 は、「選択公理や非可測集合を経由したから」を言い訳にしているが、それだけでは正しい数学理論として裏付けされるには不足だ
結局、我々の日常では、確率分布が裾の軽い分布が主で、大数の法則や中心極限定理が成り立つ世界。
「100列ならある列が1番になる確率は1/100であり、余事象の1番でない確率は99/100」が、常識としてすり込まれ過ぎていて、それ以外の世界に思い至らないからだろう
あたかも、普通の人は、ユークリッド幾何空間(平行線が交わらない第5公準)以外の世界を考えられないと同じように
「100列なのに、1番でない確率は99/100」が不成立という世界を、多くの人は無意識に排除しているからだろうと、私は考えている
まあ、ここら(文系)High level people には理解しがたいと思うがね
88:132人目の素数さん
17/01/22 14:25:18.65 sQU/mf/o.net
>>72
>これは、いろいろなところで見るね。
>大学の範囲だろうが、確か、反例か病的な例で出てくるように記憶している
>lim (x→0) f(x)
>を考えたときに、0^0 になるので、どうなるかみたいな
多変数の微分積分のところで2変数実関数 x^y=e^{ylogx} x,y>0 を考えて
x,y→+0 としたときの話か。0^0の値は一意には定まらず、
0^0=1 と定義しても 0^0=0 と定義してもよいっていう話か。
だが、x^y=e^{ylogx} x,y>0 はx,yで同時には偏微分出来ず、
実関数 x^x x>0 とは話が微妙に異なる。x^x x>0 を微分するときはxでのみ
微分することになる。これを2変数実関数 x^y=e^{ylogx} x,y>0 の話
に当てはめると、x,yの両方で偏微分することになるが、これは出来ない。
2変数で単純に x^y=e^{ylogx} x,y>0 として考えてはいけない。
89:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/22 14:56:32.35 aSVenMI/.net
>>70 補足
21世紀の数学の無限のとらえ方は・・・
”到達不能基数”-渕野先生の世界だろう(下記)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
到達不能基数
URLリンク(en.wikipedia.org)
Inaccessible cardinal 英語版
(抜粋)
Existence of a proper class of inaccessibles
There are many important axioms in set theory which assert the existence of a proper class of cardinals which satisfy a predicate of interest.
In the case of inaccessibility, the corresponding axiom is the assertion that for every cardinal μ, there is an inaccessible cardinal κ which is strictly larger, μ < κ.
Thus this axiom guarantees the existence of an infinite tower of inaccessible cardinals (and may occasionally be referred to as the inaccessible cardinal axiom).
As is the case for the existence of any inaccessible cardinal, the inaccessible cardinal axiom is unprovable from the axioms of ZFC. Assuming ZFC, the inaccessible cardinal axiom is equivalent to the universe axiom of Grothendieck and Verdier: every set is contained in a Grothendieck universe.
The axioms of ZFC along with the universe axiom (or equivalently the inaccessible cardinal axiom) are denoted ZFCU (which could be confused with ZFC with urelements). This axiomatic system is useful to prove for example that every category has an appropriate Yoneda embedding.
This is a relatively weak large cardinal axiom since it amounts to saying that ∞ is 1-inaccessible in the language of the next section, where ∞ denotes the least ordinal not in V, i.e. the class of all ordinals in your model.
(引用終り)
90:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/22 15:05:13.27 aSVenMI/.net
>>79 おっちゃんの話は、下記にある また、>>72 で "lim (x→+0) f(x) =1 "だって (下記 ”実解析における扱い”より)(^^ https://ja.wikipedia.org/wiki/0%E3%81%AE0%E4%B9%97 0の0乗 実解析における扱い
92:132人目の素数さん
17/01/22 15:22:09.62 sQU/mf/o.net
>>81
そういうことを自分で考えるのが面白いことだろう。
普通(殆ど?)の本には載っていないことなんだからさ。
ちなみに、素数pが或る1より大きい超越数aにより p=a^a と表せるということは、
無意識のうちにxが超越数のときの x^x の値を扱っていることになる。
2つの1より大きい超越数x,yにより有理数を x^x/y^y と表せることになる。
93:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/22 15:25:16.70 aSVenMI/.net
>>98 補足
URLリンク(www.jstage.jst.go.jp)
超準解析とはどういうものか 齋藤正彦 SUGAKU Vol. 38 (1986) No. 2
(抜粋)
P145
P.ローブ[15]は,*Uでの内的な有限加法的測度空間から出発して外的な可算加法
的測度空間を構成し,確率論に新しい道を開いた.現在の超準確率論の隆盛はここに端を発する.
(引用終り)
(補足の補足)つまり、”超準確率論の隆盛”とあるから、”超準確率論”なるものがあるみたいだね(下記参考)
URLリンク(phasetr.com)
超準解析のプロである魔法少女に超準解析で超関数がどうなるかについて聞いてみた | 相転移プロダクション: 2013 11.01
(抜粋)
@functional_yy ふと思ったのですが超準解析でδ関数はどういう扱いになるのでしょうか. 超準解析的には普通の関数と思えるのか的なアレです
@phasetr この辺り詳しくはないのでよく知りませんが, 例えば幅無限小高さ無限大で掛け合わすと 1 のパルスを考えれば望みの性質は得らます. URLリンク(planetmath.org)
(抜粋)
construction of Dirac delta function
The Dirac delta function is notorious in mathematical circles for having no actual realization as a function. However, a little known secret is that in the domain of nonstandard analysis, the Dirac delta function admits a completely legitimate construction as an actual function. We give this construction here.
(引用終り)
場の量子論で赤外発散という現象があるが, その数学的解決には「場の量子論版の超関数」が必要だと思っている. 作用素環上の状態の空間でとりあえず定義はできるのだが, それを確率論 (経路積分) でいうとどうなるか, 最近は特に表現論的にもう少し突っ込むとどうなるかというあたりをスピン-ボソンモデルで計算している.
代数解析的なアプローチではどうなるかというのは考えていたが, 超準解析的にどう見えるか考えてもいいかもしれない
(引用終り)
94:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/22 15:31:16.68 aSVenMI/.net
>>82
おっちゃん、どうも。スレ主です。
>そういうことを自分で考えるのが面白いことだろう。
>普通(殆ど?)の本には載っていないことなんだからさ。
ああ、そうなんか? それでおっちゃんの発言の意味が分かったよ
レベル低い発言も多かったから
でも、自分で考えると
それはそれで良いけど・・、遊びならね
だが、プロは定理の再発見の繰り返しでは、論文かけないし
まあ、応用の立場にしても、すでに出来上がった理論が、例えば微分方程式の数値解析の、有限要素法にしろ、境界要素法にしろ、差分法にしろ
多くの先達が、何十年もかけて作ってくれた理論とプログラムがあるとしましょうか?
自分が最初から作る必要はないだろ?
子供のレゴのブロック遊びならそれで良いが
大人の仕事にはならんよ
95:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/22 15:32:41.38 aSVenMI/.net
だから、いま21世紀なら、先人がなにか文献を残していないかどうか
そのサーチが第一だろうな
96:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/22 15:40:54.52 aSVenMI/.net
>>79
ここらも、大部分は URLリンク(ja.wikipedia.org) ”0の0乗”
に出ている気がするよ(^^
>>82
>2つの1より大きい超越数x,yにより有理数を x^x/y^y と表せることになる。
任意の有理数を表せるってこと? それは可能なのかね? 証明は?
97:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/22 15:44:59.07 aSVenMI/.net
>>1 訂正 リンク間違い
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む28(High level people が時枝問題を論じるスレ) スレリンク(math板)
↓
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む28(High level people が時枝問題を論じるスレ) スレリンク(math板)
98:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/22 15:48:16.85 aSVenMI/.net
>>1 訂正 リンク間違い (次のために全文訂正しておく)
小学レベルとバカプロ固定お断り!sage進行推奨(^^;
旧スレが512KBオーバー間近で、新スレ立てる
このスレはガロア原論文を読むためおよび関連する話題を楽しむスレです(最近は、スレ主の趣味で上記以外にも脱線しています。ネタにスレ主も理解できていないページのURLも貼ります。ガロア関連のアーカイブの役も期待して。)
過去スレ
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む28(High level people が時枝問題を論じるスレ) スレリンク(math板)
27 スレリンク(math板)
26 スレリンク(math板)
25 スレリンク(math板)
24 スレリンク(math板)
23 スレリンク(math板)
22 スレリンク(math板)
21 スレリンク(math板)
20 スレリンク(math板)
19 スレリンク(math板)
18 スレリンク(math板)
17 スレリンク(math板)
16 スレリンク(math板)
15 スレリンク(math板)
14 スレリンク(math板)
13 スレリンク(math板)
12 スレリンク(math板)
11 スレリンク(math板)
10 スレリンク(math板)
(略(9~5は、10のテンプレご参照))
(4) スレリンク(math板)
3 スレリンク(math板)
2 スレリンク(math板)
初代 スレリンク(math板)
99:132人目の素数さん
17/01/22 15:55:06.09 sQU/mf/o.net
>>86
厳密な書き方ではなく、任意の有理数のときのこと
まで証明した訳ではないが、その証明がスレ主が
>よく分からんがご苦労さん
と書いた>>44-45だよ。
2つの素数p,qを用いて表わした正の有理数 p/q であれば、このようなことは出来る。
100:132人目の素数さん
17/01/22 15:59:46.17 sQU/mf/o.net
90個近くしかないのに、もう新スレ立てるのか?
101:132人目の素数さん
17/01/22 16:00:37.77 zru0gIau.net
>>70-71
そのようなことは問題にしていなくて一般的な無限数列a1(=?), a2(=?), ... , an(=?), ...
を考えるのは問題ない
> 箱の中身の数字を考えなければそれで良いですよ
問題にしているのは上の無限数列の?にどうやって具体的な数字を入れるかということ
たとえば√2=1.41421356... の小数表示を数列として出題するならば
a1=1, a2=4, a3=1, a4=1, a5=2, a6=1, ... となるわけで数学的帰納法(ペアノの公理)
を使うのならばanの数字を見てa(n+1)の数字を求められないといけないわけだが
√2の小数表示の全ての数字をそのような方法でスレ主は指定できるの?
数学的帰納法(ペアノの公理)を使えばシッポが全て0である数列は構成できるので
a1=1, a2=4, a3=1, a4=1, a5=2, a6=0, a7=0, ... , an=0, 0, ...
のような数列であれば全ての数字を指定できる
この場合は√2の小数表示を有限桁で打ちきったものである(もちろん数列としては無限数列)
102:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/22 16:11:31.33 aSVenMI/.net
>>90
> 90個近くしかないのに、もう新スレ立てるのか?
いや、準備だよ
いま書いておかないと、また直し忘れて、そのままになりそうだからね
>>88 のようなことをしておくと、覚えている確率が上がっているとおもう
103:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/22 16:16:14.89 aSVenMI/.net
>>89 >>44 「この結果から、xが正の超越数のときは、f(x)=x^x x>0 が有理数となることがある。」 y=f(x)=x^x x>0 が、y有理数の場合があるってことね あまり証明を追う気が無いけど まあ、そういう場合もあるかもね
105:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/22 16:36:42.07 aSVenMI/.net
>>91
>問題にしているのは上の無限数列の?にどうやって具体的な数字を入れるかということ
選択公理と選択関数で可能だろ?それ(”無限数列の?にどうやって具体的な数字を入れる”)を可能にするのが選択公理と選択関数で、 よく勉強してね
>√2の小数表示の全ての数字をそのような方法でスレ主は指定できるの?
できる! そのための選択公理だよ。この場合、可算選択公理で可だろうが
級数展開でパソコンで計算できるよ (下記)
そして、必要な桁まで、時間さえあれば
それを数理的には無限に可能とする
ともかく、選択公理を勉強してくれ!
URLリンク(ja.wikipedia.org)
歴史
集合論の創始者ゲオルク・カントールは、選択公理を自明なものとみなしていた。 実際、有限個の集合からなる集合族であれば、そのそれぞれの集合の中から順に1つずつ元を選び出し、それらを併せて集合とすればよいのであるから、このような操作ができることは自明である。
しかし、ツェルメロによる整列可能定理の証明に反論する過程で、エミーユ・ボレル、ルネ=ルイ・ベール、アンリ・ルベーグ、バートランド・ラッセルなどが選択公理の存在に気付き、新たな公理であることが認識されるようになった。
確かに、無限個の集合からなる集合族の場合、上のような操作を想定しても「順に選び出す」操作は有限回で終了することはないのだから、このような操作を行えるかどうかは必ずしも明らかではない。
選択公理は、それ自身もまたその否定もほかの公理からは証明できないものであること、すなわち独立であることが示された(クルト・ゲーデル、ポール・コーエン)が、これは公理的集合論における大きな成果であろう。
但し、ZF(ツェルメロ=フレンケルの公理系)に一般連続体仮説を加えると選択公理を証明できる[2]。従って、一般連続体仮説と選択公理は何れもZFとは独立だが、前者の方がより強い主張であると言える。ZFに選択公理を加えた公理系をZFCと呼ぶ。
URLリンク(oshiete.goo.ne.jp)
√2のテイラー展開? - 数学 解決済 | 教えて!goo: 2014/08/05
106:132人目の素数さん
17/01/22 16:43:45.74 sQU/mf/o.net
>>92
あっそう。まあ、いいけど。
>>93
任意の整数は有理数な。
じゃ、おっちゃん寝る。
107:132人目の素数さん
17/01/22 16:51:26.77 sQU/mf/o.net
>>93
おっと、書き忘れたが、
>>95で書いた>>93へのレスの文は、標数0のときのことね。
標数0で考えたとき、任意の整数は有理数。
有理数や実数は標数0で考えることになる。
じゃ、おっちゃん寝る。
108:132人目の素数さん
17/01/22 22:08:24.68 zru0gIau.net
>>94
スレリンク(math板:397番)
> Sergiu Hart氏>>47のgame2においては、選択公理を使わないバージョンだから
>>51
> 箱に入れるのは0から9までの自然数であると限定して無限数列(a1, a2, ... , ak, 0, 0, ... )
> を考えるとすると数当てはk+1番目以降の0を当てることになる
> この場合上の無限数列と有限小数0.a1a2 ... akを対応づけることができる
これはgame2をさらに限定した数当てを考えていることになる
スレリンク(math板:399番)
> Sergiu Hart氏>>47のgame2(循環小数モデル 選択公理不要版) << Sergiu Hart氏game1 (可算無限 箱に任意の実数 最初に問題の数列並べておく)
にならって書くとgame2の限定版(有限小数モデル 選択公理不要版)
109:132人目の素数さん
17/01/24 20:52:40.60 gToWkypi.net
>>94
スレ主は問題点を見落としていそうなので補足すると
>>22
> (2) のステップは不要だろ
スレリンク(math板:507番)
> A2 (2) のステップは不要だろ。(1) で、a1, a2, ... , ak, (空), (空), ... , (空), ... で、akを数列のしっぽと定義して、有限数列の長さkの同値類分類をすることだけで完結できる
> それでこそ、”有限の極限を介して無限を扱う”を貫徹していることになる
(たとえば√2の小数表示の)全ての数字をまるごと指定するしか方法がないのならスレ主が書いた方法で
極限をとることはできないので時枝戦略が不成立であるというスレ主の主張は成り立たないですよ
>>97のgame2の限定版でシッポの0の数当てが失敗するのはスレ主の主張ではたとえば√2の小数表示を
有限桁で打ちきったものの桁数を増やした極限になるが全ての数字をまるごと指定するしか方法がないのなら
(決定番号に相当する)シッポの0の開始位置も指定しなければならない
スレリンク(math板:506番)
> 自分が持ち込んだ仮定の部分と、もともとの問題とを混同したりは許されないし、日常そこは厳格に区別して議論するよ
こちらはちゃんと時枝記事中の極限を区別して扱っています
110:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/27 23:23:14.55 FA9/2xU8.net
>>95-96
おっちゃん、ご苦労さん
111:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/27 23:36:52.37 FA9/2xU8.net
>>97-98
おいおい、選択公理の変種があるぜ。わかってないね(下記)
選択公理は1種類じゃない
早く、(文系)High level people は、28へ行けよ
うんざりだ
URLリンク(ja.wikipedia.org)
選択公理の変種
選択公理には様々な変種が存在する。
可算選択公理
詳細は「可算選択公理」を参照
選択公理よりも弱い公理として、可算選択公理(英: countable axiom of choice,denumerable axiom of choice)というものも考えられている[3]。全ての集合は可算集合を含むこと、可算集合の可算和が可算集合であることは、この公理により証明できる。
カントール、ラッセル、ボレル、ルベーグなどは、無意識のうちに可算選択公理を使ってしまっている。
有限集合の族に対する選択公理
集合族の要素を特定の有限集合に制限した公理も研究されている[4]。即ち、
ACn : n元集合からなる任意の集合族は選択関数を持つ。
という形の公理である。
この種の公理について以下のようなことが知られている(すべてZF公理系を仮定)。
ZFでは AC2 を証明できない。
112:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/27 23:38:23.60 FA9/2xU8.net
なお、しばらく忙しいので、適当に流すよ
113:132人目の素数さん
17/01/28 02:01:56.65 EwkKBBRb.net
>>100
シッポが0である数列のみを出題して決定番号を用いて0を当てる場合に
可算選択公理でもシッポが0でない√2の小数表示の全ての数字をまるごと出題は
数当てのルール上できないですよ
スレ主は極限をとることでシッポが0である(2つの数列が同値である)として数当て戦略が
不成立と言っていたわけで(可算)選択公理を使う場合は(決定番号に相当する)シッポの0の開始位置も
具体的に指定しなければならない
114:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/28 07:18:23.99 cIMCvfu9.net
>>102
(文系)High level people にも困ったもんだ
数学はディベートじゃない
ディベートは論争して優劣を競うが
数学は論争じゃない
私の問題点を指摘するのは結構だが
自分の側の主張の立証が一番大事なんだよ
それを忘れているんじゃないか?
端的にいって、>>102は何を言いたいのはさっぱりわからん。早く28へどうぞ
115:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/28 07:19:38.89 cIMCvfu9.net
>>103 訂正
何を言いたいのはさっぱりわからん。早く28へどうぞ
↓
何を言いたいのかさっぱりわからん。早く28へどうぞ
116:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/28 07:45:42.61 cIMCvfu9.net
>>102
さきに、>>76-77に書いたように、時枝記事>>2-5は、既存の確率変数の無限族の理論で、
X1,X2,X3,… が独立変数であるにもかかわらず
例えば、「n番目の箱にXnのランダムな値を入れられて,ある箱の中身を当てようとしたって,」
既存の確率変数の無限族の理論では、「当てられっこない・・・他の箱から情報は一切もらえないのだから」
となるべきところ、”「確率は99/100」で可能だ。「確率1-ε で勝てることも明らかであろう」”という
つまり、A:時枝解法理論>>2-3と、B:�
117:Rルモゴロフ流 確率変数の無限族の理論 Xn とが真っ向対立する 理論Aと理論Bが矛盾するとき もし同じ公理系内なら、少なくともどちらかが間違っている(両立はありえない) 時枝は、>>4でZFC公理系を宣言している。勿論、コルモゴロフ流 確率変数の無限族の理論もZFC公理系 どちらが間違っているかは自明だろう ここまでは、少し考えればすぐ分かることだ なので、>>78”理論Aは不成立だけれども、「なぜ、不成立にもかかわらず、成立するように見えるのか?」そこに興味がうつる” この理屈が分からない (文系)High level people は、28へどうぞ あそこは、完全に煮詰まっているから歓迎されるだろう
118:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/28 09:12:50.16 cIMCvfu9.net
再録
これ(下記)をどう思っているのか? 存念を聞きたい
>>76 自分返信:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む[sage] 投稿日:2017/01/22(日) 14:16:18.33 ID:aSVenMI/
>>75
もう一度言っておくが、
時枝>>4
素朴に,無限族を直接扱えないのか?
扱えるとすると私たちの戦略は頓挫してしまう.
n番目の箱にXnのランダムな値を入れられて,ある箱の中身を当てようとしたって,
その箱のX と他のX1,X2,X3,・・・がまるまる無限族として独立なら,
当てられっこないではないか--他の箱から情報は一切もらえないのだから.
勝つ戦略なんかある筈ない,と感じた私たちの直観は,無意識に(1)に根ざしていた,といえる.
ふしぎな戦略は,確率変数の無限族の独立性の微妙さをものがたる, といってもよい.」
対して、私が確率の専門家と呼ばせて貰っている人(大学教員クラス)>>14 抜粋
「うーん,正直時枝氏が確率論に対してあまり詳しくないと結論せざるを得ないな」
「P(∀i∈N,X_i∈A_i)=Π[i=1,∞]P(X_i)が成立する(∵n→∞とすればよい)
これがきっと時枝氏のいう無限族が直接独立ということだろう.
ということは(2)から(1)が導かれてしまったので,
「(1)という強い仮定をしたら勝つ戦略なんてあるはずがない」時枝氏の主張ははっきり言ってナンセンス
確率変数の独立性というのは,可算族に対しては(1)も(2)も同値となるので,
”確率変数の無限族の独立性の微妙さ”などと時枝氏は言ってるが,これは全くの的外れ」
なのだ
119:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/28 09:34:19.35 cIMCvfu9.net
URLリンク(members.jcom.home.ne.jp)
超準解析1:
(抜粋)
~ダーツを一点に当てる確率~
さて、ここに昔からありがちな問題がある。君がダーツを投げるとき、ある一点に厳密に当たる確率は一体どれくらいか?そして、この種の問題には、非常にありがちな一つの答えがいつも与えられる。その確率は、ゼロであると。なぜならば、各点における確率がもし有限の値なら、ダーツ板の全体における積分が発散してしまうから だ。
これ(確率がゼロであること)は、いわゆる必要条件だというわけである。
高校のころからこうした答えは、常に私を悩ませてきた。その確率は、aとdxdyをかけたものではなぜいけないのだろうか?
人は言う。そうした無限小の取り扱い方は、厳密ではないと。なぜなら、実数体はアルキメデス的だからだ、と。そう、われわれはアルキメデスと戦わなければならない。 いきなり妙な言葉が出てきたので読者を困惑させてしまったかもしれないが
ライプニッツやオイラーが気ままに使ってきた微小量~adxdyという記号~は、明らかに実数体に関するアルキメデスの公理を満たさない。なぜなら、もしアルキメデスの公理を満足してしまったとすると、adxdyはn倍すればどんな数よりも、例えば1よりも大きくなる。それならば、この量はn分の1よりも大きい。
しかし、微小量の定義はあらゆる数より0に近い数のことだから、ここで行き詰ってしまう。お前の言っている微小量には、実体は無いではないかと。
実体が無い。それはどういうことか。それは、無限小の論理が矛盾を含まない論理体系になっていないということである。
この問題は、幾多の苦しみを経て(いや、本人にとってはいかにも楽な仕事だったかもしれないが。)、フランスの大数学者コーシー(Augustin Louis Cauchy,1789-1857)により解決された。微小量ではなく、その比だけを扱えばうまく行くことが分かったのである。彼の定式化した方法を、ε-δ論法という のは皆さんおなじみであろう。
(引用終り)
120:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/28 09:34:42.45 cIMCvfu9.net
URLリンク(members.jcom.home.ne.jp)
超準解析2:
(抜粋)
簡単に言ってしまえば、これがε-δ論法であり、最も本質的な点である。最も本質的な点とは、この議論には微小量が出て来ないということである。もちろん、εは微小量なのだが、建前上は"任意の数"ということになっている。任意だから、いくらでも小さくてよい。すると、収束円はいくらでも小さくなり、ついに一つの実数まで縮んでしまう。
こうして厳密な極限の方法を我々は得た。そして関数の極限が定義され、導関数の極限が定義され、リーマン和の極限も定義される。これら全ての概念にコーシー列が密接に関わっている。コーシーは、極限というあ�
121:「まいな実体を点列の運動という概念によって 一挙に捉え、ヴィジュアル化したのであった。 ~なにか問題が?~ 簡単に言えば、ε-δによる微分は厳密性を得た代わりに、微小量の直感性を失った。導関数は定義されてももはやそれはdfとdxの比ではなく、単なる一つの関数を表す記号なのである。dfやdxは単なる記号であり、単独では意味を持たない。 しかし、導関数が微小量の比であるというイメージはとても納得できるし、コーシー流の微分でもこのイメージを避けて通ることは出来ない。頭の中のイメージと紙の上の証明とでは、全く違うことをやっているのである。 私は、数学は視覚的に明らかである方がよいと思う。それは、上に挙げた参考文献を書かれた小平邦彦先生もおっしゃっていることである。 数学とは、心の中で起こる数学的現象を解析する学問なのだ。それでは、感覚的に優れた微小量という存在を厳密に扱うにはどうすれば良いだろうか? 私の答えは、超準解析を学ぶことである。 (引用終り)
122:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/28 09:35:19.09 cIMCvfu9.net
URLリンク(members.jcom.home.ne.jp)
超準解析3:
(抜粋)
超準解析にはその学問的価値に比して、日本語の本が非常に少ない。(ような気がする。)
しかし、H.Jerome.Keisler教授が無料のpdfを自らのホームページでアップロードしている。およそ900ページの超大作である 。(それでいて、freshmanのために執筆したと書いてある!!)ちなみに私は読んでいない。というか読めない。
本章の目的は超準解析を広く流布し、モナドのイメージを掴んでもらうことであるから、公理的な記述は出来るだけ避けようと思う。公理的な記述に飢えたら、このサイトにこだわらず広く本を漁ってほしい。
超準解析が、皆様の多彩なアイディアの助けとなることを祈る。
(引用終り)
123:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/28 09:40:23.26 cIMCvfu9.net
>>107
>~ダーツを一点に当てる確率~
>君がダーツを投げるとき、ある一点に厳密に当たる確率は一体どれくらいか?そして、この種の問題には、非常にありがちな一つの答えがいつも与えられる。その確率は、ゼロであると。なぜならば、各点における確率がもし有限の値なら、ダーツ板の全体における積分が発散してしまうから だ。
そう
宝くじ
当りは1枚
発行枚数を無限に多くする
一人が当たる確率はゼロ
だが
当たる人は必ず存在する
124:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/28 09:55:15.13 cIMCvfu9.net
2017年から振り返ってみると面白い
URLリンク(repository.kulib.kyoto-u.ac.jp)
ゲージ場/量子確率論/超準解析/・・・再び場の理論へ :
中西襄先生還暦記念シンポジウム : 場の理論の過去・現
在・未来を始めるにあたって(場の理論の基礎的諸問題)
Author(s) 小嶋, 泉
Citation 数理解析研究所講究録 (1994)
125:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/28 10:03:02.52 cIMCvfu9.net
URLリンク(d.hatena.ne.jp)
超フィルター(ultrafilter)って何なんだ: 点? 確率測度? - 檜山正幸のキマイラ飼育記:2013-12-17 (火)
(抜粋)
超フィルターと極大フィルターは同義語です。ベキ等可換環では、極大イデアルと素イデアルは同じものです。よって、「超フィルターの空間=スペクトル(素イデアルの空間)」となります。
適当な位相を入れた「超フィルターの空間」はストーン空間と呼ばれ、このときの適当な位相がスペクトルのザリスキー位相でした。ストーン空間=スペクトルは、コンパクト空間になりますが、これが論理のコンパクト性定理に対応します。このことは次の記事を参照してください。
コンパクト空間と論理/モデル論 URLリンク(d.hatena.ne.jp)
Xが無限のとき、Spec(A) = Spec(Pow(X)) はXを含みますが、コンパクト化により、もともとXにはなかった点も持っています。つまり、Spec(A) はXの拡張になっています。Xの拡張とみなした Spec(A) をXの超フィルター拡張とも呼びます。手段として超フィルターを使った拡張だからですね(ベタな呼び名)。
超準解析とかは、上記のような非標準で理想的な点をうまく使う方法なんでしょうが、僕はこれ以上のことは知りません。
確率測度としての超フィルター
今まで述べたのは、「点としての超フィルター」です。僕が持っている超フィルターのイメージは点であり、それしかありませんでした。しかし、トム・レンスター(Tom Leinster)の記事 "Where Do Ultrafilters Come From?" に、超フィルターの確率測度としての解釈が書いてあってちょっとビックリしました。
URLリンク(golem.ph.utexas.edu)
超フィルターに対応する確率測度をベースにして、どんな確率論が展開できるのか僕はよく分かりません。しかし、点概念と確率測度概念、あるいは幾何空間と確率空間は、なにかしらの繋がりがあることの状況証拠であるとは思います。
(引用終り)
126:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/28 10:09:40.90 cIMCvfu9.net
URLリンク(d.hatena.ne.jp)
コンパクト空間と論理/モデル論 - 檜山正幸のキマイラ飼育記:2005-12-07 (水)
(抜粋)
論理/モデル論(logic and/or model theory)でコンパクト空間が登場する例で、僕が面白いと思うのはモデル(の同値類)の空間のコンパクト性だ。これは、ずばり「コンパクト性定理」として知られている内容だが、どんな空間がコンパクトになるのかはなぜか言及されないことが多い。で、コンパクト性定理の成立している位相空間を紹介してみたい。
内容:
モデルの空間
論理式が定義する関数
位相空間としてのモデル空間
補足または蛇足 -- 推論の練習
コンパクト性定理
モデル空間のコンパクト性
つづく
127:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/28 10:10:22.20 cIMCvfu9.net
つづき
●モデルの空間
命題とか主張とかを表現するための人工言語を考えて固定する。この人工言語(論理的な言語)において、文に相当する記号列を論理式(formula)と呼ぶ。論理式の真偽を定めるには、解釈の場となるモデル(領域と構造)が必要。解釈の方法も決めたとして、モデルMに対して論理式fが真なら M |= f と書いて、M satisfies f と読む。
(トリビア: 縦棒とイコールをくっつけた記号はダブルターンスタイル;double turnstile って呼ぶ。)
当該の論理系(言語+解釈)に対するモデルの全体をModとする。Mがモデルだとは、M∈Mod のこと。Modはとりとめもない集まりで、実際とてつもなく大きな集まりになったりするのだが、次のようにして同値関係を入れれば、十分に小さくなる。
ここで、m, n などを点と考えて、Xは空間だと思いましょう。もともとは、構造を持ったM、さらにMと同値な(区別つかない)構造達をかき集めた対象がmだから、これを“点”とみなすのは心理的に抵抗感があるかもしれないが、集合のメンバーだから、まー“点”だと思ってくださいよ、だまされたと思ってさぁ。
ここで、点とか空間とか呼ぶのは、Xに位相を入れる心づもりがあるから。
まだ位相が入ってないけど、Xのことをモデルの空間と呼んでしまおう。モデルの空間は、正確には“モデルの同値類”を点とする空間であり、論理的言語(論理式の集合)と解釈に対して定義されるものだ。
[蛇足] もし、インスティチューション(institution)を知っているなら、指標(signature)Σを1つ固定してモデル圏Mod=
128:ModΣと文集合Sen=SenΣを考えれば、M、N∈Obj(Mod)に対して同値関係≡を定義できることを確認できるだろう。つまり、空間X=XΣはインスティチューションに対して定義できる。 Σ |→ XΣ は関手に拡張できて、これは指標圏から位相空間の圏への関手になる。(細部をチェックしてないから、まちがっていたらゴメンね。) つづく
129:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/28 10:10:55.25 cIMCvfu9.net
つづき
●コンパクト性定理
モデル論の「コンパクト性定理」とは、論理式の集合Aがモデルを持つかどうかに関する主張である。
Aの任意の有限部分集合がモデルを持つ ⇔ Aがモデルを持つ
これは、Aが有限のときは面白くない。論理式の無限集合に対して成立するのがすごいところだ。
論理式の集合が「矛盾する」とはモデルを持たないことだと“定義”すれば、コンパクト性定理は次のことを言っている。
Aが矛盾する ⇔ Aの有限部分集合で矛盾するものがある
つまり、矛盾が生じる原因が「公理が無限個だから」ということではなくて、無限のなかの有限個で既に矛盾が生じているのである。矛盾の原因を有限個の論理式として(超越的/原理的には)特定できることになる。
応用としては、例えば、普通の自然数に加えて無限大自然数をたくさん(ものすごくたくさん)入れても、矛盾なく自然数概念が定義できる(モデルが存在する)、とかを示せる。こうしてできるモデルは、超準自然数系だが、実際に構成するにはウルトラフィルター/ウルトラ積を使う。
コンパクト性定理そのものを示すにもウルトラフィルターを使ったと思う。チコノフの定理も確かウルトラフィルターを使う証明があったような気がする(記憶が曖昧)。コンパクト性はウルトラフィルターで表現するのが自然なのかもしれない。
(引用終り)
130:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/28 10:14:29.46 cIMCvfu9.net
>>115
ここ面白いと思った
(引用開始)
論理式の集合が「矛盾する」とはモデルを持たないことだと“定義”すれば、コンパクト性定理は次のことを言っている。
Aが矛盾する ⇔ Aの有限部分集合で矛盾するものがある
つまり、矛盾が生じる原因が「公理が無限個だから」ということではなくて、無限のなかの有限個で既に矛盾が生じているのである。矛盾の原因を有限個の論理式として(超越的/原理的には)特定できることになる。
応用としては、例えば、普通の自然数に加えて無限大自然数をたくさん(ものすごくたくさん)入れても、矛盾なく自然数概念が定義できる(モデルが存在する)、とかを示せる。こうしてできるモデルは、超準自然数系だが、実際に構成するにはウルトラフィルター/ウルトラ積を使う。
コンパクト性定理そのものを示すにもウルトラフィルターを使ったと思う。チコノフの定理も確かウルトラフィルターを使う証明があったような気がする(記憶が曖昧)。コンパクト性はウルトラフィルターで表現するのが自然なのかもしれない。
(引用終り)
逆に言えば、(対偶をとって)Aの有限部分集合で矛盾するものがない ⇔ Aは矛盾しない
かな
131:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/28 10:56:38.78 cIMCvfu9.net
URLリンク(miuse.mie-u.ac.jp)
一般の汎関数空間上のFourier変換 桑原克典 紀要三重大 2005
(抜粋)
Introduction 1960年ごろ、Abraham Robinsonがモデル理論の考えを使うことによって、Leibniz流の無限小解析をそのままの形で合理化することができるのではないか、 という着想を得たのが超準解析
(Nonstandard Analysis)の始まりである。その後、超積の理論とも結びついて超準解析は急速に発展し、応用としてRicmann積分、位相、そして確率過程の議論へのNonstandardバージョンが見られるようになった。
超準解析によれば、たとえば実数体の超準モデルとして、実数体を真に合む全順序体が作られる。そ
こには無限大数、すなわちどんな実数よりも大きい数や無限小数、すなわちその絶対値をとったときに
どんな正の実数をよりも小さく、しかもゼロより大きい数が存在する。これは無限という概念の実体化、
すなわち実無限を数学として厳密かつ具体的に構成したということで特筆すべき業績である。しかも、
ある意味で実数体に関して成り立つ性質はすべて超実数体、すなわち拡大された体でも成り立ち、逆も
また真である。この性質は移行原理と呼ばれ、超準解析においてとても重要な性質の1つである。これ
により無限小解析の議論を展開することができるようになった。また、中でもPeter A.Loebによるロー
ブ測度論は、その後の超準解析の発展に寄与し、本論文はその応用にあたる。
本論文は3つの章から構成されており、第1章では超準解析の議論に必要な事を簡単に述べ、
第2章では超準解析の応用として知られているローブ測度空間とルベーグ測度空間の対応について、結
果のみ述べる。そして最後の第3章では、本論文の題名にもなっている一般の汎関数空間上のFourier
変換、但しdo
132:mainが測度空間の場合について述べる。 §2.スタンダードな世界との対応例,区間[0,1]上のルベーグ積分 ルベーグ測度をローブ測度として構成してみる。簡単のため、区間[0,1]で考える。 [2.1定義](ルベーグ積分におけるもちあげ) 第3章 一般の汎関数空間上の無限小Fourier変換 この章では一般の汎関数空間上の無限小Fourier変換について述べるが、特にdomainが測度空間の場 合について考える。 (引用終り)
133:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/28 11:04:09.44 cIMCvfu9.net
こういう議論についてこれない (文系)High level people は、28へどうぞ
あそこは、完全に煮詰まっているから歓迎されるだろう
134:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/28 11:12:59.50 cIMCvfu9.net
URLリンク(en.wikipedia.org)
Peter Albert Loeb is a mathematician at the University of Illinois at Urbana?Champaign. He co-authored a basic reference text on non-standard analysis (Hurd?Loeb 1985). Reviewer Perry Smith for MathSciNet wrote:
This book is a welcome addition to the literature on nonstandard analysis.[1]
The notion of Loeb measure named after him has become a standard tool in the field.[2]
Loeb, Peter A. "Conversion from nonstandard to standard measure spaces and applications in probability theory". Trans. Amer. Math. Soc. 211 (1975), 113?122.
URLリンク(www.math.uiuc.edu)
Peter LoebDescription: C:\Users\Peter\Desktop\image002.jpg
Department of Mathematics
University of Illinois at Urbana-Champaign
135:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/28 11:14:27.03 cIMCvfu9.net
28の失敗は、コテ付けなかったことかな
だれの発言かわけわからん
せめて片方がコテつけていれば、かなり分かり易かったろう
136:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/28 11:15:08.86 cIMCvfu9.net
結局なんにも証明されていないんじゃない?
議論がよく見えないが
137:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/28 11:25:53.12 cIMCvfu9.net
>>109
>H.Jerome.Keisler教授が無料のpdfを自らのホームページでアップロードしている。およそ900ページの超大作である 。(それでいて、freshmanのために執筆したと書いてある!!)
URLリンク(www.math.wisc.edu)
H. Jerome Keisler
Vilas Professor of Mathematics Emeritus
University of Wisconsin
Publications
URLリンク(www.math.wisc.edu)
Elementary Calculus: An Infinitesimal Approach
Chapter 1 Real and Hyperreal Numbers URLリンク(www.math.wisc.edu)
The whole book in one large file (25 megabytes) URLリンク(www.math.wisc.edu)
Foundations of Infinitesimal Calculus (2007) URLリンク(www.math.wisc.edu)
URLリンク(www.math.wisc.edu)
138:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/28 11:28:46.07 cIMCvfu9.net
>>122
>The whole book in one large file (25 megabytes) URLリンク(www.math.wisc.edu)
これいいわ
図が多い
ビジュアルやね
139:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/28 11:50:45.92 cIMCvfu9.net
>>122-123
ぱらぱら見たけど
およそ900ページの超大作は、Elementary Calculus: An Infinitesimal Approach The whole book in one large file (25 megabytes) URLリンク(www.math.wisc.edu)
の方だが、これは普通のElementary Calculusと変わらんが、デルタイプシロンでなく、ノンスタ使いましたという感じだな
Foundations of Infinitesimal Calculus (2007) URLリンク(www.math.wisc.edu)
こちらの方が、ノンスタ深入りしているね
140:132人目の素数さん
17/01/28 16:12:31.10 EwkKBBRb.net
>>105-106
> X1,X2,X3,… が独立変数であるにもかかわらず
スレリンク(math板:40番)
> 極限を考えても、同値s ~ r は不変だ
極限をとらずに(可算)選択公理を使って無限数列の全ての数字を指定すると
上の同値が不変であることは言えなくて同値類は変化する
>>106
> 「P(∀i∈N,X_i∈A_i)=Π[i=1,∞]P(X_i)が成立する(∵n→∞とすればよい)
> (2)から(1)が導かれてしまったので
この極限に相当する部分を箱に入れた数字では示せないから数当てにおいては
全ての箱が独立であるようには扱えない
スレ主の「極限を考えても、同値s ~ r は不変だ」ではk < d < ∞でkの極限をとっている
(要は決定番号がdの時にd以下の項akを用いてはさみうちの原理を使う)
一方時枝記事の極限はk, dを固定してk < d < d+1 < ... < d+k'とした場合に
ad, a(d+1), ... , a(d+k'), ... が共通の性質を持つようにk'の極限を定義していて
常に極限をとることができるので「有限の極限として間接に扱う」に反しない
同値類が変化するから決定番号が無限大であることは考えなくてもよくて
決定番号がdとなるような無限数列に対して別の無限数列(1, 2, ... , d-1, d, 0, 0, ... )
を対応させることが可能でこの数列で決定番号の比較をすればよい
上の数列を集合として考えれば{0, 1, 2, ... , d-1, d}となって有限集合になる
100列の場合は100個の有限集合{0, 1, ... , d_1}, ... , {0, 1, ... , d_100}の
包含関係を全て求めればよく結局決定番号の分布を考えずに単に100個の自然数
d_1, ... , d_100の大小を比較することになって「確率は99/100」
141:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/28 17:05:56.06 cIMCvfu9.net
突然ですが、ねこブームというが、人もトキソプラズマによって性格を変えられているのかも・・
URLリンク(news.livedoor.com)
体内に寄生して性格をゆがめさせるトキソプラズマの恐怖 ライブドアニュース 2015年3月27日
(抜粋)
人間の体内にも寄生している寄生生物が宿主の行動や性格をゆがめていることが判明 2015年3月27日 GIGAZINE(ギガジン)
ネズミやネコ、人間などあらゆる生き物の脳に寄生し、宿主の行動をねじ曲げたり健康に害を及ぼすという恐るべき寄生生物が「トキソプラズマ」です。どういった生き物でどのような影響を及ぼすのかについて、インディアナ大学医学部にて教授を務めるグスタボ・アリサバラガ氏とビル・サリヴァン氏が明かしています。
ネズミはネコに対して根本的な恐怖心を抱いています。これは、ネズミを「死」から守るための感覚なのですが、不運にもネズミにはもうひとつ、恐るべき敵が存在します。それが単細胞生物の「トキソプラズマ」で、これは寄生したネズミの最も根本的な生存本能である「ネコに対する恐怖心」を感じなくさせてしまうという恐るべき寄生生物です。
トキソプラズマが寄生するのはネズミだけでなく、陸・海・空のあらゆる恒温動物に寄生し、もちろん人間にも寄生します。科学者によれば、世界中でトキソプラズマに寄生されている人間はなんと30億人も存在するとのことです。
アメリカでは5人に1人がトキソプラズマに寄生されていると言われており、国によってはその寄生率が95%に達するところも存在するそう。ただし、ほとんどの人の場合、トキソプラズマに寄生されても何の症状も現れないことも明らかになっています。
しかし、最近の研究ではトキソプラズマは恒温動物の脳内の分子構造を改造していることが明らかになっており、研究者の中にはトキソプラズマが人間の健康状態や性格をゆがめる作用を持っている、と提唱する人も現れています。
◆トキソプラズマがネズミの行動をねじ曲げる
つづく
142:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/28 17:06:31.44 cIMCvfu9.net
つづき
ウェブスター博士はこの「ネズミがネコにすり寄っていく現象」について調査を行い、これはネズミの体内に寄生するトキソプラズマが終宿主であるネコの体内に移動するためにネズミを操っているのではないか、と推測しました。その後の複数の研究から、トキソプラズマは神経作用と遺伝子発現によりネズミの行動を変えてしまうことが判明しています。
ある実験では、トキソプラズマに感染したネズミと感染していないネズミにネコのニオイをかがせてその反応を調査しています。この実験ではトキソプラズマに感染していないネズミが周囲を警戒し始めたのに対し、感染しているネズミは全く警戒心を示さなかったそうです。
さらに、2011年にスタンフォード大学で行われた研究では、トキソプラズマに感染したネズミがネコのニオイに性的に興奮して引きつけられる、ということも明らかになっています。
(引用終り)
143:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/28 17:36:00.93 cIMCvfu9.net
突然ですが、ねこブームというが、人もトキソプラズマによって性格を変えられているのかも・・
URLリンク(ja.wikipedia.org)
トキソプラズマ症
(抜粋)
感染経路
人間への感染経路としては、シストを含んだ食肉やオーシストを含むネコの糞便に由来する経口感染が主である。オーシストは耐久性があるので、直接糞便に接触しなくても、土壌を経由して野菜や水を汚染する場合がある。その他に妊婦から胎児への経胎盤感染がある。
食肉
おそらくほぼ全ての哺乳類・鳥類がトキソプラズマに感染する可能性があり、したがって食肉は種類によらず感染源になりうる。とくに羊肉・豚肉・鹿肉など、高頻度にシストが見付かるものもある。感染動物由来の食肉を生食したり加熱が不十分だったりすると、感染の原因となる[2]。
ネコ
例えばネコの糞便中のオーシストが付着した物質を食餌としてネズミが食べることで感染し、ネズミの体内に形成されたシストはネコがネズミに噛み付くことで取り込まれる、という具合に生活環が成立していると考えられる。人間への感染経路としては、飼い猫のトイレ掃除、園芸、砂場遊びなどで手に付いたオーシストが口に入ることが考えられる。
トキソプラズマの慢性感染が宿主に影響を与えるという研究報告がいくつかある。
疫学的な研究により、トキソプラズマ陽性だと男児が生まれやすいという結果が得られている[3]。
トキソプラズマに感染したマウスはネコを恐れなくなる(猫の尿の匂いに引き寄せられるようになる)。これはネコを終宿主とする原虫にとっては都合がいいと思われる。詳しい機構はわかっていないが、ドーパミン量が多くなっていることと関係があるかもしれない[4]。
トキソプラズマの慢性感染によりヒトの行動や人格にも変化が出るとする研究例はかなりある。男性は反社会的に女性は社交的になる、男性はリスクを恐れなくなる・集中力散漫・規則破り・危険行為・独断的・反社会的・猜疑的・嫉妬深い・女性に好ましくない、逆に女性は社交的・ふしだら・男性に媚びをうる、などなど[5]。
免疫系が正常でも妊娠している場合には別の注意が必要になる。妊婦が虫血症になると、原虫は胎盤に移行し、そこから胎児に伝染する可能性があるためである。
(引用終り)
144:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/28 18:27:02.75 cIMCvfu9.net
>>125
ねんちゃく(文系)High level people か
何を言っているのか、文系レベルが高すぎて分からない
>極限をとらずに(可算)選択公理を使って無限数列の全ての数字を指定すると
>上の同値が不変であることは言えなくて同値類は変化する
多少は勉強したのか?
極限は取り方が決まれば、その極限(値)は ほぼ一つだが
(可算)選択公理は、自由度があるから、自分がどういう選択するか、それは自分で決めるし決められるんだよ。いいか?
だから、「同値類は変化する」というけれど、それは変化するように自分がしただけのことで、変化しないようにもできるよ
>> 「P(∀i∈N,X_i∈A_i)=Π[i=1,∞]P(X_i)が成立する(∵n→∞とすればよい)
>> (2)から(1)が導かれてしまったので
>この極限に相当する部分を箱に入れた数字では示せないから数当てにおいては
>全ての箱が独立であるようには扱えない
"箱に入れた数字では示せない"ということと
”箱が独立”とは全く別概念だよ。定義も違うだろ
>一方時枝記事の極限はk, dを固定してk < d < d+1 < ... < d+k'とした場合に
>ad, a(d+1), ... , a(d+k'), ... が共通の性質を持つようにk'の極限を定義していて
話が文系すぎる
”共通の性質を持つ”とは何か?
>同値類が変化するから決定番号が無限大であることは考えなくてもよくて
話が文系すぎる
なぜ? なにゆえ同値類が変化する?
>結局決定番号の分布を考えずに単に100個の自然数
>d_1, ... , d_100の大小を比較することになって「確率は99/100」
それで良いと思うなら、28に書きな
28は煮詰まっちゃったから、Tさん歓迎してくれるぜ
ただ、その程度で話しが済むなら、さすがのTさんもさっさと証明を得ているだろうさ(^^
ともかく、早く28へどうぞ
粘着は、もはやあなた一人だよ
145:132人目の素数さん
17/01/28 18:28:33.68 rh81B3ds.net
おっちゃん
146:です。 算数の一方的な教育法や一方的な教育論を主張する人物の中には、 スレ主より数学的感覚が悪いと見られるような人物がいることを確信した。 しかも、読解力がなさ過ぎて、証明の概念に欠けていて、書いてあるものを信じて、 数学書を盲信するなどというバカなことをいい出す。 大学以上の話になると途端に付いていけなくなり、悪意に満ちたことをいい出す。 お前ら、算数の一方的な教育法や一方的な教育論を主張している連中な、 そんな下らんことを主張しているならな、もっと大学以上のマトモな数学の話をせいと。 そういうことへの姿勢については、まだスレ主の方がマトモだな。 以上、おっちゃんのスレ主へのボヤキです。
147:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/28 18:46:18.08 cIMCvfu9.net
メモ
URLリンク(detail.chiebukuro.yahoo.co.jp)
位相空間上の環の層あるいは環つき空間として 連続関数のなす層が典型的ですが 非連続関数の層というのはだめなのでしょうか 2016/5/20
URLリンク(math.stackexchange.com)
What does the stalk of a sheaf of discontinuous sections look like? Martin edited May 6 '13
148:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/28 18:50:01.63 cIMCvfu9.net
>>130
おっちゃん、どうも。スレ主です。
援護射撃ありがとう
たすかるよ(^^
うれしいね(^^
149:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/28 19:04:58.10 cIMCvfu9.net
この壱大整域「位相空間上の層」わかりやすい
気に入った!(^^
URLリンク(alg-d.com)
第0章 圏論入門 例: 位相空間上の層 PDF版
URLリンク(alg-d.com)
トップ > 数学 > 圏論
URLリンク(alg-d.com)
壱大整域
150:132人目の素数さん
17/01/28 19:33:26.78 EwkKBBRb.net
>>129
(同じ類に属する2つの数列の差をとるとシッポは0になるので)
シッポが0である数列でシッポの0の数当てをする場合を考える
(ルール上は許されないが)シッポが0でない数列を出題すればシッポの0が存在しないので
数当ては失敗する
たとえば√2の小数表示から無限数列を作ればシッポは0でないのでこれを数当てが失敗する
無限数列とする
> 極限は取り方が決まれば、その極限(値)は ほぼ一つだが
√2の小数表示から作った無限数列が極限値になるようにすると極限をとった場合に
シッポが0である数列のみを出題するルールであれば極限値は出題可能な無限数列の中には存在しない
> なぜ? なにゆえ同値類が変化する?
2つの数列の差をとった無限数列が√2の小数表示から作った無限数列であればシッポは
0でないので2つの数列の属する類は異なる
その場合は違う類の代表元で差をとりなおしてシッポを0にして決定番号を求めることになる
>「同値類は変化する」というけれど、それは変化するように自分がしただけのことで、変化しないようにもできるよ
> (可算)選択公理は、自由度があるから、自分がどういう選択するか、それは自分で決めるし決められるんだよ。いいか?
決定番号が無限大であるような無限数列を(可算)選択公理で選ぶことはできないから
数列が属する類が変化しないようにするにはシッポの0が開始する位置を自分で具体的な値d(自然数)で指定した
無限数列を(可算)選択公理で選んでそれを極限値にすることになる
151:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/28 21:18:20.39 cIMCvfu9.net
>>134
ID:EwkKBBRbさん、端的に言って勉強不足だろ? おっちゃんの>>130「読解力がなさ過ぎて、証明の概念に欠けていて、書いてあるものを信じて」に同意
>決定番号が無限大であるような無限数列を(可算)選択公理で選ぶことはできないから
無限大と無限数列と(可算)選択公理の理解が、ぐしゃぐしゃやね
ここ分かってないね
あのな、丁寧に説明するからね
1.y=1/x という関数を考える。
2.xの定義域として、x=n ∈N 。つまり、自然数全体 [1,∞)の半開区間。値域yは、(0,1]だ。
3.さて、xの定義域として、正の実数つまり(0,∞)を考えると、値域yは(0,∞)だ。y=1/xは、xとyの入れ替えで対称だ
4.何が言いたいか?
1)正の実数は個々の集合の元としては、�
152:L限だけれども、値域としては∞つまり(0,∞)なのだ。 2)自然数全体 [1,∞)で考えても同じだ。(可算)選択公理でいくらでも大きい数を選ぶことができる。勿論超準で∞の元が存在すれば、それも選択可。 3)いま、勿論超準でなく∞の元は存在しないから、∞を考えるとき、極限を使うんだ まあ、理系なら常識だがね これが分かれば、あとは自力で分かるだろう
153:132人目の素数さん
17/01/28 22:11:23.16 EwkKBBRb.net
>>135
> 極限を使うんだ
そのときの極限値となる無限数列はどうやって選びますか?
また2つの数列の差の極限値である無限数列を選んだときに2つの数列が同じ類に属すること
をどうやって示しますか?
時枝記事の極限はk'を自然数とすると
a1, a2, ... , a(d-1), a((d-1)+1)(=0), a((d-1)+2)(=0), ... , a((d-1)+k')(=0)
のk'に関して極限をとることと同じなので極限値のシッポはad=0, a(d+1)=0, ... となる
よって2つの数列の差をとった場合は決定番号はdであってシッポは全て0になるので
2つの数列が必ず同じ類に属することが示される
154:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/29 00:09:12.25 wuevzOHd.net
>>136
その前に
自然数全体N=[1,∞)で、n∈Nで、nは有限だけれども、N=[1,∞)は無限集合
同様に、正の実数R+=(0,∞)で、0<r∈R+で、rは有限だけれども、R+=(0,∞)は無限大まで伸びる数直線の半分の集合
これをまず、よく理解して
155:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/29 00:14:07.55 wuevzOHd.net
>>136 つづき
これが理解できたら、決定番号 dも同じだってことを理解すること
つまり、決定番号 dは、集合の元としては有限だけれども、決定番号の集合としては、[1,∞)なのだ
つまり、決定番号の集合としては、可算無限であり、決定番号 dは自然数全体を渡るってこと
ここの理解があやふやだから、議論がかみ合わないし、議論のレベルが低いままなんだよ!
156:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/29 00:22:35.25 wuevzOHd.net
>>138
つまり、時枝>>2「箱がたくさん,可算無限個ある」
だから、決定番号dは、集合の元としては有限だけれども、決定番号の集合としては、[1,∞)なのだ
決定番号の集合としては、可算無限であり、決定番号 dは自然数全体を渡るってこと
ここの理解があやふやだから、議論がかみ合わないし、議論のレベルが低いままなんだよ!
157:132人目の素数さん
17/01/29 01:30:53.75 8uKPaF5J.net
>>139
> 決定番号の集合としては、[1,∞)なのだ
異なる決定番号が可算無限個ある状況を考えれば決定番号の最大値は存在しないので
[d_min, ∞)となるが有限個(100列の箱なら高々100個)なら最大値は必ず存在しますよ
158:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/29 09:58:14.82 wuevzOHd.net
>>140
ねんちゃく(文系)High level people
結局、Tさんもそのレベルから脱することができなかった
どうぞ、28へ。同じレベルで議論してください
>> 決定番号の集合としては、[1,∞)なのだ
>異なる決定番号が可算無限個ある状況を考えれば決定番号の最大値は存在しないので
>[d_min, ∞)となるが有限個(100列の箱なら高々100個)なら最大値は必ず存在しますよ
いいかな
あなたはいま、決定番号dの確率を考えるとき、決定番号dは任意の実数、つまり、d∈Nから任意に取ってくれば良いと考えている
だが、本当はそれでは足りないが、ここではまず、”d∈Nから任意に取ってくれば良い”としてみよう
100個の決定番号d1,d2,・・・,d100 を考えてみよう。d1,d2,・・・,d100の分布は、いわゆる裾の重い分布(下記)さえも超えている*)
(注 *)いわゆる裾の重い分布は、∞で減衰するが、この場合でもd1,d2,・・・,d100の分布は減衰しない! )
だから、任意に選んだ決定番号d1,d2,・・・,d100の分布は、平均値も持たないし、分散も持たない
大数の法則も成立しないし、中心極限定理も不成立
ここらは、(文系)High level people ではもうついてこれないだろうが、先に進む
URLリンク(ja.wikipedia.org)
裾の重い分布あるいはヘヴィーテイルとは、確率分布の裾がガウス分布のように指数関数的には減衰せず[1]、それよりも緩やかに減衰する分布の総称。 また類似の用語に、ファットテイル、裾の厚い分布、ロングテール、劣指数的(subexponential)などがある。
(引用終り)
つづく
159:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/29 10:02:08.49 wuevzOHd.net
>>141 つづき
ところで、「本当はそれでは足りないが、ここではまず、”d∈Nから任意に取ってくれば良い”としてみよう」と言ったことについて解説する
100個の決定番号d1,d2,・・・,d100の分布は、多項式の集合(多項式環)K[x]から、任意に選んだ多項式の次数と考えることが、もっとも適切な例えになっている
記号を用意しておこう。 m次多項式 p = p m X^m + p (m - 1) X^(m - 1) +・・・+ p 1 X + p 0, mの範囲は[1,∞)とする
イメージをクリアにするために、文字mを使って書き換えると
100個の決定番号m1,m2,・・・,m100の分布を考えることになる
ところで、いま簡単な考察のために、係数は0~9までの10個の数に限定されているとする
1次多項式 p 1 X + p 0は、100通り
2次多項式 p 2 X^2 +p 1 X + p 0は、1000通り
m次多項式 p = p m X^m + p (m - 1) X^(m - 1) +・・・+ p 1 X + p 0 は、10^(m+1)通り
・
・
・
となる。つまり、多項式の集合(多項式環)K[x]から、任意に選んだ多項式の次数は、次数が高い場合が圧倒的に多い。ランダムに選べば、高い次数しか出ない
係数は0~9までの10個の数に限定してさえそれで、係数を0~99とか、自然数全部なら0~99・・・となる
となれば、作為的に選ばない限り、次数の低い多項式を選ぶ確率は、限りなくゼロだ
自然数全部という可算無限の係数でさえそれで、任意の実数だと非加算無限だぜ
だから、(文系)High level people のために、やさしく解説すれば
任意の実数を係数とする3次多項式の集合を考えて、そこから、ランダムに選べば、3次式以外は出ないってこと
つまりは、「多項式の集合(多項式環)K[x]から、任意に選んだ多項式の次数の分布は、裾が減衰しないどころか、発散してしまう分布なのだ」と
ここを、よく反芻して考えて下さい
分からない場合は、28で(文系)High level people 同士でお願いしますよ
よろしく
160:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/29 10:09:26.64 wuevzOHd.net
>>141 訂正 スマソ
あなたはいま、決定番号dの確率を考えるとき、決定番号dは任意の実数、つまり、d∈Nから任意に取ってくれば良いと考えている
↓
あなたはいま、決定番号dの確率を考えるとき、決定番号dは任意の自然数、つまり、d∈Nから任意に取ってくれば良いと考えている
161:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/29 10:58:58.83 wuevzOHd.net
>>142
>任意の実数を係数とする3次多項式の集合を考えて、そこから、ランダムに選べば、3次式以外は出ないってこと
<補足>
3次多項式 p 3 X^3 +p 2 X^2 +p 1 X + p 0は、10000通りで
p 3 =0のときは、2次多項式以下になって、その場合は一桁少ないということを言っている
本当は、細かくは、場合分けが必要だが
ここでは、概算で確率を考えているので、細かい場合分けは無視してよいとしている。あしからずご了承ください。
162:132人目の素数さん
17/01/29 11:16:16.28 YRy6neuZ.net
>だから、任意に選んだ決定番号d1,d2,・・・,d100の分布は、平均値も持たないし、分散も持たない
>大数の法則も成立しないし、中心極限定理も不成立
を仮定すると
>最大値は必ず存在しますよ
を否定できるのは何故?
163:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/29 11:28:23.00 wuevzOHd.net
>>133
> URLリンク(alg-d.com)
>第0章 圏論入門 例: 位相空間上の層 PDF版
(抜粋)
"例1. U 2 OX に対してP(U) := {f : U → R | f は連続} とする.U, V∈Ox,U⊂V
のとき,f∈P(V ) に対してΡuv (f) := f|U と定義すれば写像Ρuv : P(V ) → P(V ) を
得る.このとき?P, ? は前層である.
例2. 今度はU∈Ox に対してP(U) := {f : U → R | f は定数関数} とするとこれも
例1 と同じ により前層となる.
例3. X がC1 級多様体の時,U∈Ox に対してP(U) := {f : U → R | f はC1 級
関数} とすればこれも例1 と同じΡ により前層となる."
"例5. 例1 の連続関数がなす前層の場合だと,条件1 は「局所的に値が一致する関数は
同じ関数である」という意味であり,条件2 は「局所的に定義された関数が,共通部分で
値が一致しているならば,それらを貼り合わせて全体で定義された関数を作ることができ
る」という意味である.よって連続関数がなす前層は層であることが分かる.同様に例3
の前層も層である.
例6. 一方,定数関数がなす前層(例2) は層でない場合がある*).例えば位相空間X におい
て,開集合U, V∈Ox でU ∩ V = Φ となるものが存在するとする.P を定数関数がなす
前層として,fU∈P(U),fV∈P(V ) をfU とfV の値が異なるようにとる.U ∩ V = Φ
だから,fU とfV は「U ∩ V 上で値が一致」している.故にP が層だと仮定すると,層
の条件2 よりf∈P(
164:U [ V ) でf|U = fU,f|V = fV となるものが存在しなければなら ないが,明らかにそのようなf は存在しない.故にP は層ではない." (引用終り) 「例6. 一方,定数関数がなす前層(例2) は層でない場合がある」などについて 野口本「多変数解析函数論」では、P26「1.3.3 色々な層」の節で扱っているが 定数関数は、連続関数(もちろん微分可能)でもあるという立場で、扱っている*) さらに、書きぶりが微妙に違う 野口本では、完備な前層が得られ、誘導されて層ができると 野口本が正確な記述だろう つづく
165:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/29 11:29:37.39 wuevzOHd.net
つづき
つまり、前層は開集合(位相)によるが、層は開集合(位相)によらないという違いがある
前層は開集合(位相)により複数存在するが、層は一つである
だから、野口本が正確な記述だろう
*)例6の主張がよくわからないが、「定数関数は、連続関数(もちろん微分可能)でもある」という立場であれば
例6は、不連続関数の例に変えるのが良いだろうと思う
あと、前層と層の違いも、野口本のように、明確にするのが良さそうだ
おわり
166:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/29 11:36:14.11 wuevzOHd.net
>>145
そのレベルの議論は、28でやってほしい
ねんちゃく(文系)High level people 同士で
>>だから、任意に選んだ決定番号d1,d2,・・・,d100の分布は、平均値も持たないし、分散も持たない
>>大数の法則も成立しないし、中心極限定理も不成立
>を仮定すると
>>最大値は必ず存在しますよ
>を否定できるのは何故?
あのね
確率を考えるのだからさ
ある特定の例えば、{1,2,・・・,100}という集合を考えるのではなく、
全ての{m1,m2,・・・,m100}という組み合わせを、漏らさず考える必要があるんだよね
分かる?
全ての{m1,m2,・・・,m100}という組み合わせを漏らさず考えるならば、{m1,m2,・・・,m100}の平均値に上限はなく、従って分散も求められない
もちろん、個々の変数m1,m2,・・・,m100にしても、同じことが言えるんだよ
分かる?
167:132人目の素数さん
17/01/29 12:09:01.56 YRy6neuZ.net
任意に選「び得る」100個の自然数ならそうだが
任意に選「んだ」100個の自然数には最大値が存在するのでは?
>だから、任意に選んだ決定番号d1,d2,・・・,d100の分布は、平均値も持たないし、分散も持たない
↑をどう読んでも後者に読めるんだが
168:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/29 12:15:40.48 wuevzOHd.net
大栗先生などもよく言及する(下記)”トイモデル”という考えがある
まあ、簡単な模型で考えようと
URLリンク(www.jps.or.jp)
数え上げ不変量の母関数から見えてくるもの 一方 著 日本物理学会 ?2016
(抜粋)
6. おわりに
位相的場の量子論が提唱されてから,すでに4 半世紀以
上が経過しました.拡大された超対称性ゲージ理論から得
られる位相的ゲージ理論の最近の研究は,超対称ゲージ理
論のインスタントン効果や双対性が共形場理論や可積分系
の理論における量子群対称性のq-変形や楕円型拡張の問題
と深く結びつくことを明らかにしつつあります.7) また位
相的弦理論も量子重力理論のトイモデルとして示唆的な成
果をあげており8)位相的場の量子論の研究は当初の予想以
上の大きな拡がりを見せています.
(引用終り)
169:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/29 12:42:00.70 wuevzOHd.net
>>149
そのレベルの議論は、28でやってほしい
ねんちゃく(文系)High level people 同士で
>任意に選「び得る」100個の自然数ならそうだが
>任意に選「んだ」100個の自然数には最大値が存在するのでは?
>
>>だから、任意に選んだ決定番号d1,d2,・・・,d100の分布は、平均値も持たないし、分散も持たない
>↑をどう読んでも後者に読めるんだが
トイモデル1
・>>144の3次多項式 p 3 X^3 +p 2 X^2 +p 1 X + p 0は、係数を0~9までの10個の数に限定して、10000通りで
・p 3 =0のときは、2次多項式以下になって、その場合は一桁少ない(1/10)
・さて、係数を0~k(k>>10)の自然数とする。同様に考えると、全体でk^4通りで、 p 3 =0のときは、2次多項式以下になって、その場合は1/kに過ぎない
・ここで、kを大きくしてk→∞の極限を考えると、2次多項式以下を選ぶ確率はゼロに近づく。つまり、3次多項式のみが選ばれる
・簡単のため、二つ、上記3次多項式の集合からランダムに選ぶとすると、どちらも3次多項式だから、{3,3}という組み合わせになる。この確率はほぼ100%。
・だから、もし裾の軽い例えば正規分布なら、二つに大小があって、片方が最大になる確率は50%になるべきところ、上記例ではそうならないのだよ
トイモデル2
・>>142 m次多項式 p = p m X^m + p (m - 1) X^(m - 1) +・・・+ p 1 X + p 0, mの範囲は[1,∞)とする ・いま、さらに簡単のために、mを有限の値に固定し、例えば1万とする。 ・トイモデル1で考えたように、1万次以下の多項式の集合で、係数の集合を(0~9でなく)大きくして考えると、ランダムに選ぶ元(多項式)はほとんどすべて上限の1万次多項式を選ぶことになる ・ここで、mを大きくしてm→∞の極限を考えると、同様にランダムに選ぶ元はほとんどすべて上限のm次多項式を選ぶことになり、次数mは∞に発散してしまう ・だから、同様に簡単のため、二つ、上記m次多項式の集合からランダムに選ぶとして、時枝>>2のように「箱がたくさん,可算無限個」を前提とするなら、m→∞の極限を考えると、二つとも∞に発散して、二つの大小は考えられないよ つづく
171:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/29 12:42:21.85 wuevzOHd.net
つづき
これについては、過去なんども繰り返しTさんに説明したが、理解できなかったようだ
トイモデル1とトイモデル2を反芻して考えて下さい。もし、ここで議論する気があるなら
だが、おそらく貴方にはそれは無理だろうから、どうぞ、そのレベルの議論は、28でやってほしい
私は、あそこには直接介入はしません。この場所から見ていますので、どうぞよろしく
おわり
172:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/29 12:51:08.48 wuevzOHd.net
>>150 訂正
数え上げ不変量の母関数から見えてくるもの 一方 著 日本物理学会 ?2016
↓
数え上げ不変量の母関数から見えてくるもの 菅野浩明〈名古屋大学大学院多元数理科学研究科 著 日本物理学会 2016
173:132人目の素数さん
17/01/29 13:18:05.80 YRy6neuZ.net
MaxN は存在しない
Max{n_i∈N|i∈{1,2,...,100}}は存在する
ここまで同意?
174:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/29 14:43:19.94 wuevzOHd.net
>>154
ID:YRy6neuZ さん、悪いが、あなたはしょせん、(文系)High level people でしかないんだ
レベルが、理系から見て、理系の高校以下だよ
理系の大学教育を受けた人間なら、無限大にたいする感性も、もうちっとはましなセンスを持っているよ
悪いが、そのレベルの議論に時間を費やす趣味はない
今回で打ち切らせて貰う
あと、そのレベルの議論は、28でやってほしい。(文系)High level people 同士で
> MaxN は存在しない
Yes and Noだ
Yes:通常の自然数、実数の範囲で
No:超実数あるいは拡張実数を考えることは可能だ(例えばリーマン球の北極を∞として、複素球面を実数の数直線に限定するモデル(大小は正の実数限定で定義)でも可)この場合Noだ
21世紀の現代数学の立場では、必要とされる適切なモデルを選べばいいだけの話だ(下記参照)
URLリンク(ja.wikipedia.org) 拡大実数
URLリンク(ja.wikipedia.org) 超実数
>Max{n_i∈N|i∈{1,2,...,100}}は存在する
>ここまで同意?
Yes and Noだ
ある有限集合{n_i∈N|i∈{1,2,...,100}}に対しては、Yesだ。
但し、n_i=n_j ∀ i,j∈{1,2,...,100} となる場合がありうる。>>151のトイモデル1だ
この場合、最大値を取る確率で、 2列で1/2とか、100列で1/100という確率計算は不成立
一方、Noの場合として、>>151のトイモデル2で考察したように、ある有限集合{n_i∈N|i∈{1,2,...,100}}についてこれをsi={n_i∈N|i∈{1,2,...,100}}と名前を付けたとして
すべてのsiの組み合わせを元として含む集合Sを考える必要があるよね、時枝>>2-3の確率を考える場合には
繰り返すが、>>151のトイモデル2で考察したように、 m次多項式 モデルで考えると、>>148に示したように、全ての{m1,m2,・・・,m100}という組み合わせを考えると
次数m→∞の極限を考えれば、{m1,m2,・・・,m100}はすべて発散してしまうから、この場合はNoだ
以降、時間の無駄なので、この問題であなたには応答しない
あしからず
175:132人目の素数さん
17/01/29 15:07:10.26 YRy6neuZ.net
>No:超実数あるいは拡張実数を考えることは可能だ(例えばリーマン球の北極を∞として、複素球面を実数の数直線に限定するモデル(大小は正の実数限定で定義)でも可)この場合Noだ
maxNが存在するという主張ですね?
ではそう仮定してみましょう
maxの定義から
maxN∈N、maxN+1∈/N
一方自然数の公理と maxN∈N から
maxN+1∈N
あなたの主張から矛盾が導かれましたが、これをどう説明しますか?
176:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/29 15:40:26.75 wuevzOHd.net
>>146 補足
>例1. U 2 OX に対してP(U) := {f : U → R | f は連続} とする.U, V∈Ox,U⊂V
>のとき,f∈P(V ) に対してΡuv (f) := f|U と定義すれば写像Ρuv : P(V ) → P(V ) を
>得る.このとき?P, ? は前層である.
>例2. 今度はU∈Ox に対してP(U) := {f : U → R | f は定数関数} とするとこれも
>例1 と同じ により前層となる.
>例6. 一方,定数関数がなす前層(例2) は層でない場合がある*).例えば位相空間X におい
>て,開集合U, V∈Ox でU ∩ V = Φ となるものが存在するとする.P を定数関数がなす
>前層として,fU∈P(U),fV∈P(V ) をfU とfV の値が異なるようにとる.U ∩ V = Φ
>だから,fU とfV は「U ∩ V 上で値が一致」している.
多分、ここどこかのテキストからの引用だとおもうのだが・・
定数関数がなす前層(例2) で、「fU∈P(U),fV∈P(V ) をfU とfV の値が異なるようにとる」というのが、定数関数だとできないように思うが
実際、野口本には、こんなへんなことは書かれていない
はて?