17/01/15 10:54:09.16 3YFHDxHU.net
27
スレリンク(math板:42番)
42 名前:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2016/12/31(土) 07:11:49.92
(前スレより再録)
スレリンク(math板:380番)
26
380 自分返信:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2016/12/17(土)
再録
3.Aは、係数a1,a2,・・・,anの組み合わせで、場合の数を考える
4.n=3 の場合、A= a1/10+a2/10^2+a3/10^3
ここで、A= a1/10+a2/10^2と少数2位までの数になる場合は、a1、a2とも0~9のどれかで、10^2=100通り
一方、a3が1~9のどれかのとき、A= a1/10+a2/10^2+a3/10^3 少数3位の場合の数は、9*10^2=900通り。両者の計10^3=1000通り
確率は、少数2位までの数になる場合1/10、少数3位の場合9/10
5.これを一般化すると、少数n位のA= a1/10+a2/10^2+a3/10^3+・・・・+an/10^nで
少数n-1位までの数になる場合は10^(n-1)通り、少数n位までの数になる場合は9*10^(n-1)、両者の計10^n通り
(引用終り)
>>368の一様分布のアナロジーで言えば
宝くじの発行で、本来各番号1枚のところ、game2の決定番号では、複数枚発行するようなもの
1番10枚、2番10^2枚、3番10^3枚、・・・100番10^100枚、・・・1000番10^1000枚、・・・n番10^n枚
みてお分かりのように、100番ですでに100億(=10^10)どころじゃない、100億の10乗(=(10^10)^10)です
1000番では10^1000枚なので、100億の10乗(=10^100)のさらに10乗・・・
ところで、面白いのは、Hart氏のgame2では、先に問題の数列を固定してしまう。だから、同値類と決定番号も最初から決まっているんだ
そこで、問題の数列の同値類がどうなるかを考えてみると・・・
game2の同値類で、循環節以外の頭の側で、問題の数列と代表の数列との比較で、決定番号は、循環節以外の頭の側の長い方で決まる
ロバートソンの方法>>334で、aの部分で、長さが長い部分だが、ここの場合の数(組み合わせ)上記のように、宝くじと同じ
1番10通、2番10^2通、3番10^3通、・・・100番10^100通、・・・1000番10^1000通、・・・n番10^n通・・・
だから、小さい数は出ない
というか、n→無限大を考えると、一様分布とは比べられないくらい、裾が重いことがわかる