現代数学の系譜11 ガロア理論を読む28at MATH
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む28
- 暇つぶし2ch55:Qーム理論を知らないのでわからないのですが、どういう意味で言っているのでしょうか? >>15でのプレーヤー2が勝つ事象Eは、GAME1、GAME-Aに共通です。 つまり、s∈R^N, k∈Kが同じなら、勝ち負けは選ぶ順番に依りません。 それでも勝ち負けの確率は選ぶ順番に依る。それがパラドクスであると私は思ってます。 > 任意のs∈R^Nに対してν(E_s)≧99/100であれば通常の意味での確率p1≧99/100が > ただちに成り立ってしまうように見える。 > 測度論を知らない人は「なんで確率p1≧99/100が言えないの?」と考えそうです。 p1は実数値として確定しないってだけですね。 私はパラドクスに関与しないと思ってます。 内積分という言葉を使ったせいで新しい確率論を使っていると誤解されたかもしれないですが…。 プレーヤー2がどの列を選んでも勝つ場合にどれか1列を負けになるように変更した事象を新たにFとすれば、 E⊃F、すべてのs∈R^Nでν(F_s)=99/100となるので、ν(F_s)は可測、∫[R^N]{ν(F_s)}dμ(s)=99/100。 事象FはGAME1の積分順序で確率99/100がきちんと言え、E⊃Fなのだから事象Eが起こるのはそれ以上。
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