16/12/31 12:55:05.41 VK/jj9Lp.net
>>86
>決定番号が有限値かどうかであと5年は話せるんじゃねえの??wwwww
そこは理系では常識だよ
(すくなくとも極限の存在までは)
それ、理解できない人は理系ではもぐり
だから、そこはおれはスルーだな。勝手に恥じかいてなと
96:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
16/12/31 12:57:22.69 VK/jj9Lp.net
この程度の極限は、理系では高2か高3だろう
大学入試前に終わっている
97:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
16/12/31 13:01:52.25 VK/jj9Lp.net
>>84
>そして2009年,Alday,Gaiottoおよび立川は,超対称ゲージ理論に関する,全く新しいタイプの双対性を発見する.
>それが本稿の主題「AGT予想(AGT対応)」である.
「AGT予想(AGT対応)」
A:Alday
G:Gaiotto
T:立川
か
98:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
16/12/31 13:07:44.83 VK/jj9Lp.net
>>83 関連
URLリンク(www.jps.or.jp)
AGT対応 予想から証明へ - 日本物理学会 瀧雅人 著 - ?2016
―Keywords―
超対称ゲージ理論:
素粒子を記述する基礎理論で
あるゲージ理論は,一般には
激しい量子論的効果により定
量的計算が困難になる.この
ようなフェルミオンとボソン
の入れ替えのもとでの超対称
性を課すことで,量子論的効
果は抑えられ,しばしば理論
の振る舞いが良くなる.その
ため超対称なゲージ理論は非
常に詳細にわたるまで解析す
ることができる.
共形場理論:
臨界点においては物理現象を
特徴付ける距離スケールが失
われるため,このような物理
はスケール不変な物理理論で
記述される.共形場理論とは,
時空の各点で勝手なスケール
変換を行っても理論自身が不
変であるものであり,臨界現
象の理解に対して統一的な視
点を与える.
インスタントン:
場の理論には基本場以外にも,
場の配位がトポロジカルにね
じれることで生じる非自明な
励起状態がある.ゲージ理論
におけるインスタントンもそ
の一例であり,時空の一点に
局在化したようなゲージ場の
配位で与えられる.
99:132人目の素数さん
16/12/31 13:11:33.60 3V1BVKBo.net
>>87
> 「時枝成立」の主張が出たら、潰します!
> 理系の人には、納得でき、分かる程度に
成立/不成立の定義自体がお前一人だけ違うので議論になるわけがないwww
100:132人目の素数さん
16/12/31 13:14:45.20 3V1BVKBo.net
有限値、有界、同値関係、代表系
定義をろくすっぽ理解してなかったスレ主さんww
お前の孤独を哀れんで付き合ってやってる釣られ師とおちゃべりしてなさいw
101:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
16/12/31 13:14:57.29 VK/jj9Lp.net
>>91 関連
URLリンク(ja.wikipedia.org)
(抜粋)
ゲージ理論(gauge theory)とは、連続的な局所変換の下でラグランジアンが不変となるような系を扱う場の理論である。
数学におけるゲージ理論
1970年代になって、マイケル・アティヤは古典的ヤン=ミルズ方程式の数学的解決法の研究を始めた。
1983年、アティヤの学生サイモン・ドナルドソンは滑らかな4次元微分可能多様体の分類では、位相同型の違いを除いた分類とは異なっていることを示す方向の研究を進めた。
マイケル・フリードマンは、ドナルドソンの研究成果を用いて、エキゾチック R4(英語版) の存在、すなわち、4次元ユークリッド空間とは異なるエキゾチックな微分構造(英語版)(Differential structure)が存在することを示した。
このことは、ゲージ理論自体が持つ基礎物理学における成功とは独立して、数学的構造に対するゲージ理論への関心を呼び起こした。1994年、エドワード・ウィッテンおよびネーサン・サイバーグは、超対称性に基づいたゲージ理論的テクニックを発見した。
ここでの方法はあるトポロジー的不変性の計算を可能とする方法でもある。これら、ゲージ理論からの数学への貢献は、この分野の新たな関心として注目されている。
ゲージ理論および場の量子論の歴史に関するより詳細な資料はPickeringの書籍を参照のこと[3]。
102:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
16/12/31 13:16:48.94 VK/jj9Lp.net
>>92-93
>成立/不成立の定義自体がお前一人だけ違うので議論になるわけがないwww
理系は理解していると思うけど
理解できてないのは文系だろ?
103:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
16/12/31 13:25:14.58 VK/jj9Lp.net
>>94
サイモン・ドナルドソンとマイケル・フリードマンとは、これらの関連でフィールズ賞
104:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
16/12/31 13:30:56.50 VK/jj9Lp.net
>>78
関連
URLリンク(ja.wikipedia.org)(2,0)-%E8%B6%85%E5%85%B1%E5%BD%A2
105:%E5%A0%B4%E7%90%86%E8%AB%96 6次元 (2,0)-超共形場理論 (抜粋) 理論物理学では、6次元 (2,0)-超共形場理論 (six-dimensional superconformal field theory) は、超共形場理論(英語版)(superconformal field theories)の分類により存在が予言されている場の理論である。 作用汎函数の項として理論が記述できていないので、いまだ良く理解されていない。この理論の固有の難しさにもかかわらず、物理学と数学の双方から、様々な理由で興味が持たれている対象と考えられている[1][2]。 応用 (2,0)-理論は、場の量子論の一般的性質の研究にとって重要であることが証明されている。実際、この理論は有効場理論への数学的興味を多く呼び起こし、これらの理論に関連する新しい双対性を指摘する。 たとえば、ルイス・アルダイ、ダヴィデ・ガイオット、立川祐二は、この理論を曲面へコンパクト化することにより、4次元の場の量子論を得て、この理論の物理と曲面自身に付帯するある物理的概念に関係付ける双対性が存在することを示した。 この双対性はAGT対応として知られている[3]。さらに詳しくは、理論家たちはこのアイデアを拡張し、3次元へコンパクト化すると得られる理論を研究している[4]。 この場の量子論への応用に加え、(2,0)-理論は、純粋数学での多くの重要な結果をもたらしている。たとえば、(2,0)-理論の存在は、ウィッテン(Witten)により幾何学的ラングランズ対応と呼ばれる数学の関係性の予想を「物理学的」に説明することに使われた[5]。 その仕事の結果、ウィッテンは、(2,0)-理論がコバノフホモロジーと呼ばれる数学の概念とも近いことを示すことにも使った[6]。 ミハイル・コバノフ(英語版)(Mikhail Khovanov)により2000年ころに開発されたコバノフホモロジーは、結び目の異なった形を研究し分類する数学の一分野である結び目理論へツールを提供した[7]。 数学への (2,0)-理論の他の応用では、ダヴィデ・ガイオット、グレゴリー・ムーア(Greg Moore)、アンドリュー・ナイツケ(Andrew Neitzke)の仕事があり、そこでは物理的アイデアが超ケーラー幾何学(hyperkahler geometry)における新しい結果を導いている[8]。
106:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
16/12/31 13:34:26.03 VK/jj9Lp.net
>>97
URLリンク(ja.wikipedia.org)
AGT対応
(抜粋)
理論物理学において、AGT対応 (AGT correspondence) は、2次元リウヴィル場理論のVirasoro共形ブロックと4次元 N = 2 {\displaystyle {\mathcal {N}}=2} {\mathcal {N}}=2超対称SU(2)ゲージ理論のインスタントン分配関数が一致するという関係である。
この関係は超弦理論から現れる双対性の一種であり、この2つの理論は6次元 (2,0)-超共形場理論をそれぞれ別の曲面上へコンパクト化することで得られる。
この関係は、アルダイ、ガイオット、立川裕二により2009年に発見された[1]。
またこの関係は、W代数を対称性にもつ A N ? 1 {\displaystyle A_{N-1}} A_{N-1}型戸田場理論と4次元SU(N)ゲージ理論との間の関係や、変形Virasoro/W代数を対称性にもつ理論と5次元ゲージ理論との間の関係にも拡張され、またAGT対応が発見されて以来、そのアイデアは、3-次元理論の間の関係性の記述へも拡張されている[2][3]。
107:132人目の素数さん
16/12/31 13:37:30.04 3V1BVKBo.net
>>95
> >>92-93
> >成立/不成立の定義自体がお前一人だけ違うので議論になるわけがないwww
>
> 理系は理解していると思うけど
> 理解できてないのは文系だろ?
ほう
じゃあ理系のスレ主さん、定義を書いてみな
108:132人目の素数さん
16/12/31 13:51:11.19 Q2SC3jm+.net
>>43
> n→無限大を考えると、”「100列で確率99/100」が数学的に厳密に導けないだろ”というのが私のゴール
スレ主は決定番号にこだわって時枝戦略を何とか不成立にしようとしているが無限数列の出題にも決定番号は
関わっていることを理解しないといけないよ
出題する数列をSn(= s1, s2, ... sn, ... )また代表元をRn(= r1, r2, ... , rn, ... )で表すとして前スレの記号も
そのまま用いる
ある自然数mがあってSn-Rn = [(Sn-Rn)_{1}{m}, 0[n]_{m+1}{∞}] ---(1)と
109:書けたとすると m < nとなる全ての自然数nに対して |sn - rn| = 0となっていてこれは前スレにも書いたが 時枝記事ではこれが代表元との比較による極限の定義になりこの式を変形すると 有限数列Sn_{1}{n}のnを無限大にした極限はSn_{1}{∞} = [Sn_{1}{d-1}, Rn_{d}{∞}]と書ける ここでdはある自然数であって決定番号である(式(1)においてd=m+1) > (2)有限の極限として間接に扱う [Sn_{1}{d-1}, Rn_{d}{∞}]においてはSn_{1}{d-1}が有限の部分であり極限によって扱われるのが Rn_{d}{∞}である これは出題する前にあらかじめ完全代表系を決めておけば出題者は有限個の数字を決めて極限値を1つ選べば 間接的に可算無限個の数字を全て選んで箱に入れたとみなせるということを意味する 決定番号が出題にも関わっているのは極限値がRn_{d}{∞}でありdを含んでいることから明らかであるが 決定番号がdであるときには出題者は最低でもd-1番目までのd-1個の数字を極限とは関係なく自分で 選ばないと出題する数列の数字全てを選んだとはみなせない だから任意の無限数列を出題可能と仮定した段階でスレ主の挙げた不成立の根拠は一切意味がなくなる
110:132人目の素数さん
16/12/31 14:08:35.29 of0VgBsT.net
句読点を活用しませう
111:132人目の素数さん
16/12/31 14:12:01.09 LBrkDjF8.net
surfaceを考察せよ
URLリンク(astamuse.com)
ここに新しい数学がある
112:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
16/12/31 14:14:15.74 VK/jj9Lp.net
>>97 関連うすいが
>その仕事の結果、ウィッテンは、(2,0)-理論がコバノフホモロジーと呼ばれる数学の概念とも近いことを示すことにも使った[6]。
URLリンク(www.kyotoprize.org)
歴代受賞者記念講演録 | 京都賞:
URLリンク(www.kyotoprize.org)
2014年 第30回 基礎科学部門数理科学(純粋数学を含む) エドワード・ウィッテン
(抜粋)
物理と数学を巡る冒険
エドワード・ウィッテン
幼い頃から私は天文学に魅せられていました。もっとも当時これはさほど珍しい
ことではありません。と言いますのも、1950年代後半に宇宙開発競争が始まり、誰
もが宇宙に胸を躍らせていたからです。それ以前から天文学に興味があったかど
うかはあまりよく覚えていません。ただ、9 歳か10歳の頃に、3 インチ反射望遠鏡
を贈られて、それで土星の環を見ることが、少年時代の私には無上の楽しみの1 つ
でありました。
子供の頃は天文学者になりたかったのですが、自分が大人になる頃には、天文学
者は宇宙で暮らし、宇宙で仕事をしなければならなくなると子供心に思い込んでい
ました。私にはそれがとても危険なことのように思えました。
11歳の頃、その年齢にしては高度な数学の本をプレゼントされました。理論物
理学者だった父は、私に微積分の手ほどきをしてくれました。そのため、しばらく
の間は数学に熱中しました。ただし両親は、数学(と両親が考えるもの)に私が急激
にのめり込んでしまうことをよしとせず、ですから、私が初歩的な微積分よりもは
るかに本格的な数学に触れることになるのは、それからずいぶん先のことになりま
す。当時の両親の方針が良かったのかどうか、今の私にはわかりません。ただ、そ
のため長い間、私が教わるたぐいの数学が、抜本的に新しいものであるとか手ごた
えがあるものというふうには思われませんでした。それがどの程度影響�
113:オたのかは わかりませんが、いずれにせよ私は長い間、数学に興味を感じなくなったのです。 つづく
114:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
16/12/31 14:15:13.83 VK/jj9Lp.net
>>103 つづき
しかし最終的に、私が最も才能に恵まれているのは数学と理論物理学であって、
自分にはそうした分野に進む以外の道はないと思い至りました。21歳の頃、私は、
数学と理論物理学のどちらを選択するかを決めたのですが、当時の私には、どちら
の分野についても乏しい知識しか持ち合わせていませんでした。その知識をもとに
理論物理学を選んだわけですが、その大きな理由は素粒子に魅せられたからです。
私がプリンストン大学大学院に入学した1973年の秋、素粒
子の研究は、少なくともその20年ほど前からの激動期が続いていました。ただし、
その表面下では変化が兆していました。現在、素粒子物理学の標準模型として知ら
れる理論が生み出されていました。本質的には現在と変わらない形式で、長い試行
錯誤の末にようやく生み出されつつあったのです。これが私が大学院に進学するわ
ずか数ヵ月前に起きたことで、デビッド・グロス、フランク・ウィルチェック、デ
ビッド・ポリツァーの3 氏によって行われました(ちなみにデビッド・グロスは、
後に私の指導教官を務めてくれることになります。)
1970年代中頃に大学院生だった私が何
に興味を持っていたのかをわかっていただくためです。簡単に言うと、私の大学院
時代、素粒子物理学の分野では、果てしない革命の時代が全盛期を迎えていまし
た。その時代がずっと続くと思っていた私は、自分もその一翼を担いたいと考えて
いました。ただ、今にして思えば、ジェイプサイ中間子を理解することから、科学
全体に変化が起きつつあることを察知できていればよかったのかもしれませんが。
事実、この新しい粒子の持つ驚くべき特性は、標準模型によって完全な説明が可能
であり、しかもそれについては、すでにいくつかの論文で予想されていたことが明
らかになったのです。もっとも、そうした予想を行った論文がどれほど知られてい
たのかはわかりません。実際私はそれらの存在を知らなかったのです。
つづく
115:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
16/12/31 14:16:16.71 VK/jj9Lp.net
>>104 つづき
その一方で、大学院生の私にはもう1 つ興味を引かれることがありました。そ
して、ある意味、それがその後の私の研究につながっていくところもあったので
す。ところで、物理学が専門でない皆さんのために、ここで少しご説明しておかな
ければなりません。それは、理論物理学者は自然の法則を理解しようとする一方
で、様々な状況で方程式を解き、今後何が起こるのかを予想しようとしているとい
うことです。理論物理学のこの2 つの側面は、必ずしもはっきりと区別できるわ
けではありません。たとえば、自然の法則を解き明かし、その法則による予測を明
らかにできなければ、どれが正しい法則なのかを理解することはできません。とこ
ろが実際に物理学者が行っているのは、ほとんどの場合、少なくとも原理的には適
切な方程式が明らかな状況で、物質の振る舞いを理解しようとすることです。この
2 つの側面を同時に実践するのは、口で言うほど簡単なことではありません。一例
を挙げれば、電子や原子核の振る舞いを説明するシュレーディンガー方程式につい
て知っているということと、そうした方程式をいくつも解いて一本の銅線の振る舞
いについて理解することとは、別問題だからです。
素粒子物理学者として、基本的に私の目標とするところは、そうした基礎方程式
が何なのかを理解することでした。ところが、標準模型の登場によって新たな状況
が生まれたのです。私が大学院で研究を始めたちょうどその頃、全く新しい基礎方
程式がいくつか確立されつつあり、中には理解することがきわめて難しいものもあ
りました。特に、標準模型では、陽子、中性子、パイ中間子、そしてそれ以外の相
互作用を行う粒子はクォークで形成されているものの、どのクォークも観察できな
いとされていました。この矛盾を解消するためには、クォークが「閉じ込められて
いる」、つまり、どんなにエネルギーを費やしてもクォークを取り出すことはでき
ないと考えざるをえませんでした。クォークの閉じ込めを説明しうると思われてい
た標準模型の方程式には、わかりにくく、しかも解くのが難しいという問題点があ
りました。そのため、クォークの閉じ込めが本当に起こるのかどうかは、なかなか
解明することができなかったのです。
つづく
116:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
16/12/31 14:17:08.71 VK/jj9Lp.net
>>105 つづき
大学院時代とその後も長きにわたって、私はクォークの閉じ込めを解明すること
に情熱を燃やしました。しかし、これはきわめて困難な問題であり、私はあまり成
果を上げることはできませんでした。実際、標準模型の方程式を用いてクォークの
閉じ込めを説明するということは現在にいたるまで未解決のままです。もっと正確
に言うなら、コンピュータによる大規模なシミュレーションによって結論が正しい
ことはわかっているのですが、それがなぜかということは、私たち人間の理解を超
えているのです。
この問題を解きたいという願いは叶わなかったものの、この経験からいくつか得
るところもありました。1 つは苦い教訓です。そこでつくづくと思い知らされたこ
とが、現在私が研究を行う際にもっとも重視することの1 つとなっています。す
なわち、研究者は現実に即した態度で臨まなければならないということです。解明
しようとする問題について先入観の持ちすぎは禁物です。チャンスが巡ってきた時
に、そのチャンスを活かせるように準備しておく必要があるのです。
残念ながら私は、クォークの閉じ込めという問題の解明が、自分には難しすぎる
ということを認めざるを得ませんでした。何らかの成果を出すためには、もっと目
標を低く設定して、もっと限定された問題に取り組む必要がありました(後で詳し
くお話ししますが、結局私は、クォークの閉じ込めという問題に少しばかりの貢献
をすることになります。ただし、20年近く経ってからの話ですが)。
しかし、もっとプラスの面についても言うなら、この現実を受け入れ、より限定
的な問題で何らかの成果を出そうとすることで、私は相対論的量子系の強結合での
振る舞いと物理学者が呼ぶ現象―標準的な方法で方程式を解くことが難しい場合
の相対論的量子系の振る舞い―について考察することで、ある程度の経験を積ん
でいくようになりました。そしてこの経験が、のちの私の研究に大きな意味を持つ
ことになるのです。
つづく
117:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
16/12/31 14:18:07.40 VK/jj9Lp.net
>>106 つづき
ここでももう1 つ、物理学が専門でない皆さんのために、少し説明しておかな
ければならないことがあります。大学院で物理学を専攻する学生は、弱結合の場合
にどうすべきかを学ぶにすぎません。強結合の場合には、様々な疑問や方法が入り
乱れて浮かび上がってくるのです。ですから、強結合の場合に量子系がどのような
振る舞いを示すのかについての専門家のような存在はいないはずですし、少なくと
も私自身は決してそのような専門家ではありません。かなりのことを研究してきま
したが、いつでも初学者のような気がしているのです。
1976年、プリンストン大学で博士号を取得した私はハーバード大学に移り、そ
の後の4 年間をそこでポスドク生活を送ることになります。その間、私生活では
いろいろなことがありました。私と同じ時期にポスドク研究員としてハーバードに
やってきたキアラ・ナッピとは1979年に結婚しました。彼女と出会ったのは、1975
年にフランス・アルプスで開催された物理学のサマースクールでした。彼女は、著
名な数理物理学者のアーサー・ジャフィーに誘われてハーバードにやってきたので
す。最初の子供を授かったのも、ハーバードにいた時でした。
ハーバードでは、
118:多くの先生方に様々なことを教えていただきました。専門を同 じくする物理学の先生方ばかりでなく、数学が専門の先生方からもです。専門的な 話は控えたいと思いますが、少しだけ、当時の様子をお話ししたいと思います。 ハーバードでの先輩の1 人にスティーブン・ワインバーグがいました。彼は標 準模型の先駆者であり、1979年にノーベル賞を受賞しました。大学院の頃の私に は、物理学の基本的なテーマでなかなか理解できないものがありました。おそらく スティーブンは、他の多くの物理学者も私と同じような困難に悩まされていると 思ったのでしょう。そうしたテーマがセミナーで取り上げられるたびに、彼は自分 が理解していることを手短に説明してくれました。こうして何度も彼の説明を聞い たおかげで、よりはっきりしたイメージが得られるようになったのです。 つづく
119:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
16/12/31 14:18:57.92 VK/jj9Lp.net
>>107 つづき
シェルドン・グラショーとハワード・ジョージからも多くのことを学びました。
教授であったグラショーも標準模型の先駆者であり、1979年のノーベル賞受賞者で
す。ジョージは若手の教員で、私よりも少し年上でした。実は、ハーバードでは研
究室のスペースが不足していたので、私たちは一緒の研究室を共有していたのです。
当時の私は全く気づいていなかったのですが、科学に根底的な変化が生じるとい
うことは、私にとってそれまでとは少し違う方向にもっとチャンスが生まれるかも
しれないということでもありました。だからこそ、ハーバードでのもう1 人の先輩
物理学者、シドニー・コールマンとの交流が、私には大きな意味を持ちました。彼
は、場の量子論に関する優れた洞察で伝説的な人物であり、私の見るところ、強結
合な場の量子論に大きな関心を寄せた唯一の物理学者でもあります。他の物理学者
は、この問題をブラックボックス、つまり考える価値がない代物と見なしていたよ
うに思われます。
つづく
120:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
16/12/31 14:19:50.51 VK/jj9Lp.net
>>108 つづき
私はたびたび、コールマンの優れた洞察に興味を引かれました。そうした洞察
は、彼から聞かされなければ耳にすることもなかったでしょうし、よしんば耳にす
ることがあったとしても、もっとずっと後になっていたでしょう。多くの場合、彼
の洞察は、相対論的量子物理学に関する数学の基本的概念や、他の数学の分野と相
対論的量子物理学の関係に関するものでした。私のその後の研究に重要な意味を持
つテーマも多くあったのですが、コールマンから教えてもらうまでまったく思いも
よらないことでした。初めて聞いた時はそれほどよくわかったとは言えない状態で
したが、幸いにも、後に役立つ程度には覚えていました。ここで、コールマンが私
に教えてくれた洞察の一例をご紹介しましょう。それはもともと、旧ソビエトの数
学者、アルベルト・シュワルツが述べたことなのですが、標準模型について物理学
者がもたらした驚くべき成果には、実は、マイケル・アティヤとイサドール・シン
ガーが発表した「指数定理」に由来するものがあるということです。実はこの定理
は、20世紀の数学におけるきわめて重要な定理なのですが、私には初耳でしたし、
指数という概念も、さらにはアティヤやシンガーという名前も聞いたことがありま
せんでした。
ここでお話ししておかなければならないのは、17世紀、18世紀、それに19世紀の
大半でさえ、数学者は同時に物理学者でもあるのが普通だったのに、ところが20
世紀になると、数学と物理学という2 つの学問は別々の道を歩むようになったよ
うです。その原因は、数学の分野における数々の進歩により、物理学との距離が離
れていったからだと思われます。しかしそれ以外にも、1930年頃から、物理学の研
究が、相対論的量子場理論など数学的解釈がきわめて難しいと思われる方向に向
かったことが挙げられます。
つづく
121:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
16/12/31 14:20:33.09 VK/jj9Lp.net
>>109 つづき
私が大学院で物理学を研究していた当時は、最先端の数学と物理学の間にあまり
交流がない
122:時期でした。まわりの他の物理学専攻の大学院生と同じく、私も当代の 数学の問題に取り組まんとする者が知っておきたいたぐいのことなどは学んでいま せんでした。私はアティヤ・シンガーの指数定理や、その他の多くのことをコール マンの話から知ったのですが、そうしたことをそれまで全く聞いたこともなかった というのは、当時大学院で物理学を学ぶ者であればごく当然のことであったので す。 アティヤ・シンガーの指数定理などの新たな展開をきっかけに、極めて優秀な数 学者の中にも物理学の分野で起きていることに興味を持つ者が出てきました。私 は、ハーバードで教鞭を執る何人かの数学者、とりわけラウル・ボットやデビッ ド・カジュダンとたびたび話をするようになりました。また、マイケル・アティヤ とイサドール・シンガーとも知り合いになりました。アティヤは、1977年から翌年 にかけての冬に私をオックスフォードに招待してくれたのですが、この後、私はた びたびこの地を訪れることになります。両氏は、後の私の研究に大きな影響を与え ました。 (引用終り) 面白いがここまでで1/3だ
123:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
16/12/31 14:24:21.38 VK/jj9Lp.net
>>99
どうぞ
124:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
16/12/31 14:27:52.98 VK/jj9Lp.net
>>100
どうも。スレ主です。
なんで>>40スルー?
理解できない?
だろうな
>>40で、理系は分かるので、それ以上説明するつもりないよ
議論もね
125:132人目の素数さん
16/12/31 14:41:03.24 EYH44b4P.net
>なんで>>40スルー?
see >>76
126:132人目の素数さん
16/12/31 15:11:17.66 Q2SC3jm+.net
>>112
>>100に書いてあることでそれも否定できるから
> 決定番号がdであるときには出題者は最低でもd-1番目までのd-1個の数字を極限とは関係なく自分で
> 選ばないと出題する数列の数字全てを選んだとはみなせない
ある無限数列を出題するときに決定番号が無限大になる同じ類の代表元が(仮に存在したとして)選ばれていたとする
この場合出題者は極限を用いないで無限個の数字を自分で選ぶことになるがそれは認められていない
127:132人目の素数さん
16/12/31 15:41:03.31 3V1BVKBo.net
>>40
> 7.ここで、極限を考える。n→∞だ。d = d(s) = nだった
> lim (n→∞)d で、d→∞。そして、極限を考えても、同値s ~ r は不変だ
自ら矛盾を導いてドヤ顔はねえだろw
決定番号をdを論じるまえにs~rが成り立っているのか確認しろアホ
128:132人目の素数さん
16/12/31 15:56:55.12 3V1BVKBo.net
まあ1個ヒントをやろう
>>40はキマイラ数列∈R^N っていうお前の主張と同じたぐいの間違いだ
ちゃんと来年までに考えとけよw
129:132人目の素数さん
16/12/31 15:58:25.42 NLxhAFAx.net
>>40 スレ主が極限を分かって無いことがよくわかるレスだな
極限の交換はいつでもできるとは限らないと習いませんでしたか?
スレ主は正規の数学教育を受けてないの?
受けていれば、極限の順序の交換に慎重になるはず。
この場合「有限数列を無限数列にする極限」と「無限数列列の極限」の交換。
交換できることを示さず、交換しているのはスレ主がスレ主が極限を分かって無いことの明らかな証拠。
>すなわち、nを自然数としたとき、数列s_nを初項から第n項までを1、それ以降を0とする数列とする。
>このとき、すべての自然数nについて、s_nはs_1の同値類に属すのは明らか。
>では、lim[n→∞]s_n はs_1の同値類に属すか?
問題追加
lim[n→∞]s_n はどんな数列か?
130:132人目の素数さん
16/12/31 16:57:06.38 EYH44b4P.net
Also this year, after all his ridiculousness has not got improved at all.
131:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
16/12/31 17:52:36.23 VK/jj9Lp.net
>>110 追加(抜粋)
1994年、私はネイサン・サイバーグと共同で、数学者からも物理学者からもサ
イバーグ・ウィッテン理論と呼ばれる理論を発表しました。ただし、この名前の持
つ意味合いは、数学者と物理学者で異なります。この点については少し詳しくお話
132: ししようと思います。と言いますのも、それによって、物理学者と数学者のものの 見方が今も違うことがわかるからです。 物理学者にとってこの理論は、量子効果が大きい場合に、特定の場の量子論がど のような振る舞いを示すかを理解するための新しい方法です。 研究を行う場合の秘訣とは、解くことができる程度には明快であり、しかも解く ことに価値がある程度には興味深い問題を見つけることです。サイバーグと私も、 場の量子理論という、解くことができる程度には明快であり、しかも解くことで有 益な教訓が得られる程度に込み入った問題を見つけることができました。特に私 は、サイバーグ・ウィッテン理論によって、学生の頃の夢だったクォークの閉じ込 めの理解に、少し貢献することができたのです。考えてみれば、初めてこの問題に 取り組んだあの頃の私なら、こうした貢献などとても手の届くものではなかったで しょう。すでにお話ししたことですが、研究に関するもう1 つの秘訣とは、ある時 点で自分が成し得るかもしれないことについて、あまり先入観を抱くべきではない ということです。 サイバーグとの共同研究は、4 次元空間の研究に数学的に関係する部分もありま した。それを、数学者は一般にサイバーグ・ウィッテン理論と呼びます。実は、こ のことからある興味深い事実が明らかになります。それは、私が研究生活を始めて から現在に至るまでの間に、数学と物理学の距離が非常に近くなった部分もあれ ば、依然として大きく離れている部分もあるということです。この2 つの学問は、 目指すゴールも頼りにするツールも全く異なります。数学者は、いわゆるサイバー グ・ウィッテン方程式を(他のツールと共に)用いて、幾何学上の素晴らしい発見を してきましたが、サイバーグ・ウィッテン理論の量子論としての側面に着目するこ とは、通常ありません。 (引用終り)
133:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
16/12/31 17:57:35.09 VK/jj9Lp.net
>>113-118
4人か
時枝記事不成立がいまだ理解できない文系人
ID:3V1BVKBoさんは、どうもTさんぽいね。あんたも文系人間だったのか? ”論文書いたら”と言ってやったが、所詮ないものねだりだったかね・・・。おっと、sageで頼むよ、運営さん(^^
ID:Q2SC3jm+さんは、昨日のID:DA9ugHgOさんと同一人物かな? まあ、あんたこてこての文系人と見た (^^
ID:NLxhAFAxさんは、前スレで”スレ主以外のみなさんへ: 数学の議論雑談をする別の場を設けてはと思うがどうだろう?”とか言った人かな? じゃ、なんでここにいる? (^^
ID:EYH44b4Pさんは、日本語不自由なんだね。都合良く無視させてもらうわ・・・ (^^
”哀れな素人さん”が、2016/05/21(土) に、激励を書いてくれたが、そのときに比べて、多くの人が時枝記事不成立に納得して去って行った
残ったのは、4人だけ、覚醒できずに年越しか・・
時枝に釣り針はないから、適当に流させて貰うよ、あしからず
では、みなさん良いお年を
134:132人目の素数さん
16/12/31 18:06:32.95 3V1BVKBo.net
>>120
おい馬鹿スレ主、逃げないで>>117に答えろよw
お前は質問から逃げてアサッテのコメントばかりだなww
135:132人目の素数さん
16/12/31 18:36:45.90 EYH44b4P.net
He ran away. My guess was right.
136:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
16/12/31 19:26:50.41 VK/jj9Lp.net
紅白はじまりましたね
私はあまり見ないのですが
137:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
16/12/31 19:33:48.45 VK/jj9Lp.net
>>78-79
>リュービル理論
URLリンク(ja.wikipedia.org)
リウヴィル場理論
(抜粋)
物理学におけるリウヴィル場理論(あるいは単にリウヴィル理論、英: Liouville field theory, Liouville theory)とは、2-次元の場の量子論で、古典的な運動方程式がジョゼフ・リウヴィルのリーマン面を統一する古典的な幾何学的問題で現れる非線型第二階微分方程式となっている場の量子論を言う。[1]
リウヴィル場理論は、共形場理論で、�
138:純Cル対称性(英語版) (Weyl symmetry) を特別な方法で体現している。[2] この理論の中心電荷 c {\displaystyle c} c は、表現 c = 1 + 6 ( b + 1 / b ) 2 {\displaystyle c=1+6(b+1/b)^{2}} c=1+6(b+1/b)^{2} を通して、作用の中に現れるパラメータの項で与えられる。 リウヴィル理論は、経路積分のアプローチの中で理論の非臨界バージョンを定式化しようとするときに、弦理論の脈絡で現れる。[3] また、弦理論の脈絡では、ボゾンの自由場と結合している場合は、リウヴィル理論は、2次元空間(時空)の弦の励起を記述する理論と考えることができる。 リウヴィル場理論は、非有理な共形場理論と呼ばれる理論の最も理解がなされている例の一つで、いくつかの観測可能量が明確な方法で計算することができる。
139:132人目の素数さん
16/12/31 19:36:27.82 of0VgBsT.net
>>124
おまえ困るといつもコピペでごまかすよな
さっさと>>117に答えろよ
140:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
16/12/31 19:54:10.81 VK/jj9Lp.net
>>124 関連
”エヴァリスト・ガロアの功績を発見し、全集を公表したことでも知られている。”か
「スツルム=リウヴィル型微分方程式」は有名
URLリンク(ja.wikipedia.org)
ジョゼフ・リウヴィル
ジョゼフ・リウヴィル(Joseph Liouville, フランス語発音: [??z?f ljuvil], 1809年3月24日 - 1882年9月8日)は、フランスの物理学者、数学者。リウヴィルの定理とよばれる業績を3つの分野に残し(物理学、解析学、数論)、さらに数論においては超越数の最初の例を与えた。
エヴァリスト・ガロアの功績を発見し、全集を公表したことでも知られている。パ=ド=カレー県サントメールで生まれ、1882年、パリで死去した。
関連項目
リウヴィル数
リウヴィルの定理 (物理学)
リウヴィルの定理 (解析学)
リウヴィルの定理 (数論)
スツルム=リウヴィル型微分方程式
141:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
16/12/31 20:18:52.69 VK/jj9Lp.net
>>79
共形ブロック
URLリンク(www.math.nagoya-u.ac.jp)
修論 AGT予想の漸化式を用いた証明と一般化されたJack多項式による証明 大久保勇輔 名大 多元数理 2013
(抜粋)
概要
本論文は2次元共形場理論の相関関数と4次元ゲージ理論の分配関数が一致する
というAGT 予想に関するサーベイ論文である.
1 序文
2009 年, Alday-Gaiotto-立川によって4次元N = 2 超対称SU(2) ゲージ理論のインスタ
ントン分配関数と, 2次元共形場理論の共形ブロックが一致するという驚くべき関係(AGT
予想)が, 素粒子物理学の超弦理論による立場から発見された[2].
ゲージ理論は長い歴史を持ち, 数学者や物理学者によって精力的に研究された魅力的な
理論である. この理論の分配関数を一般に計算することは困難であるが, 簡単化して計算
できるようにしたインスタントン分配関数は, 2004 年にNekrasov によって明示的な公式
(Nekrasov 公式)が与えられている[26].
共形場理論は1984 年に, Belavin-Polyakov-Zamolodchikov(BPZ)の3人によってその
基礎がほぼ完成され, 強磁性体をモデル化した2次元Ising 模型の臨界現象などを記述し
た[9].
BPZ の行った研究は, プライマリー場が特殊な共形次元を持つときに限定して行
われたもので, 相関関数を一般的な形で調べることはされていなかった. また相関関数の
満たす微分方程式を導いても, その解を綺麗に表すことは難しい. 実はプライマリー場の
相関関数を少し変形したものが共形ブロックであるのだが, このような共形場理論の立場
からみると, Nekrasov 公式と共形ブロックの一致を述べたAGT 予想の研究は, プライマ
リー場の相関関数に一般的な公式を与えられる
142:という期待の下に行われている.
143:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
16/12/31 20:20:40.82 VK/jj9Lp.net
>>127 関連
URLリンク(web.phys.ntu.edu.tw)
Kazuo Hosomichi / 細道 和夫 Department of Physics, National Taiwan University
URLリンク(web.phys.ntu.edu.tw)
4次元ゲージ理論に隠れた
2次元共形対称性
細道和夫
日本物理学会 2011年秋季大会
(抜粋)
1. AGT対応
4次元 N=2 超対称ゲージ理論と 2次元 CFT の間の双対性
まとめ・展望
1. AGT対応は Seiberg-Witten 理論とCFTの対応を越えて、より広い範囲の数学と物理を関係づけると期待される。
2. 数学・物理の関係の探求と相まって、
新しい有用な物理量の発見(e.g. 球面上の相関関数など)
非局所的な演算子の取扱いの理解
・・・が進むと期待される。
144:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
16/12/31 20:24:56.00 VK/jj9Lp.net
>>125
おれは別に困らん
ごまかしもしていない、ごまかす必要もない
ただ、おらえらの相手をしてもつまらん
それだけだ
145:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
16/12/31 20:38:17.61 VK/jj9Lp.net
>>34
これ、重要な項目が抜けている
もし、時枝>>2-4やSergiu Hart氏>>48が正しいとすると
既存の乱数やランダム現象の数理を破るってことだ
それはない
確率論の専門家ならそう思うはず
過去、¥さんが介入して来た初期に、私はそれを指摘した
¥さんは、即座にその意味を解した
但し、¥さんの思索はもう少し深く、コルモゴロフ超えを考えていたようだ
が、コルモゴロフ超えがなんらかの形で可能としても、時枝>>2-4やSergiu Hart氏>>48は正しくないと思うよ
世に厳然と、乱数があり、ランダム現象がある
乱数やランダム現象を利用して、箱に数を入れていくとする
それが、その箱を開けずに他の箱の情報で、確率99/100で当たる??
それは、正にタテとホコ!(矛盾だ)
そいうことを、この問題のずっと初期に書いてある(過去ログにある)
それは当初からの主張だし、単純な数学理論を超えて、私の信念でもある
次回のまとめでは、これを付け加えておいてくれ
君たちも、ちっとは、プロの数学者が時枝やSergiu Hart氏に賛成しない理由を考えたらどうかね
146:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
16/12/31 20:40:08.72 VK/jj9Lp.net
>>129 訂正
おらえらの相手をしてもつまらん
↓
おまえらの相手をしてもつまらん
147:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
16/12/31 20:52:32.63 VK/jj9Lp.net
>>67>>70
>そのへんの本を見るか
>検索すればわかることばかり
「プルとプッシュ」を知っているかい?(下記)
URLリンク(www.brain-solution.net)
プルとプッシュを意識してこそ、コンテンツマーケティングの記事作成 - Webマーケティングのブレインネット: 一見(いちみ) 卓矢 2015.02.20
(抜粋)
読んでいるユーザーに対してピント外れのコンテンツは意味がありません。
ユーザーの気持ちに寄り添うには、「プル/プッシュ」のフレームワークが必要です。
そのコンテンツはプル型? プッシュ型?
人が情報を得るときには、明確に知りたいことがあって調べる場合と、そうでない場合があります。
調べている人に適切な答えを提供するのが「プル型」のコンテンツ。
明確な目的意識がないユーザーに届けるのが「プッシュ型」のコンテンツです。
プル型のコンテンツ
質問に対する回答
例)
ユーザーの質問:○
148:○という新車はいくら? →回答:○○という新車の価格は○○円 プッシュ型のコンテンツ こんな情報があります! というお知らせ 例) ○○という新車が発売されました ○○という新車には、こんな開発秘話がありました Google Adwordsやyahoo!プロモーション広告といった検索連動型広告は、典型的なプル型広告といわれていますね。 一方、テレビ番組や雑誌の記事は、「役に立つ情報があるかな?」「何かおもしろいことはあるかな?」くらいの気持ちで見るわけです。 ここでは、質問に答えるというより、奥の深さや驚きが求められます。 プル/プッシュを使い分けて記事作成を行う際の方向性 プッシュの場合は ・タイトルをキャッチーに作成 ・内容は「お知らせ」したいことが全体的にわかるよう網羅的に記載。 プルの場合は ・タイトルはファイルのインデックス(目次)のように、情報を探しているユーザー対してわかりやすいよう、端的に作成 ・内容はユーザーが知りたいと思っているであろう事を端的に記載。 上記のような方向性で作成し、プル/プッシュに合わせた届け方を用いることにより適切にユーザーにコンテンツを届けることが出来ます。 (引用終り)
149:132人目の素数さん
16/12/31 20:59:22.50 of0VgBsT.net
>>124
>>129
おまえ困るといつもコピペでごまかすよな
さっさと>>117に答えろよ
150:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
16/12/31 21:06:08.77 VK/jj9Lp.net
>>132 つづき
>検索すればわかることばかり
まあ、半分そうだが、それは”プル”だ
一方、検索からコピペは、”プッシュ”だ
その区別を意識することが大事だな
それと、まとめサイトなどが、なぜ存在するのか? ”プッシュ”だと思えば納得しやすいだろう
”プッシュ”は多少は意識しているが、それほど意識していない
それより、自分が面白いと思ったことを、アップしているんだ
151:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
16/12/31 21:06:39.46 VK/jj9Lp.net
>>133
つまらん、ごみだな
152:132人目の素数さん
16/12/31 21:09:57.41 of0VgBsT.net
>>135
>>117に答えられないお前がゴミ
明らかにお前が間違ってるんだから間違いを認めるしかないじゃんw
153:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
16/12/31 21:11:52.24 VK/jj9Lp.net
>>79 補足
>修士の頃に書いたマセマティカのプログラムに手を入れて、ダヴィデが計算してくれと言うイ
>ンスタントン分配関数を、闇雲に計算すると、ダヴィデが別に計算した共形ブロックと答えが一致
>する、というのの繰り返しです。これは魔法にかけられたような経験でした。
"マセマティカのプログラムに手を入れて"というところ
キーだな
マセマティカが計算するけど、立川裕二がいたから計算ができた
いや、立川裕二も、修士の頃に書いたマセマティカのプログラムがあったからすぐ対応できた・・
154:132人目の素数さん
16/12/31 21:12:23.79 of0VgBsT.net
>>135
お前は非誠実な意気地なしのガキw
自分の誤りを認めないなら>>117に反論するしかないじゃんw
155:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
16/12/31 21:13:21.56 VK/jj9Lp.net
>>136
つまらん、時間の無駄だな
156:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
16/12/31 21:15:17.52 VK/jj9Lp.net
>>138
ここをどこだと思ってる?
私の結界の中だよ
そして、私はスレ主である(^^
157:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
16/12/31 21:15:40.31 VK/jj9Lp.net
それがいやんら去れ
158:132人目の素数さん
16/12/31 21:16:06.54 3V1BVKBo.net
スレ主が馬鹿発言
→スレ主の間違いを指摘する
→無関係なコピペで時間を稼ぐ。質問は無視
→ほとぼりがさめたらまた馬鹿発言
→スレ主の間違いを指摘する
→無関係なコピペで時間を稼ぐ。質問は無視
→スレ主の間違いを指摘する
→無関係なコピペで時間を稼ぐ。質問は無視
この繰り返しなww
159:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
16/12/31 21:16:44.55 VK/jj9Lp.net
>>141 訂正
それがいやんら去れ
↓
それがいやなら去れ(^^;
160:132人目の素数さん
16/12/31 21:17:56.47 3V1BVKBo.net
>>117から逃げ回るスレ主はクソ以下
数学の話をしないならお前が去れよ
161:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
16/12/31 21:18:27.90 VK/jj9Lp.net
>>142
文系くん、大学の数学科へでも行って、セミナーの時枝教えてもらいな
その報告をしてくれ
どちらが正しいかね
それで君にも分かるよ
162:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
16/12/31 21:19:28.23 VK/jj9Lp.net
>>144
わらえる
163:132人目の素数さん
16/12/31 21:19:47.14 3V1BVKBo.net
スレ主というのは何かの国家資格か??w
んなもん関係ねえから数学の話をしないならお前が去れよ
>>117はお前のでたらめに対する数学的な指摘だ
それを無視して無関係なコピペで逃げ回るなら数学板以外でやれ
164:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
16/12/31 21:20:14.30 VK/jj9Lp.net
>>144
おまえ運営か?
プロ固定?
そんなにageたいか?
165:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
16/12/31 21:21:05.37 VK/jj9Lp.net
>>147
わらえる
わらいすぎて、999まで行くかもね(^^
166:132人目の素数さん
16/12/31 21:21:30.41 3V1BVKBo.net
ほれほれ、俺を相手にしている時間があるなら>>117に答えなさいww
なんで答えられないの???w
167:132人目の素数さん
16/12/31 21:23:28.67 3V1BVKBo.net
>>148
コテハンの馬鹿は晒して消すのが鉄則だろ?w
コテハン馬鹿の笑える主張w
> >>40
> 7.ここで、極限を考える。n→∞だ。d = d(s) = nだった
> lim (n→∞)d で、d→∞。そして、極限を考えても、同値s ~ r は不変だ
168:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
16/12/31 21:24:39.29 VK/jj9Lp.net
なんで、おれが高2高3でやったレベルの極限を、わかわからん文系君に説明しなきゃいかんのか?
それも、理解能力が極めてあやしく
過去さんざん説明したにも関わらず
約1年進歩の無い人に
また説明してくれだ??
金払って大学で教えて貰えよ
169:132人目の素数さん
16/12/31 21:25:12.31 3V1BVKBo.net
>>152
>>117に答えてから強がってねw
170:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
16/12/31 21:27:18.19 VK/jj9Lp.net
>>152 訂正
わかわからん文系君に説明しなきゃいかんのか?
↓
わけわからん文系君に説明しなきゃいかんのか?
171:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
16/12/31 21:29:24.46 VK/jj9Lp.net
>>151
> >>40
> 7.ここで、極限を考える。n→∞だ。d = d(s) = nだった
> lim (n→∞)d で、d→∞。そして、極限を考えても、同値s ~ r は不変だ
それ正しいよ
それすら理解できないのか?
改めて聞くが、文系くんだろ? 学歴を言ってくれ
もし、理系なら相手しても良いけど・・
172:132人目の素数さん
16/12/31 21:35:55.56 3V1BVKBo.net
なに?え??おまえ、俺に相手にしてもらいたいの?www
なんで俺になれなれしく個人情報を聞いてくるの?ww
俺はお前の学歴なんか露ほども興味がないけど・・
はやく自分のために>>117に答えたら?
>>117に数学を教えてもらうのがいいよ
173:132人目の素数さん
16/12/31 21:38:21.07 3V1BVKBo.net
>>155
> 改めて聞くが、文系くんだろ? 学歴を言ってくれ
> もし、理系なら相手しても良いけど・・
でたらめを垂れ流して数学的指摘(>>117)から逃げ回る学歴コンプw
174:132人目の素数さん
16/12/31 21:43:20.41 EYH44b4P.net
>>155
>そして、極限を考えても、同値s ~ r は不変だ
You don't understand what you gotta proof.
175:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
16/12/31 21:45:41.80 VK/jj9Lp.net
>>156-157
あなたの答えは分かった
おれの答えは>>155
もし暇が出来て
気が向いたら、相手してやるよ。いまは、忙しい
余談だが、おれの学歴は過去(初期)に書いた
材料工学系だ
数学は好きだから、結構読んでいるよ
ホイテカ・ワトソン知らなかったがね(^^;
176:132人目の素数さん
16/12/31 22:10:07.17 3V1BVKBo.net
>>159
お前の意見には証明が付いていないことがほとんど。
無根拠な意見を言うこと自体は構わないが、言ったからには
マトモな数学的指摘(>>117)には誠実に対応すべきだと思う。
177:132人目の素数さん
16/12/31 22:29:58.29 Q2SC3jm+.net
>>130
> 乱数やランダム現象を利用して、箱に数を入れていくとする
> それが、その箱を開けずに他の箱の情報で、確率99/100で当たる??
> それは、正にタテとホコ!(矛盾だ)
このような意見を持つということはスレ主は時枝問題に関しては(スレ主自身が区別すべきと言った)
可能無限と実無限の区別をあいまいにしているということを示している
>>37より
> スレ主の引用では
> 可能無限では『nという自然数を無限に大きくして行く』という意味さ。これを『nを無限大に近づける』
> と読んではいけないし、『nを無限大にする』と読んでもいけない
> nをいくら大きくしても、nは無限大にはまったく近づかない。nと∞の間には、決して埋めることのできない
> 概念上の大きな隔たりがあるからさ。この隔たりを埋める作業は、拡張と呼ばれている論理の飛躍だけだ
> nはどこまで大きくしても自然数であって、無限大という名前の非自然数には変化しないのね。
>
> (2)有限の極限として間接に扱う
> を上の引用の言葉を使って書き換えると可能無限と実無限の間には埋めることのできない概念上の大きな隔たり
> があるから実無限を上限のない有限(つまり可能無限)の極限として間接的に扱うということになる
> よって時枝記事に出てくる数列に対しての極限は上の引用とは逆に「nを無限大にする」と読まなければいけない
スレ主はおそらく実無限に対しての極限でも実無限に向かって「nという自然数を無限に大きくして行く」という考え方を
しているはずでこれは「可能無限と実無限の間には埋めることのできない概念上の大きな隔たりがある」
ことを全く無視していることになる
> 勝つ戦略なんかある筈ない,と感じた私たちの直観は,無意識に(1)に根ざしていた
という時枝の言葉は「可能無限と実無限の間の隔たり」を無視しているスレ主にもあてはまる
178:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
16/12/31 22:59:28.88 VK/jj9Lp.net
戻る
(前スレより再録)
スレリンク(math板:606番)
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む26
606 名前:132人目の素数さん[] 投稿日:2016/12/24(土) 23:11:56.30 ID:vEx4ikP1 [1/2]
『ガロアを読む』にあるガロア自身による証明を何度も読んでたら気がついた。
ガロアは、有理数体上の多項式環の商環、
Q[X]/(g(X))
と同型写像と、ほとんど同じことを頭の中ではイメージしてたのではないか。倉田先生は、このことを認めないから、不自然な証明を書いて、変なことを言ってるのではないのか。
(引用終り)
数の環と多項式環の類似、代数体と関数体の類似、良い発想だが
各々違いがあるみたい(下記 斎藤 毅先生 )
だいたい、関数体とか多項式環の方が易しいと言われている
倉田先生先生のガロア理論の記述も、多項式環だけでは完全ではないように思う
URLリンク(www.ms.u-tokyo.ac.jp)
斎藤 毅のホームページ
URLリンク(www.ms.u-tokyo.ac.jp)
URLリンク(www.ms.u-tokyo.ac.jp)
「数学の現在」 全三巻 はじめに, 「リーマン予想からエタール・コホモロジーへ」i巻第1講 東京大学出版会 河東泰之、小林俊行と共編
(抜粋)
2. 代数体と関数体の類似
古典的な代数的整数論は,代数体とよばれる有理数体の有限次拡大の理論
です.有限体上の1 変数有理関数体の有限次拡大は,有限体上の1 変数関数
体とよばれますが,このような体と代数体はとてもよく似ています.これを
代数体と関数体の類似といいます.数学ではこのようによく似たものをみつ
けてその類似を調べることで,両方のものがもっとわかるようになることが
よくあります.
179:132人目の素数さん
16/12/31 23:21:01.42 EYH44b4P.net
An idiot who don't know even ideal is speaking Galois theory. I wonder if he is speaking with right comprehension. it's full of doubt.
180:132人目の素数さん
17/01/01 04:00:10.71 PjsecY3Q.net
穴からドババババババババッバwwwwwwwwwwwwWWWW
wwwwwwwwwwww
WWWwwwwwwwwwww??? ? ? ? ? ? ? ????? ????????wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
なお、まにあわんもよう
181:132人目の素数さん
17/01/01 12:20:59.86 H/3bineC.net
>>53
おっちゃんです。
スレ主は高校レベルの確率や極限が全く分かっていないので、説明してもムダだと思った。
証明を何度書いてもスレ主は読まず、スレ主自身では証明を書かない。
これでは、もはやどうしようもないであろうと悟った。
時枝問題では非可測集合の存在性などが仮定されているから、
これらの命題の証明に用いられる選択公理或いは選択公理と同値な命題(Zornの補題など)
を仮定しないと時枝記事は正しくないという主張ならまだ分かるが、
時枝記事を一方的にただ単に否定するというスレ主の主張自体は根本的に間違っている。
選択公理或いはこれと同値な命題を仮定しないと数学の幅が狭くなるから、
時枝問題は正しいと考えるのが通常の考え方である。
選択公理を仮定しないことは、数学(代数含む)とりわけ解析学の否定につながる。
182:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/01 21:28:53.34 cqs+IUeE.net
>>165
おっちゃん、どうも。みなさん、どうも。スレ主です。
明けましておめでとうございます。
まあ、はっきり言って、おっちゃんも、時枝問題不成立が分からない人たちなんだね
高校の極限が分かってない。つまり、理系の大学入試の洗礼を受けてない人たちだ(仮に文系くんなどと呼ぶ)
過去約1年、数セミ時枝記事を取り上げてきたが、多くの理系の人は覚醒していったし
プロに近い人が2~3人来たが、数セミ時枝記事を切って、去っていった
また学会のプロの数学者が認めたという話もない(プロの数学者が認めたなら、それは「定理」などと呼ばれるが、時枝記事は定理ではない)
そこらが、わからんのだろうね、あなた方
おっちゃんは、選択公理に拘っているが、そこは本質じゃない
本質は、決定番号の確率分布が、すその超重い分布なるということ。つまり、数列の長さを有限にしたミニモデルで、決定番号の確率分布を考えることができるよ。そこから考察していけば分かる。その話は過去にも書いた。まあ、貴方たちは理解できなかったらしいから、また時間があるときに書こう
あと、時枝記事以外で、>>47のSergiu Hart 氏のPDFに、game1とgame2が載っているよ
game2は、選択公理を使わないバージョンで、有理数の無限小数展開を基本にした数当てgameだ。これは正に、上記の超重い分布が当てはまる。game1も、時枝の記事とは微妙に違っている。Sergiu Hart 氏の方が記述がすっきりしている
例えば、あなた方は気付いていないようだが、game1で”Consider the equivalence relation on X where x ? x′ if and only if there is N such that xn = x′n for all n ? N (i.e., x and x′ coincide except for finitely many coordinates).”としている
繰り返すが、はっきり、”except for finitely many coordinates”と定義している。但し、上限はないから、いわゆる可能無限(自然数の元)だな
つづく
183:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/01 21:29:10.69 cqs+IUeE.net
つづき
まあ、そこらあなた方は読めてないし、理解できてない
すぐに理解できるとも思えないし、理解できるように説明してくれと言われも、重いね
もっとも、過去この記事が出た当初は、理系でも多くの人は時枝問題不成立が分からなかったみたいだから、今後、4月以降の新人理系が理解できる程度には、説明していくつもりだが・・
個人的には、時枝はもう終わっているし、あまり力を入れるつもりないんだよね、正直な話としては
だから、あんまり相手してもらえると期待しないでほしい
気長にやろうぜ
では、今年もよろしく
時枝問題に釣られないように。そこには釣り針ないよ
おわり
184:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/01 21:30:07.85 cqs+IUeE.net
>>164
ノロウイルスだな
お大事に
なお、sageるように
185:132人目の素数さん
17/01/01 21:34:06.73 55xmNTx6.net
>>166-167
>>117に答えてから強がってねw
186:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/01 21:41:13.96 cqs+IUeE.net
>>25-27 補足
自分で引用しておいて悪いが、一言
100%真に受けないように
実無限、可能無限は、多分正式な数学用語ではないよ
哲学用語だ
ZFCの中には出てこないし、普通の数学のテキストには出てこない。が
人が普通に無限を認識するとき役に立つ。文系くんには分かりやすいだろう
URLリンク(oshiete.goo.ne.jp)
187:実無限と可能無限の違いを教えて下さい - 数学 [締切済 - 2015/09/12] | 教えて!goo:質問者:わかすぎたかし 質問日時:2015/08/29
188:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/01 21:43:51.49 cqs+IUeE.net
>>168
Tさんか
そうあせりなさんな
釣り針はないというのに
釣られるんだから・・・
189:132人目の素数さん
17/01/01 21:47:48.27 55xmNTx6.net
>>117によく注意して答えるがよろし
※早めに間違いを認めたほうがいいよーwwww
190:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/01 21:48:49.45 cqs+IUeE.net
>>59 戻る
>数学を何だと思うかは「その人それぞれ」ですが、私の場合には構造と
>いう考え方を重視するので、従って『数学の完成形はブルバキの形式』
突然ですが、”Bourbaki and Algebraic Topology”下記が面白いなと。まあ、以前にも引用した気がするが・・(^^;
URLリンク(srad.jp)
ブルバキと代数トポロジー | taro-nishinoの日記 | スラド: 2012年02月26日
さて、随分本題とは関係のない話を書きましたが、ブルバキで私が取上げてほしかったトピックの一つに代数トポロジーがあります。ブルバキには多くの重要なトピックが抜けていますが、代数トポロジーについてはメンバー全員が精通していると言っても過言じゃなかったのに何故書かれなかったのか長年不思議に思っていました。
その疑問の答えを最近見つけました。それがJohn McCleary氏の"Bourbaki and Algebraic Topology"(PDF)です。以下に、その私訳を載せておきます。
<このPDFリンクでは、下記の”CasablancaTalk”のページに飛んで、そこで”McCleary”を検索すると下記PDFがあった。二つ余分を貼っておいた。>
URLリンク(www.algtop.net)
CasablancaTalk | Resultats de recherche | Moroccan Area of Algebraic Topology:
URLリンク(www.algtop.net)
Bourbaki and Algebraic Topology これ本題
by John McCleary
a talk1 given at the University of Casablanca, 4.VI.2013
URLリンク(www.algtop.net)
A History of Spectral Sequences これ結構面白い
John McCleary
Vassar College
Universite de Meknes, Morocco, 10.VI.20131
URLリンク(www.algtop.net)
A History of Algebraic Topology これも結構面白い
John McCleary
Vassar College
a talk1 for the GeoToPhyMa-2013 conference
Universite Internationale de Rabat, Morocco, 6.VI.2013
191:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/01 21:51:18.78 cqs+IUeE.net
>>172
すぐ食いつくひとだね(^^;
192:132人目の素数さん
17/01/01 21:51:25.08 /kS1YIMN.net
All he can do is run away even though the year changes.
193:132人目の素数さん
17/01/01 21:52:00.85 55xmNTx6.net
>>173
困るとコピペでごまかすいつもの図www
194:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/01 21:58:19.76 cqs+IUeE.net
>>173 つづき
URLリンク(srad.jp)
ブルバキと代数トポロジー | taro-nishinoの日記 | スラド: 2012年02月26日
訳 (抜粋)
2004年12月10日 John McCleary マディソンウィスコンシン大学での講演
ここマディソンで、特にこの特別な日に講演する機会に感謝する。パリのサン・ミッシェル63通りにある喫茶店A. Capouladeで"解析教程草稿委員会"の創始者達が会合したのは、まさしく70年前の今日だった。
この会合には、(最近百歳になった)アンリ・カルタン(1904? )、クロード・シュヴァレー(1909?1984)、ジャン・デルサルト(1903?1968)、ジャン・デュドネ(1906?1992)、ルネ・ド・ポッセル(1905?1974)、アンドレ・ヴェイユ(1906?1998)がいた。
このプロジェクトの定めは、ブルバキ又はたぶんElements de mathematique(現代数学の基礎概念の影響力のある解説書のシリーズ)の著者である登場人物ニコラ・ブルバキの物語だろう。
この講演は、フランスのあらゆる研究に資金を提供するヴァッサー大学のGabriel Snyder Beck基金に援助されているプロジェクトに基づく。
2000年の始めにOberwolfachでの会議で、ブルバキの論文と内部資料の公文書館がパリで間もなく開かれると聞き、Beck基金は私がその公文書館に訪問出来るよう資金を出した。この公文書館の管理者Liliane BeaulieuとChristian Houzelは、2003年7月の私のパリ訪問期間中、親切に歓待し、私がブルバキ論文の中をかき回すことを許してくれた。
つづく
195:132人目の素数さん
17/01/01 21:59:27.67 55xmNTx6.net
>>174
新春のお笑いをお前が演るっていうから期待してるんだけど
さあさ、>>117に答えてみろよ
>>173のようなコピペでごまかしても笑いは取れませんよw
強がって周囲の人間を小馬鹿にしてきたお前は>>117にどう答えるのか?
スレ住人はageageでみな刮目しておりますw
きっちり答えてみせろ。
196:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/01 21:59:28.74 cqs+IUeE.net
つづき
歴史的研究は問題を提供し、それに対していろいろな手法が採用可能だ。私の関心は代数トポロジーの歴史を含み、代数トポロジーの発展は20世紀の間、その数学に大きく影響した。
第二次大戦に続く年々が、この物語の頂点を表現し、ブルバキの多くの重要なメンバーが発展に貢献した。
しかし、代数トポロジーはElementsが扱うトピックの中に出現していない(一般的に認識されているように、他の多くの重要なトピックとともに)。私が大学院生だった間、カルタン、Koszul、Eilenberg、シュヴァレーによって代数トポロジーを扱った200ページ長の原稿がElementsのために用意されていたという噂を聞いた。
更に、このドキュメントは微分形式の使用、すなわちエリ・カルタン(1869?1951)(アンリの父親)の代数トポロジーを基礎にした。
私が聞いた話によれば、ジャン・ピエール・セール(1926? )とArmand Borel(1923?2003)の学位論文が刊行された時に、その原稿は破棄された。セールとBorelの次の論文は焦点をトポロジーに変え、微分幾何学的手法から離れ、より代数的手法、すなわち主としてスペクトル列とSteenrod代数に移したので、原稿は陳腐化した。
私の疑問: それでは、この原稿の中は何だったのか。私が閲覧出来るのだろうか? 歴史家はキーとなる出来事の前後の状況を見ることに垂涎する。
さて、その原稿は実際に存在するなら、そこには無かった。しかし、私が出来た保管作業はブルバキの働きと精神に多くの洞察を与えたから、この報告でいくつかの発見を詳しく詳述しよう。私の物語を展開しながら、ブルバキ前後の公理的手法(彼等の解説の特徴の一つが批判を受けて来た)の魅力を考えたい。
つづく
197:132人目の素数さん
17/01/01 22:00:07.23 55xmNTx6.net
(おまえがコピペを繰り返すなら俺もコピペで返すわw)
>>174
新春のお笑いをお前が演るっていうから期待してるんだけど
さあさ、>>117に答えてみろよ
>>173のようなコピペでごまかしても笑いは取れませんよw
強がって周囲の人間を小馬鹿にしてきたお前は>>117にどう答えるのか?
スレ住人はageageでみな刮目しておりますw
きっちり答えてみせろ。
198:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/01 22:00:25.45 cqs+IUeE.net
つづき
ブルバキとは何者か?
パリでの会合はアンドレ・ヴェイユによって10.XII.1934と呼ばれた。ヴェイユは当時アンリ・カルタンとともにストラスブール大学の教員だった。数学免許のための3つの標準コース(一般物理学と標準力学と並んで)の一つ、微積分コースに彼等は責任があった。
標準テキストは第一次大戦前に書かれたエドゥアルド・グルサ(1858?1936)によるCours d'Analyse mathematiqueだった。カルタンはそれを一般論を欠き、不完全だと思った。明確な例(それ自体も物語を持つ)はストークスの定理の体系化である。それは以下のように書かれる。
∫∂Xω=∫Xdω
ここでωは微分形式、dωは外微分、Xは積分領域、∂XはXの境界である。
目前のすべてが滑らかな時には証明は明らかだが、積分領域がもっと一般的な場合、この公式の重要性はGeorges De Rham(1903?1990)の有名な定理(1931年に証明され、そのような多様体のトポロジーにリー群上の不変積分を関連付けるというエリ・カルタンの問題を解決した)の内容である。
カルタンのしつこいねだりはヴェイユに自分達が満足するテキストを書こうという案を出させた。ヴェイユはカルタンに"何故僕等が集結して、そのような問題をきっぱり解決しないのか。そうすれば、もう君は僕を質問攻めで困らせないだろう"と言ったと書いている。
つづく
199:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/01 22:01:17.15 cqs+IUeE.net
つづき
パリでの本を書くための計画を立てる最初の会合はジュリア・セミナーの会合の後だった。
ジュリア・セミナーは、アンドレ・ヴェイユの言葉で言えば、フランス人数学者の"一世代が1914?1918の犠牲により事実上抹殺された"後、フランス数学の断層を埋めるためのヴェイユとカルタンのもう一つの試みだった。
セミナーはこれらの急進分子によりドイツでのセミナーを真似て組織されたが、ソルボンヌでの教室を得るためにスポンサーを必要とした。ガストン・ジュリア(1893?1978)はエコール・ノルマル・シュペリウールで彼等の最も若い先生で、進んで彼等のスポンサーとなった。
セミナーはー年に一トピックスをテーマとし、1933-34年に群と代数で始まり、そしてヒルベルト空間、トポロジーへと進んだ。セミナーは1939年まで続いたが、ブルバキ・セミナーに取って変わられた。
委員会の最初の計画は解析学のテキストだったが、ヴェイユによれば"微積分に対して25年間のカリキュラムを改善する"となった。このテキストは出来るだけ現代的、非常に役立つ解説書、最終的には出来るだけ厳密かつ多方面的となった。
ヴェイユは既に友人の内で出版者Enriques Freymannを知っていた。FreymannはMaison Hermannの主任編集者かつ経営者だった。新機軸の中でも、デルサルトにより主張された提案は、専門家のリーダーシップではなく集団でテキストを書くということだった。
最初の予想では、テキストは1000?1200ページからなり、およそ6ヶ月で完了するだろうだった。6人の初期グループは、Paul Dubreil(1904?1994)、Jean Leray(1906?1998)、Szolem Mandelbrojt(1899-1983)が加わって、9人に拡がった。DubreilとLerayは、1935年7月の
200:夏ワークショップの前にJean CoulombとCharles Ehresmann(1905?1979)に変わった。 つづく
201:132人目の素数さん
17/01/01 22:01:19.06 55xmNTx6.net
スレ主の主張>>40をコピペ
//////////////////////
>>34-37 にお答えしよう
>>37に引用頂いている通りだが
時枝>>4-5に従って
無限を扱うには,(2)有限の極限として間接に扱う,を実行してみよう
1.時枝>>2により
s = (s1,s2,s3 ,・・・),s'=(s'1, s'2, s'3,・・・ )∈R^N
これを、一度有限に落とす。数列の長さL=nを考えよう
2.s = (s1,s2,s3 ,・・・,sn),s'=(s'1, s'2, s'3,・・・,s'n )∈R^nとなる
「ある番号から先のしっぽが一致する∃n0:n >= n0 → sn= s'n とき同値s ~ s'と定義しよう(いわばコーシーのべったり版)」は、そのままでいい
3.「任意の実数列S に対し,同値な(同じファイパーの)代表r= r(s)」を、r =(=r(s))= (r1,r2,r3 ,・・・,r n-1, r n)と表現しよう
同値の定義より、sn=r n だ。そして
「sとrとがそこから先ずっと一致する番号をsの決定番号と呼び,d = d(s)と記す」も、そのままでいい。とすると、決定番号d = d(s)=nとなることに注意をうながしておく
4.で、s = (s1,s2,s3 ,・・・,sn-1,r n) と書くことができる
今、 sn-1 ≠ r n-1と仮定しよう
5.そうすると、明らかにd = d(s) = nだ
6.r = (r1,r2,r3 ,・・・,r n)= (r1,r2,r3 ,・・・,r n-1, r n)として、>>38の引用に当てはめてみよう
Δr= s - r =(s1,s2,s3 ,・・・,sn-1,r n) - (r1,r2,r3 ,・・・,r n-1, r n)= (s1-r1,s2-r2,s3-r3 ,・・・,sn-1-r n-1 ,0 ) となり、なんの不都合もない
Δr= (s1-r1,s2-r2,s3-r3 ,・・・,sn-1-r n-1 )として、数列の長さLを、n-1と考えることも可能
7.ここで、極限を考える。n→∞だ。d = d(s) = nだった
lim (n→∞)d で、d→∞。そして、極限を考えても、同値s ~ r は不変だ
202:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/01 22:02:06.03 cqs+IUeE.net
つづき
最初のブルバキ会議はヴォージュ山脈にあるベス・アン・シャンデスで開かれた。このワークショップで、解析学をサポートするであろう抽象的(新しく現代的な)概念を扱う抽象パッケージを加えるプロジェクトを発展させる提案があった。
これらは抽象的集合論、代数、特に微分形式、トポロジーを含み、存在定理は特に重視された(Leray)。
そのパッケージは結局、有能な数学者が欲しい結果の場所を見つけられ、必要なら結果自体を与えられるように編成された役立つ結果の要約巻となった。もっとはっきり言えば、最後の刊行、第36巻、微分多様体と解析多様体の2部はそんな要約だ。ストークスの定理の記述があるのはここである。
最初の会議中に、位相空間に関する測度の新しい結果が証明され、ノートは書き上げられ、説明会に提出された。
グループのブルバキという名前は学校の物語から来た。1923年、デルサルト、カルタン、ヴェイユはエコール・ノルマル・シュペリウールで新入学クラスにいた。
その時に、彼等はかすかにスカンジナビア人の名前の教授から講義紹介を受け、講義受講を強く勧められた。その話し手は悪戯者のRaoul Hussonだが、偽髭を付けはっきりしないアクセントで話した。
古典的函数論から始まって、話は聴衆に"ものも言えない素晴らしい"と言ってから、ブルバキの定理でクライマックスを迎えた(このブルバキはナポレオンに帯同した将軍)。ヴェイユはこの話を思い出し、その名前が採択された。だが、何故ニコラなのか。論文の提出に対して著者はファーストネームを必要とした。
ブルバキ・ニコラと洗礼名をつけたのはヴェイユの妻エヴェリンだった。ノートは不幸なポルダヴィア人数学者を擁護したエリ・カルタンによって科学アカ�
203:fミーに渡された。ノートは受理され刊行された。 つづく
204:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/01 22:03:03.67 cqs+IUeE.net
つづき
ブルバキが採用した編集方法は、共同参加を維持する願いから発展した。テキストは会合の前に持込まれ、1ページ毎、1行毎にグループに発表され、グループは何かを言うが、全く批判だった。
改訂はグループのもう一人のメンバーに渡され、新しい草稿が出来た時に、そのプロセスは繰り返された。満場一致が十分な回数を重ねた後に、テキストの厳密さ、又はトピックに関してグループの疲労困憊のどちらかのために、テキストはまとめられ(通常、デュドネによって)、出版者に送られた。
余話: 公理的手法
見習い期間中、ヴェイユは多方面に旅行したが、国家社会主義が台頭した間、主にドイツで過ごした。彼は数論に関心を持っていたので、ドイツ学派の数学、特にダヴィド・ヒルベルト(1862?1943)とゲッティンゲン学派によって率いられた公理的アプローチを敬っていた。
19世紀から20世紀までフランス数学は解析学が有力だった。数論的性質の結果でさえ、解析的手法を通して証明された。多くの分野でヒルベルトのアイデアは他の所の数学者を惹き付け、ブルバキのメンバーが彼等のプロジェクトを形成するモデルを求めた時に公理的手法に向かった。
この現象は先例があった。E.H. Moore(1862?1932)が1900年頃シカゴ大学数学部門を率いるために来た時、彼はヒルベルトの幾何学の基礎のスタイルを現代的で厳密かつ真似るべき手本として意識的に採用した。
シカゴの初期の教え子の内でも(オズワルド・ヴェブレン(1880?1960)、Frederick Owens、R.L. Moore(1882?1974))、彼等の学位論文が幾何学の基礎、公理体系、ヒルベルトの達成した記述の節約に関したものだと分かる。
この、いくつかの研究の目標は幾何学を記述する公理系を縮小(冗長を見つけ出し、ユークリッドの恵みに達成すると思う必要最小のものを示すこと)することだった。しかし、これらの目標は、賞賛に値するけれども、公理的手法の深刻さを使い果たさない。
つづく
205:132人目の素数さん
17/01/01 22:03:05.01 55xmNTx6.net
スレ主のアホコメ>>40に対する指摘>>117
//////////////////////
>>40
スレ主が極限を分かって無いことがよくわかるレスだな
極限の交換はいつでもできるとは限らないと習いませんでしたか?
スレ主は正規の数学教育を受けてないの?
受けていれば、極限の順序の交換に慎重になるはず。
この場合「有限数列を無限数列にする極限」と「無限数列列の極限」の交換。
交換できることを示さず、交換しているのはスレ主がスレ主が極限を分かって無いことの明らかな証拠。
>すなわち、nを自然数としたとき、数列s_nを初項から第n項までを1、それ以降を0とする数列とする。
>このとき、すべての自然数nについて、s_nはs_1の同値類に属すのは明らか。
>では、lim[n→∞]s_n はs_1の同値類に属すか?
問題追加
lim[n→∞]s_n はどんな数列か?
206:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/01 22:03:59.45 cqs+IUeE.net
つづき
大雑把に言えば、公理的手法は、いくつかの分析の後、定理の集まりを推論されるような公理系を示す数学創造へのアプローチだ。公理系の正しさを示す目標は直感の欺瞞を避けることである。
ヒルベルトの代数的整数論(報告書)と不変式論における経験は彼をもっと抽象一般化へ通じる道に足を踏ませた。
1898?99年の講義で彼が初等幾何へ向かった時、ゲッティンゲンの学生たちは驚いた。ヒルベルトの初期研究歴で既に、"点、直線、平面の代わりに、人は机、椅子、ビールのジョッキと言えるはずだ"と幾何学について注意した。
基礎における彼の目標は、"幾何学に対して単純完璧な独立した公理系を選び、これらから、異なる公理群の意味と個別の公理から導かれる結論の範囲を可能な限り明確に引出すような形で最も重要な幾何学的定理を引出すこと"だった。
基礎はすぐに成功し、Henri Poincare(1858?1912)から次のような反応を引出した。
"論理的見地だけがヒルベルト教授の興味を掻き立てるらしい。命題の列があれば、彼は先ず第一にteh[訳注:英語の定冠詞theがよくtehと書き間違い易いことを例にして皮肉っているのです]から論理的にすべてが成立すると分かっている。
この最初の命題とその心理的起源に彼は関心を持たない....公理は自明のことと仮定されている。それらがどこから来ているのか私達は分からない。それはAをCと仮定するように安易だ....彼の研究は従って不完全だが、これは彼に対する批判ではない。
不完全なものは必ずや諦めて不完全を甘受するはずである。彼は数学哲学を一歩前進させたことで十分である....”
つづく
207:132人目の素数さん
17/01/01 22:04:14.69 55xmNTx6.net
>>117はスレ主のでたらめに対する数学的な指摘だ
それを無視して無関係なコピペで逃げ回るなら数学板以外でやれよ
208:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/01 22:07:45.40 cqs+IUeE.net
つづき
ヒルベルトの試みの哲学的及び基本的方面ははっきりしている。
しかし、数学的方面は基礎の大部分の議論の中心ではない。独立した研究のうちでも、彼は新しいオブジェクトを導入して来た―特に、非アルキメデス幾何学。
公理群の中の関係を離すことによって、一つ又はそれより多くの仮定の失敗がどのようにして新しい結果を生むか人は発見する―この活気性のモデルが非ユークリッド幾何学だ。彼の代数と数論での経験も、公理的手法が、新しい議論を作り、新しい事象を発見し、おまけに過去を整然とした形で保持出来る手段を高めるという見解を立証した。
ブルバキにとって重要なもう一つのゲッティンゲンの成果も同じ考え方だ。B.L. ファン・デル・ヴェルデン(1903?1996)による現代代数学が1930年に出現し、ある結果へのアプローチでの類似性を示す公理に基づいた代数学の系統だった解説を与えた。同型写像の概念は代数学の中で重要な役割を果たし、後にブルバキの中心思想として浮上する。
実のところヒルベルトとファン・デル・ヴェルデンは、過去(理論の完璧な記述を取り戻すこと、が正式な表明となっているけれども)が目的ではなく、前向き(多くの新しい結果を構築出来るスリムな足場を読者に与えること)な数学的目標を求めたと理解することが重要である。
この意見が現代数学のなされた来た方法の一部となった度合いを、私達がこの種のプレゼンテーションに対して持つ自然な感触によって測ることが出来る。いつもそうだとは限らなかった。
つづく
209:132人目の素数さん
17/01/01 22:08:24.62 55xmNTx6.net
コピペの発作はおさまったかい??ww
学歴の詮索(>>155)が大好きな理系の学歴コンプさんw
210:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/01 22:08:51.28 cqs+IUeE.net
つづき
ブルバキでの代数トポロジー
現代的で厳密な万能テキストを造る目標は最もブルバキの特徴的な美点となった。"本質的要点に行き、数学をもっと包括的で概念的な方法で再編するために数学を消化 [Borel]"しようと、トピックは何度も議論された。
この目標を達成しようとセッションは活発だった。戦後にもかかわらず、La Tribu[訳注:"連中"という意味ですが、これはブルバキの隠語で、ブルバキ会議の報告書のことです]の中に、カルタンとデュドネの間に古典的と考えられる論争の再現の�
211:L録がある。 彼等の作業方法と明快な目標とともに、"是認されたものは何であれ作者へのクレジット無しに統合された。概して言えば、本当に無私、匿名で、基礎数学の出来る限りベストな解説を与えようと奮闘している人達による要求の厳しい仕事は、彼等の信念によって一貫性と極度な簡素性に近づいた [Borel]"。 トピックの最初期のリストは1935年の夏会議から始まる。 (リスト略) トポロジーの議題がリストに登場し、1935年の春には、トポロジーの記述を含む予想されるテキストの議論があった。古典的教科書としてKerekjarto、Seifert、ThrelfallによるものとKuratowskiによるものが言及された(フランス語では皆無)。 デルサルト編集によるJournal de Bourbaki(後にLa Tribuとなった)の創刊号には、新刊本のAlexandroffとHopfのTopologie Iをヴェイユが読んでいることが報告された。このTopologie Iは彼等の記述が誤らないようにさせるものとして期待された。 トポロジー部門を書いているチーム(ヴェイユ、ド・ポッセル、アンリ・カルタン)は1936年に、読み上げている(ヴェイユ)、眠っている(ド・ポッセル)、又は何も書かずに考えている(カルタン)と報告されている。 つづく
212:132人目の素数さん
17/01/01 22:09:30.69 55xmNTx6.net
すげー必死じゃんwwワロタ
大量コピペで>>117から逃げるっていう発想がすごい
213:132人目の素数さん
17/01/01 22:09:48.91 55xmNTx6.net
スレ主のアホコメ>>40に対する指摘>>117
//////////////////////
>>40
スレ主が極限を分かって無いことがよくわかるレスだな
極限の交換はいつでもできるとは限らないと習いませんでしたか?
スレ主は正規の数学教育を受けてないの?
受けていれば、極限の順序の交換に慎重になるはず。
この場合「有限数列を無限数列にする極限」と「無限数列列の極限」の交換。
交換できることを示さず、交換しているのはスレ主がスレ主が極限を分かって無いことの明らかな証拠。
>すなわち、nを自然数としたとき、数列s_nを初項から第n項までを1、それ以降を0とする数列とする。
>このとき、すべての自然数nについて、s_nはs_1の同値類に属すのは明らか。
>では、lim[n→∞]s_n はs_1の同値類に属すか?
問題追加
lim[n→∞]s_n はどんな数列か?
214:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/01 22:10:02.03 cqs+IUeE.net
つづき
報告書の中で、最初期の"代数トポロジー"への論及は、位相群での双対の議論に言及するための用語として使用しており、後の議論では"位相的代数"となった。
1930年代には組合せトポロジーの要点がブルバキ内部でも議論された。既に1935年の夏カンファレンスで、ヴェイユによるアウトラインは組合せ的トピックの中でも次元、交わり、繋ぎ、不動点の指数を持つ写像度を含んでいる。
基本群(ポアンカレ群)と被覆面も含んでいた。1938年までに、ヴェイユは写像度と組合せトポロジーについての報告を書いた。
1937年までに目標日とともに第1巻の計画がった。
すなわち、1.I.1938までに第1巻の完成だ。集合論、代数、集合論的トポロジー、抽象積分のトピックを含むため抽象パッケージは大きくなってしまった。
いやそれどころか、数学者のためのツールボックスを書く目標を維持して、最初の刊行はテキスト本ではなく、集合論に関する結果の一覧(証明の無い定理公式の巻)だった。解析学への行程に始まって、集合論が将来の巻に対する基礎を担うことで意見が一致した。
将来の巻の計画は1940年までJournal de Bourbaki(その年にLa Tribuに変わった)で議論された。
La Tribuの時までに、構造の概念の使用はプロジェクトを公にする理論付けを支配した。後にLe LionnaisのLes grands courants de la pensee mathematique[訳注:"数学的思考の主な傾向"]のブルバキ項目で書かれたように、最も簡単で多くの数学的活動で共有される"母なる構造"があった。
これ以上に、いくつかの母なる構造をブレンドする"多重構造"が存在することを知る。例えば、位相群は連続性を持つ群構造をブレンドし、一方で代数構造とともに順序構造はイデアルと整域の研究の要因となっている。
つづく
215:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/01 22:10:50.04 cqs+IUeE.net
つづき
構造の階層に基いて、Elements de mathematiqueは分割された。パートⅠは解析の基本構造を、パートⅡは線型解析を、パートⅢは代数的解析(楕円関数、数論)を、パートⅣは微分トポロジーを扱った。この計画では代数トポロジー(すなわち、組合せトポロジー)がパートⅠにあるのが分かる。
(リスト略)
この計画において代数トポロジーの進行は殆ど無い。10?15.IV.1944のLa TribuNo. 10に"パリで1944年
216:4月6日から8日まで開かれた最近のブルバキ会議は、それでも重要な前進をした。編集者が長らく望んでいた、代数トポロジーの始まりだ"と報告されている。 しかし、その時の議題のコアな記述は、a) 曲線のメンガー理論、グラフ、ペアノ連続体、連続体は含むべきでない、b) ノットについての一章、c) 高次ホモトピー群とファイバー空間、それらは興味を駆り立てるし、将来性もあるようであるが、現時点では"幼虫"の状態である、と書かれていた。 このトピックの展開は戦争中、フランスではEhresmann、カルタン、ルレイ、米国ではスティンロッド、ホイットニー、スイスではHopf、Eckmannの研究で占められた。 11?15.1945のLa TribuはパートⅠのトピックの依存関係の図を含み、再度代数トポロジーが基礎の近くに位置している。 つづく
217:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/01 22:11:32.00 cqs+IUeE.net
つづき
1946年、第2次世界大戦が終わり簡単に旅行出来るので、サムエル・アイレンバーグ(1913?1998)がメンバーとして、明らかに代数トポロジーに関するレポートを準備するために招集された。
1949年までにアイレンバーグとヴェイユによるファイバー空間のトポロジーの重要方面を取上げている82ページのドキュメント、Rapport SEAW sur la topologie prehomologique[訳注:"プレホモロジー的トポロジーに関する緊急報告"]があった。
この細かく書かれたレポートはいくつかの新しいアイデアを含み、ファイバー空間の点集合の概念を発展させた。例えば、彼等は空間の表皮(こうしてはいけないことがあろうか、と補足説明付きで)を定義した。この"皮"は良好な拡張概念を持つ空間被覆である。
馴染みのあるトピックを取上げているリストは1950年の総計画である。
(リスト略)
パートⅡは可換代数を、パートⅢは代数トポロジーとその応用を、パートⅣは関数解析を扱った。
新しいトピック、幾何的トポロジーは被覆、ファイバー空間、ホモトピー、多面体、レトラクト、基本群のようなトピックを取上げるためにセールによって名付けられた。この術語は文献に載ったが、それを嘲り別の術語を考案したブルバキにはしっくり来なかった。
つづく
218:132人目の素数さん
17/01/01 22:11:33.22 55xmNTx6.net
スレ主の馬鹿主張>>40をコピペ
//////////////////////
>>34-37 にお答えしよう
>>37に引用頂いている通りだが
時枝>>4-5に従って
無限を扱うには,(2)有限の極限として間接に扱う,を実行してみよう
1.時枝>>2により
s = (s1,s2,s3 ,・・・),s'=(s'1, s'2, s'3,・・・ )∈R^N
これを、一度有限に落とす。数列の長さL=nを考えよう
2.s = (s1,s2,s3 ,・・・,sn),s'=(s'1, s'2, s'3,・・・,s'n )∈R^nとなる
「ある番号から先のしっぽが一致する∃n0:n >= n0 → sn= s'n とき同値s ~ s'と定義しよう(いわばコーシーのべったり版)」は、そのままでいい
3.「任意の実数列S に対し,同値な(同じファイパーの)代表r= r(s)」を、r =(=r(s))= (r1,r2,r3 ,・・・,r n-1, r n)と表現しよう
同値の定義より、sn=r n だ。そして
「sとrとがそこから先ずっと一致する番号をsの決定番号と呼び,d = d(s)と記す」も、そのままでいい。とすると、決定番号d = d(s)=nとなることに注意をうながしておく
4.で、s = (s1,s2,s3 ,・・・,sn-1,r n) と書くことができる
今、 sn-1 ≠ r n-1と仮定しよう
5.そうすると、明らかにd = d(s) = nだ
6.r = (r1,r2,r3 ,・・・,r n)= (r1,r2,r3 ,・・・,r n-1, r n)として、>>38の引用に当てはめてみよう
Δr= s - r =(s1,s2,s3 ,・・・,sn-1,r n) - (r1,r2,r3 ,・・・,r n-1, r n)= (s1-r1,s2-r2,s3-r3 ,・・・,sn-1-r n-1 ,0 ) となり、なんの不都合もない
Δr= (s1-r1,s2-r2,s3-r3 ,・・・,sn-1-r n-1 )として、数列の長さLを、n-1と考えることも可能
7.ここで、極限を考える。n→∞だ。d = d(s) = nだった
lim (n→∞)d で、d→∞。そして、極限を考えても、同値s ~ r は不変だ
219:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/01 22:12:51.25 cqs+IUeE.net
つづき
そして、どうなったか?
代数トポロジーのテキストの出版にも影響を与える、もう一つの企てがこの時くらいに生まれた。1948/49年にアンリ・カルタンセミナーがパリで始まった。カルタンは1948年にちょうどハーバードから帰って、後に層となる位相的概念について喋った。
最初からセミナーはトポロジーなテーマを取上げ、48/49年に基礎概念に始まり、ファイバー空間へと進み、後年にはスペクトル列、層、群のホモロジー、アイレンバーグ-マクレーン空間となった。これらの講義の解説のレベルは、ブルバキの期待と合致し、講義の多くは当時のブルバキのメンバーによって行われた。
Elements de mathematiqueの最初期計画における代数トポロジーの議論と、ブルバキの予想読者のための基本的ツールでの実現は、そのトピックがグループにとってどういう位置かを明確にしている。
しかし、その分野の発展が戦後急激だったので、出版物の基準としてブルバキが課した方法(すなわち、本質的概念は同一化され、公理的基礎は主要定理が最初の原理からスムーズに証明されるように表現されていること)とは一致しなかったであろう。
ホモロジー代数の傍系的な発展は代数トポロジーに一ツールを与え、最終的にブルバキに取上げられたが、つい最近の時だ(1980年)。この発展の一部がブルバキ自身のメンバー、カルタン、アイレンバーグ、セール、Borelやその他の人によって実現されたことは重要であり、ブルバキの他の貢献と同じ形で取上げるには余りにも新しかった。
つづく
220:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/01 22:13:27.22 cqs+IUeE.net
つづき
ブルバキの出版物は読み易くない。その厳格なスタイルは、彼等の仕事に正確厳密に表現されている統一数学の一枚岩的見解と結びついている。道標であり且つ目標として"構造"という哲学的枠組みは際立った仕事の説明に役立つ。
しかし、保管庫の記録は別のストーリーを物語る。厳格さは集団的検閲の結果だ。ドキュメントの経過は最初の発表から最終的出版まで、一流の数学者の意見交換によって薬味が加えられ、驚くべき基準に則り、殆ど混沌だった。
一つの企ての観点から、ブルバキのElementsは、好結果を生むと考えられた手法(公理的手法)に基いて、有能な数学者の集まり(作品上では個人は匿名によって埋没されるが、そのプロセスが巻き込む活発性により埋め合わされている)による数学的文化の再構築の試みとして際立っている。
私達は同じ事をするために動かされている違いない(そして、代数トポロジーに関して何の種類のレポートを今日作ったのかと思う)。
おわり
221:132人目の素数さん
17/01/01 22:13:27.62 55xmNTx6.net
スレ主のアホコメ>>40に対する指摘>>117
//////////////////////
>>40
スレ主が極限を分かって無いことがよくわかるレスだな
極限の交換はいつでもできるとは限らないと習いませんでしたか?
スレ主は正規の数学教育を受けてないの?
受けていれば、極限の順序の交換に慎重になるはず。
この場合「有限数列を無限数列にする極限」と「無限数列列の極限」の交換。
交換できることを示さず、交換しているのはスレ主がスレ主が極限を分かって無いことの明らかな証拠。
>すなわち、nを自然数としたとき、数列s_nを初項から第n項までを1、それ以降を0とする数列とする。
>このとき、すべての自然数nについて、s_nはs_1の同値類に属すのは明らか。
>では、lim[n→∞]s_n はs_1の同値類に属すか?
問題追加
lim[n→∞]s_n はどんな数列か?
222:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/01 22:14:20.97 cqs+IUeE.net
>>200 ゲットおめでとう!
プロ固定
運営乙
223:132人目の素数さん
17/01/01 22:18:14.32 55xmNTx6.net
長文コピペの連打で逃げまわるのはやめようね
人間としてとても卑怯で非誠実な態度だよ
きみのデタラメ>>40をきっちり読んで、
数学的に指摘してくれた人(>>117)にとても失礼だと思います
224:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/01 22:55:37.73 cqs+IUeE.net
>>199 関連 前文
URLリンク(srad.jp)
ブルバキと代数トポロジー | taro-nishinoの日記 | スラド: 2012年02月26日
先日、知人からブルバキ数学原論旧版の和訳への復刻リクエストが多いことを聞いて、正直言いまして意外な感じを受けました。つまり、言葉が悪いですが馬鹿じゃなかろうかと思いました。
1970年代にブルバキと元出版社との間に長い法廷闘争があったことを皆さんも御存知でしょう。そして、ブルバキ側が勝ち、元出版社はブルバキとは何の関係も無くなり、販売権、翻訳権、その他もろもろの権利もありません。
そういう状況で旧版和訳を再刊行すればどうなるか、想像も難しくありません。旧版の和訳は当然元出版社からの翻訳認可があったからですが、この元出版社はブルバキとは縁が切れているので今は何ら権利を持ちません。
では、仮にブルバキとその代理人である現出版社にお伺いをするなら、向こうも困るでしょう。改訂版の和訳を出したらと言うに違いありません。ですから、旧版和訳復刊への道は険しいと言わざるを得ないのです。
最近、各地の大学図書館でブルバキ旧版和訳を放出しているのは、本の痛みもありますが、原書の改訂版が出ていることも背景にあるのでしょう。
要はブルバキを読みたければ原書を読めばいいのです。仏語が苦手なら英訳がほぼタイムリーに出ていましたから、望ましくはありませんが英訳を読めばいいのです。
つづく
225:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/01 22:56:26.84 cqs+IUeE.net
つづき
ここまで書いて、George McCarty博士の"Topology: An Introduction with Application to Topological Groups"の或る文章を思い出しました。その中でブルバキの"Topologie Generale"の英訳版を学習者のために推薦しているのですが、いい機会だから原書を読みなさいと言っているのです。以下に該当箇所の文章を簡単に載せておきます。
This is a translation of N. Bourbaki, Topologie Generale (Paris: Hermann, 1953); if you do not yet read math in French, here is an excellent time and place to begin. Try it; using the translation a
226:s a pony, you will find it possible even if you have never studied that language. (私訳) これはブルバキの"Topologie Generale"の翻訳である。貴方がまだフランス語で数学を読んでいないなら、始める絶好の機会と場所だ。翻訳を虎の巻として使って、その言語を習ったことがなくても可能だと分かるだろう。やってみなさい。 私は学生の時、独語を習っていなかったので、虎の巻として英語版か仏語版を使いながら独語原書を読んだことがありました。すぐ独語に馴染めました。 では何故、私のみならず多くの人が原書を重視するかと言いますと、翻訳はどうしてもミスプリントやマイナーエラーが混入される可能性があるからです。エッセイや読み物なら別にどうってことはないでしょうが、数学専門書ですから出来る限りエラーの無いものを選ぶべきなんです。 勿論原書にもエラーがあるかも知れませんが、それはもう仕方がないことです。 つづく
227:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/01 22:57:43.12 cqs+IUeE.net
つづき
私は原書しか読まないのですが、翻訳のいい加減さを実感した実例があります。私は学生時代、函数論を故小平邦彦博士の名著"複素解析"を読んで勉強しました(この場合、原書が日本語ですから問題ありません)。
ずっと後に、今から約5年ほど前、この本が英訳版"Complex Analysis"としてケンブリッジ大学出版から刊行されましたが、当時ケンブリッジにいた知人がこの本を購入して読んだのですが、どうも変だと感じ、私が日本語原書で勉強したことを知っている知人はわざわざ立派なハードカバーの英訳本を私に送り、原書と比べてくれないかと言って来ました。
そして英訳本を読んで私はショックを受けました。数学論文や専門書に書かれる文章は何語であろうが言い回しが殆ど決まっていますから、英文自体に特に問題は無くて、説明文や証明の中にある数式や記号に非常に間違いが多かったのです。
例えば、極限を取る際の0と∞の混同、τとtの混同、不等号における等号成立の混同、不等号の向きの混同、2とzの混同、曲線の記号と複素数体の記号の混同、その他もろもろ多数。一見して単純ミスと分かる場合はいいですが、そのまま意味が通じる時もあります。
これでは海外の初心者は安心して読めないし、もしかして"I don't think much of Kodaira."[小平は大したことないな]と思っているかも知れません。これらは結局翻訳者の原書からの書き写し間違いが原因です。遅くともゲラ刷りの段階でしっかり校正していれば防げたはずです。
小平博士の本を翻訳することは世界的に見てどれ程の影響力があるかを考えれば、こんないい加減な仕事をしないはずだと私は思います。そして、英訳本のお粗末さゆえ、結果的に小平博士の名誉を傷つけたことは翻訳者に大いなる罪があります。
知人には私の作った訂正一覧と証拠品として日本語原書を送りましたが、その返事には御礼とともにケンブリッジ大出版に交渉すると書いてありましたが、その後改訂されたとは聞いていません。
つづく
228:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/01 23:01:31.07 cqs+IUeE.net
>>203 関連
この数学は原書を読みなさいという話、随分前に引用したと思う
まあ、私もこれを参考に、できるだけ原書を併読するようにしている
訳本を、虎の巻としてね(^^;
229:132人目の素数さん
17/01/01 23:15:22.24 ghkgX2+G.net
>>201
答える気はないの?
230:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/01 23:22:31.68 cqs+IUeE.net
>>203
> 1970年代にブルバキと元出版社との間に長い法廷闘争があったことを皆さんも御存知でしょう。
裁判? しらなかったな
ブルバキ数学史〈上〉〈下〉は、ちくま
231:学芸文庫で出ているみたい https://www.amazon.co.jp/dp/4480089772 ブルバキ数学史〈上〉 (ちくま学芸文庫) 文庫 ? 2006/3 ニコラ ブルバキ (著), Nicolas Bourbaki (原著), 村田 全 (翻訳), 杉浦 光夫 (翻訳), 清水 達雄 (翻訳) 商品の説明 内容(「BOOK」データベースより) 「構造」の観点から20世紀の数学全体を基礎づけ直したフランスの若き数学者集団ブルバキ。彼らの壮大な試みはユークリッドの『原論』を模して『数学原論』40余冊として結晶した。 最新の各理論の指導的理念やその形成展開の過程はどのようなものであったのか。膨大な原典史料を駆使して、理論の背後にある思考様式や哲学を含め考察したものが、「歴史覚えがき」として著された本書である。 「構造」を「歴史」から逆照射する、数学者自身によるユニークな数学史。数学専攻の学生・研究者はもちろん、「構造主義」哲学に関心ある読者には必読。文庫版は3篇を増補した決定版。上巻は「一様空間」まで。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 村田/全 1924年、神戸市生まれ。北海道大学理学部数学科卒業。立教大学名誉教授 清水/達雄 1928年、東京生まれ。東京大学理学部数学科卒業。元清水建設研究所研究員 杉浦/光夫 1928年、愛知県生まれ。東京大学理学部数学科卒業。東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
232:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/01 23:27:34.78 cqs+IUeE.net
>>208 関連
URLリンク(hblo.blog.shinobi.jp)
はやしのブログ ブルバキ数学史:2006/03/11
(抜粋)
ちくま学芸文庫から『ブルバキ数学史』が出ているのを今日本屋で発見して、「おお」とのけぞった。この『数学史』に限らず、ブルバキとおれとは浅からぬ付合いがあるだけに、なかなかに感慨深い。
「ブルバキ」というのは、50歳定年制を布く数学者グループで、そのメンバにアンドレ・ヴェイユ(かのシモーヌのお兄さん)、ジャン・デュウドネ、アレクサンドル・グロタンディークといった、一癖も二癖もあるような連中が含まれる。
その記述スタイルは「公理、命題、証明」というセリーがひたすら続き、例などの提示はほとんどないという「味気ない」をまさに具体化したようなもの。初学者にやさしくないことこの上ない(ブルバキもその『数学原論』第一巻で「初学者向けではない」と自ら宣言していたように記憶する)。
ただ、その一貫性、簡潔さ、そして一般性は他の追随を許すものではなく、いきおいそこにある種の凛とした美しさを感じることになる。
おれもそういう美しさにやられた口で、学部生のころは明倫館で何十冊にもなる『原論』をちょぼちょぼ買い集めてはページを繰り、定理の証明を書き下したりして愉しんでいた。
さらには、そういうふうに「一人で愉しんでいる」のみならず、ブルバキネタで卒論まで書こうとかなり真剣に思いもしたが、それは何が何ぼでもやりすぎだ、ということで見送った。
ただ、今となってみれば全然オッケーだったような気もする(おれがいたところはバリバリ文科系にもかかわらず、少なくとも学生に関しては「数学アレルギー」を持っている人が少なく、友だちが集
233:まっては数学の問題を出しっこして解いたりしたものだった)。 つづく
234:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/01 23:28:14.66 cqs+IUeE.net
つづき
今日見かけた『数学史』は、各『原論』に載っていた「歴史的覚書」をコンパイルしたもので、単なる「歴史的事実の寄せ集め」というものではなく、「数学的概念の発展史」とも言うべきもので、序に「大学一年程度の数学知識で読める」とは書いてあるものの、ちゃんと読もうとするとかなり手ごわい。
手ごわいがちゃんと読めば、ある数学的概念が、いつごろ萌芽として潜在的に発生し、それがいつごろ顕在化したのか、という生態がとてもよく分かり面白い。集合・論理や微積分など、高校で既習済みのところなんかは比較的読みやすいので、そういう分かりそうなところを拾い読みするだけでもパースペクティヴが拡がると思う。
つわけで、誰にでもオススメ、というわけではないけれども、何かの機会があったら手にとってパラパラめくってもいいんじゃないかな。ちなみに、ブルバキそのものについて書かれたものとして『ブルバキ―数学者たちの秘密結社』という本もあって、これも面白いです。
(引用終り)
235:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/01 23:39:19.65 cqs+IUeE.net
>>208 関連
URLリンク(blog.goo.ne.jp)
読書ノート ニコラ・ブルバキ著 「数学史」上下 ちくま学芸文庫 - ブログ 「ごまめの歯軋り」:2011年09月07日 | 書評
URLリンク(sendatakayuki.web.fc2.com)
ニコラ・ブルバキ著 「数学史」
村田全・清水達雄・杉山光夫訳 ちくま学芸文庫 上・下 (2006年3月)
ユウクリッド「原論」からブルバキ「数学原論」にいたる数学史の構造主義的アプローチ
(抜粋)
ブルバキの旗印は「構造」であり、「形式論的経験主義」だといわれている。そしてこの「構造主義」は、当時の哲学と密接に関係し、その影響下にあったといわれる。
「構造主義」とは、狭義には1960年代に登場して発展していった20世紀の現代思想のひとつであり、広義には、現代思想から拡張されて、あらゆる現象に対して、その現象に潜在する構造を抽出し、その構造によって現象を理解し、場合によっては制御するための方法論を指す言葉である。
構造とはその要素間の関係性を示すものである。今日では、方法論として普及・定着し、数学、言語学、精神分析学、文芸批評、生物学、文化人類学などの分野で構造主義が応用されている。
数学において、ブルバキというグループが公理主義的な数学の体系化を進めているが、その中心人物であるアンドレ・ヴェイユは言語学者エミール・バンヴェニストからの影響を認めている。
文化人類学において婚姻体系の「構造」を数学の群論で説明した。群論は代数学(抽象代数学)の一分野で、クロード・レヴィ=ストロースによるムルンギン族の婚姻体系の研究を聞いたアンドレ・ヴェイユが群論を活用して体系を解明した話は有名である。
現代思想としての構造主義は原則として要素還元主義を批判し、関係論的構造理解が特徴である。ロラン・バルト(文芸批評)、ジュリア・クリステヴァ(文芸批評、言語学)、ジャック・ラカン(精神分析)、ミシェル・フーコー(哲学)、ルイ・アルチュセール(構造主義的マルクス主義社会学)など人文系の諸分野でその発想を受け継ぐ者が多い。
ユングのアーキタイバル・イメージ(元型)を手がかりとしたアプローチも構造主義といえる。
つづく