17/01/02 07:31:42.55 MUXssChK.net
つづき
10:36
数学者は 世界で最高の仕事です 理由は その応用の幅広さです コミュニケーション理論 情報理論 ゲーム理論 圧縮センシング 機械学習 グラフ解析 調和解析に加え 確率過程 線形計画 流体シミュレーションもあり それぞれ 様々な産業界で 大いに応用されています
これらを通して 数学は大きな利益をもたらします そして 認めざるを得ないことは 数学を使い富を得る事に関しては ダントツで米国が世界一です その象徴の才気ある億万長者や 素晴らしい巨大企業は全て 究極のところ 良く出来たアルゴリズムに 頼っているということです
11:28
これら全ての美しさ 有用さと豊かさで 数学は より一層魅惑的に見えるのです しかし数学者の研究生活が 楽だなんて思わないで下さい 解決までには 当惑 苛立たしさ 理解に向けての 絶望的な闘いで一杯なのです
11:50
私の数学者としての人生で 最も印象深かった ある日のことを お話ししましょう 最も印象深い夜だったと 言うべきかも知れません 当時 私はプリンストン高等研究所にいました
アルベルト・アインシュタインが 何年も研究を続けた場所で 数学の研究には世界で最も聖なる地だと 言っても間違いがありません
その夜 私は 捕らえ所のない証明に 取り組んでいて それは不完全なままでした これは電子の集合体である プラズマの 矛盾する安定性に関するものでした
完璧なプラズマの世界では 我々に馴染みの安定性を作り出す 衝突も摩擦もありません
しかし 少しでもプラズマの平衡が崩れると 電場は 結果として ひとりでに消え去る つまり 減衰することになります まるで何か不可解な摩擦力が 働いたようにです
つづく
251:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/02 07:33:23.56 MUXssChK.net
つづき
12:53
この矛盾する現象は 「ランダウ減衰」と呼ばれ プラズマ物理における 最も重要な事象の1つで その存在は数学で証明されました とはいっても この現象は完全には 数学的に理解されていま�
252:ケんでした かつての私の教え子であり 主要共同研究者のクレマン・ムーオと共に? その時パリにいたのですが? 何ヶ月もその証明に 取り組んでいました 実は 私は 解けたと勘違いして 公表してしまっていたのですが 実際には その証明は成り立っていなかったのです 百ページ以上の複雑な数学的論理 多くの発見や 膨大な計算にも拘らず うまく行きませんでした プリンストンでの その夜は 証明を構築する過程の論理が うまく繋がらなく気がどうかなりそうでした エネルギーと経験 そしてあらゆる手法を 駆使していたのに 何もうまく行きませんでした 夜中の1時 2時 3時になっても 同じ状態でした 4時頃になり 落ち込んだまま就寝し その数時間後 目覚め 「子供たちを学校に連れて行く時間だ」 とその時 何だ これは? 頭の中で こう言う声が 確かに聞こえたのです 「第2項目を 式の反対側に持って行き フーリエ変換して L2空間で逆変換せよ」 略 14:21 これだ! それが解決への第一歩でした つづく
253:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/02 07:35:11.40 MUXssChK.net
つづき
14:26
このように 休息していたと思っていたのに 実は私の脳は働き続けていたのです そんな時には 野心も同僚の事も頭にはありません 取り組んでいる問題と自分だけです
14:43
そうは言ったものの 自分の辛苦が報われ 昇進するのも悪くはないですね ランダウ減衰の膨大な証明が完了してから 私は幸運な事に 最も切望されているフィールズ賞を インドの大統領の手から ハイデラバードで 2010年の8月19日に頂きました 数学者にとって夢の様な光栄です 死ぬまで この日を忘れないでしょう
15:13
どう思われますか その時の私の気持ちは? プライド? もちろん それに加え これを可能にしてくれた 協力者の方々ヘの感謝の念です
これは人々と共同の冒険だったからです
共同研究者以外の人々とも 共有すべき事なのです
誰でも数学研究のワクワク感を味わえ その陰に潜む人々の情熱的な物語を 共有出来ると信じています
アンリ・ポアンカレ研究所の 私のスタッフと共同研究者たちと 世界の数学的表現アーティストと共に アンリ・ポアンカレ研究所で 実に特殊な独自の数学博物館創立に 力を注いでいます
15:57
数年後に パリに来られたら 美味しいパリパリのフランスパンと マカロンを 賞味なさった後 どうぞアンリ・ポアンカレ研究所へ お越し下さい そして 数学の夢を一緒に見ましょう
16:13
ありがとうございました
16:14
(拍手)
(引用終り)
254:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/02 07:41:22.35 MUXssChK.net
>>224 関連
URLリンク(www.ambafrance-jp.org)
フランスの数学大使、セドリック・ヴィラニが来日 - La France au Japon:在日フランス大使館 更新日 30/05/2014
(抜粋)
フランスの天才数学者セドリック・ヴィラニさんが5月14日から16日まで、自著『定理が生まれる』日本語版刊行を記念して、フランス大使館と早川書房の招きで来日しました。
明治大学の会場を埋めた聴衆(2014年5月16日)
フランス大使館と早川書房は5月中旬、『Theoreme vivant』の邦訳『定理が生まれる』の刊行を記念して、著者のセドリック・ヴィラニさんを日本に招待しました。
若き天才数学者セドリック・ヴィラニさんは、航海日誌のようにつづられた著書の中で、フィールズ賞の受賞理由となった定理の誕生について語っています。10年以上の歳月をかけてボルツマン方程式に取り組んできたヴィラニさんは、もっぱら運動理論と最適輸送問題を研究しています。
『定理が生まれる』のPRの一環として早川書房が企画した数多くのインタヴュー(5月18日付の日経新聞など)に応えたほか、そのたびに年齢層の異なる聴衆を前に3回の講演を行いました。
1回目は中高生を対象とした講演で、東京国際フランス学園で行なわれました。「世界がまだダーウィンを知らなかった頃」と題する講演を聴いた生徒たちは、複雑な理論を単純明快な言葉で語るヴィラニさんの講演に目を輝かせていました。
2回目は数学を専攻する学生と研究者を対象とした講演で、東京大学の数理科学研究科の招待で同大学駒場キャンパスで行われました。「リッチ曲率」に関するこの講演には、150人以上の学生や研究者が集まりました。
3回目は数学以外を専攻する学生を対象とした講演で、欧州留学フェアの特別企画として明治大学で行われました。180人以上の学生が会場に訪れ、サイン会など著者との交流も行われました。
今回の来日でセドリック・ヴィラニさんはまさに数学大使として大活躍しました。
(引用終り)
255:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/02 07:58:39.04 MUXssChK.net
>>225 関連
URLリンク(mathsoc.jp)
日本数学会・2010年度秋季総合分科会・総合講演と企画特別講演:9月23日
URLリンク(mathsoc.jp)
鵜飼 正二(東工大) ボルツマン方程式の研究 --過去と未来-- 日本数学会・2010
概要 ボルツマン方程式に関するこれまでの数学的研究を特に大域解の存在理論を中心に紹介するとともに,最近の発展が著しいいわゆるグラッドの切断近似を仮定しないボルツマン方程式の解の平滑化作用に関して,そのメカニズムを明らかにするとともに,未解決問題について概観する.
キーワード ボルツマン方程式, グラッドのカットオフ近似, 大域解, 非カットオフポテンシャル, 準楕円性, 平滑化作用, Gevreyクラス, 不確定性原理
Abstract・ Video・ Presentation
(抜粋)
空間一様ボルツマン方程式
弱解(エントロピー解) (Villani ’98, [35]):
解の存在定理- カットオフなし
空間一様の場合の最初の大域的弱解の存在定理は田中(’78)のマクスウ
エル型ポテンシャルに対するものである。一般のポテンシャルに対する
弱解の存在定理はずっと後にVillani (’97)で与えられた。
しかし空間非一様の場合の解の存在定理は未だ満足のいくものではな
い。最近やっと古典解の時間局所的存在と平衡解の近傍での大域解の存
在が証明できるようになった。
[1] R. Alexandre, L. Desvillettes, C. Villani, and B. Wennberg. Entropy
dissipation and long-range interactions. Arch. Ration. Mech. Anal.,
152:327?355, 2000.
[35] C. Villani. On a new class of weak solutions to the spatially
homogeneous boltzmann and landau equations. Arch. Rational
Mech. Anal., 143:273?307, 1998.
(引用終り)
256:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/02 08:32:06.21 MUXssChK.net
>>226 関連
URLリンク(fr.wikipedia.org)
References
40↑ (en) Horng-Tzer Yau, ≪ The Work of Cedric Villani ≫,
257: ICM Proceedings, Congres international des mathematiciens,? 2010 (lire en ligne [archive] [PDF]). [archive] (抜粋) The Work of Cedric Villani Horng-Tzer Yau Department of Mathematics, Harvard University Cambridge MA 02138 August 10, 2010
258:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/02 08:33:44.25 MUXssChK.net
つづき
1 Introduction
The starting point of Cedric Villani's work goes back to the introduction of entropy in the nineteenth century
by L. Carnot and R. Clausius. At the time, entropy was a vague concept and its rigorous definition had to
wait until the fundamental work of L. Boltzmann who introduced nonequilibrium statistical physics and the
famous H functional. Boltzmann's work, though a fundamental breakthrough, did not resolve the question
concerning the nature of entropy and time arrow; the debate on this central question continued for a century
until today. J. von Neumann, in recommending C. Shannon to use entropy for his uncertainty function,
quipped that entropy is a good name because ”nobody knows what entropy really is, so in a debate you will
always have the advantage".
The first result of Villani I will report on concerns the fundamental connection between entropy and its
dissipation. In this work, we will see that rigorous mathematical analysis is not just a display of powerful
analytic skill, but also leads to deep insights into nature. Based on this work, Villani has developed a general
theory, hypercoercivity, which applies to broad systems of equations. In a separate direction, entropy was
used by Villani as a fundamental tool in optimal transport and the study of curvature in metric spaces.
Finally, I will describe Villani's work on Landau damping, which predicts a very surprising decay (and thus
the word damping) of the electric field in a plasma without particle collisions, and therefore without entropy
increase. This is in sharp contrast with Boltzmann's picture that the time irreversibility comes from collision
processes.
つづく
259:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/02 08:34:07.95 MUXssChK.net
つづき
5 Conclusion
In Villani's work, we have seen not only rigorous mathematical analysis providing deep insights into physical
behavior, but also important new mathematics emerging from the study of natural phenomena, in the spirit
of Maxwell and Boltzmann. Besides his research articles, Villani has written extensive surveys and books
[48, 50, 49, 51], and, through these, as well as the insights of his work, he has inspired a generation of
young mathematicians with deep, rich, physically motivated mathematical questions. We are witnessing the
beginning of Villani's spectacular career and in
uence in shaping the directions of analysis and mathematics.
(引用終り)
260:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/02 08:46:28.93 MUXssChK.net
URLリンク(ar)
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4.pdf
261:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/02 08:47:38.14 MUXssChK.net
>>230
これを全部1列につなぐとNGワードだと
腐った板にも困ったものだ
262:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/02 08:49:42.36 MUXssChK.net
ふーん
?url
=http%
最後、いろいろ改行を入れて、上記を切ったら、OKだった
いま、2行をつなぐとNGだと
運営たちは狂っている・・・
263:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/02 08:52:13.57 MUXssChK.net
>>230 は、>>227の40↑ (en) Horng-Tzer Yau, ≪ The Work of Cedric Villani ≫, ICM Proceedings, Congres international des mathematiciens,? 2010 (lire en ligne [archive] [PDF]). のURLだったのだが・・
これを通すのに、30分ほどロスした
が、NGワードが分かったので、次から役立つ
264:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/02 09:04:25.14 MUXssChK.net
>>228
(google訳)
1はじめに
Cedric Villaniの研究の出発点は、L.CarnotとR. Clausiusによる19世紀のエントロピーの導入に戻ります。
当時、エントロピーは漠然とした概念であり、その厳密な定義は、非平衡統計物理学と有名なH関数を導入したL. Boltzmannの基本的な作業まで待たなければならなかった。
ボルツマンの仕事は、基本的な画期的な進歩であっても、問題を解決しなかった
エントロピーと時間の性質についてこの中心的な問題に関する議論は、今日まで1世紀にわたって続けられた。
J.フォン・ノイマンは、C. Shannonに不確実性関数のためにエントロピーを使用するよう勧告するにあたり、「誰もエントロピーが本当に何であるかを知っているわけではないので、エントロピーは良い名前だ」と断言した。
Villaniの最初の結果は、エントロピーとその散逸の間の基本的な関係についての懸念を報告します。
この作業では、厳密な数学的分析は、強力な分析スキルの表示ではなく、自然に関する深い洞察につながることがわかります。
この作業に基づいて、Villaniは広範な方程式系に適用される一般的な理論である高保磁力を開発しました。
別の方向では、最適な輸送とメートル法空間における曲率の研究の基本的なツールとして、Villaniがエントロピーを使用しました。
最後に、Landanの減衰に関するVillaniの研究について説明します。これは、粒子衝突のないプラズマの電界の非常に驚異的な減衰(したがって、減衰という単語)を予測し、したがってエントロピーが増加しないことを予測します。
これは、ボルツマンの写真とは対照的に、不可逆性の時間は衝突過程から来ているということです。
265:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/02 09:05:10.32 MUXssChK.net
>>229
(google訳)
5。結論
Villaniの研究では、マックスウェルとボルツマンの精神において、肉体的な振る舞いに深い洞察を与える厳密な数学的分析だけでなく、自然現象の研究から生まれた重要な新しい数学も見てきました。 彼の研究論文に加えて、Villaniは広範な調査と書籍を書いている
[48、50、49、51]、そしてこれらを通して、彼の仕事の洞察を深く、豊かで、肉体的に動機づけられた数学的な質問を持つ若い数学者に鼓舞した。
私たちはVillaniの壮大なキャリアの始まりと、分析と数学の方向性を形作ることに目を向けています。
266:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/02 09:06:45.48 MUXssChK.net
>>229 つづき
Villani has written extensive surveys and books
[48, 50, 49, 51], and, through these, as well as the insights of his work, he has inspired a generation of
young mathematicians with deep, rich, physically motivated mathematical questions.
267:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/02 09:18:53.04 MUXssChK.net
>>226 関連
URLリンク(mathsoc.jp)
鵜飼 正二(東工大) ボルツマン方程式の研究 --過去と未来-- 日本数学会・2010
(抜粋)
ボルツマン方程式はL.ボルツマンが1872年に導いた非平衡希薄気体の
運動方程式である.彼の目的は当時定式化が完成した熱力学をニュート
ン力学により基礎付けることにあった.
当時は既に全ての物理現象は単一の基本原理により記述されね
ばならないという信念(principle of the first principle)が広く受け入れら
れており、熱力学をニュートン力学に基づいて
268:構築しようという試みは ごく自然なものであった. ボルツマンの出発点は気体分子運動論である.これは気体が互いに衝 突を繰り返している多数の粒子からなり,気体の巨視的性質はその相対 的な運動で説明が出来るとするものである.このアイデアは18世紀に既 に萌芽が見られるが,19世紀に入り原子の存在こそまだ実証されていな かったが原子論が新しいパラダイムとして認知され,熱は粒子の運動に 他ならないという熱運動論が広く支持されるようになるに従い説得力を 持つようになっていた. つづく
269:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/02 09:19:28.00 MUXssChK.net
つづき
このアイデアがニュートン力学と相性が良いのは明らかであろう。原
理的には全ての粒子の位置と速度をニュートンの運動方程式から求めれ
ば気体の微視的状態が分かる。しかし解くべき方程式の個数は膨大(アボ
ガドロ数)であり、解くことはおろか、それと同数の初期データを準備す
ることは実行不可能である。しかし多数の粒子が衝突を繰り返すと個々
の粒子は個性を失い、平均的・統計的な扱いが意味を持つようになる。
ボルツマンが着目した統計量は1粒子相空間(位置-速度空間) におけ
る気体粒子の密度(単位体積あたりの粒子質量の合計)である。
古典的な密度分布は実空間の統計量であるが、相空間では粒子速度と
いうミクロの情報を含めることができる。相空間の選び方はもちろん一
意でなく、2粒子相空間、3粒子相空間…も可能であるが、1粒子相空
間は古典的な実空間に次いで簡単な構造を持ち、しかもミクロ情報を扱
うことができる。
ボルツマンは彼の方程式から
? 熱力学の第一法則(エネルギー保存則)
? 熱力学第二法則(エントロピー増大の法則)
が証明できると主張した.
つづく
270:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/02 09:19:56.39 MUXssChK.net
つづき
マクスウエル分布は,マクスウエルがボルツマン方程式に先立ち1859
年に統計的考察により導いたものである.明らかにQ(M) = 0が成り立つ
ので、ρ, u, T がt, xによらない定数ならばMはボルツマン方程式の定常
解である。すなわち
? 平衡状態はマクスウエル分布以外にあり得ない.
? マクスウエル分布はボルツマン方程式に埋め込まれている.
これよりボルツマンは熱力学のニュートン力学的基礎を築いたと主張
した。しかしこれに対して多くの反論が提起され、ボルツマンとの間で
激しい論争が繰り広げられたことは科学史上の有名な挿話である.
W.トンプソン,J. ロシュミット,E. ツェルメロ,…
? H定理は時間に関して非可逆.
? ニュートン力学は時間に関して可逆.
最終的にボルツマンに軍配が上ったのは1970年代に入ってからである.
? ランフォードによるボルツマン-グラッド極限の存在証明。
ボルツマン方程式の統計力学的依存性.
? 多くの研究者によるボルツマン方程式の解の存在理論の整備.
ボルツマン方程式の数学解析
先駆的研究:
? ヒルベルト展開(1912).(数学の問題,第6)
? チャップマンーエンスコグ展開(1916-17)
つづく
271:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/02 09:20:29.60 MUXssChK.net
つづき
時間大域的解の存在定理
最初の存在証明はカーレマン(1932)に遡る.ただし、f が変数xに依存し
ない場合(空間一様)の,剛球気体についての結果.
(参考) ナヴィエ-ストークス方程式のルレイによる弱解の構成: 1934
しかしその後長い間殆ど研究の進展がなかった。その理由の1つのは衝
突断面積Bの持つ強い特異性である.
グラッドのカットオフ近似
この困難を回避するため1963年にグラッドは特異点の近傍でB を有界関
数で置き換えることを提案した。�
272:アのときQは積分作用素として適切に 定義できる. この近似の導入でその後のボルツマン方程式の解析が大きく進展し た。現在この近似はグラッドのカットオフ近似と呼ばれている。この近 似は画期的で、ボルツマン方程式の解析に多くの成功をもたらした。 特に大域解の存在理論の研究は大きく進展した。実際、これまでに、 全く原理の異なる3つの理論的枠組みが開発された. つづく
273:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/02 09:20:46.26 MUXssChK.net
つづき
初期値問題の大域解- カットオフ近似
1. L∞理論:平衡解に近い解、スペクトル解析+ブートストラップ論法
鵜飼(’74, ’76), 西田-今井(’76), 静田-浅野(’78) …
2. L1理論:振幅に制限のない解、繰り込み理論+H定理
Diperna-Lions(’89), Hamdache (’92) …
3. L2理論:平衡解に近い解、マクロ・ミクロ分解+エネルギー法
Liu-Yang-Yu(’04), Guo(’04)…
ほぼ15年ごとに技術革新が生み出されてきた.
次の技術革新が待たれる.
(引用終り)
(ここらで1/3程度)
274:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/02 09:28:35.95 MUXssChK.net
>>237 つづき
”当時は既に全ての物理現象は単一の基本原理により記述されね
ばならないという信念(principle of the first principle)が広く受け入れら
れており、熱力学をニュートン力学に基づいて構築しようという試みは
ごく自然なものであった.”
Villani のフィールズ賞はこの延長上
物理→数学
20世紀の後半から、この流れが復活したようだ
もっとも、Villaniがなにをしたのか、いまいちよくわからん
だれか、日本語の解説を書いてくれないかね(^^
”弱解(エントロピー解) (Villani ’98, [35]):”、”弱解の存在定理はずっと後にVillani (’97)で与えられた”というから、超関数理論を応用したのかな・・?
275:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/02 09:52:01.52 MUXssChK.net
>>236 関連
>as well as the insights of his work, he has inspired a generation of
>young mathematicians with deep, rich, physically motivated mathematical questions.
URLリンク(www.kagawa-nct.ac.jp)
平成10・11年度 国専協・教育改善共同プロジェクト 数学談話会 平成11年1月
特別講演(薩摩順吉氏)(東京大学教授)Junkichi SATSUMA 東京大学工学部物理工学教室
大学で数学をどう教えるか -数学専攻でない学生への数学教育-
(抜粋)
筆者は後述するような日本的分類では数
学者ではない.数学を応用する立場で研究
を行なっており,最近では専門を問われれ
ば“ 算術”であると答えることにしている.
しいていえば,数理物理学専攻といえばよ
いであろうか.
学問としての数学の変化
数学は諸科学の基礎的言語としての役割
を果たす領域を拡げてきたとともに,それ
自身内的な発展をとげてきた.
.同時に,数学の内容
はきわめてむずかしくなってきており,分
野の細分化も一段とすすんでいる.そのた
め,自分の専門分野の論文でも,それを明
晰判明に理解するには多大の時間と労力を
必要とし,自分の専門とまったく関係ない
分野の論文を明晰判明に理解することはた
いていの場合ほとんど不可能になってきて
いる4.ましてや,数学者でない人間に
とってはまさに秘教である.
つづく
276:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/02 09:52:28.75 MUXssChK.net
つづき
長期間専門的訓練を受け選別された少数の祭司たちが,
民衆には絶対わからない言語を使って秘儀
を行なっているわけである3.
数学の発展過程の中で,上記のような形
容が使われるほど一般化抽象化が進んだの
であるが,それは今世紀に入ってからがい
ちじるしい.
特に1940 年代からフランス
の数学者集団ブールバキ(BOURBAKI)が
数学全般に対して行なった厳密化は代表的
なものである.こうした中で,数学は磨き
あげられ,美しく整った論理的建造物,す
なわち純粋数学の殿堂ができあがった5.
殿堂の建設をすすめてきたことは,基礎的
言語としての役割を果たすべき諸科学との
かかわりあいを弱める結果となった.
元来渾然一体としていた物理と数学の間の壁も
厚くなってしまった.しかし,そのような
傾向は近年変化してきている.たとえば,
最近の数理物理学の発展,特に非線形問題
の研究の進展は,両者の接近を再びうなが
す一つの重要な要素となってきている.そ
こでは解析学だけでなく,代数学や幾何学
とのからみあいも生じてきている.
つづく
277:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/02 09:52:57.68 MUXssChK.net
つづき
ここで,日本特有の状況についてふれて
おきたい.日本では古くから純粋数学指向
の傾向が強かった.理学部数学科はほとん
ど純粋数学者で占められており,応用数学
は数学研究の中で低い水準のものであると
みなされてきた.もちろん数学科の中にも
応用数学関係の講座も存在するが,応用と
いっても世界的にみるときわめて数学の色
彩の強いものである.日本で応用数学とい
う場合,一般には数学の中の応用分野をい
うのであり,前にふれたように,この意味
で筆者は数学者でないのである.
日本独特の感覚として,いわゆる“ ムラ
意識”がある.ウチの大学,ウチの会社と
いうように集団の内と外を区別する.研究
者の世界も同じである.特に数学の世界で
は,外の人間との交流を拒否する“ 優越的
孤立主義”ともいうべき伝統が存在してい
る6.そして各分野の中でもグループ分け
が比較的はっきりとしており,グループを
意識せずに交流をはかるのはそう簡単なこ
とではない.昔の和算の頃も,流派を立て
門外不出で絶対他には教えないという風潮
があり,行なっていることは実質的に違わ
ないのに流派が違うと話が通じないことも
あった7.
つづく
278:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/02 09:53:30.46 MUXssChK.net
つづき
それほどではないが,似た状況
が今でも存在しているともいえるであろう.
外国ではこういった障壁はあまりない.
また研究の上で数学という言葉が示す範囲
も広い.たとえば筆者が過去に訪問したア
メリカの地方大学の理学部数学科の場合,
その構成は数学以外に基盤をもつ応用数学
者が半数,情報コンピュータ関係の研究者
が4 分の1,そして残りの4 分の1が日本的
な意味での数学者であった.そうした中で
は,数学の各分野間の交流および数学外の
人間との交流も活発であり,またグループ
があってもそれは柔軟性をもっている.一
つの研究対象があったとき,容易に関連す
る分野の研究者とのつながりがもて,研究
をすすめていく上で効率的なグループが形
成されることになる.
日本でも近年は,京都大学数理解析研究
所を中心に,数学と他の分野,特に物理と
の境界領域における積極的な研究活動,研
究会活動が行なわれるようになってきた.
つづく
279:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/02 09:54:21.37 MUXssChK.net
つづき
要するに
数学を専門としない学生にとっても数学
は基礎的言語であるので,むずかしいとい
って放棄することはできない.何のために
数学をやるのかという問いに対して,ごく
少数が頭のトレーニングと答えたほか,ほ
とんどすべての学生は専門で必要であるか
らと答えている.そのようなとき,数学精
神の育成という観点からだけでの教育は不
十分である.実際に使える数学も教えなけ
ればならない.コンピュータの発達は抽象
また,幅広い応用数学者のグループである
C& A(Computation and Analysis)は,数
学科出身以外の研究者もとり込んで着実な
活動を行なっている.しかし,日本的な体
質はそう簡単に抜けきれるものではないと
いうことも事実である.
数学の必要性を要請し,同時にわかりやす
く学ぶ方法を提供した.筆者の知りえた範
囲で,実際に数式処理を用いた教育や,視
覚化を利用した教育に対する学生の反応は
非常によいとのことである.
最近の学生は無気力であるとか無感動で
あるとかいわれる.しかし,アンケートの
結果によればそういう傾向はほとんどみら
れない.青春期は新しいものに対して好奇
心をもつ世代である,という事実は変わら
ない.数学に対する動機づけは,その好奇
心を刺激することによって可能であると筆
者は考える.限られた時間内に豊富になっ
た数学の全貌を示すことはそう容易ではな
い.しかし,補助的手段も使いやすくなっ
たという状況のもとで,大切なところは“要
するに”,そして視覚化も利用して“ たと
えば”,さらに“ なぜこんなことを”という
ことを説明しながら教育を行なえば,もっ
と学生をひきつけるものとなるのではない
だろうか.
研究をすすめながらすぐれた教育を行な
うことは,たしかに困難なことである.先
にふれたように,大学における教育環境も
決して充実しているとはいえない.しかし,
冒頭にのべたような学生の反応が存在する
中で,数学を専門としない学生に対する数
学教育をもっと真剣に考えることが今必要
なのではないであろうか.
(引用終り)
280:132人目の素数さん
17/01/02 10:17:38.31 g1Bdr5Rg.net
>>117に答えられず困って逃げ回るスレ主の図www
281:132人目の素数さん
17/01/02 10:18:16.10 g1Bdr5Rg.net
おっとsageてしまった
馬鹿スレ主を晒しage
282:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/02 10:33:45.79 MUXssChK.net
>>247 補足
¥さんは、対岸の火事という
もちろん、私にとっては、無関係な世界の火事ではある
が、好みはあるだろうが、ブールバキ(BOURBAKI)が数学教育のベストではないだろう。
数学専攻でない学生にも、数学専攻の学生にも
一つは、2000年以降の数学の発展を、ブールバキ(BOURBAKI)は追い切れていない。おそらく、今後も追い切れるものではない
一つは、薩摩順吉氏が書いているように、コンピュータの発達を取り込むことが重要で、ブールバキ(BOURBAKI)だけではできない
一つは、数学の発展で、登る山が高くなりすぎた。いま、エベレストに無防備で登る人はいない。酸素ボンベなどの装備は不可欠。数学での装備は、コンピュータだろう。将来はAIかも
まあ、要するに登るべき山が、ある高さ以上に高くなると、裾から徒歩で登るべきかどうか? 徒歩で登っては、途中で人生の時間としても、経済的にも成り立たなくなっているのかもしれない
283:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/02 10:34:01.69 MUXssChK.net
>>247 補足
(薩摩順吉氏)
「自分の専門分野の論文でも,それを明
晰判明に理解するには多大の時間と労力を
必要とし,自分の専門とまったく関係ない
分野の論文を明晰判明に理解することはた
いていの場合ほとんど不可能になってきて
いる4.ましてや,数学者でない人間に
とってはまさに秘教である.
長期間専門的訓練を受け選別された少数の祭司たちが,
民衆には絶対わからない言語を使って秘儀
を行なっているわけである3.」
それでも、物理学者などは、秘儀をまねて、自家薬籠中に取り込む人が多い感じだ
ウィッテンや大栗先生など
284:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/02 10:34:17.93 MUXssChK.net
>>247 補足
(薩摩順吉氏)
「ここで,日本特有の状況についてふれて
おきたい.日本では古くから純粋数学指向
の傾向が強かった.理学部数学科はほとん
ど純粋数学者で占められており,応用数学
は数学研究の中で低い水準のものであると
みなされてきた.もちろん数学科の中にも
応用数学関係の講座も存在するが,応用と
いっても世界的にみるときわめて数学の色
彩の強いものである.日本で応用数学とい
う場合,一般には数学の中の応用分野をい
うのであり,前にふれたように,この意味
で筆者は数学者でないのである.
日本独特の感覚として,いわゆる“ ムラ
意識”がある.ウチの大学,ウチの会社と
いうように集団の内と外を区別する.研究
者の世界も同じである.特に数学の世界で
は,外の人間との交流を拒否する“ 優越的
孤立主義”ともいうべき伝統が存在してい
る6.そして各分野の中でもグループ分け
が比較的はっきりとしており,グループを
意識せずに交流をはかるのはそう簡単なこ
とではない.」
東大村とか京大村とか、おおきな村に住民登録している優等生は別として
地方の村に住民登録した人は、村で暮らしていくのか暮らしていけるのか
いろいろ考えるべきことがあるだろう
285:132人目の素数さん
17/01/02 10:39:28.13 g1Bdr5Rg.net
指摘から逃げるくらいなら最初からデタラメ言うなや笑
286:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/02 11:17:35.17 MUXssChK.net
戻る
>>165
>証明を何度書いてもスレ主は読まず、スレ主自身では証明を書かない。
>これでは、もはやどうしようもないであろうと悟った。
YES!
証明が”初出”でないなら、書かずに、出典を示してくれ。できれば、WebかPDFか。出版物でも可。その場合、ページと概要くらい書いてくれ。キーワードが分かれば、代用のページが検索できるだろう
証明が初出なら、もし重要な証明なら、こんなところに書くのはもったいない。どこかarXivにもでも投稿してから、そのリンクを示した方がいいぞ
例えば、Sergiu Hart氏>>47や時枝>>2-4にゲーム論的確率理論を適用して、厳密に確率99/100を導くなど
こちらから見れば、証明が初出でないなら、こんな見にくい(視認性の悪い)場所にごちゃごちゃ書いて貰うより、出典を示して貰う方が良い。
自分が書くときは、出典を示すようにしている
もし、証明が初出で、素人が書いたものなら、誤りが含まれている可能性大だ。そんなものを、こんな見にくい(視認性の悪い)場所にごちゃごちゃ書いても、読まされる方はたまらん
赤ペン先生をやらされているごとくだ。なんでおれが、赤ペン先生? それメンターさんの仕事だ。おっちゃん、いっちゃわるいが、思い当たるところがあるだろう
それが、おれが証明を読まない
かつ、基本的に書かない理由だ
287:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/02 11:18:28.87 MUXssChK.net
>>254 つづき
で、>>217 読まないよ、理由は前述の通りだ。赤ペン先生お断り
288:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/02 11:20:14.87 MUXssChK.net
>>255 つづき
で、>>248-249 >>253
Tさん、悪いが、時枝ほどの人がだまされたんだ。
文系に理解できるかどうか? 理解させる自信はない。 だが、お分かりのように、理系の時枝記事賛同者はほとんどいなくなった
せいぜい、前スレ 499 返信:132人目の素数さん[sage] 投稿日:2016/12/23(金) 02:29:18.79 ID:06iuOQ6r
「時枝記事の存在価値は>>1-3の戦略が
標準的な確率論の下で正当化できるかではなく、
あの戦略を正当化できるような新規な確率論を
構築することができるかにある。そのことは
時枝自身が>>4にネタバラシしているので、
そこを外した議論の意義は薄い。
数学者たちが無視しているのは、>>4の意味での
時枝問題が雲をつかむような話で、
特に肯定的なアイディアも無いが
否定するのは悪魔の証明でしかない
エンガチョな問いかけだからだよ。」くらい
過去、確率の専門家さんは、時枝は確率論が分かってないといい
おそらく院生クラスの人は、「与太話」だと
それが理系のセンスだよ
289:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/02 11:54:35.59 MUXssChK.net
>>256 補足
URLリンク(d.hatena.ne.jp)
悪魔の証明とは - はてなキーワード: 記載日不詳
(抜粋)
[英] devil's proof
[ラ] probatio diabolica
悪魔の証明とは、「ある事実・現象が『全くない(なかった)』」というような、それを証明することが非常に困難な命題を証明すること。
例えば「アイルランドに蛇はいる」ということを証明するとしたら、アイルランドで蛇を一匹捕まえて来ればよいが、「アイルランドに蛇はいない」ということの証明はアイルランド全土を探査しなくてはならないので非常に困難、事実上不可能であるというような場合、これを悪魔の証明という。
新約聖書にあるサタンがイエスを試した逸話から来ている。ある論争に際して、そもそも挙証が困難な命題の証明を相手に迫ることもひとつのディベートのテクニックではあるが、それを悪魔の証明だ、と相手が指摘することが挙証責任を転嫁する際の決めぜりふであるということには必ずしもならない。
注意点
「『全くない』ことを証明するのは不可能に近い」のであって、「『全くない』のは確実である」という意味ではない。
また、「ある一連の事実が『全て本当にあった』」ことを証明することも、言い換えれば「その一連の事実に『嘘は全くない』」ことを証明することであり、同様に不可能に近い。
(補注:すなわち「ある事実・現象の有り無しを『100%』確定するのは不可能に近い」ということである)
科学関連議論への補足
ここ数年、疑似科学や似非科学の議論で「悪魔の証明」という用語を多用する人が居るが、これも要注意である。「悪魔の証明」という比喩は、たしかに法律分野ではある程度認知されているが、科学・数学分野では20世紀はじめの有名な大論争を経て、今ではより厳密な用語を使った精緻な議論が可能となっている。
科学の専門家を自称しながら、科学議論であえてこの分野違いで不適切な用語(「悪魔の証明」)を持ち出す人が居たら、それは厳密な議論による追求を避けて何かを誤魔化そうとしているソフィストの類(あるいはその影響下にある人)かもしれない。
290:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/02 12:06:16.15 MUXssChK.net
>>257 補足
悪魔の証明が下記かどうか不明だが、ヒットしたので一応貼っておく
URLリンク(ja.wikipedia.org)
(抜粋)
荒野の誘惑(あらののゆうわく)はキリスト教の聖書正典である新約聖書に書かれているエピソードの1つ。キリスト教教理において重要な役割を果たしており、キリスト教文化圏の芸術作品の中で繰り返し用いられるモチーフでもある。
洗礼者ヨハネから洗礼を受けた後、イエスは霊によって荒れ野に送り出され、そこに40日間留まり、悪魔(サタン)の誘惑を受けた。マルコによる福音書(1:12,13)、マタイによる福音書(4:1-11)、ルカによる福音書(4:1-13)の福音書に記述がある。以下は、マタイ伝とルカ伝によるもの。
悪魔の誘惑
悪魔はイエスをエルサレムに連れて行き、宮の頂上に立たせて言った、「もしあなたが神の子であるなら、ここから下へ飛びおりてごらんなさい。『神はあなたのために、御使たちに命じてあなたを守らせるであろう』とあり、また、『あなたの足が石に打ちつけられないように、彼らはあなたを手でささえるであろう』とも書いてあります」。
イエスは答えて言われた、「『主なるあなたの神を試みてはならない』と言われている」。
悪魔はあらゆる試みをしつくして、一時イエスを離れた。それからイエスは御霊の力に満ちあふれてガリラヤへ帰られると、そのうわさがその地方全体にひろまった。(出典/口語訳聖書 Public Domain)[1]
291:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/02 12:07:34.99 MUXssChK.net
>>257 補足
悪魔の証明が下記かどうか不明だが、ヒットしたので一応貼っておく
URLリンク(ja.wikipedia.org)
(抜粋)
荒野の誘惑(あらののゆうわく)はキリスト教の聖書正典である新約聖書に書かれているエピソードの1つ。キリスト教教理において重要な役割を果たしており、キリスト教文化圏の芸術作品の中で繰り返し用いられるモチーフでもある。
洗礼者ヨハネから洗礼を受けた後、イエスは霊によって荒れ野に送り出され、そこに40日間留まり、悪魔(サタン)の誘惑を受けた。マルコによる福音書(1:12,13)、マタイによる福音書(4:1-11)、ルカによる福音書(4:1-13)の福音書に記述がある。以下は、マタイ伝とルカ伝によるもの。
悪魔の誘惑
悪魔はイエスをエルサレムに連れて行き、宮の頂上に立たせて言った、「もしあなたが神の子であるなら、ここから下へ飛びおりてごらんなさい。『神はあなたのために、御使たちに命じてあなたを守らせるであろう』とあり、また、『あなたの足が石に打ちつけられないように、彼らはあなたを手でささえるであろう』とも書いてあります」。
イエスは答えて言われた、「『主なるあなたの神を試みてはならない』と言われている」。
悪魔はあらゆる試みをしつくして、一時イエスを離れた。それからイエスは御霊の力に満ちあふれてガリラヤへ帰られると、そのうわさがその地方全体にひろまった。(出典/口語訳聖書 Public Domain)[1]
292:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/02 12:08:12.73 MUXssChK.net
>>259
ひとつ被った。スマソ
293:132人目の素数さん
17/01/02 12:12:52.52 g1Bdr5Rg.net
>>254
ぐちゃぐちゃ言い訳乙www
294:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/02 13:15:32.06 MUXssChK.net
>>242 関連
URLリンク(en.wikipedia.org)
(抜粋)
In physics, Landau damping, named after its discoverer,[1] the eminent Soviet physicist Lev Landau (1908?68), is the effect of damping (exponential decrease as a function of time) of longitudinal space charge waves in plasma or a similar environment.[2]
This phenomenon prevents an instability from developing, and creates a region of stability in the parameter space.
Landau damping can be manipulated exactly in numerical simulations such as particle-in-cell simulation.[5] It was proved to exist experimentally by Malmberg and Wharton in 1964,[6] almost two decades after its prediction by Landau in 1946.[7]
Mathematical theory: the Cauchy problem for perturbative solutions
The rigorous mathematical theory is based on solving the Cauchy problem for the evolution equation (here the partial differential Vlasov?Poisson equation) and proving estimates on the solution.
First a rather complete linearized mathematical theory has been developed since Landau.[14]
In a recent paper[17] the initial data issue is solved and Landau damping is mathematically established for the first time for the non-linear Vlasov equation.
It is proved that solutions starting in some neighborhood (for the analytic or Gevrey topology) of a linearly stable homogeneous stationary solution are (orbitally) stable for all times and are damped globally in time.
The damping phenomenon is reinterpreted in terms of transfer of regularity of f {\displaystyle f} f as a function of x {\displaystyle x} x and v {\displaystyle v} v, respectively, rather than exchanges of energy.
17 Mouhot, C., and Villani, C. "On Landau damping", Acta Math. 207, 1 (2011), 29?201 (quoted for the Fields Medal awarded to Cedric Villani in 2010)
295:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/02 13:16:23.96 MUXssChK.net
運営プロ固定釣られ乙
296:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/02 13:17:33.17 MUXssChK.net
小学生に極限を教える自信はないわな
297:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/02 13:18:26.74 MUXssChK.net
また釣れるだろう
298:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/02 13:25:06.91 MUXssChK.net
>>69 関連
2014年フィールズ賞マリアム・ミルザハニ "力学"ってあるね
URLリンク(ja.wikipedia.org)
(抜粋)
マリアム・ミルザハニ(マルヤム・ミールザーハーニー[5]、波: ???? ????????? ?、英: Maryam Mirzakhani、1977年5月[6] - )は、イラン人の数学者であり、スタンフォード大学で2008年9月1日から数学の教授を務めている[7][8][9]。
彼女の研究分野はタイヒミュラー理論(英語版)、双曲幾何学、エルゴード理論、シンプレクティック幾何学である[6]。2014年に彼女はフィールズ賞を受賞し、これは女性として初、かつイラン人としても初であった[10][11][12][13]。
彼女は、モジュライ空間におけるトートロジー集合の交差数に関するエドワード・ウィッテンの推測に新たな証明を与え、またコンパクトな双曲面における単純な閉測地線の長さに関する漸近線の公式を導き出した。
次いで彼女の研究は、モジュライ空間のタイヒミュラー力学に移った。特に、タイヒミュラー空間における地震のフローはエルゴード的であるという、ウィリアム・サーストンが提唱し長らく解決されなかった予想を彼女は解決することができた。
2014年にミルザハニは「リーマン面とそのモジュライ空間の力学と幾何学に関する顕著な業績」を理由にフィールズ賞を受賞した[18]。
299:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/02 13:32:40.13 MUXssChK.net
>>69 関連
2014年フィールズ賞マルティン・ハイラー 特に確率偏微分方程式ってあるね。応用面も強そうだ
URLリンク(ja.wikipedia.org)
マルティン・ハイラー(Hairer Martin、1975年11月14日 - )はオーストリア国籍の数学者。王立協会会員。英国のウォーリック大学、米国のニューヨーク大学を経て、2010年よりウォーリック大学教授。専門は確率解析、特に確率偏微分方程式。父はジュネーブ大学の数学者、アーネスト・ハイラー、配偶者は同じくウォーリック大学の数学者である、Xuemei Li。
URLリンク(en.wikipedia.org)
(抜粋)
Research
Hairer's nomination for the Royal Society reads:
“ Professor Martin Hairer is one of the world's foremost leaders in the field of stochastic partial differential equations in particular, and in stochastic analysis and stochastic dynamics in general.
By bringing new ideas to the subject he made fundamental advances in many important directions such as the study of variants of Hormander's theorem, systematisation of the construction of Lyapunov functions for stochastic systems,
development of a general theory of ergodicity for non-Markovian systems, multiscale analysis techniques, theory of homogenisation, theory of path sampling and, most recently, theory of rough paths and the newly introduced theory of regularity structures.[8] ”
Under the name HairerSoft, he develops Macintosh software.[9]
300:132人目の素数さん
17/01/02 13:40:13.54 g1Bdr5Rg.net
>>40
アホレスの後始末しなくていいの?wwww
301:132人目の素数さん
17/01/02 13:42:11.32 g1Bdr5Rg.net
>>256
お前の理系のセンスでは>>117には答えられないの?www
なんであからさまに逃げ回るのかなー??www
302:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/02 13:43:43.67 MUXssChK.net
>>69 関連
2014年フィールズ賞Artur Avila Cordeiro de Melo 物理数理系か
URLリンク(en.wikipedia.org)
(抜粋)
Artur Avila Cordeiro de Melo (born 29 June 1979) is a Brazilian and French mathematician working primarily on dynamical systems and spectral theory. He is one of the winners of the 2014 Fields Medal,[2] being the first Latin American to win such award. He is a researcher at both the IMPA and the CNRS (working a half-year in each one).
At 19 he began his doctoral thesis on the theory of dynamical systems. Completed in 2001, when he traveled to France to do post-doctoral.[6] It works in the areas of dimensional dynamic and holomorfa.[7]
Since 2003 works at the Centre National de la Recherche Scientifique (CNRS) in France, and since 2008 is Directeur de recherche at this property. His post-doctoral supervisor was Jean-Christophe Yoccoz.[8]
Considered a
303:prodigy as a teenager in 2005, at age 26, Arthur became known among mathematicians can prove by the "Conjecture of the ten martinis" problem proposed in 1980 by the American Barry Simon. Simon promised to pay ten martini doses who explained his theory about the behavior of "Schrodinger operators", mathematical tools related to quantum physics. Artur solved the problem with mathematician Svetlana Jitomirskaya [9] and was presented with a few rounds of martini. Prizes In 2011, he was awarded the Michael Brin Prize in Dynamical Systems. He received the Early Career Award from the International Association of Mathematical Physics in 2012,[11] TWAS Prize in 2013[12] and the Fields Medal in 2014.[13]
304:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/02 13:44:07.11 MUXssChK.net
やっぱり釣られ
305:132人目の素数さん
17/01/02 13:44:25.46 g1Bdr5Rg.net
コピペで荒らすなクソ野郎
自分のブログでやれよ
数学の会話ができねえなら消えろ
>>117から逃げ続けるなら去れ
306:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/02 13:45:29.84 MUXssChK.net
>>270
まあ、2014年フィールズ賞4人中3人が、なんらかの物理数学系の研究が認められたってことかな?
307:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/02 13:45:50.60 MUXssChK.net
また釣れた
308:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/02 13:47:04.33 MUXssChK.net
あほか
ガロアすれの1からずっとこの状態だよ(^^
309:132人目の素数さん
17/01/02 13:56:25.71 g1Bdr5Rg.net
>>274
なんで煽りには反応するのに>>117の数学的指摘には答えられないの?www
分からないからでしょ?
あるいは自分が間違ってるのを認めたくないんだよねwww
数学板なのに数学を語らないなら消えてよ
wikiのコピペで都合の悪いレス>>114を埋めようなんて卑怯ですよ、理系のじいさん
310:132人目の素数さん
17/01/02 14:11:24.05 P/oX8M+m.net
>>275
それは単にお前が数学的指摘から逃げ回ってるからだな
311:132人目の素数さん
17/01/02 14:47:39.58 HxlgBhaG.net
>>256
だから時枝記事は数当て戦略を正当化できる確率論があれば数当て戦略が成立するということ
であってスレ主が無条件に無限数列の出題を認めて数当てを開始できると仮定しているので
あれば(本人は意識していないだろうが)戦略を正当化できる確率論があるという仮定をした上で
戦略不成立の根拠を挙げていることになる
そのような仮定の上でスレ主が戦略不成立の根拠を挙げればおかしな所が何かしら必ず
出てくるからそれを見つけて指摘しているだけですよ
312:132人目の素数さん
17/01/02 16:05:18.51 P/oX8M+m.net
>>256
だれも
測度論で時枝の戦略の確率が正当化される
とは言ってないわけだがw
(何回同じこと言ってんの??何回同じこといわせんの?)
そもそも時枝自身が記事でネタばらししているわけで。
そんなのは争点でもなんでもない。
国語も不自由してるのかスレ主は?可哀想にw
お前のコピペはお腹いっぱいだよー
早くお前の得意な数学の話をしようぜ
>>117の回答はまだあ?www
313:132人目の素数さん
17/01/02 16:11:18.94 P/oX8M+m.net
>>32
> 決定番号で、∞とか、ωを考える必要は無いんじゃないかな?
> lim_{m→∞}(可能無限)を考えれば十分だろ
・決定番号が有限値でないことがあるから時枝の戦略は成り立たない
・キマイラ数列∈/R^Nが存在するから時枝の戦略は成り立たない
・決定番号の確率分布は裾が重いから時枝の戦略は成り立たない
・決定番号の確率分布では期待値や分散が求まらないから時枝の戦略は成り立たない
・R^Nはヒルベルト空間外だから時枝の戦略は成り立たない
・ヒルベルトのホテルのパラドックスを考えると時枝の戦略は成り立たない
・決定番号は宇宙に存在する原子数よりも大きくなるから時枝の戦略は成り立たない
・エントロピーはほとんど変化しないから時枝の戦略は成り立たない
・"確率の専門家"が疑問を呈したから時枝の戦略は成り立たない
・"院生クラスの誰か"が与太話とコメントしたから時枝の戦略は成り立たない
・なにはともあれ個人的に時枝の戦略は不成立だと思う
いまは上の3つかな?w
いつ終わるのかなコレ
314:132人目の素数さん
17/01/02 17:37:57.20 VW7bBLUp.net
>>279 ん?
俺は測度論的確率論で正当化できて、パラドクスも説明できると思っているよ
315:132人目の素数さん
17/01/02 18:32:03.32 EDQ8/sIF.net
>>281
Hart氏のgame1で?
できればぜひ聞かせてほしい。
ここで測度論的と言うのは、決定番号dの確率測度を実数列の初期分布から求めることを指しているけど。
316:132人目の素数さん
17/01/02 18:48:24.38 EDQ8/sIF.net
>>281
別スレに行きます?
ゴミに埋もれるこのスレでやります?
あなたの好きな方でいいですよ
317:132人目の素数さん
17/01/02 19:34:22.13 VW7bBLUp.net
スレリンク(math板) でやりますか?
どうせ、スレ主は書き込まないだろうし
318:132人目の素数さん
17/01/02 19:37:04.82 EDQ8/sIF.net
>>284
ははみつかってたか
OK、行きましょう
319:132人目の素数さん
17/01/02 19:38:28.12 EDQ8/sIF.net
>>284
OK、あちらでやりましょう
320:132人目の素数さん
17/01/02 19:39:22.79 EDQ8/sIF.net
移動しましょう!
321:132人目の素数さん
17/01/02 19:41:52.45 EDQ8/sIF.net
連投失礼
322:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/02 21:34:25.87 MUXssChK.net
>>276-288
ばかじゃない?
自由成るべき2CHで、他人に対して、会話をしてくれないとか>>272
会話なんて人に強要すべきものじゃないだろ?
数学は、ディベートか?
もちろん、ソクラテスメソッドなるものもあって、会話は重要と思うが・・
数学は、自分が自信を持って、あなたが証明を1本書けばいいんでないの?
それができないから、会話を強要するわけだ(^^
「現代数学の系譜11 ガロア理論を読む28」だ?
せこいね、Tさん
まあ、どうぞご勝手にだ
商標的には、信用のただ乗りというやつで、中国人が得意なんだが
時枝問題専用に、”現代数学の系譜11 ガロア理論を読む”でもないだろうが(^^
スレが続けばおなぐさみか
介入しないで見てますよ
323:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/02 21:38:39.67 MUXssChK.net
>>250 関連
URLリンク(www.jams.or.jp)
International Society for Mathematical Sciences 一般社団法人 国際数理科学協会
URLリンク(www.jams.or.jp)
Notices from the ISMS
URLリンク(www.jams.or.jp)
Notices from the ISMS July 2006(pdf)
URLリンク(www.math.nsc.ru)
APOLOGY OF EUCLID S. S. KUTATELADZE April 21, 2005
ABSTRACT. This is a short apology of the style of the Elements by Euclid and Bourbaki.
(抜粋)
Any serious criticism of the books by Bourbaki bases on pretensions to their content rather than style. Bourbaki’s treatise is evidently incomplete. Many important mathematical theories are absent or covered inadequately.
A few volumes present the dead ends of exuberant theories. All these shortcomings are connected with the major capital distinction between the books by Euclid and Bourbaki.
In his Elements Euclid set forth the theory that was almost complete in his times, the so-called “Euclidean” plane and space geometry. Most of this se
324:ction of science was made clear once and forever in the epoch of Euclid. つづく
325:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/02 21:39:37.14 MUXssChK.net
つづき
(google翻訳ベース微修正)
Bourbakiの本の重大な批判は、スタイルではなくコンテンツに対する嫌悪感に基づいている。 Bourbakiの論文は明らかに不完全です。 多くの重要な数学的理論は不在であるか、または不十分にカバーされている。
いくつかのボリュームは、豊かな理論の行き詰まりを示しています。 これらの欠点はすべて、EuclidとBourbakiの本の主要な区別と結びついています。 彼の要素でユークリッドは、彼の時代にはほぼ完成した理論、いわゆる「ユークリッド」平面と空間幾何を描いた。 ユークリッドの時代には、科学のこのセクションのほとんどが一度も永遠に明らかにされました。
つづく
326:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/02 21:40:14.28 MUXssChK.net
つづき
The Bourbaki project was implemented in the period of very rapid progress in mathematics. Many books of the treatise became obsolete at the exact moment of publication.
In particular, functional analysis had been developing contrary to what one might imagine reading the book Topological Vector Spaces.
But to a failure was doomed the heroic and ambitions plan of Bourbaki to present the elements of the whole mathematics of the twentieth century in a single treatise along the methodological lines of Euclid.
Mathematics renews and enriches itself with outstanding brilliant achievements much faster than the books of Bourbaki’s treatise were compiled.
There is no wonder that the mathematical heroes who create the twentieth century mathematics have distinctly and immediately scented the shortcomings of Bourbaki. The treatise encountered severe criticism and even condemnation since it omits many important topics.
As usual, this serious criticism convened all sorts of educationists, would-be specialists in “propaedeutics” and “methodology” who are hardly aware of what is going on in the real mathematics.
Everyone knows that to criticize a book for incompleteness is a weak argument since it is strange to judge an article for what is absent in this article.
Grudges against the content of the treatise transform by necessity to the criticism of its form.
The terseness, conciseness, and lapidary of the style of exposition fall victim to criticism and even ostracism by the adversaries of the malicious “bourbakism” in education.
つづく
327:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/02 21:40:47.54 MUXssChK.net
つづき
(google翻訳ベース微修正)
Bourbakiプロジェクトは、数学の非常に急速な進歩の期間に導入されました。論文の多くの書籍は出版の瞬間に時代遅れになった。
特に、関数解析は、(Bourbakiの)本「位相学的ベクトル空間(Topological Vector Spaces)」のイメージとは反対に発展していった。
しかし、Bourbakiの英雄的で野心的な計画は、ユークリッドの方法論的な線に沿って、一冊の論文で20世紀の数学全体の要素を提示することに失敗しました。
数学は、Bourbakiの論文集よりもはるかに速く、傑出した優れた業績で更新し、豊かになった。
20世紀の数学を生み出す数学の英雄たちは、Bourbakiの欠点をはっきりと即座に味わいました。この論文は、多くの重要な話題を省略しているため、深刻な批判や非難に遭った。
�
328:「つものように、この深刻な批判は、「準備」と「方法論」について、あらゆる種類の教育者や専門家を集めたが、彼らは実際の数学で何が起こっているのかほとんど気づいていないのである。 ある項目が欠けていることを判断するのは奇妙なので、不完全さについて本を批判することは、弱い議論であることは誰もが知っています。 論文の内容に対する恨みは、必然的に形の批判に変わる。 表現様式の簡潔さ、コンパクトさ、そして磨き抜かれた表現の部分は、教育における悪意のある「ブルバキズム」の敵対者による批判や追放の犠牲者になります。 つづく
329:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/02 21:41:04.08 MUXssChK.net
つづき
There are no royal ways to mathematics; the road to mathematics was paved by Euclid. The style of Euclid not only lives in the books by Bourbaki but also proliferates in hundreds of thousands of students' notes throughout the world. This style is an achievement and article of pride of our ancient science.
(google翻訳ベース微修正)
数学には王道はありません。 ユークリッドによって数学への道が舗装されました。 ユークリッドのスタイルは、Bourbakiの本に収められているだけでなく、世界中の数十万の学生ノートにも広まっています。 このスタイルは、私たちの古代科学の誇りである成果である。
(引用終り)
330:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/02 21:48:56.17 MUXssChK.net
>>166 補足
>あと、時枝記事以外で、>>47のSergiu Hart 氏のPDFに、game1とgame2が載っているよ
>game2は、選択公理を使わないバージョンで、有理数の無限小数展開を基本にした数当てgameだ。これは正に、上記の超重い分布が当てはまる。game1も、時枝の記事とは微妙に違っている。Sergiu Hart 氏の方が記述がすっきりしている
まあ、まずgame2で考えてみれば、時枝>>2-4が成立しない理由が一つ見つかるだろう
それに加え、game1ではさらなる困難が加わり
時枝記事では、並べ変えという要素が加わり、さらに難しく・・・という難しさの順だと思う
だから、game2から考えることをお薦めしておくよ(^^;
331:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/03 00:13:05.72 trvSnYCN.net
>>295 補足
戻る
>>39 より
URLリンク(ja.wikipedia.org)
循環小数
ロバートソン(J.Robertson,1712-1776)の方法
循環小数
a + b ( 10^ n /(10^ n - 1) )
b ( 10^ n /(10^ n - 1) )が、循環節
aが、冒頭の循環していない有限小数部分
(引用終り)
>>42など過去なんども書いてきたが、再度書く
循環節b ( 10^ n /(10^ n - 1) )が、数列のしっぽとして同値類を決定する。ここで、便宜のため、b'=b ( 10^ n /(10^ n - 1) ) と書くことにする
で、代表元をb'として、話を単純にしよう(こうしても一般性を失わない)
いま、ミニモデルとして、区間[0,1)内の有限小数で、少数第5位までの数として考えよう
a=0.a1a2a3a4a5
と書ける
つづく
332:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/03 00:15:51.79 trvSnYCN.net
つづき
a5 ≠ 0 なら、少数第6位から数列は一致する。整数部分の0を無視すると、決定番号d=6となる
さて確率を考えよう。ここで、場合の数を計算することで確率が求まることに注意しよう
a5 = 0 の場合の数は、10^4通りある。一方、a1a2a3a4a5の全ての順列は、10^5通りある。
従って、a5 = 0 の場合の確率は、10^4/10^5=1/10。 a5 ≠ 0の確率は、(10^5 - 10^4)/10^5=9/10。つまり、決定番号d<=5の確率0.1,決定番号d=6の確率0.9。
さて、いま数列を2つ a+ b', a'+ b'' あるとして、b'≠b''で、b''は別の循環小数とする
a'=0.a'1a'2a'3a'4a'5 とする
同様に、a'5 = 0 の場合の確率は、10^4/10^5=1/10。 a'5 ≠ 0の確率は、(10^5 - 10^4)/10^5=9/10。決定番号d<=5の確率0.1,決定番号d=6の確率0.9。
a'+ b''の決定番号が他の列の決定番号よりも大きい確率は、
a'+ b''の決定番号d=6で、かつa+ b'の決定番号d<=5を考えて、確率0.09 (=0.9*0.1) となる。この場合が、ほぼ支配的だ。だから、a+ b'の決定番号が他の数列より大きくない確率は、ほぼ9割。
この場合、時枝記事>>3の類推からすれば、2列なので確率は1/2=0.5にすぎないというべきところなのだが・・
さて、3列で、a+ b'、a'+ b''、a''+ b''' を考える。
同様にして、a''+ b'''が、他の二つより大きい確率は、a''+ b'''の決定番号d=6で、かつ他の二つの決定番号d<=5を考えて、確率0.009 (=0.9*0.1*0.1) となる。この場合が、ほぼ支配的だ。だから、a''+ b'''の決定番号が他の数列より大きくない確率は、ほぼ99%。
この場合、時枝記事>>3の類推からすれば、3列なので確率は1/3=0.33・・・にすぎないというべきところなのだが・・
つづく
333:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/03 00:17:00.46 trvSnYCN.net
つづき
ところで、a''+ b'''の決定番号が他の数列より大きくない確率は、ほぼ99%で、結構な話だが、決定番号d=6が問題で、d+1=7 以降の箱を開けて、b'''の循環節は分かるが、d=6も循環節なのだ。
だから、真にランダムなa''の部分は当てられない。
ミニモデルとして、少数5位を考えたが、一般化して少数n位を考えても同じ
まとめると
1.2列で1/2、3列で1/3、・・・という単純な確率計算には、ならない!
2.当てられるのは、循環節にすぎない
334:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/03 00:21:13.77 trvSnYCN.net
>>298 つづき
ここでは、10進法を考えたが、P進法を考えることができ、Pはもっと大きく取れる
そうなると、>>298はもっと極端なことになる
P→∞の極限も考えることができる
つまり、a1a2a3a4a5にいろんな数を当てはめることができる。結論は言わずもがなだろう
335:132人目の素数さん
17/01/03 01:08:24.07 56XTT4pn.net
>>289
> 介入しないで見てますよ
ご配慮感謝。有言実行よろしくどうぞ。
336:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/03 07:24:42.44 trvSnYCN.net
>>300
どうぞ
健闘をいのります
337:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/03 07:44:21.74 trvSnYCN.net
>>298-299 補足
要するに
1.Sergiu Hart 氏のgame2(game1や時枝記事におなじ)では、確率分布が、裾の超重い分布になり、裾が全体を支配することになる
2.そのような、確率分布では、単純に100列で確率99/100は導けない(ミニモデルで>>297に示した通り)
3.だから、100列で確率99/100は、要証明事項だ
4.かつ、裾の超重い分布では、生じる事象はほとんど全てが、超重い裾の部分で生じることになる
つまり、列の長さL→∞にすると、有限のL内で起こる事象の発生確率は0だ
即ち、有限の範囲の箱は当てられない
5.この結論は、時枝>>4の
「n番目の箱にXnのランダムな値を入れられて,ある箱の中身を当てようとしたって,
その箱のX と他のX1,X2,X3,・・・がまるまる無限族として独立なら,
当てられっこないではないか--他の箱から情報は一切もらえないのだから.
勝つ戦略なんかある筈ない,と感じた私たちの直観」
と一致するのだ
338:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/03 10:05:10.38 trvSnYCN.net
>>294 関連
再録
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む24 スレリンク(math板)
654 自分返信:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む[sage] 投稿日:2016/10/29(土) 13:43:22.34 ID:vwUy6eEC [25/46]
あなたのまったく逆を渕野先生が書いている。>>361だ
”厳密性を数学と取りちがえるという勘違い”
URLリンク(www.amazon.co.jp)
数とは何かそして何であるべき�
339:ゥ デデキント 訳解説 渕野昌 筑摩書房 2013 数学的直観と数学の基礎付け 抜粋(ああ、文字化けがあるので、修正した) 数学の基礎付けの研究は,数学が厳密 でありさえすればよい, という価値観を確立しようとして いるものではない.これは自明のことのようにも思える が,厳密性を数学と取りちがえるという勘違いは,たとえ ば数学教育などで蔓延している可能性もあるので,ここに 明言しておく必要があるように思える. 多くの数学の研究者にとっては,数学は,記号列として 記述された「死んだ」数学ではなく,思考のプロセスとし ての脳髄の生理現象そのものであろうしたがって,数学 はその意味での実存として数学者の生の隣り合わせにある もの,と意識されることになるだろうそのような「生き た」「実存としての」(existentialな)数学で問題になるの は,アイデアの飛翔をうながす(可能性を持つ)数学的直 観」とよばれるもので,これは, ときには,意識的に厳密 には間違っている議論すら含んでいたり,寓話的であった りすることですらあるような,かなり得体の知れないもの である. >>505より 数とは何かそして何であるべきか デデキント 訳解説 渕野昌 筑摩書房 2013 数学的直観と数学の基礎付け 訳者による解説とあとがき P314 だ (引用終り) 再度 "厳密性を数学と取りちがえるという勘違いは,たとえ ば数学教育などで蔓延している可能性もあるので,ここに 明言しておく必要があるように思える."
340:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/03 10:13:47.89 trvSnYCN.net
(再録)
>>223-224 天才 セドリック・ヴィラニのひらめきが、下記。まさに、
渕野先生「アイデアの飛翔をうながす(可能性を持つ)数学的直
観」とよばれるもので,これは, ときには,意識的に厳密
には間違っている議論すら含んでいたり,寓話的であった
りすることですらあるような,かなり得体の知れないもの
である.」の実例
223 自分:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む[sage] 投稿日:2017/01/02(月) 07:33:23.56 ID:MUXssChK [7/59]
つづき
12:53
この矛盾する現象は 「ランダウ減衰」と呼ばれ プラズマ物理における 最も重要な事象の1つで その存在は数学で証明されました とはいっても この現象は完全には 数学的に理解されていませんでした
かつての私の教え子であり 主要共同研究者のクレマン・ムーオと共に? その時パリにいたのですが? 何ヶ月もその証明に 取り組んでいました
実は 私は 解けたと勘違いして 公表してしまっていたのですが 実際には その証明は成り立っていなかったのです
百ページ以上の複雑な数学的論理 多くの発見や 膨大な計算にも拘らず うまく行きませんでした
プリンストンでの その夜は 証明を構築する過程の論理が うまく繋がらなく気がどうかなりそうでした エネルギーと経験 そしてあらゆる手法を 駆使していたのに 何もうまく行きませんでした
夜中の1時 2時 3時になっても 同じ状態でした 4時頃になり 落ち込んだまま就寝し その数時間後 目覚め 「子供たちを学校に連れて行く時間だ」 とその時 何だ これは? 頭の中で こう言う声が 確かに聞こえたのです 「第2項目を 式の反対側に持って行き フーリエ変換して L2空間で逆変換せよ」
略
14:21
これだ! それが解決への第一歩でした
つづく
224 自分:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む[sage] 投稿日:2017/01/02(月) 07:35:11.40 ID:MUXssChK [8/59]
つづき
14:26
このように 休息していたと思っていたのに 実は私の脳は働き続けていたのです そんな時には 野心も同僚の事も頭にはありません 取り組んでいる問題と自分だけです
(引用終り)
341:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/03 10:21:26.28 trvSnYCN.net
人の直観、それはゲーデルの加速定理(下記)の例かもし�
342:黷ネい ディラックのデルタ関数。デルタ関数なしでも、同じことは古い関数論で可能かもしれない・・。が、デルタ関数を導入することで、議論がすっきり見通しよくなるのだ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%87%E3%83%AB%E3%81%AE%E5%8A%A0%E9%80%9F%E5%AE%9A%E7%90%86 ゲーデルの加速定理 (抜粋) ゲーデルの加速定理(ゲーデルのかそくていり、英: Godel's speedup theorem)は ゲーデル (1936)で証明された。この定理によれば、弱い形式的体系では非常に長い形式的証明しか存在しないが、より強い形式的体系では極めて短い形式的証明が存在する、というような文が存在する。 クルト・ゲーデルはそのような性質を持つ文を具体的に構成した。それはn階算術の体系で証明可能な命題であってn+1階算術ではより短い証明を持つものが存在するというものである。 ハービー・フリードマンは上の性質を満たすような明示的で自然な例をいくつか見つけた。それはペアノ算術やほかの形式的体系における文であり、その最短の証明は非常に長い(Smory?ski 1982)。
343:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/03 10:26:22.61 trvSnYCN.net
数学はつねに未完成(不完全性定理)
URLリンク(www.h5.dion.ne.jp)
不完全性定理 - 哲学的な何か、あと科学とか: 日付不詳
(抜粋)
不完全性定理 1930年頃
一般的に言って、
「数学的に証明された」ことについては、もう議論の余地はない。
どんなに年月が経とうと、決して反論されることもなければ、
科学理論のように、よりすぐれた理論に取って代わられることもない。
主義主張にも善悪にも関係なく、また、どんな嫌なヤツが言ったとしても、
数学的に証明されたことは常に正しい。
まさに絶対的な正しさ。
「数学的証明」こそ、永遠不変の真理なのである。
だからこそ、数学を基盤にし、証明を積み重ねていけば、
いつかは「世界のすべての問題を解決するひとつの理論体系」
「世界の真理」
に到達できるのではないかと信じられていた。
さて、1930年頃のこと。
数学界の巨匠ヒルベルトは
「数学理論には矛盾は一切無く、
どんな問題でも真偽の判定が可能であること」
を完全に証明しようと、全数学者に一致協力するように呼びかけた。
これは「ヒルベルトプログラム」と呼ばれ、
数学の論理的な完成を目指す一大プロジェクトとして、
当時世界中から注目を集めた。
そこへ、若きゲーテルがやってきて、
「数学理論は不完全であり、決して完全にはなりえないこと」
を数学的に証明してしまったから、さあ大変。
ゲーデルの不完全性定理とは以下のようなものだった。
1)第1不完全性原理
「ある矛盾の無い理論体系の中に、
肯定も否定もできない証明不可能な命題が、必ず存在する」
2)第2不完全性原理
「ある理論体系に矛盾が無いとしても、
その理論体系は自分自身に矛盾が無いことを、
その理論体系の中で証明できない」
不完全性定理は述べる。
「どんな理論体系にも、証明不可能な命題(パラドックス)が必ず存在する。
それは、その理論体系に矛盾がないことを
その理論体系の中で決して証明できないということであり、
つまり、おのれ自身で完結する理論体系は構造的にありえない」
344:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/03 10:57:52.14 trvSnYCN.net
>>303-306
どこかで渕野先生が書いていたように思うが
数学はつねに未完成(不完全性定理)だから、豊かなのだと
で、数学の厳密性は、数学を使う他の分野から見れば、安心なのだ。数学的な証明が与えられると、あとはそれを基礎にどんどん進んでいける安心感
一方で、これだけ数学の内容が豊富になって、各分野のレベルが高くなると、なんらかの
345:加速装置(加速定理)が求められているように思う それが、マクレーンの圏論であったり、グロタン先生の代数幾何の仕事だったように思う。加速装置を作ったという視点 だが、もう全てを追い切れないのかもしれない Bourbakiに欠けているのは、天才 セドリック・ヴィラニのひらめき(=渕野先生「アイデアの飛翔をうながす(可能性を持つ)数学的直観」)や、加速装置(加速定理)という視点 加速装置を作るべし(創造)という視点 まあ、いわば、Bourbakiは、山に登るのに一歩一歩。「数学には王道はありません」と だが、物理系のウィッテン>>103( 受賞者記念講演録 | 京都賞)や、立川ら >>78(AGT 対応の数学と物理)が、やったことは、取りあえずドローン飛ばして、山の地形を調べますと そうすると、数学者がふもとから見ている風景とは違うランドスケープが見える それが、20世紀後半から頻繁になってきた。それも、Bourbakiのスコープ外だろうと。王道は、(作らないと)ないかも知れないが、ランドスケープ( 直観的理解(渕野かな))は重要だねと そこは忘れないようにしたい 追伸 余談だが、 積分の順序を云々するまえに、やるべきこと(ランドスケープを得るべし)があるだろうと リーマンは、まさにリーマン球で一変数複素関数論のランドスケープを与え、リーマン球は非ユークリッド幾何の1例となった
346:132人目の素数さん
17/01/03 11:54:55.58 r+v/8wFp.net
>>254
おっちゃんです。
厳密でない数学を否定してはいない。
だが、ZFCの公理系に含まれる選択公理と相反する公理を付け加えた公理体系の中では偽になり、
かつZFCの中では真になるような、公理体系によって真偽が変わる命題は存在する。
例えば、決定性公理や確率論のソロヴェイの公理など。
そのような命題は、いつでも自由に応用出来るとは限らない。
ZFCと、ZFCとは相反する公理系とをごちゃ混ぜにしたような公理系の構成は出来ないから、
そのような命題を下手に現実社会で応用すると、論理的には正しいが、数学的には間違いになることがある。
決定性公理が前提となる1つの公理になっているゲーム理論も、そのような理論である。
ゲーム理論の公理系に反するような、ZFCで証明出来る命題は存在する。
選択公理を使わないと証明出来ない命題はそうなる。
選択公理を前提にしたZFCの数学の体系と決定性公理を前提にしたゲーム理論の数学の体系とは矛盾する。
多くの人にとって、数学的に1番身近な公理体系がZFCだから、ZFCの中で時枝問題を考えましょうということ。
そうすると、時枝問題は正しくなる。少なくともこのことを、スレ主は否定していることになる。
347:132人目の素数さん
17/01/03 12:10:41.20 FPvZOdpu.net
こら、運営のおっさん、さっさと焼かんかい
348:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/03 12:43:51.30 trvSnYCN.net
>>308
おっちゃん、どうも。スレ主です。
このスレで証明を書かないのはありがたい!(^^
>多くの人にとって、数学的に1番身近な公理体系がZFCだから、ZFCの中で時枝問題を考えましょうということ。
>そうすると、時枝問題は正しくなる。少なくともこのことを、スレ主は否定していることになる。
時枝自身>>4が書いている
「もうちょっと面白いのは,独立性に関する反省だと思う.
確率の中心的対象は,独立な確率変数の無限族
X1,X2,X3,…である.
いったい無限を扱うには,
(1)無限を直接扱う,
(2)有限の極限として間接に扱う,
二つの方針が可能である.
確率変数の無限族は,任意の有限部分族が独立のとき,独立,と定義されるから,(2)の扱いだ.
しかし,素朴に,無限族を直接扱えないのか?
�
349:オえるとすると私たちの戦略は頓挫してしまう. n番目の箱にXnのランダムな値を入れられて,ある箱の中身を当てようとしたって, その箱のX と他のX1,X2,X3,・・・がまるまる無限族として独立なら, 当てられっこないではないか--他の箱から情報は一切もらえないのだから. 勝つ戦略なんかある筈ない,と感じた私たちの直観は,無意識に(1)に根ざしていた,といえる.」だ つまり、”その箱のX と他のX1,X2,X3,・・・がまるまる無限族として独立”を否定している 本当にそうなか? ”まるまる無限族として独立”なる無定義用語を使っていませんか? ”確率変数の無限族は,任意の有限部分族が独立のとき,独立,と定義される”から、「その箱のXは、--他の箱から情報は一切もらえない」が導かれると思うよ 証明を書くには、”他の箱から情報をもらう”とは? という定義が必要だろうし でも、”勝つ戦略なんかある筈ない,と感じた私たちの直観は,無意識に(1)に根ざしていた”というから ともかく、ある無限数列のしっぽから、その数列のどれかの箱Xが情報を貰うということだから、箱Xは独立でなく、なんらかの関連が付くということだろ? それは、「任意の有限部分族が独立のとき,独立」を破り、矛盾を生じると思うよ それは時枝も矛盾を感じているから、”私たちの直観は,無意識に(1)に根ざしていた”という言い訳1行で済ませているが、本来要証明だ(証明できないだろうが)
350:132人目の素数さん
17/01/03 12:55:09.22 XwgPLitH.net
>>302
決定番号ごとに数列を出題するわけではなくて出題された1つの数列から
複数の決定番号を求めるからスレ主が書いた場合分けは関係なくなるよ
100列の場合だと{d1, ... , d100}_1, {d1, ... , d100}_2, ... から選ぶことに
なるので{d1, ... , d100}の100個の数字だけを考えれば単純に100列で確率99/100
351:132人目の素数さん
17/01/03 16:45:07.26 r+v/8wFp.net
>>312
>つまり、”その箱のX と他のX1,X2,X3,・・・がまるまる無限族として独立”を否定している
>本当にそうなか? ”まるまる無限族として独立”なる無定義用語を使っていませんか?
各 i=1,2,… に対して、P_i を確率測度とし、見本空間 S_i が有限集合、事象 E_i も有限集合である
確率空間 (S_i, E_i, P_i) を考えて、X_i は E_i における確率変数とする。
そして、可算無限個の確率空間 (S_i, E_i, P_i) i∈N\{0} の直積 Π(S_i, E_i, P_i) を考える。
そうすることで、確率変数 X_1, X_2, … は独立な可算無限個の確率変数となる。
”まるまる無限族として独立”は、そう意味として解釈出来る。
352:132人目の素数さん
17/01/03 16:56:16.60 r+v/8wFp.net
>>310
>>312は、>>310(スレ主)宛て。自己レスしてしまった。
353:132人目の素数さん
17/01/03 17:30:43.17 r+v/8wFp.net
>>310
>ともかく、ある無限数列のしっぽから、その数列のどれかの箱Xが情報を貰うということだから、
>箱Xは独立でなく、なんらかの関連が付くということだろ?
>それは、「任意の有限部分族が独立のとき,独立」を破り、矛盾を生じると思うよ
で、>>312のように確率空間や確率変数 X_1, X_2, … を定めたら、確率空間 (S_i, E_i, P_i) と
i, i≧2 個以上の有限個の確率空間の直積 Π_{k=1,i}(S_k, E_k, P_k) を考える。
そうして、有限個のときのことを考えて、極限を取って、確率を求めることにより、
時枝問題での勝つ確率は1なることが分かる。勿論、確率空間の設定はこれだけでは不十分。
以前やった高校の確率論で極限を取って時枝問題で勝つ確率を1と求めたことは、
そのことを確率測度を使わずにしましたということ。矛盾は生じない。
354:132人目の素数さん
17/01/03 17:37:22.74 r+v/8wFp.net
>>310
>>314の訂正:
Π_{k=1,i}(S_k, E_k, P_k) → Π_{k=1,…,i}(S_k, E_k, P_k)
じゃ、おっチャンネル(おっちゃん寝る)。
355:132人目の素数さん
17/01/03 17:47:46.46 XwgPLitH.net
>>310
> (1)無限を直接扱う,
この無限は実無限のこと
> ”確率変数の無限族は,任意の有限部分族が独立のとき,独立,と定義される”
これは可能無限
> ともかく、ある無限数列のしっぽから、その数列のどれかの箱Xが情報を貰うということだから、
> 箱Xは独立でなく、なんらかの関連が付くということだろ?
代表元(r1, r2, ... , rn, ... )のたとえば2番目を5にしたいと思ったらr2だけを個別に変えることは
できずに属する類を変化させて(r'1, r'2=5, ... ,r'n, ... )とまるごと変えることになる
無限数列と代表元のシッポを一致させることで間接的に(実)無限を扱っているのだから
シッポの箱は関連づいている(そのシッポの箱を探すことが時枝戦略)
356:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/07 00:08:57.13 3+lYjsf1.net
どうも。スレ主です。
静かになったね
ほぼ、Tさん一人で騒いでいたのか・・
まず、ID:XwgPLitHさんから
>>311
>決定番号ごとに数列を出題するわけではなくて出題された1つの数列から
>複数の決定番号を求めるからスレ主が書いた場合分けは関係なくなるよ
意味わからんし、違うと思うよ
>>3「問題に戻り,閉じた箱を100列に並べる」だから、あくまで100列。1つの数列にあらず
「箱の中身は私たちに知らされていないが,・・・これらの列はおのおの決定番号をもつ.」だから、100列から100個の決定番号を求めるだな
357:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/07 00:13:21.89 3+lYjsf1.net
>>316
>代表元(r1, r2, ... , rn, ... )のたとえば2番目を5にしたいと思ったらr2だけを個別に変えることは
>できずに属する類を変化させて(r'1, r'2=5, ... ,r'n, ... )とまるごと変えることになる
>無限数列と代表元のシッポを一致させることで間接的に(実)無限を扱っているのだから
>シッポの箱は関連づいている(そのシッポの箱を探すことが時枝戦略)
意味不明
悪いが、Tさんのスレ(下記)でやってくれ。あそこは、早くもさびれかかっているから、歓待されるぜ
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む28
スレリンク(math板)
358:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/07 00:26:09.34 3+lYjsf1.net
つぎ、おっちゃん ID:r+v/8wFp
>>312
時枝のこころを、おもんばかるだけなら、読心術であって、数学の問題じゃないんだが・・・(つまりは国語読解問題だな(^^
そもそも時枝>>4「素朴に,無限族を直接扱えないのか?
扱えるとすると私たちの戦略は頓挫してしまう.
n番目の箱にXnのランダムな値を入れられて,ある箱の中身を当てようとしたって,
その箱のX と他のX1,X2,X3,・・・がまるまる無限族として独立なら,
当てられっこないではないか--他の箱から情報は一切もらえないのだから.
勝つ戦略なんかある筈ない,と感じた私たちの直観は,無意識に(1)に根ざしていた,といえる.」
と時枝は書いている
つまり、
まるまる無限族として独立なら
↓
他の箱から情報は一切もらえない
↓
勝つ戦略なんかある筈ない,と感じた私たちの直観は,無意識に(1)に根ざしていた
なので、”まるまる無限族として独立”→”(1)に根ざしていた”が成立するから、「(1)無限を直接扱う」のことなんだろうね
だから、「(2)有限の極限として間接に扱う」と解釈してはいけないのだ!!
だから、おっちゃんの”見本空間 S_i が有限集合、事象 E_i も有限集合である”は、アウト
359:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/07 00:34:21.04 3+lYjsf1.net
>>314
>そうして、有限個のときのことを考えて、極限を取って、確率を求めることにより、
>時枝問題での勝つ確率は1なることが分かる。
国語読解、読めてないね
時枝>>4より「もうちょっと面白いのは,独立性に関する反省だと思う.
確率の中心的対象は,独立な確率変数の無限族
X1,X2,X3,…である.
いったい無限を扱うには,
(1)無限を直接扱う,
(2)有限の極限として間接に扱う,
二つの方針が可能である.
確率変数の無限族は,任意の有限部分族が独立のとき,独立,と定義されるから,(2)の扱いだ.
(独立とは限らない状況におけるコルモゴロフの拡張定理なども有限性を介する.)
しかし,素朴に,無限族を直接扱えないのか?
扱えるとすると私たちの戦略は頓挫してしまう.
n番目の箱にXnのランダムな値を入れられて,ある箱の中身を当てようとしたって,
その箱のX と他のX1,X2,X3,・・・がまるまる無限族として独立なら,
当てられっこないではないか--他の箱から情報は一切もらえないのだから.
勝つ戦略なんかある筈ない,と感じた私たちの直観は,無意識に(1)に根ざしていた,といえる.
ふしぎな戦略は,確率変数の無限族の独立性の微妙さをものがたる, といってもよい.」
と書いてあるけど、
時枝自身がやっていること、>>2-3は、まさに「(1)無限を直接扱う」じゃないですか?
>>2-3の文の中のどこに、「(2)有限の極限として間接に扱う」があるんだ?
そこに大きな矛盾がある
時枝の論旨が一貫していない!
360:132人目の素数さん
17/01/07 02:05:40.59 l9ycOFYj.net
> 意味わからんし、違うと思うよ
一つの箱にたとえば0から9の数字が全て10個入っているとみなして計算すればスレ主の言う
「超重い裾の部分」が出てくるかもしれないがその場合には出題者が必ず10個の内9個を取り除く
ことが考慮されていない
> 意味不明
袋の中には各同値類に対する代表元はそれぞれ一つしか入っていない
時枝記事の内容を理解していなかったら意味不明と書くしかないのでしょうけれども
> 「(1)無限を直接扱う」じゃないですか?
もし任意の無限数列の可算無限個全ての数字を出題者が直接指定する方法があるのならば
無限を直接扱うということになる
(出題者が指定すべき情報は無限個)
> 「(2)有限の極限として間接に扱う」があるんだ?
>>2で同値関係を導入する理由は循環小数のように有限個の数字を繰りかえすパターンでなら
無限数列を直接扱えるが他の場合でも数列のシッポの繰りかえしパターン0, 0, 0, ... を
代表元を用いて変換すれば有限個の情報で間接的に任意の無限数列を表すことができるから
(出題者が指定すべき情報は有限数列と(極限値となる)無限数列が属する類)
361:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/07 06:47:58.54 3+lYjsf1.net
>>321
ID:l9ycOFYjさん、どうも。スレ主です。
まずお願いですが、レスアンカー下記を、次回から使って頂けませんかね
URLリンク(detail.chiebukuro.yahoo.co.jp)
2chなどでよく見かけますが、アンカー?ってどうやってつける... - Yahoo!知恵袋: 2006/8/20
(抜粋)
>>123
のように”半角”の「>」を2回のあとに”半角”で数字を入力すると「>>123」の部分が青くリンク表示になる。
記号も数字も半角でないとダメ。
247から250までを指したいなら「>>247-250」のように番号と番号の間に「-」(ハイフン)を入れる。
URLリンク(dic.nic)
ovideo.jp/a/%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%BC
レスアンカーとは (レスアンカーとは) [単語記事] - ニコニコ大百科:初版作成日: 08/11/17 03:26 ◆ 最終更新日: 11/08/14 08:58
(抜粋)
レスアンカーとは、主にインターネット掲示板で使われる、他の書き込みにリンク(レス)されるための書式である。
主に、アンカーや安価と略される。
概要
インターネット上の掲示板(特に2ちゃんねる)では主に、過去の書き込みに対して返答する際に、その書き込みが誰にあてられた物かを明確にするために用いられる事が多い。
基本的に多くの掲示板では、半角引用符2つにレス番号で自動リンクが張られる。(例:>>1)
362:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/07 06:48:47.39 3+lYjsf1.net
URLリンク(dic.nic)
ovideo.jp
の部分がNGワードなので、手で繋いでください
363:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/07 07:10:10.24 3+lYjsf1.net
>>321
ID:l9ycOFYjさん、端的に言って悪いが
1.時枝>>2-4を再度よく読んでください
2.それから、>>47 URLリンク(www.ma.huji.ac.il) PUZZLES ”Choice Games”Sergiu Hart November 4, 2013 も時間があれば
3.その上で
1)”一つの箱にたとえば0から9の数字が全て10個入っているとみなして計算すれば「超重い裾の部分」が出てくるかもしれないがその場合には出題者が必ず10個の内9個を取り除くことが考慮されていない”:
申し訳ないが、理解できない
2)”もし任意の無限数列の可算無限個全ての数字を出題者が直接指定する方法があるのならば無限を直接扱うということになる(出題者が指定すべき情報は無限個)”:
それ(「任意の無限数列の可算無限個全ての数字を出題者が直接指定する方法」)は、選択公理だと思います
ここまでは>>317関連
3)”代表元を用いて変換すれば有限個の情報で間接的に任意の無限数列を表すことができる”:
これは、>>320関連ですな
で、「有限個の情報で間接的に任意の無限数列を表すことができる」の意味がわからん・・・??
代表元の集合は、濃度としては無限でしょ
無限数列に(有限の長さの)名前をつけて、xとかsとかx1とかs1とか、それは時枝でもSergiu Hart氏でもやっている通りだし・・・??
364:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/07 08:23:48.44 3+lYjsf1.net
>>314
おっちゃんに戻る
>そうして、有限個のときのことを考えて、極限を取って、確率を求めることにより、
>時枝問題での勝つ確率は1なることが分かる。
なにが有限個なのかさっぱり分からんが、Sergiu Hart氏>>47 で、数列有限長では、
”Remark. When the number of boxes is finite Player 1 can guarantee a win
with probability 1 in game1, and with probability 9/10 in game2, by choosing
the xi independently and uniformly on [0, 1] and {0, 1, ..., 9}, respectively.”
とあるよ。つまり、数列有限長では、game1では当たらないし、game2は当たる確率1/10だと
でさらに、「時枝問題での勝つ確率は1なる」と、時枝>>3の「めでたく確率99/100で勝てる」の1/100の差はなんだ??
>以前やった高校の確率論で極限を取って時枝問題で勝つ確率を1と求めたことは、
高校の確率論ってなんだ? 大数の法則? 中心極限定理? それ裾の軽い分布でしか成立しないぞ・・
365:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/07 08:31:58.11 3+lYjsf1.net
まず、みなさんが、裾の重い分布をよく理解することだ(下記)
裾の重い分布とは:裾が減衰する(例えば時間が経つと確率が小さくなるなど)場合で、軽い場合は早く減衰するが、重いと緩やかにしか減衰しない。その場合、突然大きなイベントが起きるようなことで、大数の法則や中心極限定理が不成立。期待値(平均値)や分散(標準偏差も)が存在しない分布だ
(下記参照)
URLリンク(www.wikiwand.com)
裾の重い分布 - Wikiwand:
(抜粋)
裾の重い分布あるいはヘヴィーテイルとは、確率分布の裾がガウス分布のように指数関数的には減衰せず[1]、それよりも緩やかに減衰する分布の総称。 また類似の用語に、ファットテイル、裾の厚い分布、ロングテール、劣指数的(subexponential)などがある。
URLリンク(www.orsj.or.jp)
日本オペレーションズ・リサーチ学会 待ち行列
366:研究部会:待ち行列チュートリアル講演資料 http://www.orsj.or.jp/queue/contents/14tu_masuyama.pdf ■ 第8回学生・初学者のための待ち行列チュートリアル (2014年6月21日, 於東京工業大学) 「Big Queues -裾の重い分布と希少事象確率-」 増山 博之 (京都大学) (抜粋) 分布族Lは, Hより数学的に良い性質を持っているが, まだ不十分 → 劣指数分布族の導入 3.3 劣指数分布族 裾の加法性から数学的に美しい結果を生み出される!!
367:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/07 08:32:54.28 3+lYjsf1.net
つづき
で、裾が超重い分布とは?
一般の数学的な取り扱いは、ほとんどされていないが、裾が減衰しない分布
あるいは、時枝>>2の決定番号のように、裾が減衰しないどころか、かえって増大する分布について、私が命名した
そんなもの(分布)で、真っ当な、確率計算ができるはずがないだろう
おわり
368:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/07 08:53:45.09 3+lYjsf1.net
過去スレより引用(ID:f9oaWn8Aさんは、私が確率の専門家と呼ばせて貰っている人だ。「うーん,正直時枝氏が確率論に対してあまり詳しくないと結論せざるを得ないな」なんて、時枝と同じ大学教員クラスでないと言えないから)
スレリンク(math板:538番)
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む20
538 返信:132人目の素数さん[] 投稿日:2016/07/03(日) 23:54:57.90 ID:f9oaWn8A
うーん,正直時枝氏が確率論に対してあまり詳しくないと結論せざるを得ないな
>>6
>確率変数の無限族は,任意の有限部分族が独立のとき,独立,と定義されるから,(2)の扱いだ.
の認識が少しまずい.
任意有限部分族が独立とは
P(∀i=1,…n,X_i∈A_i)=Π[i=1,n]P(X_i∈A_i)ということだけど
これからP(∀i∈N,X_i∈A_i)=Π[i=1,∞]P(X_i)が成立する(∵n→∞とすればよい)
これがきっと時枝氏のいう無限族が直接独立ということだろう.
ということは(2)から(1)が導かれてしまったので,
「(1)という強い仮定をしたら勝つ戦略なんてあるはずがない」時枝氏の主張ははっきり言ってナンセンス
確率変数の独立性というのは,可算族に対しては(1)も(2)も同値となるので,
”確率変数の無限族の独立性の微妙さ”などと時枝氏は言ってるが,これは全くの的外れ
(引用終り)
369:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/07 09:21:14.08 3+lYjsf1.net
>>328 補足
>確率変数の無限族は,任意の有限部分族が独立のとき,独立,と定義される
この無限集合に対する定義は、ふつうだよ。頻出で、別に、コルモゴロフの発明でもないと思うし、確率論に限らないだろう
つまり、
定義M「無限集合Aがαという性質であるとは、任意の部分集合がαのとき,α,と定義される」*)と言い換えることができる
これを、定義Mの否定、つまり”無限集合Aがαという性質を持たない”としてみよう。そうすると、”ある部分集合がαでない”あるいは”αでない部分集合が存在する”となる
命題X”無限集合Aがαという性質を持たない”→命題Y”ある部分集合がαでない”となる(対偶をとるための言い換え)
対偶をとると
not 命題Y”任意の部分集合がα”→not 命題X”無限集合Aがαという性質を持つ”
つまり、”無限集合Aがαという性質を持たない”の定義として、”ある部分集合がαでない”あるいは”αでない部分集合が存在する”を認めるならば、
その対偶として、定義M「無限集合Aがαという性質であるとは、任意の部分集合がαのとき,α,と定義される」*)となるわけで、
これは、時枝>>4"(2)の扱いだ"(時枝>>4 「(2)有限の極限として間接に扱う」)と大げさに宣うほどのことでもない。ごく普通で、”有限”無関係
実際、定義Mの*)の文では、”有限”の文言を削ったが、それで十分数学の無限集合の持つ性質の定義として、成り立つ
かつ、時枝の定義>>4 「確率変数の無限族は,任意の有限部分族が独立のとき,独立,と定義される」を包含している
370:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/07 09:29:54.87 3+lYjsf1.net
>>329 補足
>定義M「無限集合Aがαという性質であるとは、任意の部分集合がαのとき,α,と定義される」*)と言い換えることができる
これは、確率論の舞台である、完全加法族 URLリンク(ja.wikipedia.org)
とは無関係
つまり、ルベーグ非可測集合うんぬんとは無関係
それは、時枝>>4にある通りだが、Tさんやおっちゃんは、ごちゃごちゃになってないか?
特にTさんは、”ルベーグ非可測”がすべての免罪符になると(「”ルベーグ非可測”だから全ての奇妙なことが�
371:魔ウれる」みたいな論法なんだよね)
372:132人目の素数さん
17/01/07 09:38:09.04 s9wNyUJV.net
>>325
おっちゃんです。
>でさらに、「時枝問題での勝つ確率は1なる」と、
>時枝>>3の「めでたく確率99/100で勝てる」の1/100の差はなんだ??
時枝記事と同様な設定で有限個の確率を考えたときのことが下の行の主張である。
極限を取って、可算無限個の確率を考えたときのことが上の行の主張である。
全くスレ主は何回同じことをいわせるんだ。
>以前やった高校の確率論で極限を取って時枝問題で勝つ確率を1と求めたことは、
高校の確率論ってなんだ? 文字通りそのまんま。
以前スレ主が挙げた伊藤清の確率論だったかにも一番はじめに載っている。
分からないなら、チョットスレ主は確率論が専門の槙子にでも聞いてみろよ。
ピッチピッチの姉ちゃんだから、もしかしたら優しく教えてもらえるぞ。
373:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/07 09:40:23.99 3+lYjsf1.net
>>4 もどる
ついでに
>逆に非可測な集合をこさえるには選択公理が要る(ソロヴェイ, 1970年)から,この戦略はふしぎどころか標準的とさえいえるかもしれない.
>しかし,選択公理や非可測集合を経由したからお手つき, と片付けるのは,面白くないように思う.
数学ロジックとして、全く奇妙だ
前段で、選択公理を使って標準的といっておきながら
後段で、「しかし,選択公理や非可測集合を経由したからお手つき」だと
後段の”選択公理や非可測集合”の部分で、選択公理と非可測集合とを並列にするところが変
”しかし,非可測集合を経由したからお手つき, と片付けるのは,面白くないように思う.”が正しいだろ?
つまり、選択公理は標準で、非可測集合経由が非標準
374:132人目の素数さん
17/01/07 09:45:32.89 s9wNyUJV.net
>>325
>>331の
>>以前やった高校の確率論で極限を取って時枝問題で勝つ確率を1と求めたことは、
>高校の確率論ってなんだ? 文字通りそのまんま。
の部分は
>以前やった高校の確率論で極限を取って時枝問題で勝つ確率を1と求めたことは、
>高校の確率論ってなんだ?
文字通りそのまんま。
というように、「文字通りそのまんま。」から>>331でのスレ主宛ての文を書き始めることになる。
スレ主は>>325で「文字通りそのまんま。」の文を書いてはいないことに注意。
375:132人目の素数さん
17/01/07 09:50:17.39 s9wNyUJV.net
スレ主は標準的なZFCでの確率論と、
ゲーム論的確率論とを混同して考えている。
376:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
17/01/07 10:01:05.04 3+lYjsf1.net
>>331
おっちゃんらしいな
だから、私にとってはありがたい
まあ、老婆心ながらご忠告すれば
1.”伝え方で全てが決まる!「伝え方が9割」”
URLリンク(ptskunx.hatenablog.com)
【感想】伝え方で全てが決まる!「伝え方が9割」を読んでみた - あ、ねこさとろぐ(別館です): 20160929
(抜粋)
ベストセラーになっているし、有名な本。
伝え方に技術がある
普段、気が許せる家族や友人と会話しているときって、思ったことをパッパッと言っている人は多いんじゃないかなぁ。
ぼくもそのうちの一人。
頭の中で思いついたことをすぐに言ってしまうから、よく「威圧的な言い方」とか言われたこともあったなぁ。
URLリンク(matome.na)<)
一話完結とは... - アニメ・声優 | 【OKWAVE】: 2011-02-01
(抜粋)
一話完結とは、その1話で物語が終わるもの
3.1に関連するが”おれの言っていることが分からないのは、おまえが悪い”というのは、よほどのことでね。例えば>>331を全くの第三者が読んで、おっちゃんの言い分をどこまで支持してくれるか
余談だが、米国のディベート術は、AとBと2者の論争技術ではなく、それを見ている複数のC達の支持をどちらが多く集めることができるかの技術だと
追伸
おっちゃんの証明な
証明1を書いて
証明1の訂正を書いて
証明1の訂正の訂正を書いて
・
・
・
”伝え方で全てが決まる!「伝え方が9割」”の視点からはどうなんかね?
証明1をきちんと書き直すのが筋だと思う
手間だ? なら、それを読まされる側も手間だし、そんなものは読む気にならんってこと
”伝え方で全てが決まる!「伝え方が9割」”だよ