16/11/19 11:06:10.43 0Q0Vh9CE.net
>>318つづき
本論2
<確率分布>
1.100列から、決定番号の確率 99/100を導くことについて
もし、決定番号の確率分布が、正規分布のようなすその軽い確率分布なら、大数の法則や中心極限定理から、99/100を導くことができる。だから、決定番号の確率分布が問題となる
URLリンク(reference.wolfram.com)
裾の重い分布?Wolfram言語ドキュメント:
裾の重い分布は,非常に大きい値を得る確率の方がより高いことを意味する.したがって裾の重い分布は一般に弱いランダム性とは対照的に強いランダム性を表す.
収入の分布,財務収益,保険の支払金,Web上の参照リンク等,結果が裾の重い分布であると見なされる種類は増え続けている.裾の重い分布に含まれる特筆すべきものは,確率密度関数がベキであるベキ乗則である.
技術的に難しいのは,これらの分布にすべてのモーメントが存在する訳ではないということである.代りに分位数等の順序統計量が使われる.また,これは中心極限定理が成り立たないことも意味する.
代りに,平均などの一次結合のための新しい標準極限分布,つまり安定分布を得る.
2.少し考えてみれば、すぐ分かるが、決定番号の確率分布は、すそが重い分布(超ヘビー)なのだ(n→∞では)。だから、通常の確率論では、n→∞の決定番号の確率分布は扱えない