現代数学の系譜11 ガロア理論を読む25at MATH
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む25 - 暇つぶし2ch334:d_n=1/b_n とおくことで、 2つの数列 {c_n}, {d_n} を定義する。条件(1)から、任意の自然数nに対して c_n=1/(2n-1), d_n=1/(2n) だから、 0<…<d_{n+1}<c_{n+1}<d_n<c_n<d_1<c_1 従って、{c_n}, {d_n} は単調減少列である。 条件(1)の {b_1} についての定義から b_1=2 だから、条件(2)から、n≧N のとき a_n<2 であり、 また条件(1)の {a_n} が満たすべき条件と n≧0 とから a_n>0 なので、1/2<1/a_n。 従って、{b_n}, {c_n}, {d_n} の各定義に注意すると、n≧N のとき c_n>1/2=1/b_1=d_1 となる。 {c_n}, {d_n} は単調減少列で、c_1>d_1 だから、正の自然数N について N≦1 から N=1。 従って、任意の自然数nに対して c_n>d_1 が成り立つ。 しかし、{c_n} は単調減少列で、c_n>d_1 なる正の自然数nは n=1 に限られる。 これで矛盾が導けた。 スレ主の「連接」何チャラに関する主張は、 モノイド云々以前に数列(微分積分以前)の問題に帰着して否定出来る。 だから、スレ主の「連接」何チャラの主張は標準的な考え方では正しくないことになる。




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