16/09/17 08:47:43.44 MokdApDK.net
同
P18
6. スリット実験からもう一度「経路積分」のアイディアをみる
(抜粋)
突然,聡明な学生が質問した.彼を仮に“Feynman” と呼びましょう.
F : 先生,もしこのスクリーンにもうひとつ3 つ目の穴A_{3} を空けたらどうなるのでしょうか(図
5 ) .
P: 勿論,その3 つ目の穴を通る確率振幅を足せばよい.
教授が,続けようとすると,Feynman はさえぎって,
F: 先生,もし4 つ目,5 つ目の穴をこのスクリーンに空けたらどうなるのでしょうか.
教授は少し忍耐を失いながら,
P: よろしい,いい質問だ.すべての穴を通る確率振幅を足せばよい.つまり,
図5.1 つのスクリーンに3 つ目の穴をあける
mathcal{A}(Sarrow O)=sum_{i}mathcal{A}(Sarrow A_{i}arrow O)
するとFeynman は,すかさずききました.
F: 先生,ではもうひとつ2 つ目のスクリーンを置き,それにいくつかの穴を空けたらどうなる
のでしょうか.
P: その場合は,
図6.2 つのスクリーンにいくつかの穴を