16/08/11 11:50:59.72 AONA9sxo.net
>>685 つづき
おっちゃんは、Tさんより理解力がありそうだから、少し議論しようか
初等的考察だが
時枝解法で
>>34より引用
・閉じた箱を100列に並べる.
・s^kの決定番号が他の列の決定番号どれよりも大きい確率は1/100に過ぎない.
・S^1~S^(k-l),S^(k+l)~SlOOの決定番号のうちの最大値Dを書き下す.
・D >= d(S^k) を仮定しよう.この仮定が正しい確率は99/100,
これ、”s^kの決定番号が他の列の決定番号どれよりも大きい確率は1/100に過ぎない”とか、”この仮定が正しい確率は99/100”が成り立つためには
決定番号の確率分布が問題となる
例えば、決定番号が1から100までの数が一様分布してランダムに出現するような場合には、上記は正しい。
(例えば、1から100まで札が外から見えない箱に入っていて、その札を順番に引くような場合)
一方、サイコロを考えると、100列に1回だけサイコロを振って、出た数字を決定番号にすると、決定番号の最大値は6で押さえられるから、上記の”1/100に過ぎない”とか”99/100”とは言えなくなるよ
勿論、サイコロを100回とかもっと多くの回数を振って、目の和の最大値を100以上になるように改善すれば、事情は異なる
ともかく、最初の時枝解法に戻ると、決定番号の確率分布が、とても特異な分布になって、まっとうな確率計算ができないというのが、>>4の”確率論の専門家”のご意見であり、従来からの私の意見でもある
(可測か非可測かは、公理の選び方で異なるみたいだから、いまそれはおくとして)