16/08/06 06:17:02.12 Fpec6RjC.net
追加説明をします。数学は『概念の世界』だから、その自由さ故にこういう事例
が沢山あり、そういう部分からして来たと思います。判り易い事例として:
★★★『そもそも積分とは何ぞや?Riemann積分だけしかないのか?⇒Lebesgue積分を生む』★★★
という事例があり、ココから汎用性が大幅に広がって函数解析や確率論が発展す
る基盤が整いました。他にも幾つもの事例がありますが、ココには例示しません。
では「他の領域の事例はどうか」という事になりますが、有名な事例はS.Jobsが
典型的でしょう。即ち:
★★★『パソコンとは何ぞや?Note型しか他に無いのか?⇒既存の技術だけでiPadを生む』★★★
なんてのがあり、コレは流石に「天才のみの為せる偉業」という他はありません。
まだ他にも:
1.通貨とは何ぞや?⇒Credit CardとかBit Coinとか。
2.「電気を通す」とは何ぞや?金属だけか?⇒導電性プラスチック。
3.半導体とは何ぞや?シリコンだけか?⇒有機物とかグラフェンとか。
という様な事例もあるのではないかと。私は専門家ではないので良く知りません
し、またコレとは違った見方もあるのかも知れませんが。具体的な世界だと、こ
ういう革新的な事例を探すのは確かに難しいですね。
最後に「数学以外の概念的な事例」を挙げておきます。
(あ)生命とは何か?⇒『・・・』(未だ答えはありません)Schrodingerの本。
⇒ココから分子生物学が興ったという見方『も』ある。
(い)言語とは何か?⇒「一般言語学講義」F.Saussureの業績。
⇒フランス構造主義⇒数学に於けるブル�