16/07/10 21:19:27.32 4AWGUW8W.net
もういちど時枝の記事を読もうか。
"いったい無限を扱うには、(1)無限を直接扱う,(2)有限の極限として間接に扱う, 二つの方針が可能である.
確率変数の無限族は,任意の有限部分族が独立のとき,独立,と定義されるから,(2)の扱いだ."
時枝はこのように言っている。つまりここでは2つの"無限"がある:
(1)直接捉えたときの"無限"
(2)有限を介した極限としての"無限"
の2つだ。
つまり先週"確率に詳しい方"が
> (n→∞とすればよい)
と述べたのはあくまで(2)の文脈であり、(1)の文脈ではない。
だとすれば時枝に間違いがあるとはいえない。
ちなみに俺は時枝のシンパでもなんでもないので。
俺が間違っているというならどこが違うのか教えてくれ。