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<前スレより抜粋>
290 自分返信:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む[] 投稿日:2016/05/27(金) 23:13:55.00 ID:HtldAD+f [1/4]
証明らしいことを思いついたので、概略を書いてみる
時枝の定義:「確率変数の無限族は,任意の有限部分族が独立のとき,独立,と定義される」
Tさんの予想: ”すなわち独立性の定義から「互いに情報を得られない箱は常に有限個の組」でしかなく”>>242(^^;
さて、Tさん予想が不成立の証明の概略
1.まず、用語統一:”互いに情報を得られない”=”互いに独立”=”独立”、と3つの用語が同義であるとする(もし違うというTさんの主張なら、どうぞ自分で好きに定義して自由に語って下さい)(^^;
2.同様に、”箱”=”確率変数”の同義が成り立つとする(ここはおそらく良いんだろうね)
3.そうすると、Tさんの予想の結論部分は、”「互いに独立な確率変数は常に有限個の組」でしかなく”と言い換えることができる。
4.今、時枝の定義から、確率変数の無限族を考えているから、上記の「互いに独立な確率変数は常に有限個の組」以外の確率変数は無数にあるはず。その一つを、>>6の記号を借用して、X1としよう
5.そして、X1と上記の「互いに独立な確率変数は常に有限個の組」との併合、{X1}∪{「互いに独立な確率変数は常に有限個の組」}を考えると、これにより独立でない有限個の組が構成できたことになる。
6.一方、これは上記の「確率変数の無限族は,任意の有限部分族が独立のとき,独立,と定義される」(特に”任意の”)に反する
(証明終わり)
(引用おわり)
つづく