16/07/02 08:57:27.45 6WAr0Pko.net
>>201 戻る
(抜粋)
>現状の確率過程の定義が「各種様々な実例達を強く縛り過ぎなのでは
>ないか?」という疑いです。アレはあのままじゃ(時間推進、じゃなくて)
>人間が恣意的に行う『手順の事』だからです。
>だから時枝さんの議論は(その細部はさて置き)
>非常に求められている問題意識ではないかと。
そう言われて、はっと気付いたのが、「現代数学は、まだ量子力学をその射程に捉えていない」ってこと
二つある。1.繰り込み、と2.ファインマンの経路積分。いずれも確率からみだ
量子力学では、「繰り込み」という操作がないと、現実と合う結果を計算できない。
それをなんとか数学的手法で克服できないかと多くの人が努力したが、2016年現在でも未解決(「超弦理論」で解決できるのではと言われている・・)
ファインマンの経路積分も、現代数学の中に取り込めていないという。
だが、経路積分という(怪しい)手段でいろんな予測を出したウィッテンさんは、厳密な証明を書いていない(つまりは数学の視点からは正規の数学論文を書いていない)が、フィールズ賞を取った
そして、ウィッテンさんは経路積分を使って数学的な予想を沢山出した
ウィッテンさんの出した予想を、経路積分でなく、厳密な数学の上で証明した人が、フィールズ賞をもらったりとかした
そんな話も過去(スレの初期)にした記憶があるが
\さんにはわかりきったことで、省略したんだろうね
>>235 ”Einstein⇒Wiener⇒Levy⇒Itoh⇒Malliavanって進歩したのではないかと。”
なるほど。しかし、そのどこかに、「量子力学と確率」みたいな影響は、きっとあるような気がする
私も不勉強で詳しくは知らないが