現代数学の系譜11 ガロア理論を読む20at MATH
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む20 - 暇つぶし2ch27:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
16/06/19 08:24:58.13 suG/dCz5.net
>>16 戻る
数学的帰納法に、「位相の開集合で反例がある」を決着さておく
前スレ >>144「1.任意の有限個の開集合の共通部分は開集合であることを示せ、2.無限個の開集合の共通部分は開集合とは限らないことを示せ」
(「数学的帰納法は不完全であると言える。・・ その反例を示すことを実体験しなさいと言ってるんだよ。」前スレ >>382
で、前スレ>>753 集合と位相第一 講義ノート 東京工業大学 理学部 2011 年度前期 山田光太郎 URLリンク(www.math.titech.ac.jp)
”例10.3. ユークリッド空間Rn の1 点からなる集合{p} は開集合でない.これを示すには,任意の正の数ε
に対してBp(ε) が{p} の部分集合でないことを示せば良い.”
”命題10.5 (開集合の性質). 距離空間(X, d) に対して
(1) φ, X は開集合である.
(2) 任意のX の開集合族{Uλ | λ ∈ Λ } に対して∪λ ∈ ΛUλ は開集合である.
(3) 開集合U1, U2 に対してU1 ∩ U2 は開集合である.
命題10.5 の(3) から有限個の開集合の共通部分は開集合であることがわかる.”
と展開している
そして、>>389
”例10.6. 自然数n に対してUn = (-1/n, 1/n) (開区間) とおくと,Un はR の開集合(演習問題10-1).
集合族{Un | n ∈ N} を考えると
∞∪n=1 Un = (-1, 1),
∞∩n=1 Un = {0}
となり,この集合族の共通部分は開集合ではない(例10.3).
すなわち,無限個の開集合の共通部分は開集合とは限らない.”と
"例10.6は、単に、Un = (-1/n, 1/n) (開区間)という包含関係(Un ⊃Un+1 )を持つ開集合族が、n→∞で Un = {0}に収束するという数学的事実を示したに他ならない"前スレ>>756


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