現代数学の系譜11 ガロア理論を読む19at MATH
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む19 - 暇つぶし2ch99:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
16/05/14 13:37:44.97 t3S0NT98.net
辻下 徹先生のページにこんなのが落ちていた。
「圏論の歩き方」にも、春名 太一先生、似たことを書かれている
メモとして貼っておく
URLリンク(ac-net.org)
Alternative Mathematics Labo 談話会記録
2006年12月7日(木)16:00-18:00
場所:立命館大学理工学部第3会議室
春名 太一也氏(神戸大学)
「随伴函手による理論生物学に関する一考察」
1950年代後半に創始されたR. Rosen流 の理論生物学では対象をその機能へと分解して機能を単位としてシ ステムを捉える.
一方ごく最近2000年代になって,R. Patonは機能 への分解の逆,つまり,機能を貼り合せて対象を構成する操作の重 要性を指摘した.
前者は有向グラフの圏Grphで考えると与えられた 有向グラフのline-graphをとる操作に相当し,これはGrphからGrph への函手となっている.
後者の操作もGrphからGrphへの函手として 定式化できる.
今回の発表では後者が前者の左随伴函手となること を示し,その理論生物学的意義について議論したい(この随伴に関 してはPultr(1979)にほぼ同様の結果がある.
"ほぼ"というのは考 えている圏が少し異なるからである.
しかしながら,ここでは左随 伴函手の具体的構成に関して理論生物学的観点からより突っ込んだ 考察を行う).
さらにline-graphをとる操作をGrphから二次元有向 グラフの圏への函手とみたときもこれが左随伴を持つことについて も述べたい.
講演資料 URLリンク(ac-net.org)


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