16/05/14 06:31:19.59 t3S0NT98.net
>>58
で、結局時枝記事は、なぞかけなんだ
だから、ヒント=あきらかに数学的におかしなこと、を書いてある
で、”君たちに、なぞが解けるか”という記事だったのだ
<ヒント=あきらかに数学的におかしなこと とは?>
1.「どんな実数を入れるかはまったく自由,・・・すべての箱にπを入れてもよい.」>>2というところだ
2.形式的冪級数と多項式環というモデルを考える前は、恥ずかしながら、このヒントには気付いていなかった
3.なにが、数学的におかしいのか?
4.例えば、私が、有限個のみゼロ(0)でない数を入れ、残りの可算無限個に0を入れる
5.そうすると、列を100列作ったときに、作為的に操作しない限り、100列すべてシッポは0が入った箱(∵0で無い箱は有限個にすぎないから)
「閉じた箱を100列に並べる」>>5とあるので、作為なしだ
6.もうお分かりのように、作った100列からできる形式的冪級数は、すべて多項式。つまり、すべて多項式環に属するから、同じ類
とすると、代表元は1つだったから、代表番号も一つで、「s^kの決定番号が他の列の決定番号どれよりも大きい確率は1/100に過ぎない」>>5は、不成立
7.同じ論法は、「すべての箱にπ」を入れても成立する。要は、異なる数が有限で、残り可算無限個に同じ数を入れれば、解法は不成立
そういうすばらしいヒントを、時枝先生は、なぞかけとして書いてくれていたんだ! それに気付くのに、4ヶ月かかったおれって・・・(^^;