16/05/13 23:49:56.48 xF6JuNiK.net
>>56 つづき
ここで、決定番号がどう決まるかが問題となる
1.同値類 {e^x}+R[x]の任意の元を代表元に取ることができるから、e^x+f(x)でf(x)は任意の次数の多項式をとることができる
(任意の次数が取れることは、>>50の注意に書いた通り)
2.ある数有限の数dが与えられたときに、f(x)の次数nが、d以下となる確率は0 ∵nは任意の次数が取れるから、確率としては、n>dとなる確率が1。
3.時枝問題は、>>5にあるように、100列のうち、他の99列から、ある有限の数Dを得るという
4.しかし、問題の数列で、s^k(D+1),s^k(D+2),s^k(D+3),・・・を見て代表r=r(s~k) が取り出しても、Dが有限であるならば、代表元のf(x)の次数nは、n>Dとなる確率が1。
つまりは、数列として、代表元と一致するのは、n>Dのn+1からでしかなく、Dより根本の部分が一致するとは言えない
5.これを見るに、「s^kの決定番号が他の列の決定番号どれよりも大きい確率は1/100に過ぎない」が事前確率で、「100列のうち、他の99列を開けて、ある有限の数Dを得る」としてしまうと、それこそ事後確率の世界になる