現代数学の系譜11 ガロア理論を読む19at MATH
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む19 - 暇つぶし2ch378:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
16/06/04 08:49:30.01 CtkyGlEO.net
>>347 さらなる補足
URLリンク(www2.tsuda.ac.jp)
第22回数学史シンポジウム
足立 恒雄 (ニュートン、オイラー、コーシーの数概念)*)注:この表題と下記のPDF表題とが不一致です
URLリンク(www2.tsuda.ac.jp)
デデキントの算術と再帰性定理 足立恒雄 第22回数学史シンポジウム(2011)
結語(抜粋)
デデキントの『数とは何か』の欠陥として,この他に無限集合の存在証明と無制限な内包性原理の使用が挙げられる.
現在では,無限集合の存在は公理とされ,また内包性原理は集合に対してのみ認めるという形になっているーつまり,
デデキントの考えたような,
「算術は人間の持つ普遍的な論理の合理性に還元できる」という考え方には無理があるということだろう.
そうした点を時代性として勘案すれば. 1数とは何か』は数学史上稀に見る名著と言えるだろう.
現代の公理的集合論がこの著作を母胎として巣立つていったということを考えれば,単に昔書かれた名著というに止まらず,後世に与えた影響という意味でも最高の地位を占める著作であると評価されてしかるべきである.
URLリンク(ci.nii.ac.jp)
デデキントの算術と再帰性定理 (第22回数学史シンポジウム(2011)) 足立 恒雄 津田塾大学数学・計算機科学研究所報 -(33), 13-21, 2012


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