16/05/22 12:11:21.65 +9yq5WTE.net
>>256つづき
えーと、ガロアは、ここの概論で書いたことを前提に本論を展開しているんだ
そして、細かく”有理的”とか書いてない。しかし、文脈から読み取るべきなんだ
かつ、ガロアの定義した”有理的”という概念は、その後”体”と呼ばれるようになった
集合論をベースに、演算に閉じたを集合を基礎にした概念になった。こちらの方が、数学的にすっきりしているんだ
あと、一言附言しておくと、守屋本にしろ、私もそうだが、ガロア論文を読む人は、普通ガロア論文は終着点でなく出発点なんだ。ガロア論文から何かを得て、次の一歩を踏み出す
そこが、上段構えの素人さんと違うところだ。ガロア論文の一言一句を理解しなければならないと、考える人はほとんど居ない。もしいるなら、下記山下純一さんみたく、ガロア研究をしている人だろう
URLリンク(www.amazon.co.jp)
ガロアへのレクイエム 単行本 ? 1986/10
山下 純一 (著)