現代数学の系譜11 ガロア理論を読む19at MATH
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む19 - 暇つぶし2ch129:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
16/05/15 06:29:44.96 2TKPQHsX.net
>>122 補足
途中から読んでいる人は、数セミ時枝記事(2015.11)が分からないだろうからスレ冒頭の>>2-7を見て下さい
(おっと、今見ると>>2 201611月号となっているが、""201511月号に訂正します。)
乱数理論を掘り下げておこう
URLリンク(ja.wikipedia.org)
暗号論的擬似乱数
(抜粋)
いかなる数列であれば乱数列であるか、議論のあるところではあるが、一様分布であることと過去の数から次の数が予測不能であることは同値であることが示されている(Yao)。
そこで過去の数から次の数が予測不能であるかで、暗号論的擬似乱数か否かを区別する。
暗号理論では擬似乱数に厳密な定義が与えられている。Σ = {0,1}とする。
自然数 k に対し、Σk 上の一様分布を Uk と表す。
確率変数の族 {Xk}k∈N が、一様分布の族 {Uk}k∈N と計算量的識別不能な時、族 {Xk}k∈N は暗号論的擬似乱数であるという。
(引用おわり)
ところで、>>122に戻って、私が 擬似乱数発生機 を使ったとしよう
その場合でも、暗号理論の示すところ、擬似乱数のパターンを知らなければ、暗号は破れないはず。が、時枝解法はそうではない
また、時枝解法は、箱は閉じたまま、100列作る。>>5 そうすると、常識的にはランダム性は増すはず
つまり、真の乱数に近づく
いまふと気付いたが、思考実験の乱数の定義は、「今得られている数列 x1, x2, ..., xn から次の数列の値 xn+1 が予測できない数列」と、一見有限の形だ
一方、時枝先生は、「その箱のX と他のX1,X2,X3,・・・がまるまる無限族として独立なら」と。無限と有限の差? まさかね
乱数の定義で、nに上限は無い。というか、完全な乱数ならnに特別な意味はないはずだから、無限と有限の差も考えにくい


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