16/05/14 15:38:27.14 +yz6go6a.net
>>93
> 時枝解法の>>4-5が、「(1)無限を直接扱う」の立場を採用しているんじゃないのか?
間違い
「(1)無限を直接扱う」の立場は「数当ては不可能」という立場
> しかし,素朴に,無限族を直接扱えないのか?
> 扱えるとすると私たちの戦略は頓挫してしまう.
>>63
> 要は、異なる数が有限で、残り可算無限個に同じ数を入れれば、解法は不成立
間違い
時枝解法のポイントはここにある
異なる数が有限で、残り可算無限個に代表元と同じ数を入れれば、解法は成立
任意の無限数列に対してその数列と同じ類に属する代表元は必ず存在するので解法は常に成立する
(同じ類に属しているならば異なる数は高々有限個である)
「残り可算無限個に同じ数」と「残り可算無限個に代表元と同じ数」の対応は以下
前スレの>>637
>>「Xiがn個, 0が可算無限個 : X1, X2, ..., Xn, 0, 0, 0, ...」
> 数列をCn=An + Bnと書くとAnのある項から先が全て0になりかつ解答者がBnの値を
> 知ることができる場合はCm=Bmとなる部分において数当てが可能
> 時枝解法はある完全代表系には任意のCnに対してAnのある項から先が全て0になるような
> Bn(代表元)が必ず存在するから数当ては可能