現代数学の系譜11 ガロア理論を読む17at MATH
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む17 - 暇つぶし2ch740:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
16/01/09 08:54:37.88 vCOPf6Dz.net
>>679 つづき

*)代数系の場合、Well-definedな同値類は、代表元の取り方に依存せず、問題となる演算結果が同じになる
しかし、この確率問題では、そうではない。
類別と代表と決定番号は、小さな決定番号の可能性は殆どゼロ。(小さな決定番号は、確率的にこの類別では出現しない)
だから、現実的な問題解決に役立たない。つまり、Well-definedと言えない
(言い換えれば、ある有限のDを想定して問題を解きたいと思ったとき、この類別と代表と決定番号は、機能しない)

(補足)
もともとの、時枝問題は、D=2を想定していた。つまり、無限の箱を一つ残して全部開け、一つ残った箱の中の数を当てよと
それには、全く役立たない


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